パーフェクト宅建士シリーズ(住宅新報出版)を徹底レビュー!【評判・口コミ】
更新日:2024年11月2日
パーフェクト宅建士(住宅新報出版)は、宅建学習書として、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)の推薦を受けているほか、通信講座 スタケンやL・A<エル・エー>のテキストに選定されるなど、信頼のロングセラーテキストです。
このことからも、パーフェクト宅建士は、まさに宅建試験の”定番の教科書”といえますね。
この「パーフェクト宅建士シリーズ」は、テキストや過去問だけでなく、要点整理や一問一答などもラインナップされていますので、このページでは、それら全てを実際に購入して中身を読んだうえで、それぞれ詳しくレビューしていきたいと思います。
評判・口コミのひとつとして、ぜひ参考にしてください。
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- 当シリーズを含め、各社のテキストの比較はこちら⇒宅建のおすすめテキスト【人気テキスト徹底比較!】
- 独学による勉強方法はこちら⇒宅建は独学で合格できる!おすすめ勉強法
パーフェクト宅建士シリーズ(住宅新報出版)のラインナップ
住宅新報出版の「パーフェクト宅建士」シリーズは、以下のように、基本テキストと分野別過去問のほか、年度別過去問、一問一答、要点整理テキスト、予想問題集(模試)もあり、全部で6種類がラインナップされています。
ただし、必ずしも全ての教材を購入する必要はありません。
やはり、基本テキストと分野別過去問は必須として、あとは、一問一答・要点整理テキスト・予想問題集あたりを、必要に応じて購入すればいいのではないかと思います。(どんな場合に購入するのが効果的かについては、後述します。)
基本テキスト
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パーフェクト宅建士基本書(2024年版) 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2023/12/8 ページ数: 670ページ サイズ: A5判 価格: 3,080円 ※2025年版の予約販売中(12/9発売予定) |
分野別過去問題集
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パーフェクト宅建士分野別過去問題集(2024年版) 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2023/12/27 ページ数: 620ページ サイズ: A5判 価格: 2,860円(電子書籍 2,860円) ※2025年版の予約販売中(12/26発売予定) |
年度別過去問題集
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パーフェクト宅建士過去問12年間(2024年版) 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2023/12/19 ページ数: 930ページ サイズ: A5判 価格: 2,860円 ※2025年版の予約販売中(12/19発売予定) |
一問一答問題集
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パーフェクト宅建士一問一答 Pocket(2024年版) 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2024/2/1 ページ数: 530ページ サイズ: B6判の変形(一般的なテキストより小さい) 価格: 1,980円(電子書籍 1,940円) |
要点整理テキスト
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パーフェクト宅建士 宅建合格塾 完全要点マスター(2022年版) ※2023年版の出版はありませんでした 著者: 株式会社TMN教育総研 山口智一 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2022/3/11 ページ数: 444ページ サイズ: A5判 価格: 2,420円 |
予想問題集(模試)
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パーフェクト宅建士直前予想模試(2024年版) <予想問題×4回分><解説講義付き> 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2024/6/21 ページ数: 276ページ サイズ: B5判(一般的なテキストより大きい) 価格: 1,540円 |
