スタディング宅建講座の評判・口コミは?体験レビュー!
更新日:2025年2月1日
スタディングの宅建講座は、当サイトの宅建のおすすめ通信講座のページで、おすすめNo.3で紹介していますが、机に向かって勉強する時間が確保できない方には、超おすすめの講座です。
私自身も、他資格ではありますが、マンション管理士試験と賃貸不動産経営管理士試験には、スタディングを受講し、スキマ時間だけの学習で見事に一発合格を果たした経験があります。
そこで、このページでは、スタディング宅建講座がどれほど優れているかご理解いただけるよう、様々な評判・口コミを踏まえ、スマホで講義やWEB問題集・アプリなどを私自身が実際に体験しながら、徹底的にレビューします!
\全ての学習がスマホだけで完結!/
スタディング公式サイトで詳細を見る
【執筆者】 |
![]() 執筆者紹介 |
スタディング宅建講座の評判・口コミ
では、体験レビューに入る前に、スタディング宅建講座に関する評判・口コミから確認しておきたいと思います。
評判・口コミを良いもの・悪いものに分けて整理すると、以下のようなものが挙げられます。
良い評判・口コミ
- 圧倒的な低価格
- スマホだけで学習を完結させることができる(スキマ時間に勉強できる)
- アプリの機能が充実している(問題演習、AI復習機能、マイノート機能、検索機能、SNS勉強仲間機能など)
- 確かな合格実績がある(数えきれないほどの合格者の声)
- カリスマ講師(竹原健講師)の講義がわかりやすい
- フルカラーのスライド(Webテキスト)がわかりやすい
悪い評判・口コミ
- 質問対応サービスが別途有料
- 講義時間が短め
- 製本版(冊子版)の教材で勉強したい人には厳しい
このように、スタディングの宅建講座に関する良い評判も、悪い評判も存在していますね。
それでは、これらの評判・口コミについて、私なりに分析してみたいと思います。
悪い評判・口コミから読み解くスタディングがおすすめできる人できない人
スタディング宅建講座に関する良い評判・口コミに関しては、低価格、スマホだけで完結できる、アプリが充実、合格実績、カリスマ講師、フルカラーのスライドなど、これらはそもそもスタディングのセールスポイントですので、そのまま受け取って構わないと思います。
では、悪い評判・口コミについてはどうでしょうか。
宅建の通信講座に関しては、各社から様々な講座が提供されており、それぞれに強み・弱みがあります。
このため、皆さんがそれぞれ、通信講座に何を求めるかによって、受講すべき講座は異なってきます。
質問サービス or 低価格のどちらを取るか
まず、スタディングには「質問サービスが別途有料」という評判ですが、これはもう、この圧倒的な低価格で講座を提供するためには、やむを得ないことでしょうね。。低価格を取るなら質問サービスは諦めるしかありませんね。。
とはいえ、上位コースには10回分のQAチケットが最初から付いていて、10回を超える場合には1回1,500円のチケットを買い足す形になりますので、あまり質問をしない方には、ちょうどいいサービスかもしれません。
なお、スタディングの次に低価格の講座としては、クレアールがありますので、「安さ+質問サービス」なら、クレアールを検討してみるのがいいかと思います。
- クレアールの宅建講座は宅建通信講座ランキングのNo.4で紹介しています。
コンパクトな講義でサクサク問題演習したい方に適している
では、「講義時間が短め」という評判についてはどうでしょうか。
これは、皆さんの勉強スタイルによって選ぶべき講座が異なってきます。
講義をしっかり聴いて勉強したいのか、それとも、講義はコンパクトに済ませて問題演習を中心に勉強したいのか、という点です。
スタディングは、コンパクトな講義でサクサク問題演習がしたいと考えている方に適した講座になっています。
もし、充実した講義を求めるなら、みっちりと丁寧な講義が提供されるアガルートを選べばいいわけです。
- アガルートの宅建講座は、宅建講座おすすめ人気ランキングのNo.1で紹介しています。
スマホでスキマ時間に勉強するのがスタディング最大の特長
では、「製本版の教材で勉強したい方には厳しい」という評判については、そもそもスタディングを選ぶべきでないのが明らかですよね。
自宅で机に向かって勉強するのか、それとも、スマホでスキマ時間に勉強するのか、というところに大きく関わってきます。
スタディングの宅建講座は、スマホでスキマ時間に勉強する方に適した講座になっています。
もし、机に向かって勉強しようと考えている方であれば、冊子版フルカラーテキストを使用するフォーサイトやアガルートを選べばいいわけですから。
ちなみにスタディングも、製本版テキストは付いています。(ペーパーレス版を購入することも可能)
- アガルート・フォーサイトの宅建講座は、それぞれ人気の宅建講座ランキングのNo.1・No.2で紹介しています。
ということで、このような評判・口コミは、スタディングの特徴をしっかりと言い表したものであることが、ご理解いただけたかと思います。
おすすめできる人・できない人
