宅建通信講座ランキング2025【おすすめ人気13社を徹底比較】
更新日:2025年1月24日
宅建の通信講座は、各予備校それぞれに特徴があるため、「どの講座を受講すればいいのか悩む、、」という方も多いと思います。
そこで、宅建試験をはじめ、行政書士・FP1級・司法書士などの国家資格に合格してきた管理人が、15年以上にわたってリサーチを続けている人気13社の特徴を比較し、おすすめの宅建通信講座をランキング形式で紹介します!
初心者におすすめの講座のほか、費用が安い講座・合格率が高い講座など、目的別・学習スタイル別のおすすめ通信講座や選び方のポイント、通学できる予備校などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
【執筆者】 |
執筆者紹介 |
おすすめ宅建通信講座ベスト3!
- 元大手予備校講師の最強コンビによるわかりやすい講義とフルカラーテキスト、そして充実のサポートのアガルート!⇒おすすめ通信講座No.1へ
- 効率性を徹底追求した講義・テキストと充実のeラーニング、驚異の合格率のフォーサイト!⇒おすすめ通信講座No.2へ
- 全ての学習がスマホのみで完結できるオンライン講座 スタディング!⇒おすすめ通信講座No.3へ
- 宅建通信講座ランキング【2025年版】
- No.1:アガルート
わかりやすい講義と充実のサポート! - No.2:フォーサイト
効率性の徹底追及と驚異の合格率! - No.3:スタディング
全ての学習がスマホのみで完結! - No.4:ユーキャン
- No.5:クレアール
- No.6:LEC
- No.7:資格スクエア
- No.8:日建学院
- No.9:TAC
- No.10:資格の大原
- No.11:宅建学院
- No.12:キャリカレ
- 販売終了:スタケン
- No.1:アガルート
- 人気の宅建通信講座を徹底比較!
- 学習スタイルで選ぶ初心者向け宅建通信講座おすすめ3選
- 学習経験者向け中上級の通信講座おすすめ3選
- 3ヶ月の短期合格が目指せる通信講座おすすめ3選
- 予備校の通学スクールでも学べる宅建通信講座おすすめ5選
- 【ランキングの基準】宅建通信講座のおすすめな選び方
- 宅建の通信講座を使った勉強法
- 独学でも宅建試験は合格できる?
- 宅建試験・通信講座に関するよくある質問
宅建通信講座ランキング【2025年版】
宅建の通信講座にも色々ありますが、宅建のような法律・不動産系の国家資格では、やはり専門的な資格予備校で学びたいところです。
資格予備校といえば、LEC・TAC・大原といった大手予備校が頭に浮かびますが、このような大手予備校は、あくまでも通学スクールを中心とした講座展開をしています。
では、通信講座といえばユーキャンが有名ですが、どちらかといえば趣味や実用講座のイメージが強いですね。
法律・不動産系の国家資格を専門的に指導し、なおかつ、通信講座で実績を伸ばしているのは、アガルート・フォーサイト・スタディングの3社を筆頭にしたオンライン講座です。
このため、宅建通信講座は、この3社から選ぶのがおすすめです。
ということで、以下のランキングでは、宅建通信講座の人気13社について、私が重視する以下の5項目で比較・評価し、初心者向けの宅建講座をおすすめ順に紹介していきます。
- 受講料(費用の安さ・返金制度など)
- 講義・講師(講義のわかりやすさ・講義時間数・講義スタイル)
- 教材(テキスト・問題集・eラーニング)
- 合格実績(合格率・合格者数・合格者の声)
- サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
※ ランキングの基準の詳細は、当ページ内の【ランキングの基準】宅建通信講座のおすすめな選び方をご参照ください。
※ 教育訓練給付金の対象にはを表示。要件を満たせば受講料の20%が給付されます⇒ 教育訓練給付制度とは?支給条件・申請方法・対象資格まで解説
おすすめNo.1:
アガルート
- わかりやすい講義と充実のサポート!
宅建通信講座のおすすめNo.1は、アガルートです!
最近は、ウサギ先輩とカメ後輩のテレビCMでお馴染みですね。
アガルートの宅建講座は、元 大手予備校講師(LEC・大原)の最強コンビによるわかりやすい講義が最大の強みです。
基礎知識のインプット・アウトプットから直前期の総まとめ、解答テクニック、答練・模試まで、合格に必要な知識を完全網羅するカリキュラムが用意されています。
出典:アガルート宅建講座
テキストはフルカラーテキストが使用されるうえに、スマホで参照できるデジタルブックを備え、2024年からWeb問題集も導入されるなど、スマホ学習に完全対応しました。
また、講師に直接質問できるスピーディーな質問対応や、毎月のホームルーム(Youtube動画配信)、学習の進め方が相談できる「学習サポーター」、そしてオンライン上の校舎で講師に相談したり仲間を作ったり自習などができる「バーチャル校舎」といった業界随一のサポート体制も魅力です。
そしてなんと、受講生の合格率64.8%という優れた合格実績!
他校乗換や再受験、他資格合格者など多彩な割引制度が用意されているほか、合格者には受講料の全額返金又は合格お祝い金1万円までもらえます!
アガルートなら、わかりやすい講義と充実のサポートで、挫折することなく合格までしっかりサポートしてくれますので、一番のおすすめです!
\わかりやすい講義と充実のサポート!/
アガルート公式サイトで詳細を見る
アガルート宅建講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
\割引制度+ギフト券で最大24,560円お得に購入できる!/ ②宅建試験 入門総合カリキュラム(ライト)【2025年試験向け】
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講義・講師 |
①110時間(インプット61時間+アウトプット49時間) ②84時間(インプット46時間+アウトプット38時間) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト※Web版もあり 【問題集】冊子版問題集※Web版もあり 【eラーニング】講義受講、テキスト・問題集参照、問題演習(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格率・実績 |
受講生の合格率64.8%の優れた合格実績(全国平均17.2%の3.77倍)(2023年度) |
サポート体制 |
・メールによる質問対応(講師が直接回答。回数制限:フルカリキュラム30回、ライトカリキュラム10回) ・毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づくYoutubeを使った動画配信) ・オンラインで学習の進め方などが相談できる学習サポーター制度(1回30分。フルカリキュラム全3回、ライトカリキュラム全1回) ・バーチャル校舎(オンライン上の校舎で講師に相談、仲間作り、自習などができる)(フルカリキュラムのみ) |
アガルート通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
90点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
アガルート 公式サイトへ |
おすすめNo.2:
フォーサイト
- 徹底追及した効率性と驚異の合格率!
次におすすめする宅建講座は、フォーサイトです。
フォーサイトでは、徹底的に無駄を省き、イラスト・図解が豊富な洗練されたフルカラーテキストが使用されます。
そして、効率性を追求したコンパクトな講義! 他社に比べると講義時間数が短いですが、テキストがわかりやすいため十分に理解できます。
講義動画では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれるので、とてもわかりやすいですね。
さらに、バーチャル講師(美少女VTuber)の講義も選べるようになりました。
また、講義の受講からテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、一問一答式の単語カード、学習プランの作成など、充実した機能を備えた次世代eラーニングシステム「ManaBun」も大きな魅力ですね。
出典:フォーサイト宅建講座
そして何より、受講生の合格率76.1%、721名もの合格者を輩出する驚異の合格実績を誇ります!
しかも、もし「不合格」だった場合には全額返金保証!
優れた教材で、効率的に合格を目指すなら、フォーサイトがおすすめです!
\徹底追及した効率性と驚異の合格率!/
フォーサイト公式サイトで詳細を見る
フォーサイト宅建講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
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講義・講師 |
①②18時間(インプット12時間+アウトプット6時間) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト※Web版もあり 【問題集】冊子版問題集※Web版もあり 【eラーニング】講義受講、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成など (スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)。 |
合格率・実績 |
受講生の76.1%が合格の驚異の合格率!(全国平均17.2%の4.42倍)(2023年度) |
サポート体制 |
メールによる質問対応(回数制限あり⇒バリューセット3:20回、バリューセット2:15回、バリューセット1:10回) |
フォーサイト通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
90点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
フォーサイト 公式サイトへ |
おすすめNo.3:
スタディング
- 全ての学習がスマホのみで完結!
スタディングのオンライン宅建講座は、スマホだけで学習できるため、まとまった学習時間が確保できない方でも安心して受講できます。
しかも、ダントツの圧倒的な低価格!
講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切無用です。
講義はすべて、作り込まれたスライドを使ってわかりやすく解説してくれます。
公式サイトでは、1,085名もの合格者の声(2023年度)が掲載されていますので、合格実績も申し分ありませんね。
出典:スタディング宅建講座
質問サポートがやや手薄なのが唯一の弱点ですが、講義の視聴からテキスト参照・過去問演習まで一貫してシステムに組み込まれており、画面に沿って学習を進めれば全ての学習がスマホのみで完結できます。
この革新的なeラーニングシステムにより、スマホだけの効率学習で短期合格が狙えるため、机に向かう勉強時間が確保できない方には、超おすすめのオンライン講座です!
\全ての学習がスマホのみで完結!/
スタディング公式サイトで詳細を見る
スタディング宅建講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
①宅建士合格コース(コンプリート)【2025年試験向け】 ②宅建士合格コース(スタンダード)【2025年試験向け】
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講義・講師 |
①35時間(インプット35時間+アウトプット-) ②31時間(インプット31時間+アウトプット-) 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラーWebテキスト ※冊子テキストもあり 【問題集】Web問題集 【eラーニング】講義受講、テキスト参照、問題演習などすべての教材をオンラインで利用(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格率・実績 |
1,085名もの「合格者の声」の掲載あり(2023年度) |
サポート体制 |
メールによる質問対応(1回1,500円のチケット制 コンプリートコースはQ&Aチケット10枚付) |
スタディング通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
90点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
スタディング 公式サイトへ |
おすすめNo.4:
ユーキャン
- 教材制作のプロフェッショナル!
