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宅建試験の難易度は?偏差値や合格率・勉強時間で徹底比較!

更新日:2024年8月17日

宅建試験の難易度

 宅建試験の難易度は、どれぐらいあるのでしょうか。

 宅建は、マンション管理士や管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士などの不動産系資格の中で最も人気があり、マンモス資格とも呼ばれています。

 また、行政書士や司法書士など法律資格の登竜門とも言われています。

 宅建試験は、こういった不動産系・法律系資格の中で、「どれぐらい難しいの?」「簡単に取れるような資格なの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

 そこで、このページでは、宅建試験の難易度を、合格率や偏差値・勉強時間を使って、不動産・法律系資格で比較しながら紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明(宅建士)

市役所に22年間勤めた元公務員。宅建、行政書士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
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宅建試験の難易度は?

 まずはじめに、宅建試験の難易度について、ザックリと概要から紹介します。

 宅建試験の合格率は15%程度で、偏差値は57、合格に必要な勉強時間は300時間とされており、国家資格としては、標準的・普通レベルの難易度に位置づけられます。

 同じ不動産系の資格でいえば、マンション管理士よりも易しく、管理業務主任者より難しい資格です。

管理業務主任者 < 宅建 < マンション管理士

 一方、難関資格で有名な行政書士や社労士よりは易しい資格になります。

宅建 < 行政書士 < 社労士

 また、超人気資格の簿記検定やFPと比べた場合には、簿記2級とほぼ同等の難易度で、FP2級よりやや難しい難易度になってきます。

FP2級 < 簿記2級 ≒ 宅建

 ということで、宅建試験の難易度について、おおまかなイメージを持っていただけたかと思いますので、以下では、具体的な数値を見ながら、詳しく紹介していきます。

宅建試験の難易度
  • 合格率:15%、偏差値:57、勉強時間:300時間
  • 国家資格としては、標準的・普通レベルの難易度
  • マンション管理士・行政書士・社労士より易しい
  • FP2級・管理業務主任者より難しい
  • 簿記2級と同等

宅建試験の合格率は?

宅建試験の合格率の推移グラフ

 それでは、宅建試験の難易度を測る指標として、まずは合格率から確認していきたいと思います。

合格率は約15%で推移

 宅建試験の合格率は、下表のとおり、おおむね15%で推移しています。

宅建試験の合格率の推移
年度 受験者数 合格者数 合格率
平成26年
(2014年)
192,029 33,670 17.5%
平成27年
(2015年)
194,926 30,028 15.4%
平成28年
(2016年)
198,463 30,589 15.4%
平成29年
(2017年)
209,354 32,644 15.6%
平成30年
(2018年)
213,993 33,360 15.6%
令和1年
(2019年)
220,797 37,481 17.0%
 令和2年
(2020年)
(10月) 168,989 29,728 17.6%
(12月) 35,258 4,609 13.1%
(合計) 204,247 34,337 16.8%
 令和3年
(2021年)
(10月)209,749 37,579 17.9%
(12月) 24,965 3,892 15.6%
(合計)234,714 41,471 17.7%
 令和4年
(2022年)
226,048 38,525 17.0%
令和5年
(2023年)
233,276 40,025 17.2%
出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構

 直近の2023年度試験で見ると、受験者数 233,276人のうち40,025人が合格しており、合格率は17.2%となっています。

法律系・不動産系の他資格と合格率を比較

合格率の比較グラフ 

 では、この合格率を、不動産系・法律系資格で比較するとどうなるでしょうか。

 この表のとおり、不動産業4大資格の中では、マンション管理士の合格率が約8%で、次が宅建の15%、続いて管理業務主任者の20%、そして賃貸不動産経営管理士の30%という順になっています。

不動産系・法律系資格の合格率の比較表
資格名 合格率
司法書士 約 4%
社労士 約 6%
土地家屋調査士 約 8%
マンション管理士 約 8%
行政書士 約10%
宅建 約 15%
管理業務主任者 約 20%
賃貸不動産経営管理士 約 30%

 このように、宅建試験は、マンション管理士より易しく、管理業務主任者より難しい、標準的な難易度の資格と言えそうですね。

 一方、有名どころの不動産系・法律系資格も含めた位置関係で見てみると、合格率10%を切る資格も多くありますので、宅建の15%というのは、やや易しい難易度のように見えてきます。

 つまり、不動産業4大資格で見れば”標準的な難易度”ですが、視野を広げて有名な不動産・法律系資格で見れば”やや易しい難易度”といえそうですね。

 宅建試験は、試験問題に記述式はなく、50問すべてがマークシート方式ですので、受験対策も比較的しやすいと思います。

 ただし、実際のところ、合格率15%ということは、”100人受験すると、85人は落ちる試験”だということになります。

 そう考えると、大抵の人は落ちるというふうにも感じてしまいますね。。ということで、宅建試験は、国家資格の中では「標準的~やや易しい」難易度とはいえ、十分な受験対策が必要ですね。

