宅建の問題集・過去問おすすめ2024【比較ランキング!】
更新日:2024年11月16日
宅建試験に『独学』で合格しようとした場合、過去問や一問一答問題集、予想問題集など、どれがいいのか悩みますよね。
このページでは、私が宅建試験に独学で合格した際に使用した過去問を含め、各社の人気問題集を徹底的に比較し、宅建の独学におすすめの問題集・過去問を紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
※ テキストはこちら⇒ 宅建の独学におすすめのテキスト・参考書
※ アプリ版問題集はこちら⇒宅建のおすすめ過去問アプリ
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宅建の問題集・過去問の選び方
まずはじめに、宅建の問題集・過去問の選び方から、紹介しておきたいと思います。
宅建の問題集には、「分野別過去問題集」「一問一答(肢別)問題集」「年度別過去問題集」「予想問題集」などの種類があります。
種類 | 内容 |
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分野別過去問題集 | 過去問を科目・分野別に整理して収録した四肢択一式の問題集 |
一問一答(肢別)問題集 | 四肢択一式の4つの肢をバラバラにして、科目・分野別に収録した一問一答式の問題集 |
年度別過去問題集 | 例えば過去10年間の過去問を、そのままの並びで年度ごとに収録した四肢択一式の問題集 |
予想問題集 | 過去の出題を分析し、その年の本試験に出題される問題を予想して収録した本試験形式の問題集 |
このように、宅建の問題集には様々な種類があるため、これらの問題集の選び方について、下記で解説していきます。
- メインの問題集はテキストに対応した分野別過去問を選ぶ
- スキマ時間には一問一答問題集が便利
- 年度別過去問題集は不要
- 直前期には予想問題集で実践演習
メインの問題集はテキストに対応した分野別過去問を選ぶ
宅建試験の問題集の中で、中心的な存在が「分野別過去問題集」です。
分野別過去問は、各シリーズで最も力を入れているため、周辺知識や暗記事項を整理したり、ワンポイントアドバイスを入れるなど、わかりやすくする工夫が盛り込まれています。
また、テキストと同一の掲載順(科目順・分野順)に収録されているため、テキスト学習と平行して過去問演習ができますし、基本テキストの参照箇所も明記(基本テキストにリンク)されています。
このため、過去問はテキストに対応したものを選ぶのが原則です。
宅建試験は、最低限「基本テキスト」と「分野別過去問題集」の組み合わせだけをしっかり取り組めば、それだけで合格できます。
一問一答や年度別過去問など、あまり手を広げずに、これと決めた分野別過去問題集をメインに学習するのが、合格への一番の近道だと思います。
スキマ時間には一問一答問題集が便利
ただし、外出先などのスキマ時間にも勉強したい場合には、「一問一答問題集」が便利です。
というのは、一問一答は、ハンディ―サイズになっているため持ち運びに便利ですし、1肢ずつサクサク解いていけるので、スキマ時間に取り組みやすいからです。
※ 一般的な分野別過去問はA5判が多いですが、一問一答は一回り小さいB6判のものが多いです。
私も、個人的に一問一答は好きですね。
管理業務主任者試験を受験する際は、勉強期間が少なかったため一問一答だけで済ませましたし、司法書士試験も、できるだけ効率的に勉強するため一問一答をメインに使いました。
年度別過去問題集は不要
年度別過去問題集というのは、例えば過去10年間の過去問を、そのまま(法改正があった部分は修正されています)年度ごとに収録されたものです。
年度別過去問は、分野別過去問のような解説の工夫はありません。
このため、間違っても年度別過去問をメインの問題集として使ってはいけません。
使用方法としては、例えば、試しに1年分の過去問を解いてみて、どれぐらい得点できるか試してみたり、本試験の時間配分を確認するといった使い方ぐらいかと思います。
ただし、そういう使い方をするとしても、「予想問題集」を解いた方が意味がありますので、年度別過去問題集は必要ありません。
直前期には予想問題集で実践演習
直前期には、自分の実力を確認したり、本試験の時間配分を確認するために、予想問題集(模試)で実践演習をするのがおすすめです。
また、各予備校による予想問題集のため、その年度の本試験に出題される可能性が高い問題を解くことができるメリットもあります。
なお、試験実施機関である「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」の公式サイトにて、過去3年分の試験問題と解答番号がPDFで無料ダウンロードできるようになっています。(解説は付いていません) ⇒ 宅建試験の3年分の過去問(無料PDFダウンロード)
宅建の過去問題集おすすめランキング【2024年版】
独学で宅建の勉強をする場合は、テキストを使って知識をインプットした後、過去問を使ってアウトプットすることで、知識を定着させていきます。
宅建の過去問については、テキストのシリーズと揃えた過去問を購入すれば、基本的には問題ありません。
このため、宅建の独学におすすめのテキストのページで比較したテキストと同シリーズについて、紹介していきたいと思います。
No.1:過去問宅建塾 分野別過去問題集(宅建学院)
私は、おすすめテキストと同様、宅建学院の「らくらく宅建塾」シリーズの「過去問宅建塾」を選びました。
過去問宅建塾は、(1)権利関係 (2)宅建業法 (3)法令上の制限その他の分野の3冊に分けて出版されていて、科目別・分野別に整理されています。
ページ構成は、左ページが問題、右ページが解答・解説になっていて、テキスト同様、講義形式で初心者にもわかりやすい解説がついています。
ただし、左ページの問題を解く際に、右ページの解答が目に入ってしまうのが難点ですので(赤シートには対応していません)、メモ用紙などを挟んで解答を隠しながら解いていく工夫が必要です。
また、問題の解説には、テキスト「らくらく宅建塾」の参照ページが明記されていますので、あいまいな知識はテキストを素早く参照でき、とても使いやすくなっています。
この参照ページは、1肢ごとに、具体的なページが記載してありますので(1肢ごとに明記してくれる問題集は珍しいです。しかも、章項番号ではなく、ページ数です)、とても親切ですね!
