宅建の独学におすすめのテキスト・参考書2026【比較ランキング】
更新日:2026年6月19日
宅建試験に『独学』で挑戦する場合に一番悩むのが、テキスト・参考書などの教材選びだと思います。
そこで、私が宅建試験に独学で合格したときに実際に使用したテキストを含め、宅建の独学におすすめのテキスト・参考書を徹底的に比較して、ランキング形式で紹介します。
さらに、総復習ができる要点整理テキストや、時間がない時の最短合格テキスト、入門用のマンガ版テキストなども後半で紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
※ 問題集はこちら⇒ 宅建の独学におすすめの問題集・過去問
|
【執筆者】 |
執筆者紹介 |
- 独学が不安な方はこちら⇒ 宅建通信講座ランキング
宅建のテキスト・参考書の選び方

独学で宅建試験の合格を目指す場合、テキスト・参考書選びはとても重要です。
最低限、基本テキストと分野別過去問だけでよい
宅建のテキスト・参考書は、インプット学習用のテキストとアウトプット学習用の問題集に大きく分かれます。
そして、テキストには基本テキスト(基本書)のほか、要点整理テキスト(まとめ本)や入門テキスト(マンガ)のような参考書も存在しますが、原則として「基本テキスト」だけあれば大丈夫です。
また、問題集についても、分野別過去問・一問一答(肢別)・年度別過去問・予想問題集など様々な種類がありますが、原則として「分野別過去問」だけあればOKです。
つまり、宅建試験の勉強に最低限必要なのは、「基本テキスト」と「分野別過去問」の2冊だけになります。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 基本テキスト (基本書) |
宅建試験の合格に必要な知識を体系的に解説した教科書。 学習の初期から試験合格まで常に使用します。 ⇒ 当ページ内「宅建の独学におすすめのテキスト」で紹介します。 |
| 要点整理テキスト (暗記本・まとめ本) |
重要事項や要点だけを集約した”まとめ本”。 ひととおりの学習が済んだ後、総復習&暗記学習に使用します。 ⇒ 当ページ内「要点整理テキストおすすめ3選」で紹介します。 |
| 入門テキスト (マンガ) |
基礎知識や全体像を大まかに把握できるようマンガで解説した入門書。 初めて法律を学ぶ人が、本格的な学習に入る前に読むと役立ちます。 ⇒ 当ページ内「入門用のマンガ版テキスト」で紹介します。 |
| 問題集・過去問 | 分野別過去問・一問一答(肢別)・年度別過去問・予想問題集など様々な種類があります。 詳しくは、おすすめ問題集・過去問のページで、また、アプリについてはおすすめ過去問アプリのページで紹介します。 |
基本テキストは「噛み砕いた解説」が最も大切
では、宅建の基本テキストは、どうやって選べばいいのでしょうか。
宅建試験は、とても人気があり受験者数も増え続けるマンモス資格のため、様々なテキストが乱立していて、なかなか選べないと思います。
テキスト選びで最も大切なのは、初心者でもイチから理解できるような噛み砕いた解説です。
法律の学習では、単なる丸暗記にならないように、しっかりとイメージしながら理解したうえで記憶しないといけません。
このため、具体例を挙げたり、身近な言葉に言い換えるなど、噛み砕いて解説してくれることが大切なポイントです。
メリハリをつけた記述(理解or暗記、図表・イラスト)も重要
ただし、ズラズラダラダラ書いてあっても、最後まで読む前に挫折してしまいます。
たとえ最後まで読めたとしても、何を理解し、何を暗記すればいいのかわからず、何も頭に残りません。
このため、しっかりとメリハリをつけた記述も重要です。
メリハリというのは、理解するための解説と暗記すべき事項の区別のほか、図表で整理したり、イラスト・図解で解説するなどの工夫も含みます。
ということで、当ページでは、この2点に重点を置いて、おすすめテキストを紹介していきます。
- 噛み砕いた解説
- メリハリをつけた記述(理解or暗記、図表、イラスト・図解)
過去問は基本テキストと揃えるのが原則
なお、問題集・過去問については、テキストと同じシリーズで揃えるのが原則です。
というのは、問題集にはテキストの参照箇所が明記されているので、テキストに対応した問題集を使えば、テキストとの往復学習がスムーズにできるからです。
各シリーズの問題集や参考書については、以下で紹介する各テキストごとにリンクを張っていますので、そちらをご参照ください。
宅建の独学におすすめのテキスト【2026年版】

それでは、宅建の独学におすすめのテキスト・参考書を紹介していきたいと思います。
私自身は、宅建学院の「らくらく宅建塾」シリーズだけで宅建試験に合格しました。
私が合格したのは10年以上前ですが、それ以来、当サイトで一番のおすすめテキストとして紹介していますし、知人から相談を受けたときも勧めてきました。
しかし最近は、「らくらく宅建塾」もロングセラーとはいえ、他社のテキストに押され気味なのも事実です。
このため、最近の人気テキストも全て購入し、改めて比較検証してみた結果、やはり「らくらく宅建塾」がナンバーワンだと再確認できましたので、その他のテキストも含め、以下のとおりランキング形式でおすすめ順に紹介していきます。
No.1:らくらく宅建塾 基本テキスト(宅建学院)
- 独学者のバイブル!徹底的に噛み砕いた独特の解説!
宅建試験のテキストは、1993年の初版からロングセラーを続け、”受験生(独学者)のバイブル”と呼ばれるようになった宅建学院の「らくらく宅建塾」が1冊あれば十分です!
2024年版から、ついにフルカラーになり、電子書籍(Kindle版)も出版されるようになりました。さらに2025年版からは3分冊にセパレートできるようになりました。
私は、宅建試験の勉強を始めるまでは、法律に触れたことなど一度もありませんでしたが、らくらく宅建塾は、完全な初心者向けに丁寧にわかりやすく解説してくれるので、法律が初めてでも簡単に理解できます。
本文は、講義形式で読みやすく(いわゆる教科書的な読みにくいものではなく)、話し言葉で講義を受けるような感覚で読み進めることができます。
そして、どんな考え方をすれば覚えやすいかというところまで独特の解説で、徹底的に噛み砕いて教えてくれます。
重要事項や暗記事項、理解すべきポイント、まとめの図表などのメリハリがしっかりついているため、それを意識しながらスムーズに学習できますし、イラストや図表も豊富なので本当におすすめです!