以上から、スタディング宅建講座がおすすめできる人とできない人を整理すると、以下のようになります。
- 質問サービスよりも低価格を選ぶ方
- コンパクトな講義でサクサク問題演習したい方
- スキマ時間にスマホで勉強したい方
- 低価格よりも質問サービスを選ぶ方
- 充実した講義でみっちりと丁寧に勉強したい方
- 机に向かって勉強しようと考えている方
スタディング宅建講座の特徴を簡単に確認
それでは次は、スマホで学べるオンライン資格講座「スタディング」の宅建講座の特徴について、改めて簡単に確認しておきたいと思います。
スタディングの概要
スタディングは、KIYOラーニング株式会社が運営する資格講座で、2008年に「通勤講座」の名称で開講しました。
それ以来、急速に受講者数を伸ばし、10周年を迎えた2018年12月に「通勤講座」から「スタディング」に生まれ変わり、現在では、有料の受講者数が20万人を突破するにまで成長しています。
スマホでスキマ時間に勉強できる
スタディングの宅建講座は、スマホやタブレットで、スキマ時間に場所や時間を問わず、効率的に勉強できるのが最大の特長です。
スマホを使用する受講形態は他社にもありますが、通常は、講義がスマホで視聴できるだけのものがほとんどです。
スマホだけで全ての学習が完結できる
ところが、スタディングは、講義動画はもちろんのこと、テキスト参照や過去問演習など、全てをスマホだけで学習する形態になっていて、画面に沿って学習を進めればいいようにシステムが組まれている点が、他社との大きな違いです。
受講料は圧倒的な低価格
受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、スタディングの受講料は、おどろきの圧倒的な低価格になっています。
講義はカリスマ講師「竹原健」先生が担当
さらに、スタディングの宅建講座は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当していますので、低価格だからといって、講義の質が落ちるなどという心配は一切無用です!
宅建講座のコースと受講料(費用)
![]() ⇒ スタディング宅建講座 公式サイト |
|
通信講座名・受講料 |
宅建士合格コース コンプリート【2025年向け】 宅建士合格コース スタンダード【2025年向け】 宅建士合格コース ミニマム【2025年向け】
|
---|---|
公式サイト | スタディング 公式サイトへ |
他社との比較でスタディング宅建講座の特徴を明らかに!
それでは次は、スタディング宅建講座の特徴を、よりはっきりと認識するために、講座を構成する各項目ごとに、各社の通信講座と比較してみたいと思います。
比較対象は、宅建通信講座として実質的な検討対象になってくる以下の主要5社で比較します。
宅建通信講座 主要5社 |
---|
フォーサイト |
アガルート |
スタディング |
ユーキャン |
クレアール |
そして、比較項目は、
- 受講料(費用)
- 講義(カリキュラム)
- アプリ(eラーニング)
- サポート体制
この4項目です。
それでは順に、比較していきます。
手軽に始められる低価格
まずは、受講料(費用)の比較です。安い順に並べると、以下のようになります。
通信講座名 | 受講料 | 特典 |
---|---|---|
スタディング | 29,800円 | |
クレアール | 値引きにより 40,000円前後 |
|
ユーキャン | 63,000円 | |
フォーサイト | 69,800円 | 「不合格者」全額返金 |
アガルート | 107,800円 | 合格者全額返金 or 合格お祝い金 |
このように、スタディングの受講料は、圧倒的な低価格で提供されていることが、よくわかりますね。
全額返金といった特典はありませんが、そんな特典がなくても全く気になりません。
これだけ低価格なら、本当に手軽に宅建の勉強が始められますね。
カリスマ講師によるコンパクトな講義
次は、カリキュラムです。カリキュラムについては、講義時間数で比較してみたいと思います。講義が長い順(充実している順)に並べると、以下のようになります。
通信講座名 | 講義時間数 |
---|---|
クレアール | 122時間 |
アガルート | 110時間 |
ユーキャン | 60時間 |
スタディング | 35時間 |
フォーサイト | 18時間 |
このように、スタディングの講義は、フォーサイトに次いでコンパクトな講義になっています。
インプット講義はコンパクトに済ませて、あとはサクサク問題演習で実力を養成していく指導方針が見て取れますね。
また、スタディングの宅建講座は、カリスマ講師「竹原健」先生がポイントを絞って効率的に講義を進めてくれるからこそ、これだけコンパクトな講義に収まっているんだと思います。
スマホだけでサクサク学べる優れたアプリ
次は、アプリ(eラーニングシステム)について比較してみます。
アプリのメイン機能となる「講義」「テキスト」「問題演習」に関する操作性、つまり、講義を聴き終われば、すぐに問題演習ができるか、すぐにテキストの確認ができるか、といった操作性(サクサク感)について、「連続展開」という項目で表示しています。