出典:Amazon
問題量は、過去15~20年分の過去問から厳選した約650問が収録されています。
他社の問題集(以下で比較していきます)を見ればわかると思いますが、他社の過去問は600~700ページ(300問)が主流ですが、過去問宅建塾は3分冊で約1,400ページ(650問)あり、約2倍のボリュームです。
もちろん、過去問宅建塾は、類似する過去問も重複して掲載されています。
しかし、私が過去問宅建塾を解いて感じたことは、過去に何度も出題されている重要な論点は、深い理解が必要で、微妙に問い方を変化させて出題されています。
このため、同じ論点について様々な問われ方で何度も繰り返し解くことによって理解が深まり、確実に得点できる力が身につくんです。
このため、過去問については、類似する問題があって無駄に感じるかもしれませんが、十分な問題量が掲載されている「過去問宅建塾」をおすすめします!
過去問宅建塾〔1〕権利関係 分野別過去問題集(2024年版) 著者:宅建学院 出版社:宅建学院 発売日:2023/12/23 ページ数:458ページ サイズ:A5判 価格:1,980円(電子書籍 1,500円) |
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過去問宅建塾〔2〕宅建業法 分野別過去問題集(2024年版) 著者:宅建学院 出版社:宅建学院 発売日:2024/2/6 ページ数:490ページ サイズ:A5判 価格:1,980円(電子書籍 1,500円) |
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過去問宅建塾〔3〕法令上の制限その他の分野 分野別過去問題集(2024年版) 著者:宅建学院 出版社:宅建学院 発売日:2024/3/2 ページ数:474ページ サイズ:A5判 価格:1,980円(電子書籍 1,500円) |
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収録内容 | 約650問(15~20年分の過去問から厳選) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『らくらく宅建塾』にリンク(1肢ごとに該当ページを明記) |
目隠しシート対応 | なし |
No.2:宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集(LEC)
次は、LECの「宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト」に対応した過去問題集「宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集」です。
分野ごとに3分冊にセパレートできるようになっています。分冊後は背表紙がちょっと汚くなるものが多いですが、このトリセツは、分冊用の背表紙シールが付属していますので、綺麗に使えますね!
過去問は、30年分の過去問データから合格に必要な350問を厳選し(4肢択一式)、科目別・分野別に収録されています。
2024年版までは他社の主流過去問と同様300問でしたが、もっと多くの問題を解きたいという声に応え、2025年版で350問に増強されました。
印刷は2色刷りですが、分野ごとに赤・緑・オレンジ・紫など異なる色が使用されているため、他の問題集よりもカラフルな印象を受けますし、イラストや図表も豊富で見やすいですね。
出典:Amazon
ただし、分野ごとに異なる色を使用した結果、目隠しシートの対応が不能になったようで、解答解説を目隠しするために、ちょっとアナログですが、専用のチェックシート(紙の目隠しシート)を附属する形で対応されています。
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説という構成で、解説ページでは、周辺知識などもしっかりと整理して記載してくれています。
解説には、一言だけでポイントを解説した「一言解説」もついているため、スピーディーに解き進めることができますね。もちろん、一言解説だけでは理解できないときは、詳細解説を読めばOKです。
また、LECの人気講師「友次正浩」先生の無料解説動画30本が視聴できますので、お得感も満載です!
さらに、全問アプリで解けるようになっています。
なお、「合格のトリセツ 基本テキスト」には、1肢ごとに、該当する章項番号を明記する形でリンクされています。
宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集(2025年版) 著者:友次 正浩,東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2024/10/9 ページ数:731ページ サイズ:A5判 価格:2,750円(電子書籍 2,600円) |
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収録内容 | 350問(30年分の過去問から厳選) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト』にリンク(1肢ごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | なし ※付属のチェックシートでアナログに目隠し可能 |
No.3:わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集(TAC出版)
次は、TACの「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト」に対応した過去問「わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集」です。分野別に4分冊にセパレートできるようになっています。
この問題集は、超定番の重要過去問305問に厳選して、分野別に収録した過去問題集です。
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説という構成になっています。
問題ページの下端に、その問題を解くためのヒント(問題によっては図解)が書かれていますので、初めて解く際は分かりやすくていいですが、2回目以降は目に入ってしまわないように注意が必要ですね。
また、解説ページの下端には、その問題を解くうえでのポイント(出題の意図や解答テクニックなど)が整理してあります。
印刷は赤系の2色刷りで、付属の赤シートで解答と解説文の重要箇所を隠せるようになっています。
なお、テキストとのリンクについては、問題ごとに(1肢ごとではなく)、「わかって合格る宅建士 基本テキスト」の該当する章項番号を明記する形でリンクされています。
わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集(2025年度) 著者:TAC宅建士講座 出版社:TAC出版 発売日:2023/11/17 ページ数:652ページ サイズ:A5判 価格:2,750円 |
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収録内容 | 305問(超定番の重要過去問を厳選) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『わかって合格る宅建士 基本テキスト』にリンク(問題ごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要ポイントを隠せる |
No.4:出る順宅建士 ウォーク問過去問題集(LEC)
次は、LECの「出る順宅建士 合格テキスト」に対応した過去問「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」です。
この問題集は、3冊に分けて出版されていて、過去30年分の問題から厳選した、合格に欠かせない重要な問題550問が、科目別・分野別に収録されています。
出典:Amazon
一般的な過去問は300問前後が主流ですので、550問の収録数というのは、上記で紹介した「過去問宅建塾(650問)」や下記で紹介する「スッキリとける(600問)」に匹敵するほど、たっぷりの問題量が収録された過去問集です。