出典:Amazon
また、どうしても丸暗記せざるを得ない事項は、「ゴロ合わせ」や「替え歌」で覚えられるように工夫されるなど、まさに至れり尽くせりのテキストです!
このテキストの冒頭に『苦労して受かりたい方には、おすすめできません。ラクに受かりたい方だけどうぞ』と書いてあるとおり、他社のテキストと比較して、最も苦労なく合格レベルの知識が身に付けられるテキストだと感じます。
法律を真面目に学ぼうとしている人からすると、こんなテキストは邪道だ!という批判があるかもしれませんが、このテキストが合格への一番の近道だと思います。
私は、宅建試験に合格した後、行政書士・土地家屋調査士・マンション管理士・司法書士などの資格試験にも合格しましたが、「らくらく宅建塾」で覚えた知識は、他の資格試験を受験する際にもずっと記憶に残っていて、本当に役立っています!
- 受験生のバイブルと呼ばれる(1993年からロングセラー)
- フルカラー(2024年版から)で 、3分冊にセパレート(2025年版から)
- 講義形式で、徹底的にかみ砕いた独特の解説
- 重要事項などのメリハリが利いた記述
- イラストや図表が豊富
- 丸暗記するしかない事項はゴロ合わせや替え歌で覚えるなど至れり尽くせり
- 一番のおすすめ!
らくらく宅建塾シリーズのテキスト・参考書
「らくらく宅建塾」シリーズは、基本テキストのほか、問題集4種類とマンガ入門、まとめ本で、全7種類がラインナップされています。
原則、らくらく宅建塾基本テキストと過去問宅建塾があれば大丈夫です。あとは、直前期に予想問題集を解いて、最後の総復習に繋げてください。
No.2:宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト(LEC)
- 初心者にやさしい図解・イラスト中心のテキスト!
宅建テキストのおすすめNo.2は、LECの「宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト」です。
このテキストは、印刷はフルカラーでとても見やすく、本体は4分冊にセパレートできますので、持ち運びにも便利ですね。
LECは、ライバル会社のTACから多彩なラインナップの宅建テキストが出版されるなか水をあけられていましたが、満を持して出版されたのが、この「トリセツ」です!
※ 2018年版の初版「きほんの宅建士 テキスト」⇒2020年版から「宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト」に改題
もちろんLECでも、情報量随一を売りにした「出る順宅建士 合格テキスト」や、直前期からの短期決戦に特化した「どこでも宅建士 とらの巻き」といったロングセラーテキストがあります。
しかし、いま流行りのフルカラーで図解・イラストを多く取り入れ、完全な初心者が合格レベルまで学べるわかりやすいテキストがなかったわけです。
そこで出版された「トリセツ」は、各種テキストの”良いとこ取り”をしたような洗練されたテキストで、TACのベストセラーテキスト「みんなが欲しかった!宅建士の教科書(みんほし)」を凌駕するテキストに仕上がっています。

出典:Amazon
上の写真を見れば一目瞭然ですが、図解・イラストが豊富で、フルカラーを駆使して覚えるべきポイントなどメリハリをつけて記載されています。
TACのみんほしは、板書形式で要点を箇条書きし、小さい文字の注釈で説明を加えるという、人によってはわかりにくいと感じる構成です。
しかし、LECのトリセツは、初心者向けに、わかりやすい文章で、かつ、シンプルに記述され、講義のスペシャリストと呼ばれるLECの人気講師 友次正浩先生の講義のエッセンスが詰まっていますので、本当にわかりやすいです。
しかも、著者の友次先生が、テキストの重要ポイントを解説する無料講義動画も視聴できますので、さらに理解が深まりますね。
当ページでは、「らくらく宅建塾」を一番におすすめしていますが、図解・イラストを中心としたテキストで選ぶなら、LECのトリセツが一番のおすすめです!
なお、このテキストのその他特徴は、以下のとおりです。
・要所に過去問を掲載し、知識を確認しながら読み進められる。
・出題傾向にあわせた重要度ランクを3段階で表示
・別冊「重要論点集」付き(重要論点を図表でまとめた冊子 ※第4分冊)
・読者アンケート特典(スマホ対応の一問一答PDFがもらえる。)
・「分冊用の背表紙シール」・「インデックスシール」付き
- フルカラーで4分冊にセパレート
- 各種テキストの”いいとこ取り”をしたような洗練されたテキスト
- イラスト・図解も豊富で、フルカラーを駆使してメリハリがある
- わかりやすい文章で、かつ、シンプルな解説
- LEC人気講師 友次先生の講義のエッセンスが詰まっている
- 友次先生の無料講義動画付き
- 図解・イラストを中心としたテキストなら一番のおすすめ!
宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト(2026年版)Amazon楽天市場
友次 正浩, 東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部 (著)|東京リーガルマインド|2025/10/9|644ページ|A5判|電子書籍あり|3,300円
宅建士合格のトリセツシリーズのテキスト・参考書
「宅建士 合格のトリセツ」シリーズは、基本テキストのほか、分野別過去問と一問一答がラインナップされています。
基本テキストと分野別過去問で合格レベルの知識を身に付けたあとは、LEC出る順の予想模試を利用するのがおすすめです。
No.3:出る順宅建士 合格テキスト(LEC)
- 圧倒的な情報力で確実な合格力を身に付ける!
次におすすめのテキストは、LECの「出る順宅建士 合格テキスト」です。
上記で紹介したLEC「合格のトリセツ」とは打って変わって、あくまでも正統派テキストの立場を貫くロングセラーテキスト(1988年初版)です。
印刷は黒・赤の2色刷りで、3冊(①権利関係 ②宅建業法 ③法令上の制限・税・その他)に分けて出版されています。
このテキストの最大の特徴は、とにかく”情報量随一”を誇る点にあります。
条文・判例知識まで完全網羅し、万全の知識を身に付けて、どんな問題が出題されても答えられるハイレベルな実力を身に付けられるのが、このテキストのセールスポイントです。
さらに、制度の趣旨目的から丁寧に解説してくれますので、理解し、納得しながら知識に落とし込んでいくことができます。
このため、3冊合計で約1,200ページという、宅建テキストとしては最大のページ数になっています。
他社のテキストは、500~700ページが主流なのに比べると、なんと約2倍のボリュームです!
とはいえ、情報がぎゅうぎゅうに詰め込まれているわけではなく、文字のフォントは大き目で、ゆったりと余裕を持ったレイアウトなので、他社のテキストより読みやすく感じますね。