通信講座名 | アプリ(eラーニング) | 連続展開 (サクサク感) |
---|---|---|
スタディング | 講義、テキスト、問題演習 | すべて連続展開 |
フォーサイト | 講義、テキスト、問題演習 | 一旦メニューに戻る必要あり |
ユーキャン | 講義、テキスト、問題演習 | 一旦メニューに戻る必要あり |
アガルート | 講義、テキスト、問題演習 | 一旦メニューに戻る必要あり |
クレアール | 講義、(PDFテキスト)、問題演習 | 一旦メニューに戻る必要あり |
スタディングでは、1つの講義を聴き終われば、すぐさま関連する問題演習の画面に展開し、問題をサクサク解いていけますし、テキストを確認したくなれば、すぐに関連するテキストが参照できるシステムになっています。
そして、次へ次へとボタンを押すだけで、すべての学習カリキュラムを進めていくことができます。
これは、スマホ学習に特化し、スマホだけで学習することを想定しているからこそ、このような使い勝手のいいシステムが開発されているわけです。
一方、フォーサイトやユーキャンにも、講義・テキスト・問題演習の機能は備わっていますが、原則的には冊子版のテキストや冊子版の問題集を使用することが前提になっているため、スタディングのような操作性は追求されていません。
私は、スタディングの「サクサク感」が、とても気に入っています。スタディングは、次へ次へと、サクサク学習を進めていくことができるんです。
質問サービスは別料金
次は、サポート体制(質問サービス)についての比較です。
通信講座名 | サポート体制 (質問対応) |
質問回数 |
---|---|---|
クレアール | メール、FAX | 無制限 |
ユーキャン | メール、郵便 | 無制限※1日3問まで |
アガルート | メール | 制限あり(フル:30回、ライト:10回) |
フォーサイト | メール | 制限あり(バリューセット3:20回、2:15回、1:10回) |
スタディング | メール | 1回1,500円のチケット制 ※コンプリートコースはQ&Aチケット10枚付 |
このように、回数無制限の質問サポートが用意されている講座に比べると、スタディングの質問サービスは、他社より劣ると言わざるを得ません。
これは、冒頭の評判・口コミのところでも記載しましたが、圧倒的低価格を維持するためには、やむを得ないものと思われます。。
その代わり、スタディングでは、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されており、受講生同士でモチベーションを高め合うといった工夫がなされています。
スタディングの特徴を他社と比較まとめ
以上、スタディングの特徴を、講座を構成する項目ごとに、他社と比較してきました。
この比較で明らかになったことは、宅建通信講座の主要5社で比べると、
- 手軽に始められる低価格
- カリスマ講師によるコンパクトな講義
- スマホだけでサクサク学べる優れたeラーニング
- 残念ながら質問サービスは別途有料
といった形になりますね。
つまり、スタディングは、低価格を維持するため質問サービスは別途有料ですが、手軽な費用負担で、いつでもどこでもスマホだけで、カリスマ講師のコンパクトな講義と優れたeラーニングでサクサク学べる。
これが、スタディング宅建講座の特徴になります。
スタディング宅建講座の合格率
では、実際のところ、スタディング受講生の合格率・合格実績は、どの程度あるのでしょうか。
合格率は公表されていない
残念ながら、スタディングでは、「合格率」そのものは公表されていません。
その代わり、「合格者の声」をホームページに掲載する形で、その合格実績を表現しています。
通信講座名 | 合格実績 |
---|---|
フォーサイト | 79.3%の合格率(2024年度) 644名の合格者を輩出(2024年度) |
アガルート | 66.26%の合格率(2024年度) |
ユーキャン | 1,494名の合格者を輩出(2022年度) |
スタディング | 1,085名の合格者の声を掲載(2023年度) |
クレアール | 55.7%の合格率(2023年度) 40名の合格者の声(2023年度) |
このように、講座によって公表方法が異なるため、同列で比較することが難しい項目です。
合格実績として、「合格率」を公表している会社と、「合格者数」を公表している会社、そして、「合格者の声」をホームページに掲載している会社、とそれぞれ公表方法が異なっています。
これは、各社の特徴により、アピールできる方法が異なるからだと考えられます。
スタディングでは、手軽に始められるからこそ、中途半端な気持ちで始める人や真面目に勉強に取り組まない人、途中で投げ出してしまう人が数多く存在すると考えられます。
このため、「合格率」という指標は馴染まないのだろうと思います。その代わり、「合格者の声」を公式サイトに掲載する形で、アピールしているわけですね。
数え切れないほどの合格者の声!