ただし、「過去問宅建塾」や「スッキリとける」とは、収録範囲に大きな違いがあります。
過去問宅建塾は、過去15~20年分の過去問からの650問であり、スッキリとけるは過去12年分を全て収録した600問ですが、LECのウォーク問は、過去30年分から厳選した550問ですので、そのカバーする論点は、ウォーク問が一番広いと考えられます。
その意味でいうと、600問前後が収録されたボリュームたっぷりの過去問の中では、ウォーク問が最も効率的に学習できる過去問と言えるかもしれませんね。
また、他の問題集はA5サイズばかりですが、ウォーク問だけは、それより一回り小さいB6サイズ(コミック本程度)になっているため、通勤通学時間などのスキマ時間にも使いやすいですね。
出る順宅建士 ウォーク問過去問題集 1 権利関係(2024年版) 著者:東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2023/12/8 ページ数:342ページ サイズ:B6判(一般的なテキストより小さい) 価格:1,980円(電子書籍 1,900円) ※2025年版の予約販売中(12/12発売予定) |
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出る順宅建士 ウォーク問過去問題集 2 宅建業法(2024年版) 著者:東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2023/12/15 ページ数:364ページ サイズ:B6判(一般的なテキストより小さい) 価格:1,980円(電子書籍 1,900円) ※2025年版の予約販売中(12/20発売予定) |
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出る順宅建士 ウォーク問過去問題集 3 法令上の制限・税・その他(2024年版) 著者:東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2023/12/22 ページ数:410ページ サイズ:B6判(一般的なテキストより小さい) 価格:1,980円(電子書籍 1,900円) ※2025年版の予約販売中(12/26発売予定) |
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収録内容 | 550問(30年分の過去問から厳選) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 右ページに問題、その裏(左ページ)に解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『出る順宅建士 合格テキスト』にリンク(1肢ごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | なし |
No.5:ユーキャンの宅建士 きほんの問題集(U-CAN)
次は、「ユーキャンの宅建士 きほんの教科書」に対応した過去問「ユーキャンの宅建士 きほんの問題集」です。
この問題集は、厳選した「重要過去問題」に、未出論点の「オリジナル問題」を加えた320問を、分野別に収録した過去問題集になっています。
基本テキストの「きほんの教科書」とは、問題ごとに(1肢ごとではなく)、該当する章番号(レッスン番号)を明記する形でリンクされています。
出典:Amazon
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説という構成です。
解説ページでは、「キーワード」「ポイント整理」「ステップアップ」「ここが狙われる」など、補足的な解説もありますので、その問題を解くうえで注意すべき事項や関連知識なども同時に押さえていくことができますね。
なお、印刷は2色刷り(赤系)で、付属の赤シートで解答と解説文の重要箇所を隠せるようになっています。
ユーキャンの宅建士 きほんの問題集(2025年版) 著者:ユーキャン宅建士試験研究会 出版社:U-CAN 発売日:2024/10/18 ページ数:672ページ サイズ:A5判 価格:2,860円 |
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収録内容 | 320問(厳選した重要過去問題+オリジナル問題) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『ユーキャンの宅建士 きほんの教科書』にリンク(問題ごとに該当の章番号を明記) |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要ポイントを隠せる |
No.6:この1冊で合格!水野健の宅建士 神問題集(KADOKAWA)
次は、KADOKAWAの「この1冊で合格!水野健の宅建士 神テキスト」に対応した過去問「この1冊で合格!水野健の宅建士 神問題集」です。
分野別に3分冊にセパレートでき、左ページに問題、右ページに解答・解説という構成になっています。
この問題集には、LECのカリスマ講師「水野健」先生が、これまでの講師経験に加え、「宅建試験ドットコム」の利用者の正答率・選択率などをもとに、約30年分の過去問からセレクトした四肢択一約330問が収録されています。
さらに、四肢択一のページ下部に、関連した一問一答の問題が3問ずつ掲載されていますので、約990肢の一問一答も収録されていることになります。
出典:Amazon
この形式は、良いですね。四肢択一の過去問の場合、その四肢だけでは全ての論点を問い切れないため、どうしてもスキマ知識が出てしまいます。
通常は、解説の中で関連知識に触れていきますが、神問題集では、四肢に含まれない論点を一問一答形式で別途出題することにより、解説で触れるよりも記憶に定着しやすくしているわけですね。
この形式は、みんほしのFPの問題集で採用されていますが、けっこう珍しいと思います。
その分、解説はシンプルな記載になっていますが、「Ken's Point」として、解き方のコツやアドバイスが掲載されています。
印刷は赤系の2色刷りで、付属の赤シートで解答と解説文の重要箇所が隠せるようになっています。
また、YouTubeで解説動画が配信されていますので、わかりにくい問題は、解説動画を視聴してみるといいですね。
なお、テキストとのリンクについては、問題集からテキストへのリンクはありません。逆に、テキストから問題集に対して、問題番号を明記する形でリンクしています。
この1冊で合格!水野健の宅建士 神テキスト(2025年度版) 著者:水野 健, 宅建試験ドットコム 出版社:KADOKAWA 発売日:2024/10/16 ページ数:680ページ サイズ:A5判 価格:2,860円(電子書籍 2,574円) |
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収録内容 | 約330問(約30年分の過去問からセレクト) (+一問一答 約990肢) |
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出題形式 | 4肢択一式 (+一問一答) |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | なし ※テキストから問題集に、問題番号を明記する形でリンク |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要語句を隠せる |
No.7:スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集(TAC出版)
次は、TACの「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」に対応した過去問「スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集」です。
分野別4分冊にセパレートできるようになっています。