※文字が読めないように少しボカしています。
しかし、他のコンパクトなテキストでも合格できるわけですから、初心者が1冊目に手に取るテキストではないかもしれません。
出る順宅建士は、難化傾向にある宅建試験において、情報量を求める受験生のニーズに応えられる唯一のテキストだと思います。
このため、過去問の知識がテキストに載ってなくて困った経験がある方、コンパクトな解説では理解できず挫折した経験のある方、確実な合格力を身につけたい方などにおすすめです!
また、LECの一問一答問題集やウォーク問など、定評のある問題集と完全リンクするテキストという意味でも、価値がありますね。
なお、その他特徴として、以下のような点が挙げられます。
・何を学ぶのかが一目瞭然となるよう、各章の冒頭に「学習内容のポイント」を掲載
・問われやすい箇所がわかるよう、重要度ランク(A・B・C)を表示するとともに、過去10年間の出題頻度も掲載
・関連する重要条文や過去に出題のあった本試験問題を掲載
・重要知識は「合格ステップ」に凝縮
- 2色刷り(黒・赤)で、3冊に分けて出版
- 正統派のロングセラーテキスト
- 情報量随一で、3冊合計1,200ページ(一般的なテキストの2倍)
- フォントは大き目で余裕をもったレイアウトなので読みやすい
- 他のテキストの情報量に不満を感じた方や理解できなくて挫折した方、確実な合格力を身につけたい方におすすめ
- 定評のある肢別過去問やウォーク問と完全リンク
出る順宅建士 合格テキスト 1 権利関係(2026年版)Amazon楽天市場
東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 (著)|東京リーガルマインド|2025/12/8|438ページ|A5判|電子書籍あり|2,750円
出る順宅建士 合格テキスト 2 宅建業法(2026年版)Amazon楽天市場
東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 (著)|東京リーガルマインド|2025/12/20|309ページ|A5判|電子書籍あり|2,200円
出る順宅建士 合格テキスト 3 法令上の制限・税・その他(2026年版)Amazon楽天市場
東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 (著)|東京リーガルマインド|2025/12/27|483ページ|A5判|電子書籍あり|3,080円
出る順宅建士シリーズのテキスト・参考書
「出る順宅建士」シリーズは、合格テキストのほか、問題集4種類とまとめ本が出版されています。
さすが、徹底的に勉強したい受験生のニーズに応える充実のラインナップですね。
No.4:わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト(TAC)
- 理解重視&過去問知識を網羅!
次におすすめのテキストは、TACの「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト」です。
このテキストは、生講義スタイルの「ですます調」で、かみくだいた解説で理解できる(わかる)から、合格できる(うかる)というのがコンセプトです。
まず、見た目の特徴としては、フルカラー(2018年版からフルカラーにリニューアル)で4分冊にセパレートでき、また、赤シートで重要なキーワードを隠して暗記することもできます。
本文は講義形式の解説で、「みんなが欲しかった!」など、とっつきやすいテキストとは異なり、しっかりと理由付けや趣旨から解説してくれる正統派テキストの部類に入ります。
このため、コンセプトどおり、初心者でもきちんと理解しながら学習でき、丸暗記は最小限に抑えることができますね。
また、直近7回分の過去問網羅率100%を誇るなど、かなり詳しく書かれたボリューム感のあるテキストです。

※文字が読めないように少しボカしています。
フルカラー化される前は、固めの講義でズラズラとした記述でしたが、その後レイアウトにも工夫が重ねられメリハリがついてきたので、TACの3シリーズ(みんほし・わかうか・スッキリ)の中で、一番におすすめできるテキストになりました。
なお、このテキストのその他特徴として、以下のようなものがあります。
・過去12年間の出題箇所にアンダーラインを引き、出題年度を併記
・基本的かつ必須項目には「はじめてアイコン」、法改正箇所には「最新の改正アイコン」を表示
・本試験で狙われる事例を“ケーススタディ形式”でしっかり解説し、要点は、「試験に出る!POINT整理」として図表で整理
・巻末に「厳選過去問プレミアム50」として本試験形式の出題予想模試を掲載
・スマホ学習用の一問一答300問を掲載したPDFダウンロード付き
- フルカラーで、4分冊にセパレート
- 赤シート対応
- 生講義スタイルで、理解できる(わかる)から、合格できる(うかる)というコンセプト
- 理由付け・趣旨から解説する正統派テキスト。初学者でも理解しながら学習できる
- 直近7回分の過去問網羅率100%でボリューム感あり
- レイアウトに工夫が重ねられ、メリハリがついてきた
- TACの3シリーズで最もおすすめ
わかうか宅建士シリーズのテキスト・参考書
「わかって合格(うか)る宅建士」シリーズは、基本テキストのほか、4種類の問題集がラインナップされています。
もちろん、全てを購入する必要はありませんので、テキストと分野別過去問以外は、必要に応じて購入してください。
No.5:この1冊で合格!水野健の宅建士 神テキスト(KADOKAWA)
- カリスマ講師のわかりやすい講義を再現!
次に紹介するテキストは、KADOKAWAの「この1冊で合格!水野健の宅建士 神テキスト」です。
講師歴20年超のLECのカリスマ講師「水野健」先生が執筆された、2024年版が初版の新しいテキストです。
フルカラーで見やすいですが、分冊には対応していません。
表紙に「超図解!」と書いてあるように、確かに図解は豊富ですが、トリセツやみんほしのような図解を中心とした解説ではなく、しっかりと文章で解説してくれるテキストです。

出典:Amazon
水野講師のわかりやすい講義が再現されていて、日常生活の身近な事例や実際の不動産取引の事例を挙げながら解説してくれるので、スムーズに理解できますね。
そして、テーマごとに一問一答で知識を確認しながら読み進めることができます。
ただし、文字のフォントが小さめで、ぎゅうぎゅう詰めなのは、残念なところです、、当ページで紹介しているテキストの中で、一番小さいかもしれません。
このため、図解が多い割に、文字量が多くて情報量も多めです。
テキストの系統としては、TACの「わかって合格る」と同系統といえますね。
「水野健の神テキスト」は、カリスマ講師の講義を受講する感覚で、文章をしっかり読みながら勉強したい方におすすめです。
- フルカラー(分冊なし)
- LECのカリスマ講師「水野健」先生が執筆
- 図解中心ではなく、文章でしっかり解説してくれるテキスト
- 水野講師のわかりやすい講義を再現(日常生活の身近な事例を挙げながら解説)
- 文字が小さめで、図解が多い割に文字量が多い
- 情報量は多く、TACの「わかって合格る」と同系統
- 講義を受講する感覚で、文章をしっかり読みながら勉強したい方におすすめ
- 神テキストに対応した問題集の紹介ページはこちら⇒No.5:この1冊で合格!水野健の宅建士 神問題集
No.6:みんなが欲しかった! 宅建士の教科書(TAC)
- 図解で直感的に「見てわかる」テキスト!
次に紹介するテキストは、TACの「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」です。
このテキストは、最近、一番人気のテキストとしてよく紹介されるテキストですね。
フルカラーで図解やイラストが多く、見やすくてとっつきやすいテキストで、3分冊に取り外しが可能です。
私自身、簿記やFP試験では、みんなが欲しかった!シリーズ(みんほし)を使って合格しましたので、著者の滝澤ななみ先生には大変お世話になりました。
ただし、会計資格と法律資格では違うのかなぁと感じるところもあります。
このテキストは、初心者でも直感的に理解できるよう図解を駆使した解説で、「読んでわかる」よりも「見てわかる」を目指したテキストです。
つまり、逆に言うと、読んでもわからないんですよね。。

