更新日:2023年12月1日
宅建の通信講座については、当サイトの宅建通信講座おすすめランキングのページで、おすすめ順にランキング形式でご紹介しているところです。
しかし、各社の講座には、それぞれ独自の特徴があり、こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、こういった方のために、当サイトのおすすめ3社(フォーサイト・アガルート・スタディング)の中から、ご自身の生活スタイル・タイプ別に、あなたに合った宅建通信講座をフローチャートでご紹介したいと思います。
【執筆者】 |
![]() 執筆者紹介 |
あなたの生活スタイルは? | ||||||
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まとまった時間に勉強できる方 | スキマ時間にしか勉強できない方 | |||||
まとまった時間に勉強できる方におススメの2社の比較 | ![]() |
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優れた教材で効率的に勉強したい!⇒【フォーサイト】 | 充実した講義とサポートでで理解しながら勉強したい!⇒【アガルート】 | スキマ時間にスマホで勉強したい⇒【スタディング】 |
生活スタイル別の宅建講座の選び方
それでは、あなたに合った宅建通信講座を選ぶにあたって、まずは、あなたの生活スタイルから、2つのタイプに分類してみたいと思います。
机に向かってまとまった時間に勉強できる方
毎日、机に向かって1〜2時間のまとまった勉強時間を確保することができるという方は、こちらです。
この生活スタイルの方は、机の上にテキストを広げ、パソコンやタブレットで講義を受講しながらインプット学習をし、机に向かって問題集を解いてアウトプット学習を進めるという、いわゆる「王道」の学習スタイルを採ることができます。
それに加えて、移動時間などのスキマ時間もフルに活用して学習することもできますね。
こういった方には、冊子版のテキスト・問題集をメイン教材とした宅建通信講座を提供する「フォーサイト」又は「アガルート」がおすすめです。
この2社について比較したうえで、さらにあなたのタイプ別に、おススメの宅建講座をご紹介しますので、「勉強時間を確保できる方におススメの宅建講座2社の比較」へ移動してください。(リンクをクリックすると、該当箇所にジャンプします。)
スキマ時間にしか勉強できない方
毎日、机に向かって勉強する時間がなかなか確保できない、仕事が忙しくて疲れてしまい、家に帰ってきてからダラダラと過ごしてしまう、といった方は、こちらです。
この生活スタイルの方は、机に向かってまとまった勉強時間を確保することができないため、スキマ時間を活用する、又は、ゴロゴロしながら勉強できるような学習スタイルを採らざるを得ません。
このため、先進的な学習スタイル、つまり、スマホをフルに活用したオンライン学習サービスを提供する宅建通信講座を選択する必要があります。
スマホによる学習をメインとしたオンライン通信講座を提供しているおすすめの資格学校は、「スタディング」です。
この「スタディング」について詳しくご紹介しますので、「勉強時間を確保できない方におススメの宅建講座」へ移動してください。(リンクをクリックすると、該当箇所にジャンプします。)
【フォーサイトvsアガルート】まとまった時間に勉強できる方におススメの宅建講座2社の比較
それでは、勉強時間を確保することができる方に最適な宅建の通信講座「フォーサイト」と「アガルート」の2社について、比較していきたいと思います。
この2社はいずれも、机の上にテキストを広げ、パソコンやタブレットで講義を受講しながらインプット学習をし、机に向かって問題集を解いてアウトプット学習を進めていくという、いわゆる「王道」の学習スタイルとなります。
また、それに加えて、外出先や移動時間などのスキマ時間にスマホを使って学習することもできます。
フォーサイト | アガルート | |
公式サイト | ![]() ⇒ フォーサイト公式サイト |
![]() ⇒アガルート 公式サイト |
受講料 | 宅建スピード合格講座(バリューセット3)【2024年試験向け】 [Web通信] セット価格→ 69,800円 ※「不合格者」全額返金保証! |
宅建試験 入門総合カリキュラム(フル)【2024年試験向け】 [Web] 71,280円 ※ 合格者全額返金制度(又は合格祝いギフト券1万円) |
講師 | 〜業界トップクラスの驚異の合格率を生み出す〜 窪田義幸講師が講義を担当 バーチャル講師(萌えキャラの美少女講師)による講義も選択可能 |
〜元LECのベテラン講師〜 小林美也子 講師が講義を担当 (アウトプット講義は、元 大原のベテラン講師 林裕太講師が担当) |
講義映像・スライド・板書 | テキストを画面に映し出してマーカーしながら説明 | テキストを画面に映し出してマーカーしながら説明 |
講義動画再生機能 | 1.0〜1.5倍速の速度調節可能 ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
0.5倍速〜3.0倍速の速度調節可能 |