ユーキャンの宅建講座は、フルカラーテキストにリニューアルされ、解説動画も充実させるなど、大きくバージョンアップしています。
「ユーキャン」というブランド名だけで安心できるのもユーキャンのスゴさでしたが、名実ともにトップクラスの宅建講座になりましたね。
ユーキャンは、教材制作のプロフェッショナルですから、テキストのわかりやすさはナンバーワンと言っても過言ではありません。
出典:ユーキャン宅建講座
そして、このわかりやすいテキストをベースに、ポイントを絞った解説動画でしっかりフォローしてくれます。
スマホ学習も、講義動画だけでなく、テキスト参照や問題演習、学習スケジュール作成まで全てに対応!
さらに、毎年1,000名を超える合格者を輩出する業界トップクラスの合格実績を誇ります。
回数無制限の質問サポートや、手書きの丁寧な添削サービスも魅力ですね。
ユーキャンは、「教材」をベースとした通信講座のため、資格予備校に比べると講義が弱い感は否めませんが、ユーキャンのわかりやすい教材なら、安心して受講できるはずです!
\テキスト・eラーニングなど教材ナンバーワン!/
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ユーキャン宅建講座の比較項目
受講料(初心者向け主力コース) |
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講義・講師 |
60時間(インプット講義30時間+アウトプット30時間) 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト※Web版もあり 【問題集】冊子版問題集※Web版もあり 【eラーニング】動画講義、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格率・実績 |
1,494名の合格者を輩出(2022年度) |
サポート体制 |
・メール、郵便による質問対応(回数無制限。1日3問まで) ・7回の添削課題あり |
ユーキャン通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
85点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
ユーキャン 公式サイトへ |
おすすめNo.5:
クレアール
- 安さと丁寧さを両立!
クレアールの宅建講座は、非常識合格法(合格必要得点範囲の絞り込み)で有名ですね。
非常識合格法に基づく効率的な講義・教材・カリキュラムがクレアール最大のセールスポイントとされています。
しかし、私が見る限り、講師歴20年のエキスパート講師による100時間を超える「丁寧な講義」と回数無制限の「丁寧な質問サポート」がクレアールの最大の魅力だと感じます。
そして、カリキュラムは「パラレル学習法」が採用されており、インプット講義2単元(30分×2)ごとに、アウトプット講義1単元(30分)を繰り返しながら実践的な知識を身につけることができます。
また、WEB学習ツール「CROSS STUDY」が用意されており、スマホの過去問演習にも対応していますので、スキマ時間も有効に活用できますね。
クレアールは、お買い得価格なうえに、合格者にはお祝い金ももらえますので、”とにかく安く”、”とにかく丁寧”な講座を求める方におすすめです。
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クレアール宅建講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
②宅建士 完全合格バリューコース【2025年試験向け】
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講義・講師 |
①②125時間(インプット67時間+アウトプット58時間) 講義は通信講座専用に収録。画面にスライドを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】2色刷冊子版テキスト※PDFあり 【問題集】冊子版問題集※PDFあり 【eラーニング】講義受講、問題演習、PDF化されたテキスト(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格率・実績 |
受講生の合格率55.7%(2023年度) |
サポート体制 |
メール、FAX(質問用紙)による質問対応(回数無制限 ※バリューコースは回数制限15回) |
クレアール通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
75点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
クレアール 公式サイトへ |
おすすめNo.6:
LEC
- 業界トップクラスの講師・教材・カリキュラム!
LECは、法律系資格を中心とした業界最大手の資格予備校として、数多くの合格者を輩出し続けています。
LEC宅建講座の最大の魅力は、なんと言っても、実力派講師陣による充実の講義です。
宅建受験界のエース講師と呼ばれる「水野健」先生は、長年の受験指導や不動産経営者としての実務経験から、身近な事例や表現でわかりやすく、そして面白く説明してくれるので、楽しく宅建の勉強ができますね。
また、「合格のトリセツ」シリーズ著者で、講義のスペシャリストと呼ばれる友次先生も人気です。
もちろん、講義だけではありません。「出る順宅建士」シリーズなどの教材には、LECが培ってきた長年の合格ノウハウが集約されています。
その他、「スーパー合格講座」をはじめ、「出た順必勝総まとめ講座」「究極のポイント300攻略講座」「試験に出るトコ大予想会」などの練り上げられたカリキュラム、そして優れた合格実績など、どれを見ても業界トップクラスです。
受講料は高額になりますが、大手予備校で万全の準備をして試験に臨むなら、LECもおすすめです。
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LEC宅建講座の比較項目
受講料(初心者向け主力コース) |
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講義・講師 |
①195時間(インプット105時間+アウトプット90時間) ②145時間(インプット85時間+アウトプット60時間)) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】2色刷冊子版テキスト(LEC「出る順宅建士」+オリジナルテキスト ※ウルトラ合格は「どこでも宅建士」) 【問題集】冊子版問題集 【eラーニング】【受講形態でWebを選択した場合】 |
合格率・実績 |
受講生の74.4%が合格(2023年度) 70名の合格体験記の掲載あり(2023年度) |
サポート体制 |
メールによる質問対応(教えてチューター) |
LEC通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
75点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
LEC 公式サイトへ |
おすすめNo.7:
資格スクエア
- 森Tの圧倒的にわかりやすい講義!
資格スクエアの宅建講座は、2021年度を最後に休講中でしたが、行政書士講座の人気講師”森T”こと森広志講師とタッグを組むことで、2023年に復活を遂げました。
講師歴20年を超える”森T”は、コメディアンのような面白い講義で、とにかく”固い”法律を”やわらかく”説明してくれるのが特徴です。
宅建試験の中で、最も難解かつ最重要科目のひとつ「民法」を面白おかしく解説し、得意科目に仕上げてくれます。
ただし、民法以外の科目はすべて、森Tではなく、リニューアル前から引き続いて田中祐介講師が担当されますので、その点はちょっと残念ですね。。
テキストは、冊子版のフルカラーテキストのほかPDF版も配付されますし、問題集は、WEB問題集・過去問アプリで解きまくることができますので、スキマ時間も有効活用できます。
さらに、講義画面から送信できるワンクリック質問機能や、他の受講生の質疑を自由に参照できるみんなの質問機能など充実したサポート体制を備えています。
2023年に開講したばかりで合格実績が少ないのが欠点ではありますが、民法を得意科目にしたい方、スマホで学習したい方におすすめです。
\森Tの圧倒的にわかりやすい講義!/
資格スクエア公式サイトで詳細を見る
資格スクエア宅建講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
宅建コンプリート講座【2025年試験向け】
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講義・講師 |
92時間(インプット82時間+アウトプット10時間) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト※PDFあり 【問題集】Web問題集・過去問アプリ 【eラーニング】講義受講、PDF版テキスト、問題演習(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格率・実績 |
4名の「合格者の声」の掲載あり(2023年度) |
サポート体制 |
・メールによる質問対応(回数制限あり:100回) ・月1回、田中講師とのZOOM相談会 |
資格スクエア通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
75点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
資格スクエア 公式サイトへ |
おすすめNo.8:
日建学院
- 技術系資格に特化した予備校!
日建学院は、建築士や施工管理技士などの技術系資格に特化した予備校で、全国47都道府県を網羅した通学スクールを展開していますが、宅建などの不動産資格にも参入し、高い実績を上げています。
日建学院は、宅建みやざき塾で人気の「宮嵜晋矢」講師を筆頭にした充実の講師陣と、練り上げられた映像講義が最大の魅力です。
ただし、受講料が高額な点と、あくまでも「通学講座」がメインであり、2,554名の合格者というのも通学生が中心と考えられることから、通信講座としての実績は未知数といえます。
日建学院 宅建講座の比較項目
受講料(初心者向け主力コース) |
※ 「通信合格コース(41,800円)」は、講義なしの自己学習コースですので間違えないようにご注意ください。
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講義・講師 |
①64時間(インプット32時間+アウトプット32時間) ②115時間(インプット52時間+アウトプット63時間) 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】2色刷冊子版テキスト 【問題集】冊子版問題集 【eラーニング】講義受講(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格率・実績 |
2,554名の合格者を輩出(2023年度) |
サポート体制 |
メール・FAXによる質問対応(回数無制限) |
日建学院 通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
70点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
日建学院 公式サイトへ |
おすすめNo.9:
TAC
- 大手予備校の信頼できる実績!
TACは、もともと会計資格で開校した予備校で、宅建試験に関しては、いわゆる名物講師が不在ということもあり、目立った推しポイントが少なく感じます。
とはいえ、信頼できる実績や、プロフェッショナル講師陣、ノウハウを凝縮した教材、戦略的カリキュラムなど優れた講座が提供される予備校であることは間違いありません。
ただし、大手予備校ならLECがおすすめですし、そもそも、もっと低価格の講座で十分に合格できるわけですから「通信講座」を検討する場合は、やはり通信講座専門校(アガルート、フォーサイト、スタディングなど)の中で検討するのがベターかと思います。
TAC宅建講座の比較項目
受講料(初心者向け主力コース) |
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講義・講師 |
①163時間(インプット100時間+アウトプット63時間) ②130時間(インプット100時間+アウトプット30時間) 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書して解説 |
教材 |
【テキスト】白黒冊子版テキスト※Web版もあり 【問題集】冊子版問題集※Web版もあり 【eラーニング】講義受講、テキスト参照、問題演習(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格率・実績 |
940名の合格者を輩出(2023年度) |
サポート体制 |
メール・FAXによる質問対応(回数無制限) |
TAC通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
70点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
TAC 公式サイトへ |
おすすめNo.10:
資格の大原
- 会計資格・公務員試験の大手予備校!