出典:Amazon
覚えるべき要点を並べて、そこに簡単な注釈を入れていく構成なので、解説が少なく、各制度の理由や意味を深く理解できないため、理解したうえで記憶するのが難しいかもしれません。
とはいえ、図解で直感的にわかるのは大きなメリットなので、図解・イラスト中心のテキストでは、LECトリセツに次いでおすすめです。
なお、このテキストのその他特徴として、付属の赤シートで重要なキーワードを隠して暗記できるようになっているほか、以下のような点があります。
・「巻頭企画」として、理解しにくい「用途地域」と「補助的地域地区」について、イメージしやすいよう写真を掲載
・理解度を確認できるよう、随所に「例題」として、一問一答式の過去問を掲載。そしてこの「例題」については、スマホで確認可能
・「重要数字暗記対策用アプリ」付き
・「ひとこと」として、本文を理解するためのヒントや用語の意味、応用知識など補足情報を掲載
・書籍の中で迷わないよう、例題と本文の行き来や、学習済みの項目や後で詳しく学習する項目などをアイコンでマーク
- 最近の一番人気のテキスト
- フルカラーで3分冊にセパレート
- 赤シート対応
- 図解・イラストが豊富で、見やすくて取っつきやすい
- 読むのではなく「見てわかる」を目指したテキスト
- 説明が少なく、理由や意味など深く理解できない?
- とはいえ図解で直感的にわかるので、図解・イラスト中心のテキストではLECトリセツに次いでおすすめ
みんほし宅建士シリーズのテキスト・参考書
「みんなが欲しかった!宅建士」シリーズは、教科書のほか、問題集4種類と入門書がラインナップされています。
宅建参考書では、入門書といえばマンガが主流ですが、テキストタイプの入門書が出版されているのは珍しいですね。
No.7:ユーキャンの宅建士 きほんの教科書(U-CAN)
- 教材制作のプロフェッショナル!
次に紹介するテキストは、「ユーキャンの宅建士 きほんの教科書」です。
このテキストは、2022年度版の完全リニューアルにより、印刷がフルカラーになり、3分冊にセパレートできるようになりました。
フルカラー化に伴い、本文も完全に書き換えられましたが、「正統派の教科書」というユーキャンらしさに変わりはありません。
正統派といっても、「パーフェクト宅建士」ほど堅くはありません。ですます調の講義形式で、図やイラストも豊富でわかりやすく作られています。
さすが、”教材制作のプロフェッショナル”ユーキャンですね。

出典:Amazon
本文は、各テーマごとに、「Case」で具体事例 ⇒ 本文で丁寧に解説 ⇒ 重要知識を「必須」として整理 ⇒ 一問一答の「〇×チャレンジ」で確認、という流れで構成されています。
ユーキャンの長年のノウハウがこのテキストに集約されていて、初心者にもわかりやすテキストに仕上がっていますね。
個人的には、「らくらく宅建塾」のように徹底的に噛み砕いて教えてくれるテキストが好みですが、正統派で学習したい方には、ユーキャンのテキストは最適だと思います。
ただし、同系統のテキストで、TACの「わかって合格(うか)る」があります。そちらと比べると、TACの方がわかりやすさに工夫が満載なので、「わかって合格る」には及ばないと感じます。
なお、このテキストのその他特徴として、以下のような点があります。
・分冊後の表紙がツルツルした丈夫な製本
・スマホで勉強できる「でるとこ論点帖100」と「Q&A集」を無料ダウンロード
・同シリーズの「厳選重要過去問題集」とリンク(問題番号を記載) ←テキストから問題集へのリンクというのは、珍しいですね。
- フルカラーで、3分冊にセパレート(分冊後の表紙もツルツルした丈夫な製本)
- 講義形式で、図やイラストも豊富
- 丁寧な解説で、正統派の教科書
- さすが教材制作のプロフェッショナルのユーキャン
- 初心者にもわかりやすい
- 正統派で学習したい方には最適なテキスト(ただし、TACの「わかって合格(うか)る」には及ばない)
ユーキャンの宅建士シリーズのテキスト・参考書
「ユーキャンの宅建士」シリーズは、教科書のほか、問題集3種類とマンガ入門がラインナップされています。
詳細は、下記のリンク先で紹介していますので、そちらをご参照ください。
No.8:スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト(TAC)
- 気軽にスイスイ読める!
次に紹介するテキストは、TACの「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」です。
このテキストは、2019年版までは、テキスト&過去問一体型の「スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト」として出版されていましたが、2020年版から「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」に改題されました。
中途半端に掲載されていた「厳選した過去問100問」がバッサリと削除され、好印象なリニューアルでしたね。
このテキストは、4分冊にセパレートでき、持ち運びやすく工夫されています。印刷は、黒・赤の2色刷りです。
テキストとしては、講義形式で読みやすく、説明もしっかりとしてくれます。ネズミやタヌキなどのかわいい動物を使ったイラストや事例も、ほのぼのとした雰囲気を醸し出しています。

出典:Amazon
ただし、その動物たちが、ひとりずつカタカナの名前(タヌキチ、イヌマル、ツネキチなど)で解説本文に常に登場してくるので、読みにくいというか面倒くさいというか。。
しかし、全体として、初学者でも理解して学習が進められる内容になっているので、とにかく気楽にスイスイ読み進められると思います。
なお、巻頭特集としてフルカラーの「宅建ワールド攻略チャート」が収録されています。これにより、イラストとやさしい事例で宅建試験の全体像をつかみ、合格までの「道すじ」を把握することで、その後の学習がスムーズに進められますね。
- 2色刷り(黒・赤)で、4分冊にセパレート
- 講義形式で読みやすく、説明もしっかり
- かわいい動物のイラストや事例が、ほのぼのとした雰囲気を醸し出すが、常に出てくるカタカナの名前が読みにくいというか、面倒くさいというか、、
- 初学者でも理解して学習を進められる
- 気楽にスイスイと読み進めることができる
スッキリ宅建士シリーズのテキスト・参考書
「スッキリわかる宅建士」シリーズは、基本テキスト・分野別過去問のほか、他社ではあまり見かけない短期合格テキスト「超最速ナビ」がラインナップされています。
No.9:パーフェクト宅建士 基本書(住宅新報出版)
- 信頼のロングセラーテキスト!
次のテキストは、住宅新報出版の「パーフェクト宅建士 基本書」です。
このテキストは、宅建学習書として、全宅連(全国宅地建物取引業協会連合会)の推薦を受けているほか、各種通信講座や研修テキストにもよく選定されています。(スタケン・エルエー・ShikakuPass等)
その選定理由は、講師オリジナルの教材ではなく、内容に偏りが出ない普遍的な教材を使いたいという狙いのため、パーフェクト宅建士は、まさに宅建試験の定番の教科書といえるテキストです。
また、らくらく宅建塾(1993年初版)とほぼ同時期から出版されているロングセラーテキストです(1991年初版)。
2019年版までは、「である調」のいわゆる教科書的なテキストでしたが、2020年版のフルリニューアルで、「ですます調」の講義形式になったため読みやすくなりましたね。(印刷は、黒・赤の2色刷りのままです。)