合格ラインは7割前後

宅建試験の合格ラインの推移

 なお、宅建試験の過去10年間の合格点(合格ライン)は、下表のとおり、50点満点中31点~38点となっており少し幅があります。

宅建試験の合格点の推移
年度 合格率 合格点
平成26年
(2014年)
17.5% 32点
平成27年
(2015年)
15.4% 31点
平成28年
(2016年)
15.4% 35点
平成29年
(2017年)
15.6% 35点
平成30年
(2018年)
15.6% 37点
令和1年
(2019年)
17.0% 35点
 令和2年
(2020年)
(10月)17.6%
(12月)13.1%
38点
36点
令和3年
(2021年)
(10月)17.9%
(12月)15.6%
34点
34点
令和4年
(2022年)
17.0% 36点
令和5年
(2023年)
17.2% 36点
出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構

 これは、宅建試験は、何点取れば合格するといった絶対評価方式ではなく、相対評価方式が採用されているからです。

 合否の判定基準は公表されていませんが、おおむね15%程度の合格率になるように合格ラインが決められていると考えられています。

 多くの国家試験は、宅建試験と同様に相対評価方式が採用されていますので、宅建試験が特別なわけではありません。

 ちなみに、絶対評価方式が採用されている試験として有名なのは、行政書士試験ですね。

 いずれにしても、宅建試験では、おおむね7割前後の正答率が合格ラインとなっていますので、そのあたりを目処に想定しておけばよいかと思います。

宅建試験の偏差値は?難易度ランキング

宅建試験の偏差値ランキング

 宅建試験の難易度を測る指標として、偏差値を利用する方法があります。

 偏差値といえば、高校受験や大学受験でお馴染みですので、イメージしやすいですね。

偏差値は「57」

 偏差値というのは、平均点を50とし、受験者全体の得点分布に基づき算出される数値ですので、受験者の属性がまったく異なる資格試験を跨いで、各資格の偏差値を算出するというのは、本来は不可能です。

 しかし、「資格難易度ランキング」や「資格難易度偏差値ランキング|資格の取り方」といったサイトにおいて、公表されている合格率や合格点などの情報や傾向に基づき、仮の偏差値を独自に算出する試みがなされています。

 ここに掲載されている偏差値によると、宅建試験の偏差値は「57」とされています。

 偏差値50台の資格は、「普通」レベルの難易度とされていますので、宅建試験は、まさに普通レベルということになりますね。

国家資格の偏差値ランキング

 では、宅建試験の偏差値を、不動産系・法律系の国家資格でランキングしてみると、以下の表のようになります。

法律系・不動産系国家資格の偏差値ランキング表
資格名 偏差値
司法書士 72
社労士 65
土地家屋調査士 64
行政書士 62
マンション管理士 61
宅建 57
管理業務主任者 55
賃貸不動産経営管理士 41

 このように、不動産業4大資格の中では、マンション管理士が最も偏差値が高く、次いで宅建、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士の順になっています。

 つまり、マンション管理士より易しく、管理業務主任者よりやや難しい、というポジションで、普通レベルの難易度ということになりますね。

 そして、有名どころの不動産系・法律系資格も含めた偏差値で見ると、偏差値60以上の難関資格も多くありますので、このような有名な国家資格の中では、宅建は、やや易しいというランキングになってきます。 

宅建の合格に必要な勉強時間は?

宅建試験の合格に必要な勉強時間の比較グラフ

 次は、宅建試験の難易度を測る指標として、「合格するために必要な勉強時間」で比較してみたいと思います。

必要な勉強時間は300時間

 まず、宅建試験に合格するためには、一般的に300時間の勉強時間が必要と言われています。

 私自身も、この一般的な時間数と同様に、約300時間の勉強で合格できましたので、概ね300時間というのは信用できる数値だと考えられます。

難易度と勉強時間には相関関係がある

 では、この勉強時間を、不動産系・法律系資格で比較してみると、下表のようになります。

 なお、参考までに、私自身が合格するまでにかかった勉強時間も掲載しています。

不動産系・法律系資格の難易度と勉強時間の相関表
資格名 合格率 必要な勉強時間 私の勉強時間
司法書士 約 4% 3,000時間 3,000時間
社労士 約 6% 1,000時間
土地家屋調査士 約 8% 1,000時間 1,000時間
マンション管理士 約 8% 500時間 200時間
行政書士 約10% 500時間 240時間
宅建 約 15% 300時間 300時間
管理業務主任者 約 20% 300時間 80時間
賃貸不動産経営管理士 約 30% 100時間 33時間

