更新日:2023年10月8日
宅建試験の勉強を独学でする場合、市販テキストと問題集を購入し、机に広げて勉強する、というのが一般的な勉強方法かと思います。
しかし、最近では、スマホで解けるアプリ版の過去問題集や、スマホで読めるテキストなども出回るようになってきました。
そこで、このページでは、そのようなスマホを使って独学で勉強できる宅建の過去問アプリについて、ご紹介していきたいと思います。
なお、スマホで読めるテキスト(Kindle版テキスト)については、宅建のおすすめKindle版テキスト【スマホで独学!】のページでご紹介していますので、過去問アプリとKindle版テキストとを駆使すれば、スマホだけで独学による宅建試験の合格が目指せます!
- 宅建の書籍版過去問はこちら⇒宅建のおすすめ過去問・問題集
【執筆者】 |
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- 宅建の過去問アプリおすすめ4選
- No.1:宅建 過去問集 2023年版「スタケン」・・・無料
- No.2:宅建 過去問 2023・・・無料
- No.3:宅建士 過去問題《受験用》・・・一部無料→480円
- No.4:宅建士 SmartAI - 2023年度版・・・一部無料→2,940円
- 宅建のおすすめ過去問アプリまとめ
- 書籍版テキストはこちら⇒宅建のおすすめテキスト【人気テキスト徹底比較!】
- 独学勉強法はこちら⇒宅建は独学で合格できる!おすすめ勉強法
宅建の過去問アプリおすすめ4選
それでは、宅建の過去問アプリについて、おすすめ順にご紹介していきます。
おすすめアプリNo.1
宅建 過去問集 2023年版「スタケン」・・・無料
宅建の過去問アプリとして、一番のおススメは、スタケンの「宅建 過去問集」です。
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このアプリは、オーナーズエージェント株式会社が開発した過去問アプリです。
オーナーズエージョント株式会社というのは、宅建の通信講座「スタケン」を運営している会社ですので、アプリとして抜群の信頼感がありますね。
このアプリは、宅建試験の過去10年分の過去問が収録されており、分野別に、一問一答式として約2,400問、4肢択一式で600問を解くことができます。もちろん、一問ずつ丁寧な解説がついています。
さらに、住宅新報の宅建模試2回分も解けますので、かなりお得ですね。
問題を解きながら、「弱点に追加」にチェックを入れておれば、後で苦手な問題だけを抽出して復習することも可能です。
このアプリは、本当にしっかりと作られており、操作もとてもスムーズですね。
特に便利な機能が、「四肢択一」の問題で、「仮選択ができる」という点です。四肢択一の問題というのは、問題文を順に読みながら、どれが正しくてどれが誤っているのか、というのそれぞれ判断していかないといけないわけです。
さらに、どれか一つを選ぶというパターンだけでなく、組み合わせで解答するケースもありますよね。選択肢にア、イ、ウ、エとあって、その中で誤りのものを二つ選べ、というパターンですね。ほかにも、個数問題で、誤りがいくつあるか答えよ。とかもあります。
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このように、四肢択一の場合、どの選択肢が正しくて、どの選択肢が誤りで、といったことを画面上に記録できないとなかなか解きづらいんです、、しかし、このスタケンのアプリは、選択肢ごとに仮で選択できるようになっていますので、この点は、とても使い勝手がいいと思います。(当ページでご紹介している中で、この機能があるのはスタケンだけです。)
このアプリは、2021年版までは370円の有料でしたが、なんと、2022年版からは無料アプリになりました!
宅建の過去問アプリとしては、スタケンの宅建 過去問集を一番におススメします!