出典:Amazon
このリニューアルでは、「網羅性・正確性」というコンセプトは維持しつつ、読みやすさを最重視したリニューアルとのことでしたが、やはり、まだまだ堅い印象は残っています。
ただし、随所に「基本」、「暗記」、「理解」などの囲み記事で、まとめの表を掲載したり、補足知識は「メモ」、「プラスアルファ」でまとめるなどメリハリがついたため、これまでのズラズラとした解説よりは改善されたと思います。
とはいえ、イラストや図は、他のテキストに比べるとかなり少ないですね。
ということで、講義形式のテキストにフルリニューアルされたとはいえ、やはりパーフェクト宅建士は、正確に記述された純正統派の「教科書」です。
全宅連からの推薦や、通信講座・研修のテキストとして選定されるなど、真剣に学習したい方には最適なテキストですが、「教科書」を根気よく読める人に適したテキストであることに変わりはないと思います。
なお、このテキストのその他特徴として、以下のようなものが挙げられます。
・各テーマごとの重要度を、直近12年間の出題実績や学習対策法とともに掲載
・各テーマごとにスムーズに学習に入れるよう、ウォームアップとしてコラム(ワンポイント解説)を掲載
・巻頭に、本試験で狙われやすい内容を「用語」単位で凝縮した「宅建用語ナビ」を掲載
- 2色刷り(黒・赤)
- 全宅連の推薦を受けているほか、各種通信講座や研修のテキストに選定されるなど、定番の教科書(1991年からロングセラー)
- フルリニューアルでメリハリもついてきたが、やはり「教科書」を根気よく読める人向き
パーフェクト宅建士シリーズのテキスト・参考書
「パーフェクト宅建士」シリーズは、基本書のほか、4種類の問題集がラインナップされています。
一時期、7種類まで揃っていましたが、ベーシック問題集と要点整理テキストが刊行終了となり、5種類に整理されました。
人気の宅建独学テキストを徹底比較!どんな人におすすめ?

宅建の独学者向けの人気テキストを比較し、おすすめ順にレビューしてきましたので、ここで一旦まとめておきたいと思います。
まず、各テキストの特徴を一覧表で整理しましたので、比較検討の参考にしてください。
| 宅建テキスト/著者/出版社/発売日/ページ数/価格 | 特徴・管理人の評価 |
|---|---|
| No.1 らくらく宅建塾 基本テキスト (2026年版)
宅建学院/宅建学院/2025.12.8/538ページ/3,300円 |
|
| No.2 宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト(2026年版)
友次 正浩,東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部/ 東京リーガルマインド/2025.10.9/644ページ/3,300円 |
|
| No.3 出る順宅建士 合格テキスト(2026年版)
東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部/東京リーガルマインド/2025.12.8~12.27/合計1,230ページ/合計8,030円 |
|
| No.4 わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト(2026年度)
TAC宅建士講座/TAC出版/ 2025.10.28/896ページ/3,300円 |
|
| No.5 この1冊で合格!水野健の宅建士 神テキスト(2026年度版)
水野 健/KADOKAWA/ 2025.10.15/608ページ/3,300円 |
|
| No.6 みんなが欲しかった! 宅建士の教科書(2026年度)
滝澤 ななみ/TAC出版/2025.10.8/648ページ/3,300円 |
|
| No.7 ユーキャンの宅建士 きほんの教科書(2026年版)
ユーキャン宅建士試験研究会/U-CAN/2025.10.17/664ページ/3,080円 |
|
| No.8 スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト(2026年度)
中村 喜久夫/TAC出版/ 2025.11.27/776ページ/3,190円 |
|
| No.9 パーフェクト宅建士 基本書(2026年版)
住宅新報出版/住宅新報出版/2025.12.8/670ページ/3,080円 |
|
噛み砕いたわかりやすい解説の「らくらく宅建塾」がおすすめナンバーワン
| 印刷 | 分冊 | ページ数 |
|---|---|---|
| フルカラー | 3分冊セパレート | 538ページ |
このように、宅建の独学テキストを読み比べてみると、「らくらく宅建塾」は、他のテキストとは一線を画す、とてもわかりやすいテキストだと改めて感じます。
内容にメリハリが効いていて、覚えるポイントや理解すべきポイントがはっきり認識でき、かみ砕いた解説が独特で、覚えやすく理解しやすいのが大きな特徴です。
最近は、「らくらく宅建塾」では難化した試験問題に対応できないと言われることがありますが、過去問で知識を補充すればいい(又は、捨て問で学習の必要がない)わけですから、気にすることではありません。
難しい問題に応用を利かせて対応するには、基本事項をしっかり理解することが重要ですから、かみ砕いたわかりやすい解説の「らくらく宅建塾」を一番におすすめします。
図解・イラスト中心のやさしいテキストで学習したい人は「合格のトリセツ」
| 印刷 | 分冊 | ページ数 |
|---|---|---|
| フルカラー | 4分冊セパレート | 644ページ |
最近流行りの、図解・イラストを中心としたテキストで学習したい方には、LECの「宅建士 合格のトリセツ」がおすすめです。
図解・イラストを中心に、やさしい文章でわかりやすく、かつ、シンプルに解説してくれますので、法律初心者でも、つまずかずに合格知識が身に付けられます。
豊富な情報量で丁寧に学びたい人は「出る順宅建士」
| 印刷 | 分冊 | ページ数 |
|---|---|---|
| 2色刷り(黒・赤) | 3冊に分けて出版 | 合計1,230ページ |
他のテキストで情報量に不満を感じた方や、理解できなくて挫折した方、確実な合格力を身につけたい方には、LECの「出る順宅建士」がおすすめです。
情報量随一を誇り、ゆったりしたレイアウトで制度の趣旨目的から丁寧に解説してくれますので、深く理解しながら、万全の知識が身に付けられます。
出る順宅建士は、真剣に勉強する受験生に、一番 似合うテキストです。
とにかく理解重視で勉強したい人は「わかって合格る宅建士」
| 印刷 | 分冊 | ページ数 |
|---|---|---|
| フルカラー | 4分冊セパレート | 896ページ |
とにかく理解重視で勉強したい人には、TACの「わかって合格(うか)る宅建士」がおすすめです。
過去問知識を網羅しつつ、理由付けからしっかり理解しながら学ぶことができ、わかりやすさの工夫も満載です。
総復習&暗記学習ができる要点整理テキスト(まとめ本)おすすめ3選