大原は、簿記、税理士、公認会計士などの会計資格や公務員試験を中心とした講座展開を行っているため、法律・不動産系資格では存在感が薄いように感じます。
2024年度から通信講座を大きく見直し、スマホだけで合格が目指せる「パススル宅建士」を新たに導入し、講義時間を従来の3分の1以下に短縮するなど、大手予備校の大原が、スタディングの類似講座に生まれ変わりました。
従来の手厚いコースは、毎週決まった時間にWebでライブ講義を受講する講座しか残っていません。
通学スクールとして通うなら、LECやTACと並んで検討対象になりますが、宅建試験の通信講座を選ぶにあたって、敢えて大原を選択する必要はないのではないかと思います。
大原 宅建講座の比較項目
受講料(初心者向け主力コース) |
①パススル宅建士【2025年試験向け】 ②宅建士合格コース【2025年試験向け】 |
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講義・講師 |
①32時間(インプット32時間+アウトプット0) ②80時間(インプット65時間+アウトプット15時間) |
教材 |
【テキスト】フルカラーWEBテキスト 【問題集】WEB問題集 【eラーニング】講義視聴、テキスト参照、問題演習 |
合格率・実績 |
14名の「合格者の声」の掲載あり(うち通信講座は3名のみ)
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サポート体制 |
メールによる質問対応(回数制限あり) |
大原 通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
65点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
資格の大原 公式サイトへ |
おすすめNo.11:
宅建学院
- 宅建受験生のバイブル「らくらく宅建塾」!
宅建受験生のバイブルと呼ばれる「らくらく宅建塾」の出版社である宅建学院が、らくらく宅建塾をメイン教材として講義を提供する通信講座です。
らくらく宅建塾は、確かに優れたテキストですし、私自身もそのお陰で独学で宅建試験に合格することができました。
ただし、独学者にとって優れた教材のため、それを通信講座で使用するというのは、通信講座のメリットが薄らいでしまうように感じます。
とはいえ、講義は、ベテラン講師が画面にテキストを表示し、適宜スライドも使ってわかりやすく解説してくれます。
質問サポートも、メールのほか電話でも質問できる充実のサポートを備えており、さらに、Web問題集も導入されるなど、スマホ学習にも対応してきました。
らくらく宅建塾を使った経験があり、ご自身に合っていると感じた方は、講義があればさらに理解が深まると思いますので、宅建学院の通信講座を検討してみてもいいかもしれませんね。
宅建学院 宅建講座の比較項目
受講料(初心者向け主力コース) |
②宅建完璧講座【2025年試験向け】
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講義・講師 |
①80時間(インプット55時間+アウトプット25時間) ②44時間(インプット34時間+アウトプット10時間) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキスト又はスライドを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト/宅建学院著書「らくらく宅建塾」を使用 【問題集】冊子版問題集※Web版もあり 【eラーニング】講義視聴、問題演習 |
合格率・実績 |
受講生の57%が合格(全国平均17.7%の3.2倍)(2021年度) |
サポート体制 |
メール(回数制限:20回)、電話(要予約)、FAXによる質問対応 |
宅建学院 通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
65点 |
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公式サイト |
宅建学院 公式サイトへ |
おすすめNo.12:
キャリカレ
- 安さと充実のサポート!
キャリカレは、心理学・医療や健康・福祉など幅広いラインナップを揃えた150もの通信教育講座を展開しています。
その中のひとつに宅建講座が開講されているわけですが、その指導体制は、法律・不動産資格を専門とする資格予備校に及ばないことは容易に想像がつきます。
キャリカレの宅建講座は、不合格の場合は全額返金、合格の場合は2講座目無料といったコスト面と、回数無制限の質問サポートや手書きの添削指導、専属サポーターのバックアップなどのサポート面は、確かに魅力的だと思います。
ただし、担当講師の講義は、強弱もメリハリもなく淡々と説明されますし、合格実績もほとんど見受けられませんし、、この講座は、なんとも言えませんね。。
キャリカレ宅建講座の比較項目
受講料(初心者向け主力コース) |
宅地建物取引士 合格指導講座(Cコース)
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講義・講師 |
33時間(インプット30時間+アウトプット3時間) 講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードの前に立ち、板書しながら解説 |
教材 |
【テキスト】2色刷冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】WEB問題集 【eラーニング】講義受講・問題演習(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格率・実績 |
受講生の38.9%が合格(2022年度) |
サポート体制 |
・Eメールによる質問対応(回数無制限) ・専属サポーター(専任講師)によるサポート制度あり |
キャリカレ通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
60点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
キャリカレ 公式サイトへ |
販売終了:
スタケン
※2024年度試験をもって、スタケン宅建講座は販売終了となりました。
- 市販テキスト「パーフェクト宅建士」を使用!
スタケンのオンライン宅建講座は、市販テキスト「パーフェクト宅建士」に沿って、講義を提供してくれる講座です。
市販テキストのため、通信講座のメリットのひとつ”オリジナル教材”が欠けるのは残念なところですが、その分、低価格になっています。
また、Web問題集・アプリがあり、スマホで10年分の過去問を一問一答や四肢択一の形式で解くこともできます。
なお、講義画面にテキストが表示されますので手元にテキストがなくても講義は受講できますが、スマホでテキストを参照する機能はありません。
そして、月に1回、ZOOM相談会・指導会を開催することで、受講生をサポートする仕組みになっていますが、質問サポートはありません。
スタケンは、低価格で購入できますので、シンプルに、「講義の受講」、「スマホの問題演習」を求める方が気軽に購入できる講座です。
スタケン宅建講座の比較項目
受講料(初心者向け主力コース) |
スタケン 宅建講座【2024年試験向け】
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講義・講師 |
65時間(インプット42時間+アウトプット23時間) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】2色刷冊子版テキスト(住宅新報出版「パーフェクト宅建士」を使用) 【問題集】Web問題集・アプリ 【eラーニング】講義受講、問題演習 |
合格率・実績 |
6名の「合格者の声」の掲載あり(2021年~2022年) |
サポート体制 |
質問対応なし ※ 月1回のZOOM相談会・指導会に参加可能
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スタケン通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
65点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
スタケン 公式サイトへ |
人気の宅建通信講座を費用から合格率まで徹底比較!
次は、宅建通信講座のおすすめ上位10社を一覧表に整理しましたので、比較検討にご活用ください。
この一覧表では、以下の項目を掲載しています。
- 初心者向けの主力コース、受講料、返金制度
- 講義時間、担当講師、講義スタイル
- テキスト、問題集、eラーニング
- 合格率、サポート体制、総合評価
(おすすめ順位) 通信講座 |
初心者向け 主力コース |
費用 |
返金制度 | 講義時間 | 講師 | 講義スタイル | テキスト | 問題集 | eラーニング | 合格率・実績 | サポート体制 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
No.1 アガルート |
宅建試験 入門総合カリキュラム(フル)【2025年向け】 | 107,800円 ※分割金利手数料0円 |
合格者全額返金 or 合格お祝いギフト券1万円 | in:61時間 out:49時間 合計:110時間 |
-元LECのベテラン講師- 小林美也子講師 |
画面にテキストを表示して解説 | フルカラー(冊子+Web) | 冊子+Web | 講義 テキスト・問題集 問題演習 |
64.8%の合格率 (2023年) |
・メールによる質問対応(回数制限あり フルカリキュラム:30回) ・月1回ホームルーム ・学習サポーター制度 ・バーチャル校舎 |
90点 |
No.2 フォーサイト |
宅地建物取引士スピード合格講座(バリューセット3)【2025年向け】 | 69,800円 | 「不合格者」全額返金 教育訓練給付金の対象講座 |
in:12時間 out:6時間 合計:18時間 |
-業界トップクラスの合格率を生み出す- 窪田 義幸 講師 |
画面にテキストを表示して解説 | フルカラー(冊子+Web) | 冊子+Web | 講義 テキスト・問題集 問題演習 |
76.1%の合格率 721名の合格者を輩出 (2023年) |
メールによる質問対応(回数制限あり バリューセット3:20回) | 90点 |
No.3 スタディング |
宅建士合格コース(コンプリート)【2025年向け】 | 26,500円 ※ペーパーレス版:24,800円 |
合格お祝いギフト券3千円 | in:35時間 out:- 合計:35時間 |
-受験指導界のカリスマ講師- 竹原健講師 |
大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 | フルカラー(Web) ※冊子もあり |
Web | 講義 テキスト・問題集 問題演習 |
1085名の合格者の声 (2023年) |
・メールによる質問対応(1回1,500円のチケット制 ※コンプリートコースはチケット10枚付) | 90点 |
No.4 ユーキャン |