実際、スタディングの公式サイトには、数え切れないほどの合格者の声が掲載されています。
年度 | 合格者の声 |
---|---|
2018年度 | 146名 |
2019年度 | 264名 |
2020年度 | 640名 |
2021年度 | 682名 |
2022年度 | 854名 |
2023年度 | 1,085名 |
このように、スタディングでは、数多くの合格者を輩出していますので、その合格実績は十分に信頼できますね!
私もスタディングで合格しました!(マン管・賃管士)
ちなみに、当サイトの管理人である私自身は、宅建については独学で合格しましたが、宅建からのステップアップとして受験したマンション管理士と賃貸不動産経営管理士は、スタディングを受講しました。
そして、宅建講座と同じ竹原健先生のご指導により、いずれも見事に一発合格を果たしましたので、私にとって合格率100%のスタディングは、自信を持っておすすめできる通信講座です!
私のスタディングを使った合格体験記が、スタディング公式サイトに掲載されていますので、もしよろしければご覧ください。
スタディング宅建講座の講義・テキスト・WEB問題集を体験レビュー!
ここまで、スタディングの評判・口コミ、そして、他社との比較などを通して、スタディングの特徴について確認してきました。
それでは、ここからは、スタディング宅建講座を私自身が実際に体験しながらレビューしていきたいと思います。
スタディング公式サイトの「無料でお試し」をクリックすると、登録画面に遷移しますので、メールアドレスとパスワードを入力します。
すると、スタディングからメールが届きますので、そこに記載されたリンク先を開くと、無料の会員登録が完了し、無料講座が受講できるようになります。
この無料講座でログインした画面は、実際に有料講座を受講した場合と同じシステムの画面になっています。
マイページトップから、宅建士の講座画面に展開すると、ナビゲーションメニューとして、学習フローの確認や、学習レポート、マイノート、メモ一覧などのメニューがあります。また、学習の進捗状況を示す学習状況も見える状態になっています。
この無料講座で受講できるのは、ガイダンス的な短期合格セミナー「失敗しない宅建合格法 5つのルール」と、実際のサンプル講義「基本講座-宅建業法1」の二つの講座になります。この基本講座には、「スマート問題集」と「セレクト過去問集」の2つの問題演習機能が付属しています。
カリキュラムの全てがスマホのみで完結できる!
体験レビューに入る前に、スタディング宅建講座のカリキュラムについて確認しておきます。
スタディングの宅建講座は、毎日の日常生活の中で、スキマ時間を使ってムリなく勉強できるカリキュラムです。
講義動画による基本講座、学んだ内容をすぐに確認できるWeb問題集(スマート問題集・セレクト過去問集)など、革新的なeラーニングシステムにより、すべての学習がスマホのみで完結でき、短期間で合格できる実力が身につけられます。
基本講座
まず、「基本講座」は、講義動画の視聴とWebテキストで構成されています。
講義は、テキストなしでスマホだけで分かるように、テレビ番組のようなスタジオで、重要なポイントをスライドで示しながら説明するスタイルで、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるように工夫されています。
なお、1講義あたり30分程度になっており、さらに、その1講義が5分~10分ごとに区切ってありますので、いつでもどんなスキマ時間でも講義を聴くことができます。
スマート問題集
「スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を記憶に定着させるための一問一答式のオンライン問題集で、基本講座の一講座が終わるたびに出題されます。
セレクト過去問集
「セレクト過去問集」は、宅建試験の過去問から、よく出題される問題をテーマ別に厳選したオンライン過去問題集で、基本講座の一定の区切りのところで出題されます。
13年分テーマ別過去問集
これらのカリキュラムとは別に、過去13年分の全ての過去問をテーマ別に収録したオンライン問題集「13年分テーマ別過去問集」も利用できますので、過去問演習を集中的に取り組みたい場合に使用すると効果的です。
それでは、コース一覧の「コースで学ぶ」から無料体験受講を開始し、スタディング宅建講座をレビューしていきたいと思います。
講義・テキストはカリスマ講師が綺麗なスライドで解説!