宅建の試験範囲をひととおり学習し終えた方が、知識を総整理&暗記するための要点整理テキスト(暗記本・まとめ本)」を紹介したいと思います。
要点整理テキストは、理由付けや趣旨などの解説はすべて省略し、結論だけをコンパクトに整理した”まとめ本”です。
要点整理テキストを使って知識を総整理&暗記すれば、盤石な基礎知識が身につけられます。
逆に、勉強時間が足りず、テキストや過去問を復習する時間が取れない場合に、要点整理テキストで一気に総復習を済ませる方法もあります。
※ 私自身、管理業務主任者試験の際に陥ったパターンですが、この方法でうまくいきました。
また、2年目の再チャレンジの際に、要点整理テキストをメインテキストにして学習を再開するのも効率的ですね。
※ 私も司法書士試験に再チャレンジする際に、要点整理テキストをメインテキストに勉強しました。
さらに、外出先や通勤時間などに、コンパクトな要点整理テキスト(概ねB6判のハンディサイズで厚みも薄い)を持ち運んで、スキマ時間を利用した暗記学習に活用するのもおすすめです。
- 知識を総整理&暗記して、盤石な基礎知識を身につける
- 復習時間が確保できない場合に一気に総復習を済ませる
- 2年目の再チャレンジのメインテキストとして使う
- 外出先や通勤時間などスキマ時間の暗記学習に使う
ということで、各社から出版されている要点整理テキストについて、実際に購入して読み比べてみましたので、順に紹介していきたいと思います。
No.1:出る順宅建士 逆解き式!最重要ポイント555(LEC)
要点整理テキストの一番のおすすめは、LECの「出る順宅建士 逆解き式!最重要ポイント555」です。
このテキストは、試験に合格するための根本・基礎知識を確実に覚えるために、膨大な学習範囲を555の重要ポイントに絞り込み、重要知識の確認や直前期に総まとめするためのテキストです。
サイズもB6判でコンパクトなので持ち運びにも便利ですね。
このテキストの最大の特徴は、そのページ構成です。
一般的な要点整理テキストとは違い、まず重要知識を2~3行で掲げ、その次に、一問一答式で過去問が2~3問ずつ掲載されています。

出典:Amazon
ただ単に丸暗記するのは大変ですが、一問一答を解くことで、効率的に記憶できるはずです。
また、555の重要ポイントの中のキーワードは赤字になっていますので、付属の暗記シートで目隠しして暗記することもできます。
さらに、特典として、555の重要ポイントを読み上げた音声のダウンロードサービスが付属しているので、スマホ等にダウンロードすれば、通勤通学などのスキマ時間に音声で復習することもできます。(音声収録は、LECの人気講師 有山あかね先生が担当されます)
なお、各ポイントには、出る順テキストの該当箇所も明記されていて、ポイントだけではよくわからない場合は、テキストを素早く参照することも可能です。
このように、様々な工夫が盛沢山なので、重要知識を網羅的に総復習&暗記するのに最適なテキストだと思います。
他資格でも、LECの要点整理テキストはいずれも完成度が高いので、さすがLEC!と感心しますね。
- 555の重要ポイントで網羅的に総復習&暗記できるまとめ本
- コンパクトなB6判で持ち運びに便利
- 重要知識&一問一答で効率的に記憶できる
- キーワードは赤シートで目隠しできる
- 重要ポイントを読み上げた音声ダウンロード付き
出る順宅建士 逆解き式!最重要ポイント555(2026年版)Amazon楽天市場
東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 (著)|東京リーガルマインド|2026/5/11|293ページ|B6判(ハンディーサイズ)|電子書籍あり|2,420円
No.2:ケータイ宅建士(三省堂)
次に紹介するのは、三省堂から出版されている「ケータイ宅建士」です。
このテキストは、見開きの左ページに合格に必要な重要知識、右ページにその知識に対応した一問一答が掲載されていて、左ページの重要なキーワードは赤シートで暗記できるようになっています。

出典:Amazon
要点整理と一問一答を組み合わせた「ケータイ〇〇」シリーズは、宅建士のほか、司法書士・行政書士・社労士・マンション管理士などが出版されており、特に、最初に出版されたケータイ司法書士は、絶大な信頼と人気を誇るベストセラーです。
私も、このレイアウトは大好きですね。というのは、私が司法書士試験でメインテキストに使ったのが、同様のレイアウトの書籍だったからです(ケータイシリーズではありませんが)。
左ページで知識をインプットしながら右ページでアウトプット、逆に、右ページでアウトプットしながら左ページでインプット、いずれの順序でも構いませんが、とにかく知識を定着させるには最強のツールだと思います。
サイズもB6判(の変形)のコンパクトサイズで、持ち運びにも便利です。
- 左ページに重要知識&右ページに一問一答
- 重要なキーワードは赤シートで暗記できる
- 知識を定着させる最強ツール
- B6判(の変形)で持ち運びにも便利
No.3:まる覚え 宅建塾(宅建学院)
次は、らくらく宅建塾シリーズの要点整理テキスト「まる覚え 宅建塾」です。
このテキストは、「らくらく宅建塾」から、宅建試験に合格するために必要不可欠な基礎知識や重要ポイントだけをピックアップして、コンパクトにまとめられています。
コンパクトな四六判サイズ(ほぼB6サイズ)になっていますので、通勤・通学にも最適です。

出典:Amazon
中でも特に重要なポイントは赤ゴシックになっていて、付属の赤シートを使って目隠しできるようになっています。
また、らくらく宅建塾と同様、覚えにくいけれど丸暗記が必要な内容は、「楽勝ゴロ合わせ」を活用して覚えられるなど、「らくらく宅建塾」と同様、至れり尽くせりの要点整理テキストですね。
とはいえ、らくらく宅建塾から重要ポイントを抜き出しただけなので、基本テキストと別に敢えて購入するメリットはそう多くありません。
- 「らくらく宅建塾」から基礎知識・重要ポイントをピックアップしたまとめ本
- コンパクトな四六判サイズ(ほぼB6サイズ)
- 重要ポイントは赤シートで目隠しできる
- 「楽勝ゴロ合わせ」付き
時間がないときの最短合格テキストおすすめ3選

