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宅建の過去問アプリおすすめ5選【2024年】スマホで独学できる勉強アプリ

更新日:2024年7月18日

宅建のおすすめ過去問アプリ

 宅建を独学で勉強する場合、市販テキストと問題集を購入し、机に広げて勉強する、というのが一般的な勉強方法かと思います。

 しかし最近は、スマホで解ける過去問アプリや、スマホで読める電子書籍も普及してきました。

 そこで、このページでは、スマホを使って独学で勉強できる宅建の過去問アプリを紹介したいと思います。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明(宅建士)

市役所に22年間勤めた元公務員。宅建、行政書士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
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執筆者 大西雅明のアイコン
執筆者紹介

宅建の過去問アプリおすすめ5選【2024年版】

 それでは、宅建の過去問アプリについて、おすすめ順に紹介していきます。

No.1:
宅建 過去問集「スタケン」・・・無料

 宅建の過去問アプリとして一番のおすすめは、宅建 過去問集「スタケン」です。

 このアプリは、オーナーズエージェント株式会社が開発した過去問アプリです。

 オーナーズエージョント株式会社というのは、宅建講座「スタケン」を運営している会社ですので、アプリとして抜群の信頼感がありますね

スタケン宅建過去問アプリ(サンプル画像1) スタケン宅建過去問アプリ(サンプル画像2)

 このアプリは、宅建試験の過去10年分の過去問が収録されており、分野別に、一問一答式として約2,400肢、4肢択一式で600問を解くことができます。もちろん、一問ずつ丁寧な解説がついています。

 問題を解きながら、「弱点に追加」にチェックを入れておれば、後で苦手な問題だけを抽出して復習することも可能です。

 このアプリは、本当にしっかりと作られていて、操作もとてもスムーズですね。

 特に便利な機能が、「四肢択一」の問題で、「仮選択ができる」という点です。四肢択一の問題というのは、問題文を順に読みながら、どれが正しくてどれが誤っているのか、というのそれぞれ判断していかないといけないわけです。

 さらに、どれか一つを選ぶというパターンだけでなく、組み合わせで解答するケースもありますよね。選択肢にア、イ、ウ、エとあって、その中で誤りのものを二つ選べ、というパターンですね。ほかにも、個数問題で、誤りがいくつあるか答えよ。とかもあります。

スタケン宅建過去問アプリ(サンプル画像3) スタケン宅建過去問アプリ(サンプル画像4)

 このように、四肢択一の場合、どの選択肢が正しくて、どの選択肢が誤りで、といったことを画面上に記録できないとなかなか解きづらいんです、、しかし、このスタケンのアプリは、選択肢ごとに仮で選択できるようになっていますので、この点は、とても使い勝手がいいと思います。(当ページで紹介している中で、この機能があるのはスタケンだけです。)

 このアプリは、2021年版までは370円の有料でしたが、なんと、2022年版以降は無料アプリになりました!しかも、広告表示なし!

 宅建の過去問アプリは、スタケンの宅建 過去問集を一番におすすめします!

宅建過去問集「スタケン」のポイント
  • 宅建講座「スタケン」の運営会社のアプリのため信頼できる
  • 過去10年分の過去問を収録(一問一答式で2,400肢、四肢択一式で600問)
  • 「弱点に追加」にチェックを入れておけば、抽出して復習可能
  • 四肢択一式で仮選択できる
  • 完全無料で充実の問題数のため、一番のおすすめ!
宅建 過去問集 2020年版「スタケン」
宅建 過去問集 2024年版「スタケン」
開発元:OWNER'S AGENT INC.
無料
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No.2:
宅建試験対策アプリ「宅建攻略クエスト」・・・無料~3,500円

 次に紹介するのは、資格スクエアが開発した過去問アプリ「宅建攻略クエスト」です。

 資格スクエアは、宅建のほか、司法試験や行政書士試験など法律資格を得意とする予備校ですので、安心して使えますね

資格スクエア宅建攻略クエスト サンプル画像1 資格スクエア宅建攻略クエスト サンプル画像2

 このアプリは、一問一答式の過去問アプリです。

 無料版では、約500肢の過去問が科目別に解けるようになっています。

資格スクエア宅建攻略クエスト サンプル画像3 資格スクエア宅建攻略クエスト サンプル画像4

 出題は、「〇」「?」「×」の3つから選ぶ形式になっており、解答をタップすると正誤が判定され、解説が表示されます。

 さらに、その解答を選んだ理由が、解説と「合致した」or「違った」を選べるためマグレ当たりを区別できますし、要チェック問題としてチェックを入れることもできます。

 このような記録を残すことで、復習の際に、間違えた問題だけでなく、分からない問題、解答理由が違っていた問題など、細かく設定して復習に役立てることができるんですね。

 ちなみに、有料版では過去11年分(約2,600肢)の過去問が解けるようになりますが、合計3,500円の課金(又は、資格スクエアの宅建講座の受講)が必要になります。

 完全無料の「スタケン」に比べるとコストがかかってしまいますが、充実の復習機能は魅力ですので、まずは無料版の利用から試してみてください

 宅建攻略クエストを利用するには、資格スクエアの会員登録が必要となります。

資格スクエア「宅建攻略クエスト(無料版)」の申し込みはこちら

資格スクエア「宅建攻略クエスト」のポイント
  • 法律資格を得意とする予備校「資格スクエア」のアプリのため安心
  • 無料版では約500肢(一問一答)が解ける
  • 間違えた問題のほか、様々な条件で抽出できる充実の復習機能
  • 有料版は過去11年分(約2,600肢)を収録(3,500円の課金)
  • 無料部分だけで500肢が解けて復習機能も魅力のため、一度は試しておきたい
宅建試験対策アプリ 宅建攻略クエスト
宅建試験対策アプリ 宅建攻略クエスト
開発元:株式会社資格スクエア
無料~3,500円
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No.3:
宅建 過去問・・・無料