eラーニング | 講義視聴、テキスト参照、確認テスト、学習プラン作成等(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)。 | 講義視聴、テキスト・問題集参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
教材 | フルカラー オリジナルテキスト |
フルカラー オリジナルテキスト |
サポート体制(質問対応) | Eメール(質問箱)による質問対応(回数制限あり⇒バリューセット3:20回) | ・Eメールによるスピーディーな質問対応(講師が直接回答。回数制限あり⇒フル:30回)・毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づくYoutubeを使った動画配信) ・オンラインで学習の進め方などが相談できる学習サポーター制度(1回30分。フル:全3回) |
合格実績 | 2022年度試験において、受講生の75.0%が合格という驚異の合格実績(全国平均17.0%の4.41倍) 872名の合格者を輩出 |
2022年度試験において、受講生の59.5%が合格という優れた合格実績(全国平均17.0%の3.50倍) |
カリキュラム | <全18時間> ・入門講座【1時間】 ・基礎講座【10時間】 ・過去問講座【5時間】 ・直前対策講座【2時間】 |
<全72時間> ・入門総合講義【35時間】 ・過去問解説講座【19時間】 ・総まとめ講座【11時間】 ・模擬試験【1回、講義7時間】 |
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⇒ フォーサイト公式サイト |
⇒ アガルート公式サイト |
それでは、上記の比較表をもとに、「フォーサイト」と「アガルート」の違いを分析してみたいと思います。
フォーサイトとアガルートの単なる違い
まずは、タイプ別に分けるほどではない、単なる違いについて挙げていきたいと思います。
受講料
まず、受講料については、7万円前後ということで、いずれも通信講座の受講料としては安い方の部類に入ります。
さらに、それぞれ、不合格者全額返金、合格者全額返金(又は合格祝い金1万円)といった返金制度も用意されています。
講義映像・スライド・板書・動画再生機能
講師、講義映像・スライド・板書、動画再生機能については、いずれも画面にフルカラーテキストを表示しながら解説する、というとてもわかりやすい手法が採られており、それぞれ若干の違いはありますが、決定的な違いはありません。
eラーニング
eラーニングについては、フォーサイトの方が圧倒的に優れた機能を備えていますが、机に向かって勉強することを前提にした場合は、最低限、講義の視聴ができれば問題ありません。
合格実績
合格実績については、フォーサイトは、合格率の全国平均が17.7%(2021年度)のところ、82.0%という驚異の合格率を叩き出しています。そして、アガルートについても、フォーサイトには及びませんが、59.5%という優れた合格率となっています。
この点から、一般論としては、宅建の通信講座では、フォーサイトが最もおススメの講座ということになるわけですが、誰でも全員が、フォーサイトが適しているというわけではないはずです。
フォーサイトとアガルートの決定的な違い
それではここからは、フォーサイトとアガルートを、タイプ別に比較すべき決定的な違いについて触れていきたいと思います。
決定的な違い@【テキスト】
まず、テキストについてですが、フォーサイトもアガルートも、いずれもフルカラーのオリジナルテキストを採用しています。
しかし、このテキストに大きな違いがあります。私は、どちらの講座のテキストも実物を見たことがありますが、フォーサイトのフルカラーテキストは、何年もかけて改訂を繰り返し、色の配色やレイアウトなど、とても洗練されたフルカラーテキストに仕上がっています。
<フォーサイトのフルカラーテキスト>
出典:フォーサイト宅建講座
それに比べてアガルートのフルカラーテキストは、フォーサイトに比べると色使いはシンプルですし、記述も単調で、フォーサイトのようなわかりやすく洗練されたテキストには及びません。
<アガルートのフルカラーテキスト>
出典:アガルート宅建講座
決定的な違いA【カリキュラム(講義時間数)】
次に、もうひとつの決定的な違いは、カリキュラムです。講義時間数については、アガルートでは、フォーサイトの3倍以上の時間数の講義が提供されます。
通信講座名 | 講義時間数 |
フォーサイト | 18時間 |
アガルート | 72時間 |
<フォーサイトのカリキュラム>
出典:フォーサイト宅建講座
<アガルートのカリキュラム>
出典:アガルート宅建講座
さらに、講師については、フォーサイトの窪田講師ももちろん実績のある講師ではありますが、大手資格予備校(LEC・大原)で長年講師を務めてきたアガルートの小林講師と林講師という最強コンビには及びません。
決定的な違いB【サポート体制】
サポート体制に関しては、フォーサイトでは、Eメール(質問箱)による質問対応が用意されていますが、質問回数に制限があり、バリューセット1は10回、バリューセット2は15回、バリューセット3は20回までとなっています。