この問題集は、過去12年分の過去問を原則として全て収録し、分野別に整理した過去問題集です。
600問の過去問と解説を、約800ページに収めているため、文字がかなり詰め込まれている印象を受けます。(他の過去問集は、見開きで1問という構成が一般的ですが、この過去問は、見開きで2問が基本になっています。)
出典:Amazon
このため、他のシリーズの問題集(例えば、「みんなが欲しかった!宅建士」や「宅建士 合格のトリセツ」など)に比べると、関連知識・周辺知識の整理などの情報が少ないです。
また、「スッキリわかるわかる宅建士 中村式戦略テキスト」に対応した問題集ではありますが、該当する章項番号やページ数などは明記されておらず、収録順序がテキストと統一されているだけという形でリンクされています。
スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集(2024年度) 著者:中村 喜久雄 出版社:TAC出版 発売日:2024/1/27 ページ数:888ページ サイズ:A5判 価格:2,860円(電子書籍 2,704円) |
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収録内容 | 約600問(12年分の過去問を原則全収録) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 掲載順を『スッキリわかる』と統一 |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答を隠せる |
No.8:みんなが欲しかった!宅建士の論点別過去問題集(TAC出版)
次は、TACの「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」に対応した過去問「みんなが欲しかった!宅建士の問題集」です。分野別に3分冊にセパレートして使用できるようになっています。
この問題集は、宅建試験の過去10数年分の過去問から重要な問題300問を厳選し、分野別に収録した問題集です。
出典:Amazon
「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」には、問題ごとに(1肢ごとではなく)、該当する章項番号を明記する形でリンクされています。
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説という構成です。
解説ページでは、周辺知識の整理や、関連問題の掲載などがしっかりとなされています。このような工夫に関しては、他社の問題集よりも充実していますね。
なお、印刷は2色刷り(赤系)で、付属の赤シートで解答や重要ポイントを隠せるようになっています。
みんなが欲しかった! 宅建士の論点別過去問題集(2025年度) 著者:滝澤 ななみ 出版社:TAC出版 発売日:2024/10/9 ページ数:672ページ サイズ:A5判 価格:2,750円(電子書籍 2,614円) |
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収録内容 | 約300問(10数年分の過去問から厳選) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『みんなが欲しかった!宅建士の教科書』にリンク(問題ごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要ポイントを隠せる |
No.9:パーフェクト宅建士 分野別過去問題集(住宅新報出版)
次は、らくらく宅建塾と同様、ロングセラーのテキスト「パーフェクト宅建士 基本書」に対応した「パーフェクト宅建士 分野別過去問題集」です。
この問題集は、特に重要な過去問300問を厳選し、分野別に収録した過去問題集となっています。
このように、宅建士の分野別過去問集は、600問程度が収録されているものと、300問程度が収録されているものの2種類に分かれています。それぞれ、本試験までにご自身で確保できる勉強時間に応じて、あまり時間が確保できない場合は、300問程度に厳選された問題集を使って短期集中で乗り切るという選択肢になるかと思います。
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説という構成になっています。
出典:Amazon
この問題集の最大の特徴は、「ポイント1行解説」+「詳細解説」のダブル解説という点です。
まず、1行で端的に、その問題の正誤を決定づけるポイントをコメントし、その後、詳細な解説を記載するという解説文になっています。
これは確かに珍しい手法ですが、他社の問題集では、詳細な解説の中に、赤字で表示したり、アンダーラインを表示したりするような部分を、別で抜き出しているだけとも言えますが。。しかしこれは、見やすいと思いますね。きちんと理解できている選択肢の解説については、この1行解説だけ読めば済みますので。
ただ、他社の問題集のような、関連知識を整理したりするような工夫はなく、各選択肢の解説が記載されているだけなのは、ちょっと残念です。
それともう1点、致命的なのは、基本テキストへのリンクがないということです。すべての選択肢の解説には、「参照条文」が明記されていて、解説文以上に詳しく調べたい場合は、条文を確認することが推奨されています。
これはかなり珍しい問題集ですね、、これがまさに、全宅連推薦のパーフェクト宅建の本格派問題集ということですね。
それと最後に、印刷は赤系の2色刷りで、答え(正誤)と1行解説は赤字で印刷されていますが、残念ながら赤シートには対応していません(試しに私が持っている赤シートで隠してみましたが、消えきれません)。
このため、左ページの問題を解きながら、右ページの答えが目に入ってしまうという難点がありますので、自分なりにシオリを挟んで答えを隠すなどの工夫が必要かと思います。
パーフェクト宅建士分野別過去問題集(2024年版) 著者:住宅新報出版 出版社:住宅新報出版 発売日:2023/12/27 ページ数:620ページ サイズ:A5判 価格:2,860円(電子書籍 2,860円) ※2025年版の予約販売中(12/26発売予定) |
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収録内容 | 300問(重要過去問を厳選) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | なし |
目隠しシート対応 | なし |
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宅建の一問一答問題集おすすめ7選
次は、宅建の一問一答問題集について、紹介したいと思います。
一問一答の場合は、スキマ時間の学習がメインの利用用途になってきますので、基本テキストとの連携はそれほど意識せず、とにかく使いやすいものを選ぶのがいいと思います。
No.1:出る順宅建士 一問一答〇×1000肢問題集(LEC)
まずはじめに紹介するのは、LECの「出る順宅建士 一問一答○×1000肢問題集」です。
この問題集は、過去問ではなく、すべてオリジナルの問題で、最近の出題傾向を踏まえて厳選された重要な問題1000肢が収録されています。
1000肢というのは、宅建の一問一答の中では収録数が多い、網羅型の一問一答になりますね。 (他社は800肢が主流)
印刷は赤系2色刷りで、答えや重要なキーワードは、付属の赤シートで目隠しできます。
出典:Amazon
また、コンパクトなハンディ―サイズ(B6判よりさらに小さい。一般的なテキストはA5判)ですので、持ち運びにとても便利です。しかも、片手で持てるように360度広げられる特別製本が施されています。
さらに、この一問一答の最大の特徴が「アプリがついている」という点です。しかも、書籍版と同じ1000肢が完全収録されています。
出典:Amazon
そもそも一問一答というのは、外出先でスキマ時間に解くことを想定してハンディ―サイズになっているわけですから、スマホで問題がサクサク解けるなら、その方がさらに便利ですね!
ということで、宅建の一問一答としては、LECの「一問一答○×1000肢問題集」を一番におすすめします!