 このように、宅建試験を含め、資格試験の難易度は、試験に合格するために必要な勉強時間と、ある程度の相関関係があります。

 難易度の高い(合格率の低い)資格試験ほど、合格に必要な勉強時間も多くなっていますね。

 つまり、上述の偏差値の比較や合格率の比較と同様、「標準~やや易しい」難易度ということになります。

300時間の勉強をするために必要な期間

 では、宅建の合格に必要な勉強時間が300時間とした場合に、1日の勉強時間によって、必要な勉強期間がどのように変化するのか、確認しておきたいと思います。

1日の勉強時間 要する勉強期間
3時間 3ヶ月強
2時間 5ヶ月
1時間 10ヶ月

 例えば、1日に3時間の勉強時間が確保できる方であれば、最短3ヶ月強で合格できる計算になりますね。

 また、1日に2時間確保できる方なら5ヶ月程度1日に1時間しか勉強できない方なら、10ヶ月程度の期間が必要になると考えてスケジュールを組んでいただければいいかと思います。

宅建と簿記2級はどっちが難しい?

 宅建の難易度を考える場合、宅建と同じように超人気資格の簿記検定と比べてみるのも、わかりやすいかもしれませんね。

 簿記3級は合格率40%程度で、簿記2級は20%程度ですので、宅建の合格率15%に近いのは、簿記2級ですね。

宅建・簿記2級の難易度比較一覧表

 宅建と簿記2級の難易度に関する情報を一覧表に整理すると、下表のようになります。

宅建と簿記2級の難易度の比較
難易度 宅建 簿記2級
偏差値 57 58
合格率 約15% 約20%
勉強時間 300時間 200~300時間

難易度を示す数値はほぼ同じ

 この表を見ると、偏差値・合格率・勉強時間いずれも、かなり近い数値になっています。

 偏差値は、宅建57に対して簿記2級が58で、ほぼ同じです。

 合格率に関しては、宅建15%に対して簿記2級が20%で、簿記2級の方がやや高く(やや合格しやすく)なっていますね。

 勉強時間に関しては、宅建300時間に対して簿記2級が200~300時間で、ほぼ同じです。

 ということは、宅建も簿記2級も、難易度はほぼ同じといえそうですね。

私の体感としては宅建の方がかなり難しかった

 ただし、私自身、宅建も簿記2級もどちらも独学で合格しましたが、私の体感としては、宅建の方が難しかったと感じます。

 というのは、宅建は、細かい知識を何度も何度も繰り返して記憶に定着させていかないといけません

 一方、簿記は、解き方さえ理解して身につけてしまえば、そこまで繰り返して叩き込んでいく必要はないからです。

 これは、人それぞれ得手不得手がありますので、なんとも言えませんが、私自身は、完全な文系人間ですので、本来宅建の方が得意なはずです。

 簿記の勉強は、文系人間の私にとってはかなり辛かったですが、結果的に、そこまで苦労せずに合格できました。

 実際、私は、宅建の勉強には約300時間を費やしましたが、簿記2級は約100時間で合格できました(簿記3級は60時間)。

 ですので、難易度を示す偏差値・合格率・勉強時間の各数値は、宅建も簿記2級もほぼ同じですが、私としては、宅建の方がかなり難しかったですね。

宅建試験の難易度が高い4つの理由

 このように、宅建試験の合格率は15%しかありませんから、ほとんどの受験生が落ちる試験です。

 では、なぜ宅建試験はこんなに難易度が高いのでしょうか。その理由として、以下の4つの理由が考えられます。

宅建試験の難易度が高い理由
  • 十分な準備をせずに受験する人が多い
  • 試験範囲が広すぎる
  • 権利関係は深い理解が求められる
  • 実務を知らない人にはイメージがつきにくい

