宅建の資格を独学で取得!宅建試験の概要やおすすめ勉強法・テキストのほか、通信講座・予備校も紹介!

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宅建士(宅地建物取引士)とは?宅建の資格を徹底解説!

 宅建士は、例年、受験者数が20万人を超える国内最大級の国家資格で、マンモス資格と呼ばれるほどの超人気資格です。

 また、合格率は約15%ほどあり、国家資格の中では、比較的取得しやすい資格でもあります。

 私も、完全な初心者の状態から、約半年間の独学で宅建試験に合格することができました。

 このサイトでは、宅建士(宅地建物取引士)の資格を独学で取得した私の経験をもとに、宅建の資格試験の情報、そして、独学で合格するための勉強法やおすすめテキスト・問題集など、これから宅建の資格取得を目指す皆さんに役立つ情報を発信していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

※ 当サイトは、2007年に開設して以来、2024年現在も、常に最新情報に更新し続けています。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明(宅建士)

市役所に22年間勤めた元公務員。宅建、行政書士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
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宅建の資格試験

 では、宅建の資格試験の概要からご紹介していきます。

試験日

 宅建試験は、毎年1回、10月の第3日曜日に実施されます。

 受験料:8,200円
※ 令和3年度までは7,000円でしたが、令和4年から8,200円に改定されました。

 年齢、性別、学歴などの制約はありませんので、どなたでも受験できます。

試験内容・科目

 宅建試験は、四肢択一式(マークシート)50問が出題される筆記試験です。

 試験科目は、大きく分けて、①宅建業法 ②権利関係(民法等) ③法令上の制限 ④税・その他 の4科目があります。

試験会場

 宅建試験は、全国の各都道府県ごとに実施され、原則として、申込時点で居住している(住民票を置いている)都道府県での受験となります。

難易度・合格率

 宅建試験の合格率は、例年、おおむね15%程度で推移しており、国家資格としては標準的な難易度と言えます。

 人気資格で比較すると、例えば、行政書士の合格率は10%、社労士は6%ですので、こういった国家資格の中では、比較的取りやすい資格といえますね。

合格点

 宅建試験は、「何点取れば合格」というのがあらかじめ決められているような絶対評価方式ではなく、「上位何%(又は上位何人)に入れば合格」という”相対評価方式”が採用されています。

 このため、何点取れば合格できるのかは、試験が実施されない限りわかりませんが、例年50点満点中31点~38点の間で合格点は推移していますので、おおむね7割前後の正解が、合格点の目安となってきます。

宅建の資格を独学で取得するための勉強法・テキスト

 宅建の資格取得は独学でも目指せます。私自身も、宅建試験には独学で合格しました。

独学に必要な勉強時間とおすすめ勉強法

 宅建試験に合格するためには、一般的に300時間程度の勉強時間が必要と言われています。

 また、宅建試験は、テキスト1冊をしっかりと読み込み、問題集(過去問)を複数回繰り返すだけで、独学でも短期合格が十分に可能な資格です。

独学におすすめのテキスト・問題集・過去問

 宅建試験は人気資格ということもあり、各社から数多くのテキストや参考書が出版されていますので、自分ひとりで選ぶのはなかなか大変だと思います。

 そこで、私自身が受験勉強で実際に使ったテキストを含め、おすすめのテキストを下記のページでご紹介しますので、参考にしてみてください。

おすすめアプリ・電子書籍

 また、最近は、スマホだけで宅建の勉強ができるアプリや電子書籍も出てきています。

 毎日仕事で忙しく、机に向かって勉強する時間がなかなか確保できない方は、スマホを使ってスキマ時間に勉強できると便利ですね。

独学が不安な方は通信講座・予備校もおすすめ

 宅建の資格は独学でも目指せますが、やはり独学では不安という方もいらっしゃると思いますし、実際に独学で挑戦して挫折してしまった方もいらっしゃるかと思います。

おすすめ通信講座

 独学が不安な方には、通信講座がおすすめです。

 おすすめの通信講座や予備校などについて、下記のページでご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

おすすめの学校・予備校

 また、ひとりで勉強しているとすぐに挫折してしまうという方は、学校・予備校の通学スクールに通うという選択肢もあります。

 下記のページでは、通学講座を開講している予備校をおすすめ順にランキング形式でご紹介したうえで、都道府県ごとに各予備校の校舎を整理してご紹介していますので、参考にしてください。

宅建士の資格とは?

宅建士とは?

 宅建(宅建士)とは、正式には『宅地建物取引士』といいます。

 この宅建士は、土地や建物に関する専門的な知識を持った不動産取引のプロフェッショナルとして、土地や建物の売買又は貸借といった不動産取引を安全・円滑に実現することを、その業務としています。

 宅建士の資格の概要や仕事内容・独占業務については、以下の記事で解説します。

宅建試験合格後の流れ

 以下のページは、宅建試験に合格した後の資格登録の手続きや、登録実務講習、さらにダブルライセンスなどに関する記事になります。

宅建合格後の流れ(登録録・宅建士証の交付)

 宅建合格後の登録や宅建士証(宅地建物取引士証)の交付手続の流れについて解説します。

おすすめ登録実務講習

 宅建のおすすめ登録実務講習について、各実施機関で開催される日程・会場・費用などを全て一覧表に整理してご紹介します。

宅建の次に取る資格は?ダブルライセンスに挑戦

 宅建を取得した後のダブルライセンス・トリプルライセンスの候補として、私の経験も踏まえ、不動産系資格・法律系資格などをご紹介します。

公務員が宅建を取得するメリットは?役に立つ?

 公務員が宅建の資格を取得するメリットは?役に立つの?その疑問に体験談をもってお答えします。

 
宅建士資格関連リンク

サイト名 内容
国土交通省(宅建業、宅建試験) 宅建業を所管する省庁である「国土交通省」の宅建業や宅建試験のページです。
一般財団法人 不動産適正取引推進機構 一般財団法人 不動産適正取引推進機構(指定試験機関として国土交通大臣の指定を受け、都道府県知事より試験事務の委任を受けて宅建試験を実施)のホームページです。宅建試験の案内や試験結果などの情報が掲載されています。

 
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