出る順宅建士 一問一答○×1000肢問題集【アプリ付き】(2024年版) 著者:東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2024/1/17 ページ数:423ページ サイズ:B6判の変形(一般的なテキストより小さい) 価格:2,090円(電子書籍 2,000円) |
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収録内容 | 約1,000肢(厳選したオリジナル問題) |
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出題形式 | 一問一答式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『出る順宅建士合格テキスト』にリンク(1肢ごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要語句を隠せる |
No.2:宅建士 合格のトリセツ 頻出一問一答式過去問題集(LEC)
次は、LECの「宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト」に対応した一問一答問題集「宅建士 合格のトリセツ 頻出一問一答式過去問題集」です。
この一問一答は、上記の出る順がすべてオリジナル問題になっているのと異なり、すべて過去問ベースで収録されています。
収録内容は、過去30年の過去問データから合格に必要な肢を厳選した800肢で、上記の出る順1000肢問題集よりも、やや抑えてあります。(他社も、800肢が主流です。)
※ 直近年度の過去問と解説もダウンロードできます。
また、特徴的なのは、「一行解説」が付いている点です。
これは、「スピーディーに解きたいのに解説が長すぎると問題量がこなせない・・・」という受験生の声を反映したもので、全問に一言だけでポイントを解説した「一行解説」がついています。(四肢択一では、パーフェクト宅建士の分野別過去問が採用しています)
このため、サクサク問題を解き進めることができますね!
もちろん、一行解説だけでは理解できないときは、詳細解説もついていますので、そちらを読めばOKです。
出典:Amazon
ページの構成は、左側のページに問題、右側のページに解答・解説となっていて、1肢ごとに、基本テキストの該当する章項番号を明記する形でリンクされています。
印刷は2色刷りですが、分野ごとに赤、緑、オレンジ、紫など異なる色が使用されているため、カラフルに感じますね。
分野ごとに3分冊にセパレートできますので、持ち運びにも便利です。
さらに、上記の出る順と同様、全問が完全収録された「アプリ」がついています!
上記の出る順との使い分けとしては、出る順は、すべてオリジナル問題ですので、本試験の出題に慣れるために、必ず別途、過去問の問題演習が必要になりますが、こちらのトリセツの一問一答は、すべて過去問ベースですし、さらに直近年度の過去問(四肢択一形式)までダウンロードできますので、試験まで時間がない場合は、この1冊だけで問題演習を済ませることも、できてしまうかもしれませんね。
宅建士 合格のトリセツ 頻出一問一答式過去問題集(2025年版) 著者:友次 正浩 (著), 東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部 (著, 編集) 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2024/10/9 ページ数:411ページ サイズ:A5判 価格:2,200円(電子書籍 2,156円) |
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収録内容 | 800肢(合格に必要な肢を厳選) |
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出題形式 | 一問一答式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『宅建士合格のトリセツ』にリンク(1肢ごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | なし ※附属の「解答かくしシート」でアナログに右ページを目隠し |
No.3:〇×宅建塾(宅建学院)
次に紹介するのは、基本テキスト「らくらく宅建塾」に対応した一問一答問題集「〇×宅建塾」です。
収録問題は、「超重要問題」のみを厳選ピックアップして収録されていて、全肢にマンガとイラストが付いていますので、楽しみながら学習できると思います。
問題数は、ページを繰って数えてみると、約430肢が収録されていました。
出典:Amazon
ページの構成は、左側のページに問題、右側のページに解答・解説となっていて、ひとつの解説ごとに、「らくらく宅建塾」の参照ページが具体的に明記されていますので、調べたい場合にはすぐに参照できるようになっています。
印刷は赤系の2色刷りで、答えと解説の重要語句が赤字になっているため、付属の赤シートで目隠ししながら学習を進めることができます。
また、コンパクトサイズ(B6判より少し小さいぐらい。一般的なテキストはA5判)ですので、持ち運びにも便利です。
〇×宅建塾(2024年版) 著者:宅建学院 出版社:宅建学院 発売日:2024/3/15 ページ数:349ページ サイズ:B6判の変形(一般的なテキストより小さい) 価格:1,980円(電子書籍 1,500円) |
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収録内容 | 約430肢(超重要問題を厳選ピックアップ) |
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出題形式 | 一問一答式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『らくらく宅建塾』にリンク(1肢ごとに該当ページを明記) |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要ポイントを隠せる |
No.4:わかって合格(うか)る宅建士 一問一答セレクト1000(TAC出版)
次は、TACの「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト」に対応した問題集「わかって合格(うか)る宅建士 一問一答セレクト1000」です。
収録問題は、膨大な過去問の中から、頻出論点・重要知識を厳選した約1000肢となっていますので、網羅型の一問一答になりますね。
※ 2023年版までは600肢でしたが、2024年版からLEC出る順と同様の1000肢に増量されました。
また、コンパクトサイズ(B6判より少し小さいぐらい。一般的なテキストはA5判)ですので、持ち運びにも便利です。
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説となっています。印刷は赤系の2色刷りで、答えと解説の重要語句が赤字になっていて、赤シートで目隠ししながら解くことができます。
出典:Amazon
基本テキストとのリンクについては、テーマごとに大雑把に記載されているだけなのが、少し残念です。
わかって合格(うか)る宅建士 一問一答 セレクト1000(2024年度) 著者:TAC宅建士講座 出版社:TAC出版 発売日:2024/1/28 ページ数:760ページ サイズ:B6判(一般的なテキストより小さい) 価格:2,090円 |
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収録内容 | 1000肢(頻出・重要知識を厳選) |
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出題形式 | 一問一答式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『わかって合格る宅建士 基本テキスト』にリンク(テーマごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要事項を隠せる |
No.5:ユーキャンの宅建士 これだけ!一問一答集(U-CAN)