 それでは、上記の理由について、1個ずつ詳しく見ていきたいと思います。

理由①:十分な準備をせずに受験する人が多い

 宅建試験は非常に人気のある資格ですから、何か資格を取ってみようと思い立ったときに、一番最初に思いつく資格かもしれません。

 ですので、そのような安易な気持ちで、大した勉強もせずに受験する人が相当数存在すると考えられます。

 その結果、合格率の低さに繋がっているという考え方ができます。

 また、不動産業界の会社に入社した人は、強制的に宅建試験を受験させられるケースも多いようです。

 ですので、合格へのモチベーションもなく、十分な受験勉強をせずに受験する結果、合格率が下がるという考え方もあります。

理由②:試験範囲が広すぎる

 上記の理由は、そもそも勉強しない人が多いから、結果的に合格率が下がるという考え方ですが、そもそも宅建試験の試験問題自体の難しさは、どうなのでしょうか。

 宅建試験の試験範囲は、大きく分けて、①宅建業法、②民法などの権利関係、③建築基準法・都市計画法などの法令上の制限、④税・その他 の4つに分かれます。

 これは、あまりにも膨大な試験範囲ですよね。。

 そもそも、宅建士という資格者は、不動産取引の場面で各専門家をコーディネートする立場にありますので、それぞれの法令について深い知識が求められるわけではありません。

 ですので、不動産取引にかかわる様々な法令について、広く浅く知識を身につけておく必要があることから、このような膨大な試験範囲になっているというわけです。

理由③:権利関係は深い理解が求められる

 では、それぞれの試験科目を見ていくと、まず、①宅建業法は、宅建試験の中心科目であり、いわゆる丸暗記でも対応できる科目ですので、得点源になる科目です。

 一方、②権利関係(民法など)は、私たちの日常にかかわる法律ですのでイメージはしやすいですが、法律系資格の中で最も中心的な科目であり、条文知識だけでなく様々な判例知識も含めて理解していく必要があるなど、非常に奥が深い科目です。

 ですので、この民法で挫折してしまう人はかなり多いと考えられます。

 また、③法令上の制限や、④税・その他は、深い知識が求められるわけではありませんが、とにかく範囲としては膨大です。

理由④:実務を知らない人にはイメージがつきにくい

 宅建試験の試験科目の中で、③法令上の制限は、都市計画法や建築基準法といった、日常生活では触れることのない法律を扱います。

 このため、実務で経験していない人にとってはイメージがつきにくく、非常にとっつきにくい科目といえます。

 また、④税・その他も、膨大な試験範囲の上っ面だけを学んでいくがゆえに、わけがわからないまま頭に詰め込んでいく、、、といった状態に陥ってしまい、投げ出してしまうことになりかねません。

 宅建試験は十分な準備をせずに受験する人が多いから合格率が低いという考え方もありますが、このように、宅建試験の試験問題自体も、実は難しいということがおわかりいただけるかと思います。

宅建試験は独学で合格できる?

 ここまでで、宅建試験の難易度がどれぐらいのものなのか、ご理解していただけたかと思います。

 では、宅建試験は、独学でも合格できるのでしょうか?合格するには、どんなふうに、どれぐらい勉強すればいいのでしょうか。 

独学でも合格は可能!

 私自身は、宅建試験には独学の勉強で合格しました。

 宅建試験は、テキスト1冊をしっかりと読み込み、問題集(過去問)を複数回繰り返すだけで、独学でも短期合格が十分に可能な資格です。

 独学の勉強法のポイントは、以下のとおりです。

宅建に独学で合格する方法
  • テキスト・問題集を購入する(最低限、1冊ずつあればOK)
  • テキストを通読し、全体像を把握する。
  • 章ごとにテキストを読み、そこに対応する問題集を解く。
  • 問題集のみを解いていく(最低でも3回は解く)。
  • 模試を受験する(又は予想問題集を解く)。

 宅建試験に独学で合格するための勉強法については、下記のページで詳しく紹介していますので、そちらをご参照ください。

 また、独学におすすめのテキスト等については、下記のページを参考にしてください。

独学の注意点

 なお、独学で勉強する場合は、わからないことがあっても講師に質問したりすることはできません。

 このため、深入りをしてしまうと、さっぱり前に進まなくなってしまいます。

 ですので、少しぐらいわからないことがあっても、気にせず前に進むことが大切です。

 何度も繰り返すうちに、わかることが多くあります。問題集を解けばわかることもあります。一度目はわからなくても二度目に解いたらわかることもよくあります。

 ですので、とにかく悩み込むんでしまうこと、これが一番ダメです。この点には、くれぐれも注意してください。

独学が不安な方は通信講座を受講すれば安心

 ただし、自分でテキストを読んで勉強するのが苦手な方もいらっしゃるかと思います。

 テキストを読んでもよく理解できない、眠くなってくる、といった方は、プロ講師の講義が受講できる通信講座を利用すれば、安心ですね。

 宅建は人気資格ですので、各社から様々な講座が提供されています。以下の記事を参考にしてみてください。

宅建試験の難易度まとめ

 以上、宅建試験の難易度について見てきました。

 最後に、ここまでの内容をまとめると、以下のようになります。

宅建試験の難易度まとめ
  • 合格率は約15%で、100人受ければ85人が落ちる
  • 合格点は約7割の正答率が必要
  • 偏差値は57で普通レベル
  • 合格するには300時間の勉強時間が必要
  • 不動産業4大資格の中では、標準的な難易度
  • 有名な不動産系・法律系の国家資格の中では、やや易しい
  • 独学でも合格が可能!

 宅建試験は、国家資格としては、「標準的~やや易しい」難易度の試験ではありますが、100人中85人は落ちる試験ですので、油断は禁物です。

 しかし、独学で挑戦するにしても、講座を受講するにしても、しっかりと計画を立てて、とにかく最後までやり切ることができれば、誰でも合格することができる資格だと思っています。

 ぜひ宅建試験の合格を目指して頑張ってください!


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