それではまず、スタディング宅建講座の短期合格セミナー「失敗しない宅建合格法 5つのルール」を受講してみます。
基本講座(講義・Webテキスト)は、わかりやすいスライドに基づき解説!
講義動画は、通信講座専用に収録され、大画面の前に講師が立ち、スライドに基づき講師が解説していくスタイルです。
動画再生速度は、スタディング公式サイトによると、通常速のほか、1.5倍速と2.0倍速に調節できるとの記載がありましたが、この体験講座では、通常速から3倍速までの7段階に速度調整ができるようになっていました。バージョンアップしたのでしょうか。(後で確認したところ、スマホでは2.0倍速までで、パソコンでは3.0倍速までとなっていました。)
ただし、実際のところは、しっかりと話の内容を理解しながら受講できるのは、1.5倍速ぐらいまでかなと、私の場合は感じます。それ以上速くなると、頭が付いていきませんので。。
この講座では、ガイダンスとして、宅建士とはどんな資格なのか、宅建試験の特徴と対策、そして、宅建士の受験勉強でやってしまいがちな失敗例を挙げながら、失敗しない合格法として5つのルールを解説し、そして最後に、スタディングの活用術について解説されます。
次に、スタディング宅建講座の本編の講座となる「基本講座-宅建業法1」について受講してみます。
講義動画は、おおむね5分~10分前後で区切られていて、自動的に次の動画の再生が始まるようになっています。
この「5~10分前後で区切られている」というのがポイントですね。これは、スキマ時間を使って小刻みに学習する際に、区切りがあるのはとても助かりますから。
スタディングの講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づき解説されるため、画面だけ見ておけば講義が受講でき、スムーズに学習が進められます。
大画面に映し出されたスライドは綺麗に作成されていて、とてもわかりやすいですね。
また、WEBテキストについては、講義動画の下のところから参照できるようになっていますが、講義中に表示されるスライドに、Webテキストの内容がほぼ網羅されていますので、講義を聴きながら別途テキストを参照する必要はありません。
このため、スタディングのWebテキストは、講義を受講しながら見るものではなく、講義を聴き終わったあとに、さーっと再確認しながら、補足的な知識を確認していく使い方になります。
なお、講義音声については音声ダウンロードもできるため、外出先など携帯音楽プレイヤーで講義を聴くことも可能です。
さらに、講義動画についても、専用アプリを使ってWi-Fiで事前にダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義が受講できますので、経済的にも助かりますね。
受験指導界のカリスマ講師!
スタディング宅建講座の講師は、他の資格学校でも講師を務めるなど大活躍中のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当していますので、解説もとてもわかりやすいです。
竹原講師は、ヒューマンアカデミーやクレアールなど、数多くの学校等で、宅建士をはじめ、行政書士、マンション管理士などの資格試験の受験指導歴20年のカリスマ講師です。
私自身も、スタディングのマンション管理士講座と賃貸不動産経営管理士講座を受講し、竹原講師の講義により、いずれの資格も見事に合格を勝ち取った経験がありますので、自信をもっておすすめします!
スタディングは、受講料がダントツに安いですが、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切ありません!
プロフィール
- 1963年生まれ
- 早稲田大学社会科学部卒業
- 宅建士をはじめとして、行政書士、マンション管理士など数多くの国家資格や検定試験について、20年以上にわたりその教材作成や講師を務める。
- 他の資格学校(クレアールやヒューマンアカデミー)でも講師を務めてきたカリスマ講師
- 特定行政書士、マンション管理士、管理業務主任者、宅地建物取引士、一級知的財産管理技能士(特許専門業務・コンテンツ専門業務・ブランド専門業務)などの資格を保有
著書
- 「リトライ合格宅建士」
- 「不動産教科書 宅建 完全攻略ガイド」
- 「宅建試験 これだけやれば36点」
- 「宅建 出る! 出る! 用語集 740」
ほか、行政書士、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士などの受験指導書を含め、著書多数
講義サンプル
Web問題集は問題演習がサクサクできる!