ユーキャンの宅地建物取引士講座【2025年向け】 | 58,000円 |
教育訓練給付金の対象講座 | in:30時間 out:30時間 合計:60時間 |
5名の講師で分担 | 大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 | フルカラー(冊子+Web) | 冊子+Web | 講義 テキスト・問題集 問題演習 |
1,494名の合格者を輩出 (2022年) |
・メール、郵送による質問対応(回数無制限) ・7回の添削課題 |
85点 |
No.5 クレアール |
宅建士 完全合格パーフェクトコース【2025年向け】 | 50,830円 |
合格お祝い金8千円 教育訓練給付金の対象講座 |
in:67時間 out:58時間 合計:125時間 |
-受験界のエキスパート- 石川 秀才 講師 |
画面にスライドを表示して解説 | 2色刷(冊子+PDF) | 冊子+PDF | 講義 PDFテキスト・問題集 問題演習 |
55.7%の合格率 40名の合格者の声 (2023年) |
メール・FAXによる質問対応(回数無制限) | 75点 |
No.6 LEC |
宅建士 プレミアム合格フルコース【2025年向け】 | 149,600円 |
教育訓練給付金の対象講座 | in:105時間 out:90時間 合計:195時間 |
-宅建受験界のエース講師- 水野 健 講師 |
画面にテキストを表示して解説 | 2色刷(冊子) | 冊子 | 講義 | 74.4%の合格率(2023年度) ※公開模試を全て受験し、正答率6割以上の受講生 |
メールによる質問対応(回数制限あり:40回) | 75点 |
No.7 資格スクエア |
宅建コンプリート講座【2025年向け】 | 77,000円 | 合格お祝い金5千円 | in:82時間 out:10時間 合計:92時間 |
-圧倒的にわかりやすい講義- ”森T”こと森広志講師(民法) 田中祐介講師(民法以外) |
画面にテキストを表示して解説 | フルカラー(冊子+PDF) | Web+アプリ | 講義 テキスト 問題演習 |
4名の合格者の声 (2023年度) |
・メールによる質問対応(回数制限あり 100回) ・月1回、ZOOM相談会 |
75点 |
No.8 日建学院 |
宅建士 本科Webコース【2025年向け】 | 253,000円 ※4月下旬開講予定 |
教育訓練給付金の対象講座 | in:32時間 out:32時間 合計:64時間 |
-宅建みやざき塾- 宮嵜 晋矢 講師 |
大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 | 2色刷(冊子) | 冊子 | 講義 | 2,554名の合格者を輩出 (2023年) |
メール、FAXによる質問対応(回数無制限) | 70点 |
No.9 TAC |
宅建士 総合本科生SPlus【2025年向け】 | 176,000円 |
教育訓練給付金の対象講座 | in:100時間 out:63時間 合計:163時間 |
エキスパート講師陣 | 黒板の前に立ち、板書して解説 | 白黒(冊子+Web) | 冊子+Web | 講義 テキスト 問題演習 |
940名の合格者を輩出(2023年度) | メール・FAXによる質問対応(回数無制限) | 70点 |
No.10 資格の大原 |
パススル宅建士【2025年向け】 | 42,000円 | -- | in:32時間 out:-時間 合計:32時間 |
大手予備校なのに少ない講義 | スライドを画面に表示して解説 | フルカラー(Web) | Web | 講義 テキスト 問題演習 |
14名の合格者の声 | メールによる質問対応(回数制限あり) | 65点 |
※ 教育訓練給付金の対象講座は、要件を満たせば受講料の20%が給付されます。⇒教育訓練給付制度とは?支給条件・申請方法・対象資格まで解説
では、上記の比較一覧表のなかから、費用の安さや合格率の高さ、サポートの充実度などをピックアップして、項目別に人気の宅建通信教育講座を比較していきたいと思います。
安い順ランキング!費用・給付金・返金制度を比較
自分に合った、より良い通信講座を選ぼうと思っても、どうしても金銭的に厳しい場合もありますよね。
いくら講座内容が良くても、手が出せないような価格では購入できませんからね。。ここは、ご自身の財布と相談が必要になってきます。
ということで、各社の初心者向けオールインワンの宅建講座について、料金が安い順にランキングすると、下表のようになります。
費用だけで比較すると、単に安いだけで質を伴わない講座も存在しますので、その目安として「おすすめ順位」も参考にしてください。
※ 各社の主力コース(人気コース・売れ筋コース)が安い順に予備校単位で並べています。
※ Web通信・DVD通信が選べる場合も、Web通信の価格のみ掲載しています。
予備校名 | コース名 | 料金 | 給付金・返金制度 |
---|---|---|---|
No.1 スタディング (おすすめNo.3) |
宅建士合格コース(コンプリート)【2025年向け】 <直前対策・Q&Aチケット10枚付き> |
1月末まで→ 26,500円 ※ペーパーレス版:24,800円 |
合格お祝い金ギフト券3千円 |
宅建士合格コース(スタンダード)【2025年向け】 | 24,800円 ※ペーパーレス版:19,800円 |
合格お祝いギフト券3千円 | |
No.2 資格の大原 (おすすめNo.10) |
パススル宅建士【2025年向け】 | 42,000円 | |
宅建士合格コース【2025年向け】 | 98,000円 ※決まった時間にWebでライブ講義を受講 |
||
No.3 クレアール (おすすめNo.5) |
宅建 完全合格パーフェクトコース【2025年向け】 | 1月末まで→ 50,830円 |
合格お祝い金8千円 |
宅建 完全合格バリューコース【2025年向け】 | 27,800円 | 合格お祝い金3千円 | |
宅建 完全合格セーフティコース【2025年+2026年試験向け】 | 1月末まで→ 67,320円 |
合格お祝い金8千円 初年度合格なら約1万6千円返金 |
|
宅建 完全合格サクセスコース【2024年向け】 | |||
No.4 ユーキャン (おすすめNo.4) |
ユーキャンの宅地建物取引士講座【2025年向け】 | 2月17日まで→ 58,000円 |
|
ユーキャンの宅建士短期合格講座【2024年向け】 | |||
No.5 キャリカレ (おすすめNo.12) |
宅建士 合格指導講座(Cコース) | WEB申込価格→ 66,800円 |
「不合格者」全額返金 |
No.6 フォーサイト (おすすめNo.2) |
宅建スピード合格講座(バリューセット3)【2025年向け】 <直前対策・科目別答練・過去問一問一答演習付き> |
69,800円 | 「不合格者」全額返金 |
宅建スピード合格講座(バリューセット2)【2025年向け】 <直前対策講座付き> |
64,800円 | ||
宅建スピード合格講座(バリューセット1)【2025年向け】 | 59,800円 | ||
No.7 資格スクエア (おすすめNo.7) |
宅建コンプリート講座【2025年向け】 | 77,000円 | 合格お祝い金5千円 |
宅建フォーカス講座【2024年向け】 | 合格お祝い金5千円 | ||
宅建 超短期集中合格講座【2024年向け】 | 合格お祝い金5千円 | ||
No.8 四谷学院 (ランク圏外) |
宅建講座 | 82,800円 | |
No.9 アガルート (おすすめNo.1) |
宅建入門総合カリキュラム(フル)【2025年向け】 | 107,800円 ※分割金利手数料0円 |
不合格者全額返金or お祝いギフト券1万円 |
宅建試験 入門総合カリキュラム(ライト)【2025年向け】 | 54,780円 ※分割金利手数料0円 |
||
No.10 宅建学院 (おすすめNo.11) |
宅建超完璧講座【2025年向け】 | 115,500円 | |
宅建完璧講座【2025年向け】 <総まとめ講義・総合模試を除いたコース> |
88,000円 | ||
No.11 LEC (おすすめNo.6) |
宅建士 プレミアム合格フルコース【2025年向け】 | 1月末まで→ 149,600円 |
|
宅建士 パーフェクト合格フルコース【2025年向け】 | 1月末まで→ 121,550円 |
||
宅建士 春からチャージ合格フルコース【2024年向け】 | |||
宅建士 ウルトラ合格フルコース【2024年向け】 | |||
宅建士 ウルトラ合格ライトコース【2024年向け】 | |||
No.12 TAC (おすすめNo.9) |
宅建士 総合本科生S Plus【2025年向け】 | 1月末まで→ 176,000円 |
|
宅建士 総合本科生S【2025年向け】 | 1月末まで→ 143,000円 |
||
宅建士 総合本科生【2024年向け】 | |||
宅建士 速修本科生【2024年向け】 | |||
宅建士 チャレンジ本科生【2024年向け】 | |||
宅建士 スマートWeb本科生【2024年向け】 | |||
宅建士 まるかじり本科生【2024年向け】 | |||
No.13 日建学院 (おすすめNo.8) |
宅建士 本科Webコース【2025年向け】 | 253,000円 ※4月下旬開講予定 |
|
宅建士 重点Webコース【2025年向け】 | 110,000円 | ||
販売終了 スタケン |
※合格者全額返金 |
※ 教育訓練給付金の対象講座は、要件を満たせば受講料の20%が給付されます。⇒教育訓練給付制度とは?支給条件・申請方法・対象資格まで解説
大手予備校と通信教育講座の費用の違い
スタディング・アガルート・フォーサイトなどの通信教育講座では、概ね10万円までに収まっており、LEC・TAC・日建学院などの通学スクールを運営している大手予備校は、15万円~20万円が費用の相場です。
この価格差は、教室運営をしているかどうか(地代家賃、人件費など)で違いが出るだけです。
確かに、大手予備校は知名度も実績もあり、優れた講座であることは間違いありません。
しかし、通信教育講座も、大手予備校に遜色のない合格実績を築き上げているわけですから、敢えて高額な大手予備校を選ぶ必要はありません。通信教育講座の中から安心して選んでください。
一番安い価格帯は3万円~5万円
最安値は、スタディングが3万円前後の圧倒的なお安さです。
そして、4~5万円で大原・クレアールが続きます。
もちろん、安いのが良いというわけではありませんが、3万円と15万円とでは、大きな違いがありますよね。
安いだけで質を伴わなければ意味がない
とはいえ、単に安いだけで質を伴わなければ意味がありません。
例えば、スタディングは、2023年度試験において1,085名もの合格者の声が掲載されていますが、その一方で、大原は14名、クレアールも40名しかありません。
5万円以下の低価格帯ではスタディングが圧倒的な実績
このように、5万円以下の低価格帯では、スタディングが圧倒的な実績を誇っています。
私自身も、他資格ではありますが(マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)、スタディングを受講し、スキマ時間にスマホだけの勉強で一発合格できましたので、スタディングは自信を持っておすすめできる講座です!