 次に紹介するアプリは、「宅建 過去問 2024」です。

 完全無料の過去問アプリで、広告表示が入ります

LLC宅建過去問アプリ(サンプル画像1) LLC宅建過去問アプリ(サンプル画像2)

 このアプリでは、過去10年分の過去問演習ができるようになっていて、分野別に一問一答式と4肢択一式が解けるほか、年度別で解くこともできます。

LLC宅建過去問アプリ(サンプル画像3) LLC宅建過去問アプリ(サンプル画像4)

 1問ずつ丁寧な解説があり、図解までついている解説もあります。

 復習が必要な問題には自分でチェックを入れておけば、後でチェックが入っている問題だけ解くこともできます

 無料だけあって、作りやデザインはシンプルですが、完全無料でここまでできれば文句ありませんね!

宅建過去問のポイント
  • 完全無料のアプリ(広告表示あり)
  • 過去10年分の過去問を収録(一問一答・四肢択一)
  • 要復習のチェックを入れておけば、抽出して復習可能
宅建 過去問 2024
宅建 過去問 2024
開発元:Trips LLC
無料
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No.4:
宅建士 過去問題《受験用》・・・無料~480円

 次に紹介するアプリは、「宅建士 過去問題《受験用》」です。こちらは480円の有料です。

TK宅建過去問アプリ(サンプル画像1) TK宅建過去問アプリ(サンプル画像2)

 無料版は、「LITE」として提供されていますが、4肢択一式が47問、一問一答式が141問のみ解けるようになっていますので、試しに無料版を使ってみて、気に入れば有料版にアップグレードしてみるという使い方でもいいかと思います。

 この過去問アプリの特徴は、とにかく様々な工夫がなされているという点です。

  • 問題文の図解「補図」の表示ができる
  • 強調表示」(問題文の重要な言葉を太字、正否を分けるキーワードに赤線)ができる。
  • 宅建試験の重要知識を整理した「資料」を表示できる。図解もあり。
  • 間違えた問題は自動で記録され、復習可能
  • 暗記ノートあり(重要知識をまとめたノートで、重要キーワードを目隠しして暗記できる)
TK宅建過去問アプリ(サンプル画像3) TK宅建過去問アプリ(サンプル画像4)

 このように、様々な工夫があり、よく作り込まれていると感心します。ただし、若干、使いにくいと感じる部分があり、特に、4肢択一式の問題を解く際に、解説を読むには1肢ずつタップしないといけないというところが手間ですね。

 480円を課金するのなら、無料で安心して使えるスタケンの宅建アプリの方がおすすめです。

宅建士 過去問題《受験用》のポイント
  • 無料版は141肢のみで、それ以上は480円の課金
  • 間違えた問題は自動記録され、抽出して復習可能
  • その他、補図・強調表示・資料・暗記ノートなど様々な工夫あり
「宅建士」過去問題《受験用》
「宅建士」過去問題《受験用》
開発元:TK office
無料~480円
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No.5:
宅建士 SmartAI・・・無料~2,940円

 次に紹介する過去問アプリは、「宅建士 SmartAI」です。

TAC宅建過去問アプリ(サンプル画像1) TAC宅建過去問アプリ(サンプル画像2)

 このアプリは、宅建テキストで有名なTACの「みんなが欲しかった!」シリーズの過去問題集「みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集」をアプリ化したものです。

 無料版では、直近年度1年分のみが利用でき、過去12年分の過去問を利用するためには、2,940円の課金が必要になります。

 さすが大手だけあって、しっかりとした作りになっていますし、デザイン的にもキレイです。

TAC宅建過去問アプリ(サンプル画像3) TAC宅建過去問アプリ(サンプル画像4)

 過去問は、一問一答式、4肢択一式いずれもあり、1問ずつ丁寧な解説がついています。

 また、間違えた問題には自動的にチェックが入り、その問題だけ復習として解くこともできますし、自分で気になる問題に、ブックマークをつけておき、その問題だけ解きなおすこともできます。

 とにかく、しっかりしていますね。さすが2,940円です。

 ただし、無料のスタケンアプリもあるなかで、2,940円のアプリを購入する必要はないかなと思います。

 そもそも、TACの宅建独学道場の利用者が無料で使用できるようになっていることから、一般客が2,940円を払ってまで購入するようなことは、あまりないのかもしれませんね。

宅建士 SmartAIのポイント
  • TACの「みんほし過去問」をアプリ化したもの
  • 無料版では1年分のみ。過去12年分は2,940円の課金
  • 間違えた問題は自動記録。自分でブックマークも可能で、抽出して復習できる
宅建士試験過去問題集SmartAI - 2023年度版
宅建士試験過去問題集SmartAI
開発元:GUENOCROSS INC.
無料~2,940円
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宅建の勉強アプリまとめ

 以上、スマホで勉強できるおすすめの宅建過去問アプリを紹介してきました。

 最後に整理すると、やはりスタケンの過去問アプリが、無料かつ充実の問題数で、おすすめナンバーワンです。

 資格スクエアの宅建攻略クエストも、無料部分だけで500肢が解けて、復習機能も魅力的ですので、一度は試していただきたいアプリです。

 No.3以降は、正直なところ、上記2つに比べると見劣りするように感じますので、「スタケン」又は「宅建攻略クエスト」のいずれかがおすすめです。

宅建のおすすめアプリ

 なお、Web講義・テキスト参照から過去問演習まで全てスマホアプリで学べるオンライン資格講座「スタディング」もおすすめです(19,800円)
スタディング宅建講座(公式サイト)

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