続いて、スタディング宅建講座のWeb問題集についてレビューしたいと思います。
スタディングのWeb問題集は、一問一答式の「スマート問題集」と四肢択一式の「セレクト過去問集」が用意されています。
スマート問題集でサクサク問題演習!
まずは、一問一答式Web問題集「スマート問題集」です。この「スマート問題集」を使って、講義でインプットした知識の確認をしていきます。
基本講座の講義は概ね30分程度(この30分程度の講義のなかで、5~10分程度ごとに区切りが入っています。)で、各基本講座が終わる度に、スマート問題集を解く流れになっています。
スマート問題集では、出題された問題に対し、「〇」か「×」かで解答します。〇か×のいずれかをクリック(スマホではタップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっていますので、サクサク問題演習が進められますね。
また、復習のための講義へのリンクも貼られていますので、解答の解説だけでは理解が不足する場合や、周辺の知識も確認したいような場合は、リンク先に移動して講義を聴き直すこともできますし、そこに掲載されているWebテキストを確認することもできます。
ただし、30分程度の動画講義は、5~10分ごとに切れ目があるため、その切れ目の部分へのリンクが貼ってあればベストなのですが、残念ながら、その切れ目の選択は自分でしないといけません。
なお、「要復習に追加する」というチェックボックスがありますので、ここにチェックを入れておけば、「復習モード」というモードで、「前回間違えた問題」だけでなく、「要復習にチェックした問題」についても、復習として問題を解いていけます。このような復習機能がついているのは便利ですね。
ちなみに、スマート問題集には、「練習モード」、「本番モード」、「復習モード」の3種類があります。
「練習モード」は、問題を解いた後すぐに解説が表示されるモードで、「本番モード」は、すべての問題を解き終わってから解説が表示されるモード、そして「復習モード」は、間違えた問題と、要復習にチェックした問題に絞って問題演習をするモードで、順番通りの出題かランダムかについても選択できます。
また、問題を解き終えると、その正答率などが集計され、自分以外の全受講者の正答率も表示されますし、各問題ごとの正答率も表示されますので、自分が間違えた問題が、他の受講生も間違いやすい問題だったのかどうか、といった確認も併せてできます。
セレクト過去問集で合格レベルの知識を習得!
それでは次は、「セレクト過去問集」を体験してみます。
セレクト過去問集というのは、基本講座がある程度まとまった区切りのところで取り組むWEB問題集で、過去問の中から、よく出題される問題をテーマ別に厳選した過去問題集になっています。
出題形式は、過去問ですので4肢択一式になっており、出題された問題に対し、「1」~「4」のいずれかをクリック(スマホではタップ)すると、スマート問題集と同様に、即座に正解か不正解かが判定され、丁寧な解説が表示されます。
そして、復習用のリンクや、要復習のチェック、解き終えた後の正答率の集計などについても、スマート問題集と同様です。
このセレクト過去問集で、繰り返し過去問演習をすることで、合格レベルの知識が身につけられます。
スタディング宅建講座のその他アプリの機能をレビュー!
次は、スタディング宅建講座のその他アプリの機能についてレビューしたいと思います。
サポート機能が充実!(学習フロー・学習レポート・勉強仲間機能)
まずは、スタディング宅建講座のサポート機能です。オンラインサービスの中で、様々なサポート機能が提供されます。
「学習フロー機能」で迷うことなく次から次へと学習が進められる!
まずは、「学習フロー機能」を確認したいと思います。
スタディングの宅建講座では、全体のカリキュラムを最適な順序で学習できるように、はじめから学習フローが組まれています。
このため、普段の学習は、「学習を再開する」ボタンや「最後に開いていた問題を表示する」ボタンから学習をスタートすれば、そこから順次、次へ次へとカリキュラムを進めていくことができます。
このため、次に何をすればいいのか迷うことがありません!
また、「学習フロー」ボタンを押せば、全体のカリキュラムが確認でき、全体の中で、今、どこまで進んでいるのか、あとどれぐらい残っているのか、この後どんな学習が待っているのかなど、いつでも確認できますので、安心して学習に取り組めますね。
「学習レポート機能」、「勉強仲間機能」でモチベーションアップ!