\圧倒的な安さと合格実績!/
スタディング宅建講座
次の価格帯は6万円~10万円
あとは、6万円~10万円で、ユーキャン・キャリカレ・フォーサイト・資格スクエア・アガルートが続いています。
なかでも、フォーサイトは不合格者全額返金、アガルートは合格者全額返金(又はお祝いギフト券1万円)といった返金制度まで用意されています。
スタディング・フォーサイト・アガルートの3社から選ぶのがおすすめ!
スタディング・フォーサイト・アガルートは、いずれも当ページのおすすめトップ3で紹介している講座ですので、安いからといって講座の質が低いなどということは、一切ありません。
スタディングは、スマホだけで勉強したい方や、質問サポートをあまり利用しない方に、超おすすめです!
フォーサイトは、徹底的に追及した効率的なテキスト・講義で、驚異的な合格実績を誇っていますので、勉強時間があまり確保できない方に、おすすめです!
アガルートは、元大手予備校講師のわかりやすい講義、フルカラーテキスト、充実のサポートなど、すべてが揃ってこのお値段です。私としては、一番のおすすめです!
- スタディングは圧倒的低価格、かつ、優れた合格実績
- スタディングは、スマホだけで勉強したい方、質問サポートをあまり利用しない方におすすめ!
- フォーサイトは、効率的に合格したい方におすすめ!
- アガルートは、すべてが揃ってこのお値段!一番のおすすめ!
合格率の高さを比較
宅建試験に、絶対に合格したい!合格できないと困る!という場合は、とにかく「合格率・合格実績」が高い通信講座を選ぶ方法もあります。
各社で公表している合格実績について、おすすめの上位7社で比較してみると、以下の表のようになります。
通信講座名 | 合格率 | 合格者数・合格者の声 |
---|---|---|
フォーサイト | 76.1%の合格率(2023年度) | 721名の合格者を輩出(2023年度) |
LEC | 74.4%の合格率(2023年度) ※公開模試を全て受験し、正答率6割以上の受講生のみ集計 |
409名の合格者を輩出(2023年度) |
アガルート | 64.8%の合格率(2023年度) | --- |
クレアール | 55.7%の合格率(2023年度) | 40名の合格者の声を掲載(2023年度) |
ユーキャン | --- | 1,494名の合格者の声を掲載(2022年度) |
スタディング | --- | 1,085名の合格者の声を掲載(2023年度) |
資格スクエア | --- | 4名の合格者の声を掲載(2023年新規開講) |
このように、合格実績として、「合格率」を公表している講座と「合格者数」を公表している講座、そして「合格者の声」をホームページに掲載している講座、とそれぞれ公表方法が異なっています。
このため、同列で比較するのは難しいのが現状です。
合格率を公表しているのは4社
受験生としては、「合格率」が一番知りたい情報ですが、通信講座の特性上、合格率を把握するのは難しいといわれています。
とはいえ、フォーサイト・アガルートにおいては、アンケート調査によって把握できるよう企業努力を行い、合格率を公表しています。
※ クレアールの合格率の把握方法は未確認
LECは、特定の対象者に絞り込んだうえで合格率を算出
ただし、一般的に、アンケート調査に回答するのは合格者に偏ってしまう傾向があり、本来の合格率よりも高い数値が出てしまうといわれています。
しかし、フォーサイトとアガルートにおいては、その傾向を排除するため、回答者全員にAmazonギフト券を配付することで、公平な調査結果を担保しています。
フォーサイトが合格実績ナンバーワン
さらにフォーサイトは、合格率・合格者数いずれもトップクラスの実績を叩き出していますので、合格実績で選ぶなら、フォーサイトがナンバーワンです!
- 合格率を公表しているのは、フォーサイト・LEC・アガルート・クレアール
- フォーサイトは、合格率・合格者数いずれもトップクラスの実績
- 合格にこだわる方には、フォーサイトがおすすめ!
サポートの充実度を比較
独学と違って、サポートが受けられるも通信講座のメリットのひとつですね。
通信講座のサポートは、勉強中に沸いてきた疑問点を解消してくれるのはもちろんのこと、勉強のモチベーションアップにも効果的です。
特に、勉強するのが苦手で挫折しがちな人は、サポートが充実した通信講座を選ぶのがおすすめです。
そこで、おすすめ宅建通信講座の上位7社のサポート体制を比較し、サポートが充実している順に並べると、以下の表のようになります。
通信講座名 | 質問対応 | その他サポート |
---|---|---|
アガルート |
・メールで講師に直接質問できるスピーディーな質問対応 |
・毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づくYoutubeを使った動画配信) ・オンラインで学習の進め方などが相談できる学習サポーター制度(1回30分。フルカリキュラム3回、ライトカリキュラム1回) ・バーチャル校舎(オンライン上の校舎で講師に相談、仲間作り、自習などができる)(フルカリキュラム) |
ユーキャン |
・メールによる質問対応 |
・7回の添削サービス |
資格スクエア |
・メールによる質問対応 |
・毎月1回のZOOM相談会 |
クレアール |
メール、FAXによる質問対応 |
|
LEC |
メールによる質問対応 |
|
フォーサイト |
メールによる質問対応 |
|
スタディング |
メールによる質問対応 |
ご覧のとおり、サポートの充実度でいえば、アガルートが圧倒的で、次いでユーキャン、資格スクエア、クレアールと続きますね。
スタディングは圧倒的な低価格ですので、質問サポートが別料金なのは、やむを得ないのかもしれません。
とにかく、サポートで選ぶなら、アガルートがナンバーワンです!
- サポートの充実度は、アガルートが圧倒的!
- 次いで、ユーキャン・資格スクエア・クレアール
- サポートで選ぶなら、アガルートがおすすめ!
学習スタイルで選ぶ初心者向け宅建通信講座おすすめ3選
初心者の方は、上記で紹介したおすすめランキングのうち、上位3社の宅建講座から選んでいただければ間違いないかと思います。
ただし、その3社から選ぶにしても、こっちの通信講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、初心者向けのおすすめ宅建通信講座を学習スタイルで選べるよう、比較して紹介したいと思いますので、参考にしてみてください。
理解重視なら講義・サポートが充実したアガルート
まずは、宅建試験の勉強は、基本的に机に向かって勉強しようと考えている方へのおすすめ通信講座から紹介します。
机に向かって勉強する場合におすすめの宅建講座は2つあり、まずは、「理解重視」で勉強したい方へのおすすめ講座です。
- 机に向かって「理解重視で」勉強したい方には、アガルート!
- 約100時間の充実した講義!
- 大手資格予備校LECと大原でそれぞれ長年講師を務めた最強コンビによる丁寧な指導!
- スピーディーな質問対応や月1回のホームルーム、学習サポーター制度で疑問を解消!
- 視覚的に理解しやすいフルカラーテキスト!
アガルートは、総講義時間約100時間の充実した講義で、大手資格予備校LECと大原でそれぞれ長年講師を務めた最強コンビに丁寧に教えてもらう学習スタイルになります。
さらに、講師に直接質問できるスピーディーな質問対応や、月1回のホームルーム、学習サポーター制度、バーチャル校舎など、受講生に伴走する充実したサポート体制により、疑問を残さず勉強が進められます。
このため、机に向かって”理解重視”で勉強したい方におすすめです!
テキストも、視覚的に理解しやすいフルカラーテキストが使用されます!
宅建の試験勉強では、どうしても暗記が必要になりますが、単純に暗記するのは苦痛でしかありません。
しかし、しっかりと理解しながら勉強すれば簡単に記憶することができますので、「理解重視」の勉強は、王道の勉強法といえます。
通信講座名/受講料 |
①宅建試験 入門総合カリキュラム(フル)【2025年試験向け】 ②宅建試験 入門総合カリキュラム(ライト)【2025年試験向け】
|
---|---|
講義時間数 |
①110時間(インプット61時間+アウトプット49時間) ②84時間(インプット46時間+アウトプット38時間) |
テキスト |
フルカラー(冊子版+Web版) |
公式サイト | アガルート 公式サイトへ |
効率重視ならテキスト・講義がコンパクトなフォーサイト
次は、机に向かって「効率重視」で勉強したい方へのおすすめ宅建講座です。
- 机に向かって「効率重視」で勉強するならフォーサイト!
- コンパクトな講義!
- 凝縮されたフルカラーテキスト!
- 次世代eラーニングでスキマ時間を有効活用!
フォーサイトは、総講義時間18時間というコンパクトな講義と、無駄を徹底的に省き、イラスト・図解により凝縮されたフルカラーテキストを使って学習を進めるスタイルになります。
このため、机に向かって”効率的に”勉強したい方におすすめです!
さらに、次世代eラーニングシステムで、スキマ時間を有効活用して勉強することも可能です!
通信講座名/受講料 |
|
---|---|
講義時間数 |
①②18時間(インプット12時間+アウトプット6時間) |
テキスト |
フルカラー(冊子版+Web版) |
公式サイト | フォーサイト 公式サイトへ |
スキマ時間に勉強するならスマホ学習に特化したスタディング
次は、机に向かってまとまった勉強時間を確保することができないため、スキマ時間などにスマホを使って勉強しようと考えている方におすすめのオンライン講座です。
- スキマ時間に「スマホ」で勉強するならスタディング!
- カリスマ講師のコンパクトな講義!
- アプリ(Web問題集)でサクサク勉強できる!
- すべての学習がスマホだけで完結できる!
スタディングは、クレアールやヒューマンアカデミーなどで受験指導歴20年以上のカリスマ講師(竹原 健 先生)による総講義時間31時間というコンパクトな講義と、Web問題集でサクサク問題演習を進める学習スタイルになります。
そしてなんと、すべての学習がスマホだけで完結できますので、スキマ時間だけで勉強したい方におすすめです!