それでは、「パーフェクト宅建」シリーズのラインナップについて、順に見ていきたいと思います。
パーフェクト宅建士 基本書を徹底レビュー【信頼のロングセラーテキスト!】
まずは、「パーフェクト宅建士」シリーズの基本テキスト「パーフェクト宅建士 基本書」からご紹介します。印刷は、赤系の2色刷りになっています。
全宅連の推薦や講座テキストの選定を受けるなど定番の教科書
このテキストは、宅建学習書として、全宅連(全国宅地建物取引業協会連合会)の推薦を受けているほか、通信講座 スタケンやL・A<エル・エー>(←市販のテキストを使ってプロの講義を提供する資格学校)のテキストにも選定されています。
その選定理由は、講師オリジナルのような教材は使用せず、内容に偏りが出ない普遍的な教材を使いたいという狙いから選定されていますので、このパーフェクト宅建は、まさに宅建試験の定番の教科書といえるテキストだと思います。
また、らくらく宅建塾(1993年初版)と同じくらいの時期から出版されているロングセラーのテキストです(1991年初版)。
フルリニューアルでメリハリがついてきたが、まだ堅い
2019年版までは、「である調」のいわゆる教科書的なテキストでしたが、2020年版のフルリニューアルで、「ですます」調の講義形式になったため読みやすくなりましたね。
出典:Amazon
このリニューアルでは、「網羅性・正確性」というコンセプトは維持しつつ、読みやすさを最重視したリニューアルとのことでしたが、やはり、まだまだ堅い印象は残っています。
ただし、随所に「基本」、「暗記」、「理解」などの囲み記事で、まとめの表を掲載したり、補足知識は「メモ」、「プラスアルファ」でまとめるなどメリハリがついたため、これまでのズラズラとした解説よりは改善されたと思います。
ユーキャンのテキストに近づいたような印象です。
とはいえ、イラストや図は、他のテキストに比べるとかなり少ないですね。
やはり「教科書」を根気よく読める人向き
ということで、講義形式のテキストにフルリニューアルされたとはいえ、やはりパーフェクト宅建士は、正確な記述がなされた純正統派の「教科書」です。
全宅連からの推薦や、スタケン・エルエーのテキストとして選定されるなど、真剣に学習したい方には最適なテキストだと思いますが、「教科書」を根気よく読める人向けのテキストであることに変わりはないと思います。
なお、このテキストのその他特徴として、以下のようなものが挙げられます。
- 各テーマごとの重要度を、直近5年間の出題実績や学習対策法とともに掲載
- 各テーマごとにスムーズに学習に入れるよう、ウォームアップとしてコラム(ワンポイント解説)を掲載
- 巻頭に、本試験で狙われやすい内容を「用語」単位で凝縮した「宅建用語ナビ」を掲載
パーフェクト宅建士基本書(2024年版) | |
著者 | 住宅新報出版 |
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出版社 | 住宅新報出版 |
発売日 | 2023/12/8 |
ページ数 | 670ページ |
サイズ | A5判 |
価格 | 3,080円 |
- 2色刷り(赤系)
- 全宅連の推薦を受けているほか、通信講座スタケンやエル・エーのテキストに選定されるなど、定番の教科書(1991年からロングセラー)
- フルリニューアルで、メリハリもついてきたが、やはり「教科書」を根気よく読める人向き
- 当シリーズを含め、各社のテキストの比較はこちら⇒宅建のおすすめテキスト【人気テキスト徹底比較!】
パーフェクト宅建士 分野別過去問題集を徹底レビュー
次は、分野別過去問題集「パーフェクト宅建士 分野別過去問題集」です。
この問題集は、過去の本試験の分析に基づき、試験で狙われやすい300問を厳選し、分野ごとに収録した過去問題集になっています。
この300問という収録数は、他社の分野別過去問題集とほぼ同等の収録数になっていますので、標準的と言えます。(250~300問程度が主流。らくらく宅建塾シリーズとスッキリわかる宅建士シリーズは例外的に600問程度あり)。
ページの構成は、左ページが問題、右ページが解答・解説になっています。
出典:Amazon
この問題集の最大の特徴は、「ポイント1行解説」+「詳細解説」のダブル解説という点です。
まず、1行で端的に、その問題の正誤を決定づけるポイントをコメントし、その後、詳細な解説を記載するという解説文になっています。