独学で宅建試験の勉強をするには、最初に紹介した「基本テキスト」でインプット学習するのが原則であり、スタンダードな勉強方法です。
しかし、宅建試験までもう時間がない、、忙しくて勉強時間がとれない、、という場合に、分厚い基本テキストを使っても試験に間に合いません。
こういう場合は、テキスト学習は最小限で済ませ、問題集を解きながらインプットする勉強方法がおすすめです。
例外的な勉強方法ですが、これがハマれば最短合格が目指せる救世主のような勉強法になりますので、最後の頼みの綱、最短合格テキストをピックアップして紹介したいと思います。
なお、ここではポイントのみ紹介しますので、詳しくは「宅建試験まで時間がないときの最短合格テキスト3選」のページをご参照ください。
No.1:どこでも宅建士とらの巻(LEC)
宅建の最短合格を目指すテキストとして、一番のおすすめは、LECの「どこでも宅建士とらの巻」です。
- 最速合格のため「合格に必要な事だけ」を「効率よく」学ぶ短期決戦型テキスト
- 合格知識のエッセンスを「とらの巻」に凝縮
- ページ数は、一般テキストより若干少ないだけだが、無駄なく凝縮した500ページ
- 5月の発売のため、他のテキストでは対応できない法改正にも完全対応!
- 短期合格テキストとして一番のおすすめ!
どこでも宅建士 とらの巻(2026年版)Amazon楽天市場
東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部 (著)|東京リーガルマインド|2026/5/11|513ページ|A5判|電子書籍あり|2,750円
No.2:あこ課長の宅建士 テキストいらずのすごい問題集(KADOKAWA)
次に紹介するのは、「教育系YouTuberあこ課長の宅建士 テキストいらずのすごい問題集」です。
- ”例題をベースにしたテキスト”で、「例題」→「解法」→「解答・解説」の構成が最大の特徴
- 「解法」が体系的な解説になっていて、テキストの役割を果たす
- かなり分厚く、小さい文字でぎゅうぎゅう詰めのため、勉強に慣れた人でないと厳しいかも
- 問題数が少ないため、別途問題集が必要(テキストで覚えられる人なら大丈夫)
- テキスト・問題集一体型で効率的に学習できるので、最短合格が目指せる
No.3:スッキリうかる宅建士 30日完成 超最速ナビ(TAC)
次に紹介するのは、「スッキリわかる宅建士」シリーズの「スッキリうかる宅建士 30日完成 超最速ナビ」です。
- ある程度、法律を学んだことがある人ならサクサク進めることができる。
- 逆に、まったく初心者の場合は、理解できなくても勢いで読み進める必要がある(つまり、ただの丸暗記)。
以上、各テキストのポイントのみ紹介しました。興味がある方は、「宅建試験まで時間がないときの短期合格テキスト3選」のページをご参照ください。
その他目的に応じたテキスト
宅建のテキストには、上記で紹介してきたテキストのほか、完全初心者向けのマンガ入門書、スマホで読める電子書籍などもあります。
初心者向けマンガ入門書