通信講座名/受講料 |
①宅建士合格コース(コンプリート)【2025年試験向け】 ②宅建士合格コース(スタンダード)【2025年試験向け】
|
---|---|
講義時間数 |
①35時間(インプット35時間+アウトプット-) ②31時間(インプット31時間+アウトプット-) |
テキスト |
フルカラー(Web版) |
公式サイト | スタディング 公式サイトへ |
学習スタイル別の比較一覧表
以上、学習スタイル別の初心者におすすめの宅建講座をまとめると、以下のようになりますね。
- 「理解重視」で机に向かって勉強⇒ アガルート宅建講座
- 「効率重視」で机に向かって勉強⇒ フォーサイト宅建講座
- 「スマホ」でスキマ時間に勉強⇒ スタディング宅建講座
ここで、各通信講座のポイントを簡潔に整理した表を掲載しますので、比較検討の参考にしてください。
比較項目 | 【理解重視】 アガルート |
【効率重視】 フォーサイト |
【スマホ特化】 スタディング |
---|---|---|---|
受講料 | 宅建試験 入門総合カリキュラム(フル)【2025年向け】 107,800円 ※合格者には全額返金 or お祝いギフト券1万円 ※分割払いの金利手数料0円 |
宅建スピード合格講座(バリューセット3)【2025年向け】 69,800円 ※「不合格者」には全額返金 |
宅建士合格コース(コンプリート)【2025年向け】 26,500円 ※ペーパーレス版:24,800円 ※合格お祝いギフト券3千円 |
講義時間 | 110時間 | 18時間 | 35時間 |
講師 | -元LECのベテラン講師- 小林美也子講師 -元 資格の大原のベテラン講師- 林裕太講師 |
-業界トップクラスの驚異の合格率を生み出す- 窪田義幸講師 |
-受験指導界のカリスマ講師- 竹原健講師 |
講義 | テキストを画面に表示してマーカーしながら解説 | テキストを画面に表示してマーカーしながら解説 | 大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
テキスト | フルカラー(冊子+Web) | フルカラー(冊子+Web) | フルカラー(Web) ※冊子もあり |
問題集 | 冊子+Web | 冊子+Web | Web |
eラーニング | 講義 テキスト・問題集 問題演習 |
講義 テキスト・問題集 問題演習 学習プラン作成 |
講義 テキスト 問題演習 |
合格実績 | 受講生の合格率64.8%(全国平均17.2%の3.77倍)(2023年) | 受講生の合格率76.1%(全国平均17.2%の4.42倍)、721名が合格(2023年) | 1,085名の合格者の声(2023年) |
サポート体制 | ・メール(制限あり:30回まで) ・毎月1回のホームルーム ・学習サポーター制度(3回) ・バーチャル校舎 |
メール(制限あり:20回まで) | メール(1回1,500円のチケット制 ※コンプリートコース:10枚付) |
総合評価 | 90点 |
90点 |
90点 |
公式サイト | アガルート宅建講座 |
フォーサイト宅建講座 |
スタディング宅建講座 |
学習経験者向け中上級の通信講座おすすめ3選
宅建試験を受験したものの、残念ながら落ちてしまった方がリベンジを目指す場合は、初心者向けの講座を受講すると無駄が生じる可能性があります。
宅建試験に再チャレンジする際は、イチから改めて学習をやり直すのではなく、基礎知識をザッと再確認したい!得点力を付けたい!応用力を養成したい!と思うはずです。
そんな場合に役立つのが、学習経験者向けの中上級講座です!
中上級講座では、インプットとアウトプットを均等に進めるコースや、アウトプット中心のコースなどが用意されていますので、おすすめの3つの講座をピックアップして紹介します。
No.1:宅建試験 演習総合カリキュラム|アガルート
アガルートの「宅建試験 演習総合カリキュラム」は、「インプット講義」と「過去問演習・解説」を平行して行う「演習総合講義」が中心的なカリキュラムです。
さらに、直前答練、総まとめ講座、模擬試験などインプット・アウトプットの全ての講座を盛り込み、学習経験者が知識の底上げと解答力を養成するには、一番のおすすめ講座です!
- 学習経験者向けに最適化されたインプット講義と問題演習の平行学習!
通信講座名・受講料 |
①宅建試験 演習総合カリキュラム(フル) 【2025年向け】 ②宅建試験 演習総合カリキュラム(ライト) 【2025年向け】
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カリキュラム |
インプット・アウトプット平行講義(45時間) 総まとめ講義(11時間) 答練・模試(3回) (フルカリキュラムのみ)択一解法テクニック講座、宅建業法逐条ローラーインプット講座、過去問答練、民法判例問題攻略講座 |
公式サイト | アガルート 公式サイトへ |
No.2:宅建士 再チャレンジ合格フルコース|LEC
LECの「宅建士 再チャレンジ合格フルコース」は、基礎知識のインプットから徹底的にやり直したうえで、応用論点・頻出論点を演習する学習経験者向けコースです。
圧倒的な演習量を誇り、本試験を突破するための出題パターンと解法テクニックを習得していくための講座になっています。
学習時間に余裕があり、絶対の絶対に合格したい!という方におすすめです。
- 徹底的な基礎固め+圧倒的な演習量で得点力を磨く!
通信講座名・受講料 |
宅建士 再チャレンジ合格ベーシックコース【2024年向け】 |
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カリキュラム |
インプット講義(111時間) ※ベーシックコースは81時間 答練・模試(15回) 直前講義(18時間) |
公式サイト | LEC 公式サイトへ |
No.3:宅建士 答練本科生|TAC
TACの「宅建士 答練本科生」は、問題演習不足を痛感している学習経験者が、本試験での得点力を高めるためのアウトプット完全制覇コースです。
とにかく問題演習をこなしたい方に、おすすめです。
- とにかく問題演習!アウトプット完全制覇コース!
通信講座名・受講料 |
宅建士 答練本科生【2024年向け】 |
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カリキュラム |
答練・模試(25回) |
公式サイト | TAC 公式サイトへ |
3ヶ月の短期合格が目指せる通信講座おすすめ3選
宅建試験まで、もう時間がないけれど、なんとかして今年の試験に合格したい!という方のために、「短期集中講座」が用意されています。
宅建講座は、一般に半年前後でカリキュラムが組まれますが、これを必要最小限まで徹底的に圧縮し、学習期間をたったの3ヶ月にまで凝縮したものが短期集中講座です。
効率的な講義や、良質な問題演習など工夫を凝らし、短期間で合格へと導いてくれる講座になっていますので、おすすめの短期集中講座をピックアップして紹介します。
No.1:宅建 超短期集中合格講座|資格スクエア
- 最短2ヶ月で挑む!圧倒的コスパの短期集中講座!
資格スクエアの「宅建 超短期集中合格講座」は、今年の合格のためにやるべき重要テーマだけを集中学習することで、最短2ヶ月という超短期合格が目指せる講座です。
そのために、「権利関係」内の難解な民法Cランク論点の講義をカットし、出題頻度の高いABランクに絞るなど、効率性が図られています。
冊子版のフルカラーテキストだけでなく、PDF版も配付され、過去問アプリもありますので、スキマ時間も有効活用できますね。
さらに、ワンクリック質問機能や、みんなの質問機能など充実のサポート体制を備えたうえでこのお値段ですから、圧倒的なコスパです。
とにかく、超短期合格を目指したい方に、一番のおすすめです!
通信講座名・受講料 |
宅建 超短期集中合格講座 【2024年試験向け】 |
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カリキュラム |
インプット講義(66時間) アウトプット講義(10時間) 模試(1回) |
公式サイト | 資格スクエア 公式サイトへ |
No.2:宅建士ウルトラ合格ライトコース|LEC
- 究極の短期集中学習コース!3ヶ月で合格を目指す!
LECの「宅建士ウルトラ合格ライトコース」は、大手予備校LECのエース講師「水野健」先生による究極の短期集中コースです。
まずは、“合格に必要な知識”を凝縮した「ウルトラ速習35時間完成講座」で、インプットを済ませます。
その後に「ウルトラ演習解きまくり講座」で良質な問題演習で知識の定着と解答力を養成し、4回の模試で本試験に向けた総仕上げを行うというカリキュラムで、最短3ヶ月の短期合格を実現してくれます!
LECの短期合格ノウハウと、水野健先生のわかりやすい講義が集約された講座のため、受講料は他社より高額になりますが、大手予備校で安心して短期合格を目指したい方におすすめです!
通信講座名・受講料 |
宅建士 ウルトラ合格ライトコース 【2024年試験向け】 |
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カリキュラム |
インプット講義(45時間) アウトプット演習講義(15時間) 模試(4回) |
公式サイト | LEC 公式サイトへ |
No.3:宅建士合格コース<スタンダード>|スタディング
- スマホのみでスキマ時間の全てを勉強時間に変えて、 短期合格を目指す!
スタディングの宅建士講座は、特に「短期集中講座」として提供されているわけではありませんが、他社の短期集中講座と同等に短期合格が狙えるコースになっていますので、ここで紹介したいと思います。
スタディングは、講義の受講から過去問演習まですべての学習がスマホだけで完結できます。
このため、自宅での学習時間に加え、普段の生活でスマホを触っている時間のすべてを勉強時間に変えることができますので、スキマ時間だけで短期合格を目指したい方に、おすすめです!