これは確かに珍しい手法ですが、他社の問題集では、詳細な解説の中に、赤字で表示したり、アンダーラインを表示したりするような部分を、別で抜き出しているだけとも言えますが。。
しかし、これは見やすいと思いますね。きちんと理解できている選択肢の解説については、この1行解説だけ読めば済みますので。
ただ、他社の問題集のような、関連知識を整理したりするような工夫はなく、各選択肢の解説が記載されているだけなのは、ちょっと残念です。
それともう1点、致命的なのは、基本テキストへのリンクがないということです。すべての選択肢の解説には、「参照条文」が明記されていて、解説文以上に詳しく調べたい場合は、条文を確認することが推奨されています。
これはかなり珍しい問題集ですね、、これがまさに、全宅連推薦のパーフェクト宅建士の本格派問題集ということですね。
それと最後に、印刷は赤系の2色刷りで、答え(正誤)と1行解説は赤字で印刷されていますが、残念ながら赤シートには対応していません(試しに私が持っている赤シートで隠してみましたが、消えきれません)。
このため、左ページの問題を解きながら、右ページの答えが目に入ってしまうという難点がありますので、自分なりにシオリを挟んで答えを隠すなどの工夫が必要かと思います。
パーフェクト宅建士分野別過去問題集(2024年版) 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2023/12/27 ページ数: 620ページ サイズ: A5判 価格: 2,860円(電子書籍 2,860円) ※2025年版の予約販売中(12/26発売予定) |
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収録内容 | 300問(重要過去問を厳選) |
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出題形式 | 4肢択一式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | --- |
目隠しシート対応 | --- |
- 当シリーズを含め、各社の問題集の比較はこちら⇒宅建のおすすめ過去問・問題集【徹底比較!】
パーフェクト宅建士 過去問12年間を徹底レビュー
次は、年度別過去問題集「パーフェクト宅建士 過去問12年間」です。
この過去問題集は、過去12年分の過去問を、年度別に収録した過去問題集です。
年度別の過去問題集というのは、一般に、過去問学習として使用することは稀だと思います。私が宅建試験の受験勉強をした際も、使用しませんでしたし、実際のところ、年度別過去問題集を出版しているシリーズも少ないです。
それに、分野別過去問題集に比べると、解説がシンプルで、ポイント整理などの工夫も何もありません。
このため、年度別過去問題集をメインの問題集として使用するようなことは絶対にしてはいけません。もちろん、基本テキストとのリンクもありません。
ということで、この年度別過去問題集をわざわざ購入する必要はないのではないかと思います。
なお、ページ構成は、本の前半分が解答・解説、後ろ半分が問題となっており、問題部分は引き抜いて分冊できるようになっています。
解説ページは赤系の2色刷りになっており、重要なキーワードが赤字で印刷されています。
パーフェクト宅建士過去問12年間(2024年版) 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2023/12/19 ページ数: 930ページ サイズ: A5判 価格: 2,860円 ※2025年版の予約販売中(12/19発売予定) |
<参考>年度別過去問題集が効果的なケース
年度別過去問題集の使用方法として考えられるのは、例えば、試しに1年分の過去問を解いてみて、どれぐらい得点できるかを試してみるといった使い方や、本試験の時間配分を確認するといった使い方ぐらいかと思います。
しかし、そういう使い方をするなら、予想問題集(模試)を解いた方が、これから受験する年度の予想問題を解くことができますので、意味があるように思います。
パーフェクト宅建士 一問一答 Pocketを徹底レビュー
次は、一問一答問題集の「パーフェクト宅建士 一問一答 Pocket」です。
この問題集は、一問一答式、つまり、過去問は4肢択一式ですが、この4つの選択肢をバラバラにして、そのひとつの選択肢に対して〇か×かを判断する、というタイプの問題集になります。
