目指せ!簿記検定 - 独学で資格取得 -
このサイトでは、私が独学で取得した簿記検定(3級・2級)の資格に関し、独学で合格するためのおすすめ勉強法やテキスト・問題集を中心に、試験情報や通信講座についても紹介していきます。
日商簿記検定は、会計資格の中で最も受験者数が多く知名度も高いため、就職・転職活動や学校の推薦入試などに大いに役立ちます。
また、簿記3級・2級は、年3回の統一試験のほか、随時実施のネット試験もあるため手軽にチャレンジできますし、3級の合格率は約40%あるため比較的取得しやすい資格でもあります。
私も、簿記3級は3ヶ月間、2級も3ヶ月間の独学で簿記検定に合格することができました。
このサイトでは、私の経験をもとに、これから独学で簿記3級・2級の資格取得を目指す皆さんに役立つ情報を発信していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてください!
【執筆者】 |
執筆者紹介 |
【アドバイザー】公認会計士 濱谷慶史 2014年に公認会計士として開業し、監査法人に勤務。3年後、税理士・公認会計士として独立開業を果たす。⇒アドバイザー紹介 |
簿記の資格試験
簿記の資格試験の日程・試験内容などの概要や、難易度・合格率など、簿記検定試験に関する概要情報について、下記のページで紹介します。
簿記の資格を独学で取得するには?
簿記3級・2級の資格取得は独学でも目指せます。私がおすすめする勉強法や合格に必要な勉強時間、そして、おすすめのテキストや問題集などについて、下記のページで紹介します。
なお、完全無料で簿記が学べる独学者向けのサイトもあります。
私も、ネット模試で利用しましたが、CPAラーニングは、簿記3級~1級の合格に必要なWEB講義・テキスト(PDF)・ネット模試まですべて無料で提供されていて、独学でも合格が目指せる環境が整っています。
このサイトは、公認会計士の資格スクールCPA会計学院が運営しているので、教材の品質も間違いありませんね。
メールアドレスの登録だけで無料で利用できるので、ぜひチェックしてみてください。
独学が不安な方は通信講座もおすすめ
簿記の資格は独学でも目指せますが、やはり独学では不安な方もいらっしゃると思いますし、実際に独学で挑戦して挫折してしまった方もいらっしゃるかと思います。
そこで、おすすめ通信講座について、下記のページで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
簿記とは?
簿記とは、「帳簿記入」の略で、経済活動を認識・測定・記録することをいいます。
簿記の資格が活躍するフィールドは広く、また、簿記検定は税理士・公認会計士試験の登竜門でもあります。
このような特徴を持つ簿記の資格について、以下で解説していきます。
- 簿記とは帳簿記入の略で、経済活動を認識・測定・記録すること
- 簿記の資格が活躍するフィールドは広い
- 簿記検定は税理士・公認会計士資格試験の登竜門
簿記とは帳簿記入の略で、経済活動を認識・測定・記録すること
簿記は、帳簿記入の略語(英:Bookkeeping)といわれています。
定義としては、簡単に説明すると、「経済活動を認識・測定・記録する」ことですが、例えば、会社が商品を仕入れたときに、取引を明らかにするうえで以下の論点が生じます。
- いつ計上するか
- いくらで計上するか
- どの単位で計上するか
- どのように表示するか
これらを一定のルール(会計基準等)に基づき整理するツールが簿記であるといえます。
一定のルールで記録することで、企業がどのような活動を実施したのか理解することが可能となります。
また、同じルールで記録することで、例えば企業同士の経営成績をフェアに比較することも可能になります。
簿記は、記入方法により単式簿記と複式簿記に区分され、さらに、業種によって商業簿記・工業簿記・農業簿記・銀行簿記等に区分されますが、基本的に日商簿記検定においては「複式簿記」と「商業簿記・工業簿記」の組み合わせを前提としています。
簿記資格が活躍するフィールドは広い
当サイトで主に紹介する日商簿記検定は、数ある資格の中でもトップクラスの受験生及び知名度があり、日商簿記検定に合格していれば、会社の就職活動や学校の推薦入試で大いに有利になるものです。
単純に簿記と聞くと地味な帳簿の作成というイメージが浮かぶかもしれませんが、簿記を学ぶことによって、一般的な企業のお金の流れを理解し、また企業取引についての理解を深めることが可能です。
このため、経理・財務部門はもちろんのこと、例えば営業マンでも案件の収支や業績見込みを立てる上で役立つため、実務においても有用性・汎用性が高く、幅広く役立つ資格といえます。
簿記検定は税理士・公認会計士試験の登竜門
日商簿記検定は、全商簿記検定・税理士試験・公認会計士試験・ビジネス会計検定などの会計資格のひとつです。
この中で、最も受験者数が多く、知名度も高いのが、日商簿記検定です。
そして、この簿記検定の上位資格が、税理士試験・公認会計士試験です。簿記検定は、これらの上位資格を目指す方の多くが、最初に目指す試験でもあります。
上位資格を目指すか否かの判断基準として受験してみるのもアリですね。