通信講座名・受講料 |
宅建士合格コース<スタンダード>【2025年向け】 |
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カリキュラム |
インプット講義(約31時間) Web問題集(自己学習) |
公式サイト | スタディング 公式サイトへ |
予備校の通学スクールでも学べる宅建通信講座おすすめ5選
通信講座なら、いつでもどこでも勉強できますが、逆に、「ひとりで勉強するとすぐ挫折してしまう、、」という方は、予備校の通学スクールに通うのも選択肢に入ってきますね。
予備校の講義は、土日や平日夜間に日程が組まれていますので、社会人でも働きながら通学することが可能です。
通学スクールは、独学や通信講座と違って、わざわざ予備校まで通う必要がありますが、逆に言えば、そこに行きさえすれば強制的に勉強できますので、さぼらずに集中して勉強できるメリットがあります。
- 決められたカリキュラムにより、半ば強制的に学習のペースを作ることができる。
- 周囲に人がいる環境の中、講義や自習などに集中して取り組むことができる。
- 受験仲間や講師に気軽に質問・相談・情報共有ができる。
- ライバルが身近にいることにより、受験のモチベーション向上につながる。
また、「通学できるなら通学したいけれど、毎週必ず通えるかどうか不安、、、」という場合は、大手予備校なら、通える日は通学し、都合が悪い日は別途WEB通信で受講することも可能です。
つまり、自分の都合に応じて、通信と通学をハイブリッドで受講する形態ですね。
大手予備校では「通学講座」を申し込めば、欠席した日のためのWEBフォローが標準で用意されていますので、このような自由な受講が可能です。
それでは、通学スクールでも学べる宅建のおすすめ予備校をランキング形式で紹介していきます。
No.1:LEC東京リーガルマインド|全国47校舎
LECは、1979年に司法試験の予備校として創立して以来、司法試験のほか司法書士、行政書士、宅建士などの法律・不動産資格を中心に、会計資格なども含めて幅広く資格講座を展開しています。
LECは、とにかく長年にわたり培ってきた独自の経験とノウハウが最大のセールスポイントですね。
人気の実力派講師陣、ノウハウが集約された教材、研究し尽くされたカリキュラム、優れた合格実績など、どれを見ても業界トップクラスです。
通える範囲にLECがあるようでしたら、宅建の予備校としては、LECを一番におすすめします!
主要コース/受講料 |
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校舎数 |
全国47校舎(本校28校、提携校19校) 2024.6.24時点 |
通学スクールの受講スタイル |
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公式サイト | LEC 公式サイト資料請求 |
No.2:日建学院|全国138校舎
日建学院は、2,820名もの合格者を輩出するという圧倒的な合格実績を誇っています。さすが、全国47都道府県を網羅しているだけのことはあります。
そして、通学教室においても、講師が前で教鞭をとるのではなく、映像講義を視聴する形態で統一しているというのも特徴的ですね。
教室講義の臨場感は少ないかもしれませんが、その一方で、全員が最強の講師陣&最高の映像講義を受講することができるというメリットがあるわけです。
他社に比べると、受講料は高額になりますが、高い合格実績に裏付けられた、講義・教材・カリキュラムなど、疑う余地はありませんね。
主要コース/受講料 |
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校舎数 |
全国138校舎(直営校114校、提携校24校) 2024.6.24時点 |
通学スクールの受講スタイル |
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公式サイト | 日建学院 公式サイト資料請求 |
No.3:資格の学校TAC|全国33校舎
TACは、会計系の資格学校からスタートしたとはいえ、今では法律系も不動産系も、あらゆる資格で実績を積み重ねています。
ただし、全体的にLECに比べると価格が高めに設定されているほか、宅建試験に関しては、いわゆる名物講師・看板講師と呼ばれるような人気講師が不在ということもあり、目立った推しポイントが少ないように感じます。
とはいえ、毎年1,000人を超える合格者を輩出するという驚異の合格実績を誇り、エキスパート講師陣による講義・ノウハウを凝縮した教材・戦略的カリキュラムなど優れた講座が提供される予備校であることは間違いありません。
主要コース/受講料 |
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校舎数 |
全国33校舎(本校22校、提携校11校) 2024.6.24時点 |
通学スクールの受講スタイル |
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公式サイト | TAC 公式サイト資料請求 |
No.4:資格スクール大栄|全国92校舎
資格スクール大栄は、教室型の講義ではなく、オンデマンド講座という形態をとっていることから、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのサポートを提供していく、というのが最大の特長です。
いつでも自由に登校でき、オーダーメイドのFor You答練、個別にサポートするキャリアナビゲーター、個別に質問相談できるLOCSなど、とにかく充実したサポートを受けることができます。
目の前の講師から直接授業を受けることができないことはデメリットではなく、個別にサポートできるというメリットになる、という発想の転換ですね。
資格スクール大栄は、全国各地に校舎がありますので、一度資料請求をしてみてください。
主要コース/受講料 |
宅建SkiP【2025年試験向け】 |
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校舎数 |
全国92校舎(本校54校、提携校38校) 2024.6.24時点 |
通学スクールの受講スタイル |
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公式サイト | 資格スクール大栄 公式サイト資料請求 |
No.5:資格の大原|全国47校舎
資格の大原は、簿記などの会計系資格の予備校としてスタートし、現在では法律系資格や不動産系資格なども手掛けていますが、会計資格の予備校というイメージがかなり強いですね。
会計系資格では高い実績を誇っていますが、法律系・不動産系では存在感が少し薄いように感じます。
とはいえ、満足度の高い講義や40問正解を目指す合格カリキュラムなど 、宅建試験に合格するには十分な講座が提供されます。
主要コース/受講料 |
宅建士 合格コース【2025年試験向け】 |
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校舎数 |
全国47校舎 2024.6.24時点 |
通学スクールの受講スタイル |
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公式サイト | 資格の大原 公式サイト資料請求 |
宅建の予備校については、宅建の学校・予備校おすすめランキング!【通学スクールを探そう!】のページを用意していますので、詳しくはそちらをご参照ください。
【ランキングの基準】宅建通信講座のおすすめな選び方
それでは次は、宅建通信講座のおすすめな選び方について、ご紹介したいと思います。
これはつまり、当ページのおすすめランキングの基準にもなっているもので、以下の5項目で評価しています。
- 講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
- 教材(テキスト・問題集、eラーニングなど)
- 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
- サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
- 受講料(安さ、返金制度など)
それでは順に、各項目について解説していきます。
①講義・講師で選ぶ(講義のわかりやすさ・講義時間数・講義スタイル)
宅建通信講座を受講する最大のメリットは「講義」です。
つまり、講義・講師は通信講座を選ぶ際に、最も重要な要素のひとつと言えますね。
講義のわかりやすさ
わかりやすい講義かどうかのポイントは、大きく分けて以下の2点です。
- 重要度に応じてメリハリをつけたうえで、噛み砕いて解説してくれるか
- 受講生のやる気を起こさせる熱意や、聞き手を惹き付けて退屈させない話術も重要
カリスマ講師と呼ばれるような講師や高い実績を築き上げている講師は、こういった特徴を備えていますよね。
少なくとも、聞いていて退屈するような講義やメリハリのない講義、淡々とテキストを読み上げるだけのような講義は、あまりおすすめできませんね。
この辺りは、サンプル講義を聴いたうえで判断してみてください。
講義時間数
講義時間数の関係でいうと、以下の2つに分かれます。
- コンパクトに要点を絞った講義(20時間程度のものもある)
- 丁寧で充実した講義(100時間を超えるものもある)
これは、どちらが良いとは一概には言えません。コンパクトさを売りにする場合もありますし、丁寧さを売りにする場合も、いずれもあり得ます。
解説講義は要点だけで、あとは自分でテキストを読めば理解できるような方は、コンパクトな講義が効率的ですね。
一方、自分でテキストを読むのが苦手な方は、丁寧な講義でしっかりと教えてもらいながら勉強できる方がいいですね。
また、スキマ時間を活用するなら、テーマごとに短時間で刻んで収録してある講義が便利です。(通学講座も開講している資格予備校は、1講義2時間30分のものがあるため注意)
講義スタイル
また、講義スタイルも、講義のわかりやすさに影響を与えますので注意が必要です。
講義スタイルには、以下の3種類があります。
- テキストを画面に映し出して解説
- スライドを画面に表示して解説
- ホワイトボードや黒板に板書しながら解説
個人的には、テキストを画面に映し出して解説するスタイルが、一番わかりやすいと感じますね。
知識はすべてテキストに集約していくわけですから、テキストに基づく解説の方がメモ書きもしやすいですし、記憶にも残りやすいと思います。
テキストとは別のスライドを使う場合は、確かにその時はわかりやすいですが、そのスライドを印刷してテキストに貼り付けたり、全部メモ書きしたり、色々と手間がかかるので私はあまり好きではありません。
②教材で選ぶ(テキスト・問題集・eラーニング)
通信講座は、教材(テキスト)に基づいて講師が解説(eラーニングの講義)しますし、復習の際も教材(テキスト・問題集・eラーニングの問題演習)を使います。そして、知識を集約していくのは教材(テキスト)です。
ということで、教材は、勉強の始まりから終わりまで、常に使い続けるものですので、上記の講義と並んで、最も重要な要素のひとつです。
テキスト選びのポイントは、次の3点です。
- フルカラーに越したことはないが、できれば2色刷り以上を
- 無駄を省いた効率的なテキストになっているか
- メリハリをつけた記述(解説と暗記事項の区別、図表・イラスト)がなされているか
フルカラーにこだわる必要はありませんが、フルカラーは、とっつきやすく、記憶に残りやすいといったメリットがあります。
とはいえ、2色刷りや配色の少ないテキストは、マーカーを引きやすいというメリットもありますので、サンプルテキストを見て、自分が使いやすいと感じるものを選ぶのがいいですね。
また、eラーニングに関しては、どこの講座も、動画講義はスマホでも受講できるようになっています。
さらに、スキマ時間をフルに活用したい場合は、eラーニングが問題演習にも対応したものを選んだ方がいいですね。
③合格実績で選ぶ(合格率・合格者数・合格者の声など)
通信講座の合格実績としては、合格率や合格者数を公表している講座もありますし、そのような具体的な数字は出さず、合格者の声をホームページに掲載している場合もあります。
- 合格率を公表
- 合格者の人数を公表
- 合格者の声を掲載
このように、それぞれ把握できる指標が異なりますので、合格実績を同列で比較するのは難しいのが実状です。
ですので、合格実績に捉われ過ぎる必要はありませんし、合格実績だけで講座の良し悪しを判断できるものでもありません。
とはいえ、高い合格率が公表されていることや、合格者数(合格者の声)が多いことは、安心して受講できる材料になるのは確かですので、把握できる範囲で確認しておくべきですね。
④サポート体制で選ぶ(質問対応その他フォロー制度)
質問サポートなどのフォロー制度は、通信講座を受講する大きなメリットのひとつですね。
まずは、質問サポートの有無、質問回数の制限の有無がチェックポイントです。
- 質問サポートがあるか
- 回数無制限で質問できるか
そこからさらに、サポートに力を入れている講座は、SNSやYoutube動画配信、添削課題など様々な工夫がなされています。
独学で挫折しがちな人は、サポートが充実した講座を選ぶのがおすすめです。
ただし、基本的に、質問サポートなどのフォロー体制は、マンパワーを要するものが多く、人件費に関わってきますので、受講料の安さに影響してきます。
ですので、サポートを取るか、安さを取るか、どちらを取るかの判断も必要になってきますね。
⑤受講料で選ぶ(安さ・返金制度など)
最終的に、その通信講座を申し込むかどうかの決め手になってくるのが、受講料ですね。
上記の①~④は、その講座の中身ですが、その中身と料金とを比較検討しながら講座を選ぶことになります。
安いに越したことはありませんが、安ければいいというものでもありません。
宅建通信講座の受講料(初心者向けの主力講座)は、通信教育講座では、4万円~8万円あたりが相場です。
通学スクールも開講している大手予備校では、10万円を超えてきますので、通信講座を受講するなら、通信教育講座で選ぶのがおすすめです。
- 通信教育講座の相場:4万円~8万円
- 大手予備校の相場:10万円~20万円
料金が安いものは、安い理由(質問サポートがないなど)をきちんと把握したうえで、購入すべきですね。
逆に、高いものは、独自性が高いもの、優れた教材、優れた講師、充実のサポートなど、それぞれの理由に納得したうえで購入すべきです。
また、料金そのものは少し高めの設定になっていても、合格者(又は不合格者)への全額返金制度が用意されている場合は、費用負担が帳消しできる可能性もあります。
選び方まとめ
以上、宅建通信講座のおすすめな選び方(おすすめランキングの基準)をご紹介しました。
当ページのおすすめランキングでは、これらのポイントを踏まえてランク付けしていますので、上位で紹介している通信講座なら、どれを選んでも安心して受講していただけるはずです!