収録問題は、過去30年分の過去問から厳選した重要過去問約1,000肢が収録されています。一問一答問題集の中では、収録数は多い方の部類に入りますね。
また、コンパクトなハンディ―サイズ(B6判よりさらに小さい。一般的なテキストはA5判)ですので、持ち運びにも便利です。
ページの構成は、左ページが問題、右ページが解答・解説になっています。
出典:Amazon
印刷は赤系の2色刷りで、出題のキーとなるワードのアンダーラインと、解答(〇or×)が赤字になっているため、付属の赤シートで目隠ししながら学習を進めることができますね。
それと、テキストとのリンクについては、ページごとに基本書の該当する章がザックリと示してあるだけですので、リンク度合いは薄いです。
なお、基本的に、問題集としては分野別過去問題集があれば十分ですので、別途、このような一問一答問題集を購入する必要性は低いと思います。
パーフェクト宅建士一問一答 Pocket(2024年版) 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2024/2/1 ページ数: 530ページ サイズ: B6判の変形(一般的なテキストより小さい) 価格: 1,980円(電子書籍 1,940円) |
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収録内容 | 約1,000肢(過去30年から重要過去問を厳選) |
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出題形式 | 一問一答式 |
掲載順 | 科目・分野別 |
ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
テキストとの関連付け | 『パーフェクト宅建士 基本書』にリンク(該当の章番号を明記) |
目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や出題のキーワードのアンダーラインを隠せる |
<参考>一問一答問題集が効果的なケース
外出先などのスキマ時間にも勉強したい場合には、「一問一答問題集」が便利です。
というのは、一問一答は、ハンディ―サイズになっているため持ち運びに便利ですし、1肢ずつサクサク解いていけるので、スキマ時間に取り組みやすいからです。
私も、個人的に一問一答は好きですね。
他の資格試験(管理業務主任者試験)を受験する際は、勉強期間があまり確保できなかったため、一問一答だけで済ませましたし、司法書士試験も、できるだけ効率的に勉強するため、一問一答をメインに使いました。
また、試験までに過去問を全部解くような時間がなく、間に合わないと切羽詰まった際に、この一問一答問題集で、イチかバチか勝負を賭けるという使い方もあるかと思います。
パーフェクト宅建士 宅建合格塾 完全要点マスターを徹底レビュー
次は、要点整理テキストの「パーフェクト宅建士 宅建合格塾 完全要点マスター」です。
このテキストは、過去12年間で出題された問題と、それ以前に繰り返し出題されている問題を徹底分析し、出題される問題をテーマごとに集約した内容で、合格するために必要不可欠な知識を短時間で総整理できるようになっています。
ページの構成は、見開きで1テーマになっており、左ページで文章による解説、右ページで図表を使った整理がなされるという構成です。
印刷は赤系の2色刷りですが、赤シートは付属していません。
このテキストを読んだ印象としては、左側ページの文字ぎっしり感がなんとも言えないですね、、文字の大きさと行間とのバランスがどうも悪そうです。。
テキストのサイズは、要点整理テキストとしては珍しく、基本テキストと同じA5サイズです。(一回り小さいB6サイズが一般的です。)
なお、2019年版までは、「パーフェクト宅建士 基本書」にリンクされ、該当の参照項目が記載されていましたが、2020年版からはこのリンクはなくなってしまいました。
テキストとのリンクなし、赤シートなし、サイズも大きい、ということで、要点整理としては、あまりおすすめではありませんね。
基本的に、テキストとしては、基本テキストがあれば十分だと思いますので、敢えて要点整理テキストまで購入する必要性は低いかと思います。
パーフェクト宅建士 宅建合格塾 完全要点マスター(2022年版) ※2023年版の出版はありませんでした 著者: 株式会社TMN教育総研 山口智一 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2022/3/11 ページ数: 444ページ サイズ: A5判 価格: 2,420円 |
<参考>要点整理テキストが効果的なケース