次は、「ユーキャンの宅建士 速習レッスン」に対応した一問一答問題集「ユーキャンの宅建士 これだけ!一問一答集」です。
収録問題は、最新の試験傾向に基づいて、繰り返し問われる「重要過去問題」を厳選した800肢となっています。
また、コンパクトサイズ(B6判より少し小さいぐらい。一般的なテキストはA5判)ですので、持ち運びにも便利ですね。
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説となっています。印刷は赤系の2色刷りで、答えと解説の重要語句が赤字になっているため、付属の赤シートで目隠ししながら学習を進めることができます。
出典:Amazon
それと、基本テキストとのリンクについては、残念ながら、ありません。。基本的には、外出先のスキマ時間等で使用することを想定したコンパクトな問題集だからでしょうか。
逆に、一問一答問題集としては珍しく、各章ごとに「POINTマスター」として、重要事項を横断的にまとめた図表が掲載されています。こちらも、外出先で使うことを想定して盛り込まれたものですね。スキマ時間を使って暗記作業をするのに便利だと思います。
ユーキャンの宅建士 これだけ!一問一答集(2024年版) 著者:ユーキャン宅建士試験研究会 出版社:U-CAN 発売日:2024/2/2 ページ数:448ページ サイズ:B6判の変形(一般的なテキストより小さい) 価格:1,980円 |
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収録内容 | 800肢(繰り返し問われる重要過去問題を厳選) |
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出題形式 | 一問一答式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | なし |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要語句を隠せる |
No.6:みんなが欲しかった!宅建士の一問一答式過去問題集(TAC)
次は、TACの「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」に対応した一問一答問題集「みんなが欲しかった!宅建士の一問一答式過去問題集」です。(2023年版が初版)
収録問題は、「宅建士の教科書」で学んだ基礎知識を確認するための881肢が収録されています。
他社の一問一答では、「重要な問題・合格に必要な知識を厳選収録」といった表現ですが、こちらのみんほしは、表現が違いますね。
あくまでも教科書で解説した重要な基礎知識を再確認するためのもの、というコンセプトがはっきりと打ち出されています。ですので、収録問題も、過去問ではなくオリジナル問題です。
とはいえ、合格に必要な重要知識を基本テキストで解説するわけですから、意味合いとしては、大きな違いはないと思います。
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説となっています。印刷は赤系の2色刷りで、解説の重要語句が赤字になっていますが、答えは〇のみ赤字で×は黒字ですので、赤シートには対応していません。
サイズは、B6判のコンパクトサイズになっています。
それと、基本テキストとのリンクは、1肢ごとに「章項番号」を記載する形でのリンクになっています。
解説はシンプルに一言で記載するような形ですので、サクサク進められそうですね。
なお、全問題が解ける無料アプリもついています。
みんなが欲しかった! 宅建士の一問一答式過去問題集(2025年度版) 著者:滝澤 ななみ 出版社:TAC出版 発売日:2024/10/9 ページ数:520ページ サイズ:B6判(一般的なテキストより小さい) 価格:2,090円(電子書籍 1,882円) |
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収録内容 | 881肢(「宅建士の教科書」の基礎知識を確認するため) |
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出題形式 | 一問一答式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『みんなが欲しかった!宅建士の教科書』にリンク(1肢ごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | なし |
No.7:パーフェクト宅建士 一問一答 Pocket(住宅新報出版)
次は、「パーフェクト宅建士 基本書」に対応した一問一答式の過去問題集「パーフェクト宅建士 一問一答 Pocket」です。
収録問題は、過去30年分の過去問から厳選した重要過去問約1,000肢が収録されています。一問一答問題集の中では、収録数は多い方の部類に入りますね。
また、コンパクトなハンディ―サイズ(B6判よりさらに小さい。一般的なテキストはA5判)ですので、持ち運びにもとても便利です。
ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説となっています。
出典:Amazon
印刷は赤系の2色刷りで、出題のキーとなるワードのアンダーラインと、解答(〇or×)が赤字になっているため、付属の赤シートで目隠ししながら学習を進めることができますね。
それと、テキストとのリンクについては、テーマごとに基本書の該当する章がザックリと示してあるだけですので、リンク度合いは薄いです。
パーフェクト宅建士一問一答 Pocket(2024年版) 著者:住宅新報出版 出版社:住宅新報出版 発売日:2024/2/1 ページ数:530ページ サイズ:B6判の変形(一般的なテキストより小さい) 価格:1,980円(電子書籍 1,940円) |
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収録内容 | 約1,000肢(過去30年から重要過去問を厳選) |
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出題形式 | 一問一答式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『パーフェクト宅建士 基本書』にリンク(テーマごとに該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や出題のキーワードのアンダーラインを隠せる |
予想問題集おすすめ4選
宅建試験を受験する場合は、独学の場合であっても、予備校の模試だけは受験しておいた方がよいと言われることがあります。
これは、解答の時間配分やマークシートの解答形式、本試験での緊張感に慣れることなどの効果が期待できますが、受験するにはそれなりに費用や時間がかかりますので、私は受験しませんでした。
そもそも、宅建試験の解答形式や緊張感に関しては、大学のセンター試験等を受験したことがある方なら特に心配する必要もないかと思います。
ただし、解答の時間配分については、それなりに注意を払う必要がありますので、以下のような本試験形式の予想問題集を解くことで対応が可能です。
- 出る順宅建士 当たる!直前予想模試(4回分・解説講義付き+直近過去問2回分DL)(LEC)
- 【※番外編】出る順宅建士 過去30年良問厳選模試(模試型過去問6回分)(LEC)
- ズバ予想宅建塾 直前模試編(3回分)(宅建学院)
- みんなが欲しかった!宅建士の直前予想問題集(4回分・解説講義付き)(TAC)
- 本試験をあてる TAC直前予想模試 宅建士(4回分・解説講義付き+過去問厳選模試1回分)(TAC)
- パーフェクト宅建士 直前予想模試(4回分・解説講義付き)(住宅新報出版)
これらの予想問題集(模試)は、各受験指導校が過去の出題を分析し、その年の本試験に出題される問題を予想した問題集となりますので、直前期に解いてみて、自分の知識に穴がないか確認し、本試験に向けた最後の仕上げとして、弱点の補強をするという使い方も効果的だと思います。
No.1:出る順宅建士 当たる!直前予想模試(LEC)
まずはじめに紹介するのは、LECの「出る順宅建士 当たる!直前予想模試」です。
やはり、”模試といえばLEC”ですね!