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おすすめアプリNo.2
宅建 過去問 2023・・・無料
次にご紹介するのは、「宅建 過去問 2023」です。こちらは完全無料の過去問アプリで、広告表示が入ります。
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このアプリでは、過去10年分の過去問演習ができるようになっており、分野別に、一問一答式と4肢択一式が解けるほか、年度別で解くこともできます。
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1問ずつ丁寧な解説があり、図解までついている解説もあります。
復習が必要な問題には自分でチェックを入れておけば、後でチェックが入っている問題だけ解くこともできます。
有料のアプリに比べると作りやデザインはシンプルですが、完全無料で、ここまでできれば文句ありませんね!
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おすすめアプリNo.3
宅建士 過去問題《受験用》・・・一部無料→480円
次にご紹介するのは、「宅建士 過去問題《受験用》」です。こちらは有料となっており、480円です。
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無料版は、「LITE」として提供されていますが、4肢択一式が47問、一問一答式が141問のみ解けるようになっていますので、試しに無料版を使ってみて、気に入れば有料版にアップグレードしてみるという使い方でもいいかと思います。
この過去問アプリの特徴は、とにかく様々な工夫がなされているという点です。
- 問題文の図解「補図」の表示ができる
- 「強調表示」(問題文の重要な言葉を太字、正否を分けるキーワードに赤線)ができる。
- 宅建試験の重要知識を整理した「資料」を表示できる。図解もあり。
- 間違えた問題は自動で記録され、復習可能
- 暗記ノートあり(重要知識をまとめたノートで、重要キーワードを目隠しして暗記できる)
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このように、様々な工夫があり、よく作り込まれていると感心します。ただし、若干、使いにくいと感じる部分があり、特に、4肢択一式の問題を解く際に、解説を読むには1肢ずつタップしないといけないというところが手間ですね。
480円を課金するのなら、370円で安心して使えるスタケンの宅建アプリの方がおススメです。
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おすすめアプリNo.4
宅建士 SmartAI - 2023年度版・・・一部無料→2,940円
次にご紹介する過去問アプリは、「宅建士 SmartAI」です。
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このアプリは、宅建のテキストとして超有名なTACの「みんなが欲しかった!」シリーズの過去問題集「みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集」をアプリ化したものです。
無料版では、直近年度1年分のみが利用でき、過去12年分の過去問を利用するためには、2,940円の課金が必要になります。
さすが大手だけあって、しっかりとした作りになっていますし、デザイン的にもキレイです。
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過去問は、一問一答式、4肢択一式いずれもあり、1問ずつ丁寧な解説がついています。
また、間違えた問題には自動的にチェックが入り、その問題だけ復習として解くこともできますし、自分で気になる問題に、ブックマークをつけておき、その問題だけ解きなおすこともできます。
とにかく、しっかりしていますね。さすが2,940円です。
ただし、370円のスタケンアプリや、完全無料のアプリもあるなかで、2,940円のアプリを購入する必要はないかなと思います。
そもそも、TACの宅建独学道場の利用者が無料で使用できるようになっていることから、一般客が2,940円を払ってまで購入するようなことは、あまりないのかもしれませんね。
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宅建のおすすめ過去問アプリまとめ
以上、おすすめの宅建過去問アプリについて、ご紹介してきました。
最後に整理すると、やはりNo.1でご紹介しているスタケンの過去問アプリが圧倒的にナンバーワンです。
この過去問アプリを使えば、スマホだけで、宅建試験の過去問演習ができてしまいますね!
なお、スマホで読める宅建テキストについては、宅建のおすすめKindle版テキスト【スマホで独学!】のページでご紹介していますので、このKindle版テキストと過去問アプリを駆使すれば、スマホだけで独学による宅建試験の合格が目指せます!
また、Web講義・テキスト参照から過去問演習まで全てスマホアプリで学べるオンライン資格講座「スタディング」もおすすめです!(19,800円)
⇒ スタディング宅建講座(公式サイト)
- 書籍版テキストはこちら⇒宅建のおすすめテキスト【人気テキスト徹底比較!】
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独学が不安な方は、宅建のおすすめオンライン講座のページをご参照ください。 |