例えば、要点整理テキストを効果的に利用できるケースは、次のような場合です。
- 直前期に知識を総整理して万全の態勢で本試験を迎えるために
- 復習時間が確保できない場合に一気に総復習を済ませるために
- 2年目の再チャレンジの基本テキストとして
- 外出先や通勤時間などスキマ時間での暗記用に
このような場合に、要点整理テキストを使用すると効果的だと思います。
- 当シリーズを含め、各社の要点整理テキストの比較はこちら⇒「宅建のおすすめテキスト」→「要点整理テキスト」
パーフェクト宅建士 直前予想模試を徹底レビュー
次は、予想問題集(模試)「パーフェクト宅建士 直前予想模試」です。
この問題集は、4回分の本試験予想問題が収録された予想問題集になっています。(ただし、4回目はダウンロード式)
※ 2022年度までは3回分でしたが、他社に追随し、2023年度から4回分に増えました。
1回目は本試験に近い「ベーシック編」、2回目は法改正点に照準を合わせた「法改正編」、3回目はひっかけ問題等多数の「ステップアップ編」、4回目は現時点での実力確認の「トライアル編」の4段階になっています。
また、巻頭には、法改正・統計情報なども収録されています。
パーフェクト宅建士直前予想模試(2024年版) <予想問題×4回分><解説講義付き> 著者: 住宅新報出版 出版社: 住宅新報出版 発売日: 2024/6/21 ページ数: 276ページ サイズ: B5判(一般的なテキストより大きい) 価格: 1,540円 |
<参考>予想問題集(模試)が効果的なケース
宅建試験を受験する場合は、独学の場合であっても、予備校の模試だけは受験しておいた方がよいと言われることがあります。これには、次のような目的があると考えられます。
- 解答の時間配分やマークシートの解答形式、緊張感など本試験に慣れる。
- 自分の知識に穴がないか確認し、本試験に向けた最後の仕上げとして、弱点の補強をする。
- 過去の出題傾向を分析したうえでの予想問題が出題されるため、その年の本試験に出題される可能性が高い問題を押さえる。
このような資格予備校が実施する模試を受験することも一つの方法ですが、それに代替するものとして、「予想問題集」を購入し、解いてみるという方法もありますね。
- 当シリーズを含め、各社の予想問題集の比較はこちら⇒宅建のおすすめ問題集→「予想問題集」
- 資格予備校の模擬試験(模試)はこちら⇒宅建のおすすめの模試・答練
パーフェクト宅建士シリーズの徹底レビューまとめ
以上、住宅新報出版の「パーフェクト宅建士」シリーズをご紹介してきました。
このシリーズは、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)の推薦を受けていることや、通信教育 スタケンやエルエーのテキストに選定されていることなどからもわかるように、まさに正統派の宅建テキストです。
そして、分野別過去問だけでなく、一問一答、要点整理テキスト、予想問題集など多彩なラインナップが揃えられています。
このことからわかるように、楽して受かろうと考えている人は、敢えてこのテキストを購入する必要性は全くありません。
真剣に、真面目に勉強して、宅建士としての知識をきちんと身に着けたうえで、試験に合格しようと考える方におすすめしたいテキストです。
なお、私の一番のおすすめは、徹底的に噛み砕いたわかりやすい解説の「らくらく宅建塾」です。そして、図解・イラストを中心としたテキストならLECの「宅建士 合格のトリセツ」がおすすめです。
それぞれ、以下のページで紹介していますので、興味のある方はご参照いただければと思います。
<参考>パーフェクト宅建士シリーズのラインナップの活用方法
最後に、パーフェクト宅建士シリーズの「基本テキストと分野別過去問題集」以外のラインナップの活用方法について、まとめてみましたので参考にしてください。
- 時間に余裕がある場合に直前期に追加的に使用
⇒要点整理テキスト、予想問題集 - 外出先などのスキマ時間を活用
⇒一問一答問題集 - テキストも問題集も一通り済ませたけれど、復習する時間がない場合
⇒要点整理テキスト
私がおすすめする各教材の選び方は、このような形になりますが、原則は、あくまでも基本テキストと分野別過去問題集、ということを忘れずに教材を選んでいただければと思います。
- 当シリーズを含め、各社のテキストの比較はこちら⇒宅建のおすすめテキスト【人気テキスト徹底比較!】
- 宅建の独学に必要な勉強時間を解説!
独学が不安な方は、宅建おすすめ通信講座ランキングのページをご参照ください。 最安値は19,800円! |