この予想模試には、4回分の予想問題が収録されているほか、直近2回分の本試験問題&解答解説がダウンロードできるようになっています。
さらに、購入者特典として解説講義が提供されていて、模試各回1時間程度ずつ、LECの講師4名がそれぞれ解説してくれます。
その他、巻頭特集として今年の出題テーマをLEC講師が予想した「最重要テーマ10」や、袋とじ企画「『出題論点』大本命&大穴6選」、模試を採点してくれる「WEB無料採点サービス」まで付いています。
予想問題集を買うなら、まずはLECの直前予想模試を購入することをおすすめします!
出る順宅建士 当たる!直前予想模試(2024年版) <予想問題×4回分+直近過去問×2回分><解説講義付き> 著者:東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2024/5/28 ページ数:290ページ サイズ:B5判(一般的なテキストより大きい) 価格:1,760円(電子書籍 1,700円) |
番外編:出る順宅建士 過去30年良問厳選模試【模試型6回分&最新過去問1回分】
ここで、番外編として「出る順宅建士 過去30年良問厳選模試【模試型6回分&最新過去問1回分】」をご紹介します。
この問題集は、「模試型過去問」という、まったく新しいジャンルの過去問集です。(初版は2022年度 ※2024年度にTAC「わかうか」シリーズが真似をして出版しました。)
過去30年分の過去問データから厳選された良問のみが、模試形式で6回分収録されています。(+直近1回分の過去問も)
収録内容は、基礎編・中級編・上級編の3段階(各2回ずつ)に分かれていて、300問(50問×模試型6回)+50問(過去問1回)=合計350問ですので、一般的な分野別過去問集の収録数(300問)より少し多いぐらいの分量です。
しかし、分野ごとに解いていくのではなく、全分野を通しで解いていく、まさに模試型になっているのが分野別過去問との大きな違いですね。
また、模試として考えれば、6回分というのは、十分すぎる量です。
さらに、模試の場合は、解ける必要のない捨て問も含まれますが、この問題集は、すべて合否に直結する良問ばかりですので、学習効率も高いですね。
本体は、1回分ごとに問題冊子が取り外せるので、模試と同じように本試験のシミュレーションとして解けますし、分野別過去問を解くのとは違い、時間配分の感覚や、解答テクニックなど、本試験の解答力も身につけられます。
Web無料採点サービスまでついていますので、成績診断で効率的な復習も可能です。
模試と過去問が融合した、一石二鳥の問題集といえます!
出る順宅建士 過去30年良問厳選模試(2024年版) <模試型過去問6回分> 著者:東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2024/3/1 ページ数:477ページ サイズ:A5判 価格:2,750円(電子書籍 2,600円) |
No.2:ズバ予想宅建塾 直前模試編(宅建学院)
次にご紹介するのは、「らくらく宅建塾」シリーズの「ズバ予想宅建塾 直前模試編」です。
こちらは、実際に私自身が、宅建試験を受験した年に使用した予想問題集です。
本試験の予想問題(3回分)が収録されているほか、直近2回分の本試験問題&解説がダウンロードできるようになっていますので、直前の力試しや、問題解答の時間配分の確認等に活用できます。
また、予想問題だけでなく、法改正の解説や出題予想ポイントの解説なども収録されていますので、「らくらく宅建塾」で勉強されている方は、本試験直前期に読んでおいて損はありません!
宅建士 ズバ予想宅建塾 直前模試編(2024年版) <予想問題×3回分> 著者:宅建学院 出版社:宅建学院 発売日:2024/7/25 ページ数:278ページ サイズ:B5判(一般的なテキストより大きい) 価格:1,760円(電子書籍 1,400円) |
No.3:みんなが欲しかった!宅建士の直前予想問題集(TAC)/本試験をあてるTAC直前予想 宅建士(TAC)
TACの「みんなが欲しかった!宅建士の直前予想問題集」は4回分の予想問題、「本試験をあてる TAC直前予想模試 宅建士」は4回分の予想問題+過去問厳選模試1回分が収録された予想問題集です。
※ 2020年度までは3回分でしたが、LECの4回分に追随し、2021年度以降は4回分に増えました。
TAC直前予想模試では、2023年度版から、LECの模試型過去問に追随して、過去問厳選予想模試1回分を追加しましたね。ただし、LECは別書籍としての出版ですが、TACは予想問題集の中に足し込む形をとっています。
いずれも、LECと同様、読者限定の特別講義がWebで配信され、TAC宅建士講座の講師が分野別に予想論点のポイント解説と予想問題を解説してくれます。
みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集(2024年度版) <予想問題×4回分><解説講義付き> 著者:滝澤 ななみ (著), TAC出版編集部 (著) 出版社:TAC出版 発売日:2024/5/19 サイズ:B5判(一般的なテキストより大きい) 価格:1,760円 |
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本試験をあてる TAC直前予想模試 宅建士(2024年度) <予想問題×4回分+過去問厳選模試1回><解説講義付き> 著者:TAC宅建士講座 出版社:TAC出版 発売日:2024/5/19 ページ数:472ページ サイズ:B5判(一般的なテキストより大きい) 価格:1,540円 |
No.4:パーフェクト宅建士 直前予想模試(住宅新報出版)
住宅新報出版の「パーフェクト宅建士 直前予想模試」は、4回分の予想問題が収録された予想問題集になっています。(ただし、4回目はダウンロード式)
※ 2022年度までは3回分でしたが、他社に追随し、2023年度から4回分に増えました。
1回目は本試験に近い「ベーシック編」、2回目は法改正点に照準を合わせた「法改正編」、3回目はひっかけ問題等多数の「ステップアップ編」、4回目は現時点での実力確認の「トライアル編」の4段階になっています。(※ 4回目のみ解説講義付き)
なお、巻頭には、法改正・統計情報なども収録されています。
パーフェクト宅建士直前予想模試(2024年版) <予想問題×4回分><解説講義付き> 著者:住宅新報出版 出版社:住宅新報出版 発売日:2024/6/21 ページ数:276ページ サイズ:B5判(一般的なテキストより大きい) 価格:1,540円 |
ちなみに、試験会場の雰囲気に慣れておきたいという方は、予備校で実施される模試を受験しておけば安心できるかと思います。
1回あたり、3,000~4,000円程度で受験可能です。
模試の詳細については、宅建のおすすめの模試のページで詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。
アプリ版問題集おすすめ5選
ここまでは、冊子版の問題集・過去問を紹介してきましたが、スマホで解けるアプリ版の問題集も存在します。
ここでは、各アプリのポイントのみを紹介しますので、詳しくは宅建のおすすめ問題集アプリのページをご覧ください。
No.1:宅建 過去問集「スタケン」・・・無料
宅建の過去問アプリとして一番のおすすめは、宅建 過去問集「スタケン」です。
このアプリは、宅建講座「スタケン」を運営しているオーナーズエージェント株式会社が開発した過去問アプリですので、アプリとして抜群の信頼感がありますね。
- 宅建講座「スタケン」の運営会社のアプリのため信頼できる
- 過去10年分の過去問を収録(一問一答式で2,400肢、四肢択一式で600問)
- 「弱点に追加」にチェックを入れておけば、抽出して復習可能
- 四肢択一式で仮選択できる
- 完全無料で充実の問題数のため、一番のおすすめ!