では次は、「学習レポート機能」を体験してみます。
スタディングでは、学習レポート機能により、毎日の学習時間が自動で集計され、講義、問題演習などのそれぞれの学習時間も記録されます。
そして、これら学習時間とともに、レッスンの進捗状況も記録され、グラフ化されますので、学習の進み具合が目に見えて把握でき、勉強のやる気もアップしますね!
この画像は、私が実際にスタディングで学習した記録(マンション管理士試験)のグラフです。
また、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されていて、スタディングを使って勉強している他の受講生のコメントや自動計測された勉強時間数などがタイムラインに投稿されますので、みんなも頑張っているから自分も頑張ろう!と勉強を続けるモチベーションが高められますね。
サポート体制(質問対応)が別途有料なのは残念。。
スタディングでは、質問対応のサポート体制が別途有料(1回1,500円のチケット制)というのが、唯一の弱点といえます。
これを用意しようとすると、ダントツの圧倒的な低価格は維持できなくなるんでしょうね。。やむを得ませんね。
とはいえ、上位コースには10回分のQAチケットが最初から付いていて、10回を超える場合には1回1,500円のチケットを買い足す形になりますので、あまり質問をしない方には、ちょうどいいサービスかもしれません。
便利機能は優れもの!(メモ・マイノート機能、検索・問題横断復習機能)
次は、オンライン講座「スタディング」ならではの、メモ機能、マイノート機能、検索・問題横断復習機能などのレビューです。
付箋感覚で利用できる「メモ機能」
まずは、「メモ機能」から見ていきます。
メモ機能というのは、各講座のページに付箋を貼り付けるような感覚でメモが残せる機能です。
講義を受講している最中や、問題を解きながら、関連する事項を補足でメモ書きしたり、後で復習したい箇所に注意書きするといった使い方ができます。
この機能で作成したメモは、その貼り付けた講座ページ以外からでも、「メモ一覧」をクリックすれば一覧で確認できますし、検索したい文字列を入力して全文検索もできます。
私自身、他資格でスタディングを受講した際には、このメモ機能はかなり使い込んでいました。
私の場合は、よく似たキーワードや、勘違いしやすい制度などを書き出して、その内容をメモ書きする形で、単語帳のような使い方をしていましたね。
暗記ツール機能付きの「マイノート機能」
次は、「マイノート機能」について見てみます。
マイノート機能というのは、「Webテキスト」をベースに、自作の「まとめノート」が作れる機能です。しかも、単なるノートではなく、「暗記ツール」機能付きです!
マイノートの使い方は、まずは、Webテキストからコピペしてきます(もちろん、自分で入力しても構いません)。
そして、暗記したい部分を範囲選択し、「暗記マーカー」ボタンをクリックすると、その部分が赤く塗りつぶされ、見えなくなります。
そして、クリックすると見えるようになるという、紙版のいわゆる「暗記シート対応」や「チェックペン・チェックシート」といったものと同様の使い方ができます。
自由自在に暗記帳が作れてしまうのは、かなり感動的ですね!
横断的に検索できる「検索機能」は優れもの!
では次は、「検索機能」について、見てみたいと思います。
検索機能というのは、調べたいキーワードで検索すると、Webテキストや問題集、メモなどを横断的に検索できる機能です。
これは、オンライン講座ならではの機能ですね。想定される使い方としては、例えば、問題集の解説の中で気になるキーワードが出てきた際に、そのキーワードをWebテキストから検索できるのは、とても便利な使い方ですね。
また逆に、テキストを見ている際や、講義を聴いている際に、そのキーワードが出てくる問題を確認したい場合も出てきますよね。そういう場合には、問題集から検索することもできるんです!
とにかく、テキストだけではなく、問題集やメモなども含めて検索できるのは、嬉しい限りです。
ふと調べたい語句が出てきた際に、紙版のテキストなら、末尾に掲載されている索引から探せますので、それと同じようなものといえばそうですが、問題集からも検索するのは、紙版の問題集では、できないのではないでしょうか。
スタディングの検索機能は優れものです!
AI問題復習で効率的に実力アップ!