宅建の本格的な学習を始めるまでの橋渡しをしてくれる入門書「マンガ版テキスト」を紹介します。
本来、上記で紹介した「基本テキスト」は初心者がイチから学習できるように作成されているため、敢えて入門書を読む必要はありません。
ただし、法律に触れるのが初めてで、基本テキストを読んで「難しいなぁ、、」と挫折しそうになった場合は、マンガ入門書の購入を検討してみてください。
マンガ入門書は、宅建試験の基礎知識や全体像をバクっと理解できるように工夫されているため、宅建試験の難しい用語にも自然と馴染みながら楽しくサクサク読めるはずです。
マンガ入門書については、下記5冊がおすすめです。
- これだけ!まんが宅建士(日建学院)
- うかる!マンガ宅建士入門(日本経済新聞出版)
- マンガ宅建塾(宅建学院)
- ユーキャンの宅建士 超まんが入門(U-CAN)
- マンガ宅建士 はじめの一歩(住宅新報出版)
この5冊について、下記の関連記事で詳しく紹介しますので、そちらをご参照ください。
スマホで読める電子書籍(Kindle)
独学で宅建試験の合格を目指す場合、テキストを机に広げて勉強するのが一般的ですが、最近はスマホやタブレットで読める電子書籍(Kindleや楽天Kobo)もかなり普及してきましたね。
私自身は紙テキストの方が圧倒的に好きですが、電子書籍の方が使いやすい人もいらっしゃると思います。
また、外出先で勉強する場合は、電子書籍があると便利ですね。
そこで、スマホを使って勉強できるおすすめの電子書籍を紹介したいと思います。
宅建の電子書籍は、LECが他社に先駆けて、かなり前から力を入れて出版していましたが、最近は宅建学院やTACなど、ほとんどの宅建テキストで電子書籍(Kindle)も出版されるようになりました。
このため、紙テキストも電子書籍も、私のおすすめは同じです。
電子書籍が出版されているテキストを、おすすめ順に並べると以下のようになります。
基本テキスト(電子書籍あり)
- らくらく宅建塾 基本テキスト(宅建学院)
- 宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト(LEC)
- 出る順宅建士 合格テキスト(LEC)
- この1冊で合格!水野健の宅建士 神テキスト(KADOKAWA)
- スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト(TAC)
- みんなが欲しかった! 宅建士の教科書(TAC)
※ わかって合格る宅建士(TAC)、ユーキャンの宅建士(U-CAN)、パーフェクト宅建士(住宅新報)には電子書籍はありません。
短期合格テキスト(電子書籍あり)
- どこでも宅建士とらの巻(LEC)
- あこ課長の宅建士 テキストいらずのすごい問題集(KADOKAWA)
- スッキリうかる宅建士 30日完成 超最速ナビ(TAC)
無料のPDFテキスト
スマホで読める宅建テキストは、電子書籍のほかPDFテキストもあります。
ただし、完全無料のPDFテキストは信頼性に欠けますので、有料テキストを購入すると、無料でPDFテキストをダウンロードできるものを紹介します。
合格しようぜ!宅建士 基本テキスト(インプレス)
「合格しようぜ!宅建士 基本テキスト」は宅建ダイナマイト合格スクールのテキストで、これを購入すると、全文を収録したPDFテキストが無料でダウンロードできます。
テキストとしては異例の「対話形式」という個性的な記述で、おもしろおかしく会話しながら解説が進みます。
日建学院の宅建士 基本テキスト(建築資料研究社)
「日建学院の宅建士 基本テキスト」は、「どこでも!学ぶ 宅建士 基本テキスト」が2026年版からリニューアルされたものです。
こちらも、無料のPDFテキストダウンロードサービスが付いています。
宅建試験に六法は必要?基本的におすすめしません
私は、宅建試験の勉強に六法は使用しませんでした。テキストがあれば、条文を意識することなく合格知識を身につけられるからです。
つまり、原則として、宅建試験の勉強に六法は不要です。
ただし、宅建試験に合格後、行政書士や司法書士など他の法律資格へのステップアップを考えている場合は、「民法」に限っては、六法を使って条文から理解しておくことをおすすめします。
「民法」は他の法律資格にも含まれる重要科目ですが、宅建テキストでは宅建試験に必要な知識に絞って整理されているため、条文を見ずに学習すると他資格の勉強の際に戸惑うことになります。
このため、どうせならひと手間かけて条文も確認しておいた方が後々スムーズに勉強ができます。
最近は、主要な出版社からは宅建試験用の六法は出版されなくなりましたので、「ポケット六法(有斐閣)」か「デイリー六法(三省堂)」あたりがおすすめです。(宅建業法の収録がないのが残念な点です)
※ かつては住宅新報社から「最新宅建六法」が出版されていましたが、平成28年版を最後に絶版になりました。
なお、「らくらく宅建塾」では条文を意識せずに勉強できますが、参照すべき条文は「第〇条」と明記されていますので、その条文を六法で探して、なるほど、条文上はこういう表現になってるんだなぁ、と参考に見ておく程度で構いません。
宅建テキストの使い方・独学勉強法
次は、宅建のテキスト・参考書の使い方(独学勉強法)について紹介したいと思います。
この勉強法は、私が独学で宅建試験に合格した当時の勉強法そのものではなく、その後、司法書士やFP1級、社労士などの難関資格に挑戦するなかで、いかに効率的に勉強するか追及し、ブラッシュアップした勉強法になります。
詳細は、宅建は独学で合格できる!おすすめ勉強法のページで詳しく紹介していますので、そちらもご参照ください。
- テキストをサラッと通読して全体像を把握する
- 過去問を解きながらテキストを覚える(最低3周)
- 直前期に予想問題集(模試)を解く
- 最後に総復習して仕上げる
テキストをサラッと通読して全体像を把握する
まず最初に、テキストをサラッと通読するところから始めます。
細かいところは気にせず、大雑把にイメージを把握するぐらいで構いません。細かいところを気にすると前に進めなくなり、挫折してしまうおそれがありますので。。
何度も繰り返すうちにわかるようになります。テキストでわからなくても、問題集を解けばわかることもあります。一度解いてわからなくても、二度目に解いたらわかることもよくあります。
過去問を解きながらテキストを覚える(最低3周)
テキストを一通り読んで全体像を把握したら、次は過去問を解きながらテキストを覚えていきます。
過去問を解くといっても、いきなり問題を解くわけではありません。以下の手順で解いていきます。
- 問題の肢・解説に目を通して、テキストの該当箇所を探して読む
- テキストの内容を頭にインプットしてから問題を解く
- 2周目以降はテキストが想起できればそのまま解く、できなければ再インプット
- 想起できる問題が増えてくれば、できない問題にはチェックを入れて復習する
このようにして、全ての問題について、テキストを想起したうえで解ける状態を目指して仕上げていきます。
直前期に予想問題集(模試)を解く
直前期には、予想問題集(模試)を解くのがおすすめです。
模試を解くことで、勉強の仕上がり具合を確認し、苦手分野・弱点を把握することができます。
本試験の時間配分やマークシートの解答形式などに慣れておく必要もありますし、予備校が出題を予想した問題を押さえることができるメリットもあります。
模試を解く時期は、人それぞれ勉強の進み具合によって異なると思いますが、できれば過去問を3周以上解いた後に解くようにしてください。
最後に総復習して仕上げる
模試のあと、宅建試験当日までの期間は、これまでやってきた勉強の総復習です。
模試で合格点を超えた場合は、今の知識を維持できるよう、これまでどおり勉強を継続すればOKですね。
逆に、合格点に届かなかった場合は弱点を分析し、特定の分野が弱いことがわかれば、その弱点を集中的に補強していきます。
全体的に知識が足りないようなら、気合いを入れ直す必要があります。宅建試験に向けて、勉強のペースを上げて、徹底的に知識を叩き込んでいきましょう。
独学が不安な方は通信講座もおすすめ
なお、独学が不安な方や、短期合格を目指したい方には、通信講座もおすすめです。
下記の記事では、宅建のおすすめ通信講座を徹底的に比較してランキング形式で紹介しています。費用の安さや合格率の高さ、サポートの充実度など項目別のおすすめ講座も紹介していますので、参考にしてください。
宅建試験やテキストに関するよくある質問
それでは最後に、宅建試験やテキストに関するよくある質問についてご紹介します。
テキストは毎年買い替えるべき?発売日は?
宅建の勉強が年度をまたぐ場合、テキストを毎年買い換えないといけないのか悩みますよね。
この質問に対する答えは、「テキストは毎年買い替えるべき」です。
「お金がもったいない」「いっぱい書き込みしたのに、、」と思うかもしれませんが、法律は毎年改正されるので、最新年度のテキストを使わないと本試験で正解することはできません。
ただし、新年度版のテキストで法改正があった箇所を確認し、旧年度のテキストに書き込んだり、コピーして貼り付けたりすれば、使い込んだテキストを使い続けることができます。
新年度版のテキストに乗り換える場合も、旧年度のテキストに書き込んだメモを移し替える必要がありますので、どちらかやり易い方を選んでいただければと思います。
なお、新年度版のテキストは、例年10月~12月頃に発売されます。ちょうど宅建試験が実施される頃か、その直後あたりです。
宅建試験はいつある?
宅建試験は、毎年1回、10月の第3日曜日に実施されます。
2026年度(令和8年度)宅建試験の日程は、以下のとおりです。
| 受付期間 | <インターネット申し込み> 令和8年7月1日(水)9:30~7月31日(金)23:59 ⇒一般財団法人 不動産適正取引推進機構(宅建試験) |
|---|---|
| <郵送申し込み> 令和8年7月1日(水)~7月15日(水) ※消印有効 |
|
| 試験日時 | 令和8年10月18日(日)13時~15時(2時間) ※登録講習修了者(5問免除者)は、13時10分~15時(1時間50分) |
| 合格発表 | 令和8年11月25日(水)9:30~ |
| 受験料 | 8,200円 ※令和3年度までは7,000円でしたが、令和4年度以降、8,200円に改定されています。 |
- 宅建試験の詳細はこちら⇒宅建試験【試験日・申し込み・試験内容】
どれぐらい難しい?合格率は?
次は、宅建試験の難易度について紹介します。

宅建試験の合格率は、このグラフのとおり、例年、おおむね15%程度で推移しており、国家資格としては標準的な難易度と言えます。
人気資格で比較すると、例えば、行政書士の合格率は10%、社労士は6%ですので、こういった法律系資格の中では、比較的取りやすい資格といえますね。
- 難易度の詳細はこちら⇒宅建試験の難易度・合格率
合格するには何時間の勉強が必要?
初心者が宅建試験に合格するには、一般的に300時間の勉強時間が必要と言われています。
私自身も、宅建に合格するまでに約270時間(6ヶ月間)の勉強をしましたので、一般的に必要とされている勉強時間と概ね一致していますね。
人それぞれ、法律を学んだことがあるかどうか、不動産業界に勤めているかどうかなど違いがありますので、あくまでも目安に過ぎませんが、300時間という勉強時間を参考に、学習計画を立てていただければと思います。
- 勉強時間の詳細はこちら⇒宅建試験の合格に必要な勉強時間
1日に何時間?何ヶ月前から勉強すればいい?
1日に何時間勉強すればいいのか、また、何ヶ月前から勉強すればいいかについては、トータルで300時間の勉強時間を確保できるよう逆算する必要があります。
1日に3時間の勉強できる方であれば、3ヶ月強の期間になりますし、1日に2時間の方なら5ヶ月程度、1日に1時間しか勉強できない方であれば、10ヶ月程度の期間が必要になると考えて、そこから逆算して勉強を始めていただければと思います。
ただし、余裕を持って勉強できるよう、早めに始める方がいいですね。
| 1日の勉強時間 | 勉強期間 |
|---|---|
| 3時間 | 3ヶ月強 |
| 2時間 | 5ヶ月 |
| 1時間 | 10ヶ月 |




