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No.2:宅建試験対策アプリ「宅建攻略クエスト」・・・無料~3,500円
次に紹介するのは、資格スクエアが開発した過去問アプリ「宅建攻略クエスト」です。
資格スクエアは、宅建のほか、司法試験や行政書士試験など法律資格を得意とする予備校ですので、安心して使えますね。
- 法律資格を得意とする予備校「資格スクエア」のアプリのため安心
- 無料版では約500肢(一問一答)が解ける
- 間違えた問題のほか、様々な条件で抽出できる充実の復習機能
- 有料版は過去11年分(約2,600肢)を収録(3,500円の課金)
- 無料部分だけで500肢が解けて復習機能も魅力のため、一度は試しておきたい
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No.3:宅建 過去問・・・無料
次に紹介するアプリは、「宅建 過去問 2024」です。
完全無料の過去問アプリで、広告表示が入ります。
- 完全無料のアプリ(広告表示あり)
- 過去10年分の過去問を収録(一問一答・四肢択一)
- 要復習のチェックを入れておけば、抽出して復習可能
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No.4:宅建士 過去問題《受験用》・・・無料~480円
次に紹介するアプリは、「宅建士 過去問題《受験用》」です。こちらは480円の有料です。
- 無料版は141肢のみで、それ以上は480円の課金
- 間違えた問題は自動記録され、抽出して復習可能
- その他、補図・強調表示・資料・暗記ノートなど様々な工夫あり
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No.5:宅建士 SmartAI・・・無料~2,940円
次に紹介する過去問アプリは、「宅建士 SmartAI」です。
- TACの「みんほし過去問」をアプリ化したもの
- 無料版では1年分のみ。過去12年分は2,940円の課金
- 間違えた問題は自動記録。自分でブックマークも可能で、抽出して復習できる
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以上、宅建の過去問アプリについて、ポイントのみご紹介しました。宅建のおすすめ過去問アプリのページで詳しく紹介していますので、興味のある方は、そちらをご参照ください。
宅建の問題集の使い方・勉強法
それでは最後に、これら宅建の問題集の使い方(勉強法)についてご紹介したいと思います。
- テキストを通読し、全体像を把握する
- 章ごとにテキストを読み、対応する問題集を解く
- 問題集のみを解いていく(最低でも3回は解く)
- 予想問題集を解く
テキストを通読する
まず、テキストを一通り読みます。この際は、とにかくわからないことがあっても気にせずに、ドンドン読み進めることがポイントです。
細かいところは気にせず、大雑把にイメージを把握するつもりで読み進めるのがいいと思います。細かいところを気にしすぎると前に進めなくなり、挫折してしまうおそれがありますので。。
※ おすすめのテキストについては、宅建の独学におすすめのテキスト・参考書のページでご紹介しています。
章ごとにテキストを読み、対応する問題集を解く
このようにして、テキストを一通り読み終わったら、次は問題演習に入るわけですが、ここですぐに問題集をやろうとしても、テキストの最初の方に書いてあったことなんて、テキストを読み終わった頃にはスッカリ忘れてしまっていると思いますので、すぐに問題集を解いても挫折感を味わうだけになりかねません。
このため、私は、再度、テキストを章ごとに読み直してから、その項目に対応する問題集(過去問)を解いていく、という方法をおすすめします。
この際、問題集の解説だけではわからない部分については、テキストの該当部分を読み直しながら学習を進めます。
問題を解くことによって、テキストを読むだけでは理解できなかった部分も理解できるようになりますし、テキストには問題を解くために直接必要のない記述も含まれていますので、とにかくテキストを読む際は、余計なところで引っ掛からないように注意してください。
問題集のみを解いていく
このようにして問題集を一通り解き終わった後は、次は、問題集だけを再度解いていくという流れで進めます。
この問題集については、3回程度繰り返し解けばよいと思います。
予想問題集を解く
最後は、予想問題集を解くことで、自分の苦手分野、弱点を把握し、本試験に向けて集中的に補強していきます。
なお、宅建の独学勉強法については、宅建の独学におすすめの勉強法と必要な勉強時間のページで詳しくご紹介していますので、そちらもご参照ください。
独学が不安な方は通信講座の受講もご検討ください。⇒宅建おすすめ通信講座 |