さらに、2022年から「AI問題復習」機能が新たに導入されました。
AIモード
AI問題復習は、スタディングが特許を取得した機能で、人の忘却曲線に従い、最適なタイミングで復習問題が出題される機能です。
スマート問題集とセレクト過去問集で問題を解くごとに、正解or不正解が自動に記録され、さらに自身で、「難しい」or「普通」or「簡単」を選択することで、次に復習すべきタイミングが自動的に設定される仕組みです。
この機能により、毎日、復習すべき問題を確実に解くことができ、記憶に定着させられる最適なタイミングで復習できるため、効率的に実力アップが図れます。
カスタムモード
また、AIの自動出題だけでなく、「カスタムモード」も用意されています。AIの自動出題のタイミングが自分に合わないと感じた場合は、こちらのカスタムモードを使えばいいですね。
上記で見てきたスマート問題集やセレクト過去問集では、それぞれのレッスン(単元)ごとに、問題演習しますが、この「カスタムモード」は、複数のレッスンを横断的にまとめて復習できる機能です。
横断的に問題を解いていくと、各レッスンごとの問題演習では気づかなかったことや、勘違いしていたことに気づくこともありますし、また、横断的な学習により、縦割りだった知識が横断的に繋がり、はっきりと区別して頭の中で整理されてくるメリットもあります。
なお、問題演習の範囲は、全科目を選択することもできますし、各科目ごとに選択することも可能です。
また、出題される問題も、「前回間違えた問題」、「要復習にチェックした問題」、「全ての問題」を組み合わせて選択することもできます。
さらに、出題順序も、「解答日時が古い順/新しい順」、「問題番号順」、「ランダム」、「難しい問題から(正答率の低い順)/易しい問題から(正答率の高い順)」から選択することもできるなど、自由自在にカスタマイズができますので、自身の目的に合わせて、使い勝手のいい問題演習ができますね。これぞ、Web問題集ならではですね!
スタディング宅建講座の評判・口コミ&体験レビューまとめ
以上のように、ひととおりスタディングの宅建講座を体験してきました。
やはり、充実したアプリ機能でしたね!ここまで完成度の高いシステムは、スタディングだけではないでしょうか。
そして、スマホだけで全ての学習が完結できるのは、何よりの魅力ですね!素晴らしい!
スマホは、いつでもどんな場所でも、ちょっとしたスキマ時間ができれば、常に触っていますよね。
ということは、そのちょっとした時間の全てを学習時間に変えられるわけです。
また、スキマ時間だけでなく、自宅で過ごす時間でも、独学の場合や他社の通信講座の場合は、まとまった時間を確保して、さぁ勉強を始めるぞ!と気合いを入れてからでないと勉強を始めることができません。
しかし、スタディングの宅建講座では、スマホをいじりながら、くつろいでいる時間の流れから、そのまま勉強に移行できてしまうのも、物凄いメリットだと思います。
まさに、いつでも勉強できると実感するはずです!
さらに、このスタディングの宅建講座の講師は、信頼できるカリスマ講師「竹原健」先生が担当しているうえに、驚きの圧倒的な低価格!
自宅でまとまった勉強時間を確保できない方にとって、スタディングの宅建講座は、最高の講座だと思います!超おすすめです!
受講コース(まとめ表)
スタディングの初学者向け宅建講座として、「宅建士合格コース」が用意されています。
![]() ⇒ スタディング宅建講座 公式サイト |
|
受講料 |
①宅建士合格コース コンプリート【2025年向け】 ②宅建士合格コース スタンダード【2025年向け】 ③宅建士合格コース ミニマム【2025年向け】
|
---|---|
講義時間数・スタイル |
①35時間(インプット35時間+アウトプット-) ②③31時間(インプット31時間+アウトプット-) 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラーWebテキスト ※冊子テキストもあり 【問題集】Web問題集 【eラーニング】すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 |
1,085名もの「合格者の声」の掲載あり(2023年度) |
サポート体制 |
メールによる質問対応(1回1,500円のチケット制 コンプリートコースはQ&Aチケット10枚付) ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 |
総合評価 |
![]() スタディングのオンライン宅建講座は、スマホのみで学習できるため、まとまった学習時間を確保できない方でも安心して受講できます! しかも、ダントツの圧倒的な低価格! 講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切無用です! 質問サポートが手薄なのが唯一の弱点ですが、講義の視聴からテキスト参照・過去問演習まで一貫してシステムに組み込まれていますので、画面に沿って学習を進めれば、全ての学習をスマホのみで完結させることができます。 この革新的なeラーニングシステムにより、スマホだけの効率学習で短期合格が狙えるため、机に向かって学習する時間が確保できない方には、超おすすめのオンライン講座です! |
公式サイト | スタディング 公式サイトへ |