一方、アガルートは、講師に直接質問できる質問サポートが用意されています。しかも、回答はとてもスピーディーです。(当日か翌日には回答が入ります。)
※ 回数制限は、フルカリキュラム30回、ライトカリキュラム10回
また、アガルートでは、月1回、受講生からのアンケートで共通の悩みを把握し、それをテーマにホームルーム(Youtubeによる動画配信)が実施されます。
さらに、オンラインで学習の進め方などが相談できる学習サポーター制度(1回30分。フルカリキュラム全3回、ライトカリキュラム全1回)も用意されています。
このように、アガルートでは、受講生が疑問を残さずしっかり理解しながら学習を進められるよう、サポート体制にとても力を入れています。
分析結果
以上から、フォーサイトは、要点を絞った効率的な講義で大枠を理解し、あとは、フルカラーで見やすくてわかりやすいテキストを利用して学習を進めるという学習スタイルになると考えられます。また、優れたeラーニングシステムで、隙間時間を活用して効率的に学習することも可能です。
一方、アガルートは、元大手資格予備校のベテラン講師による70時間もの充実した講義と、充実のサポートにより、じっくりと丁寧に手取り足取り教えてもらうという学習スタイルになると考えられます。
以上から、次のようなタイプ別の選び方をおススメします!
優れた教材で効率的に勉強したい方はフォーサイト
コンパクトな講義と、わかりやすいテキスト等の教材、eラーニングシステムを使って効率的に学習したい方は、「フォーサイト」がおススメです!
充実した講義とサポートで理解しながら勉強したい方はアガルート
予備校講師のわかりやすい講義で引っ張ってもらい、充実のサポート体制で疑問を残さずしっかり理解しながら勉強したい人には、「アガルート」がおススメです!
【スタディング】スキマ時間にしか勉強できない方におススメの宅建講座
それでは、机に向かってまとまった勉強時間を確保することができない方に最適な宅建の通信講座「スタディング」について、ご紹介したいと思います。
この「スタディング」は、スマホやタブレット等を使い、スキマ時間を使って、場所と時間を選ばずに効率的に勉強することができるようになっているものです。このため、スキマ時間だけでなく、家でゴロゴロとソファーに横になったまま学習することも可能です。
講義動画はもちろんのこと、過去問演習や、記述式対策など、全ての学習内容をスマホ、タブレット等で利用する形態となっています。
受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、教室の運営費や広告宣伝費などの運営コストを大幅にカットした結果、宅建の通信講座としては格安の受講料となっています。
スタディング | |
公式サイト | ![]() ⇒スタディング公式サイト |
受講料 | 宅建士合格コース(コンプリート)【2024年試験向け】 [Web通信] 24,800円 ※合格者にはお祝いギフト券3千円 |
講師 | 受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が講義を担当 竹原講師は、ヒューマンアカデミーやクレアールなど数多くの資格予備校等で、宅建、マンション管理士、行政書士などの資格試験の受験指導に携わってきた講師歴20年のカリスマ講師。 |
講義・スライド・板書 | 通信講座専用に収録。 大画面の前に立ち、綺麗なフルカラーのスライドを表示して解説するスタイル |
講義動画再生機能 | 標準版・1.5倍速版・2倍速版 |
Webテキスト | フルカラーのWebテキスト(図解も豊富) ※講義画面で表示されるスライドに、補足情報などが加わったもの ※7,480円のオプション料金で製本教材の購入も可能(A5白黒・4冊) |
eラーニング | すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト、問題集など ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能。 |
カリキュラム【インプット】 | <全35時間> 基本講座【31時間】 直前対策講座【3.5時間】 |
カリキュラム【アウトプット】 | ・スマート問題集(77回) ・セレクト過去問集(30回) ・13年分テーマ別過去問集(48回) ・模試(1回) |
サポート体制(質問対応) | メールによる質問対応(1回1,500円のチケット制 コンプリートコースは10回分付き) ※他の受講生の質疑応答は自由に参照可能 |
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⇒スタディング公式サイト |
スキマ時間や家でゴロゴロしながらスマホで勉強したい方はスタディング
机に向かってまとまった勉強時間を確保できない方には、スキマ時間や家でゴロゴロしながら勉強できる、スマホで学べるオンライン資格講座「スタディング」がおススメです!
管理人である私自身、この「スタディング」を受講してスキマ時間に勉強し、「マンション管理士」や「賃貸不動産経営管理士」にいずれも見事に合格しましたので、自信をもっておススメします!