宅建の通信講座を使った勉強法
宅建の通信講座について、どの講座を受講するかが決まれば、その講座を信頼して勉強を進めていきましょう!
カリキュラムに沿って勉強を進める
通信講座には、カリキュラムが決まっていますので、そのカリキュラムに沿って勉強を進めていくことになります。
カリキュラムは、テキストを参照しながらインプット講義を受け、問題集を解きながらアウトプット講義を受け(アウトプット講義がない講座もあります)、最後の仕上げに模擬試験を受ける(模擬試験がない講座もあります)、というのが基本的なパターンです。
通信講座といえども復習は必須
とはいえ、講義を受けっぱなし、問題集を解きっぱなしでは、知識は身に付きませんので、復習は必須です。
これは、独学であろうと通信講座であろうと同じです。講義を一度聴いただけでは理解できない部分もありますよね。テキストを自分で読んで復習しましょう。
問題集を一度解いただけでは、解けるようになりませんよね。間違えた問題、知識が曖昧な問題にはチェックを入れておいて、繰り返し解くようにしましょう。
通信講座は生活スタイルに合わせて勉強できる
勉強は、自宅で机に向かってテキストを広げて、パソコン・タブレットなどで講義を受講するというのが基本形になりますが、スマホを使って外出先などのスキマ時間に勉強することも可能です。
ですので、自分の生活スタイルに合わせて、勉強時間を確保しながら勉強を進めていけばいいと思います。
私自身は、独学で勉強していたときは、夜、仕事から帰ってきてから机に向かって勉強していましたが、通信講座を受講して勉強した際は、朝食を食べながら講義を聴いたり、仕事の昼休みの時間にスマホで問題を解いたりしながら勉強していました。
このように、スマホで講義を聴いたり、問題演習をしたりすることができるというのも、通信講座の大きなメリットのひとつですね。
実際のところ、ちょっとしたスキマ時間があれば、すぐにスマホをいじりますよね。そのスキマ時間の全てを勉強時間に変えることができるわけです。
では、自分に合った通信講座を使って、ぜひ宅建試験の合格を掴み取ってください!
独学でも宅建試験は合格できる?
そもそも宅建試験は、独学でも合格できるのでしょうか。
独学でも合格可能だが多くのデメリット(壁)がある
宅建試験は、独学でも合格することは可能です。私自身も、宅建試験には独学で合格しました。
ただし、独学には数多くのデメリット(壁)があります。
- 自力でテキストを読み進めないといけない。
- 教材を自分でひとつずつ選ばないといけない。
- 自分で勉強方法やスケジュールを考えないといけない。
- わからなくても質問できない。
- モチベーションを維持するのが大変。
などなど、挙げればキリがないほど数多くの壁(デメリット)が存在していますので、それを自力で乗り越えないといけません。
通信講座なら独学のデメリットを全て払拭できる!
しかし、通信講座を利用すれば、下記のように、独学のデメリットをすべて払拭することができますので、独学に自信がない方・不安な方は、通信講座を積極的に利用するのがおすすめです。
項目 | 独学のデメリット(壁) | 通信講座で払拭! |
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講義 |
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教材 |
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|
カリキュラム |
|
|
サポート |
|
|
このように、通信講座を利用することで、独学のデメリットがすべて打ち消されることがわかりますね。
通信講座のメリット5つとデメリット1つ
これがつまり、「通信講座のメリット」ということになります。
- プロの講義を受講することができる
- オリジナルの教材一式が提供される
- 効率的なカリキュラムで勉強できる
- サポートが受けられる
このように、通信講座には多くのメリットがある一方で、デメリットがあるとすれば、コストがかかることぐらいです。
- コストがかかる
もちろん、独学に自信がある方や、金銭的に独学を選ばざるを得ない方は、独学でももちろん問題ありません。
しかし、独学が不安な方は、通信講座を受講することで、独学のデメリットを全て払拭できますので、通信講座を受講するのがおすすめです!
宅建試験・通信講座に関するよくある質問
それでは最後に、宅建試験や通信講座のよくある質問をまとめましたので、参考にしてください。
宅建試験はいつある?
宅建試験は、毎年1回、10月の第3日曜日に実施されます。
2025年度の試験日(予想)
宅建試験が例年どおり10月の第3日曜日に実施されると仮定すると、2025年度(令和7年度)の宅建試験日は、下記のとおり予想されます。
- 【試験日(予想)】令和7年10月19日(日) 13:00~15:00
2024年度(令和6年度)宅建試験の日程は、以下のとおりです。
受付期間 | <インターネット申し込み> 令和6年7月1日(月)9:30~7月31日(水)23:59 ⇒一般財団法人 不動産適正取引推進機構 |
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<郵送申し込み> 令和6年7月1日(月)~7月16日(火) ※消印有効 |
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試験日時 | 令和6年10月20日(日) 13時~15時(2時間) ※登録講習修了者(5問免除者)は、13時10分~15時(1時間50分) |
合格発表 | 令和6年11月26日(火) 9:30~ |
受験料 | 8,200円 ※令和3年度までは7,000円でしたが、令和4年度以降、8,200円に改定されています。 |
- 宅建試験の詳細はこちら⇒宅建試験【試験日・申し込み・試験内容】
受験資格はある?
宅建試験には、年齢、性別、学歴などの制約はありませんので、どなたでも受験できます。
ただし、受験資格ではありませんが、カンニングや替玉受験といった不正な手段で受験した者は、3年以内の期間を定めて受験を禁止される場合がありますので、この場合は受験することはできません。
どんな問題が出題される?
次は、宅建試験の試験科目・出題形式についてご紹介します。
試験科目は大きく分けて4科目
宅建試験は、大きく分けて、①宅建業法 ②権利関係(民法等) ③法令上の制限 ④税・その他の4科目が出題されます。
試験科目ごとの出題数は、次のとおりです。
試験科目 | 出題数 |
---|---|
宅建業法 【宅地建物取引業法、住宅瑕疵担保履行法】 |
20問 |
権利関係 【民法、借地借家法、区分所有法、不動産登記法】 |
14問 |
法令上の制限 【都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法など】 |
8問 |
税・その他 【税法、地価公示法、不動産鑑定評価基準、統計、土地・建物など】 |
8問 |
合計 | 50問 |
四肢択一式で50問の出題
そして、すべて四肢択一式のマークシート方式で、合計50問が出題されます。
ただし、登録講習修了者は試験の一部が免除され、45問のみの出題となります。
どこで受験できる?
宅建試験は、全国の各都道府県ごとに実施され、原則として、申込時点で居住している(住民票を置いている)都道府県での受験となります。
ただし、学生や単身赴任等の事情で、住民票とは別のところに居住している場合は、現に居住している都道府県で受験することも可能です。
- 試験会場・注意点の詳細はこちら⇒宅建試験の試験会場や注意点
どれぐらい難しい?合格率は?
次は、宅建試験の難易度について紹介します。
宅建試験の合格率は、このグラフのとおり、例年、おおむね15%程度で推移しており、国家資格としては標準的な難易度と言えます。
人気資格で比較すると、例えば、行政書士の合格率は10%、社労士は6%ですので、こういった法律系資格の中では、比較的取りやすい資格といえますね。
- 難易度の詳細はこちら⇒宅建試験の難易度・合格率
何点取れば合格できる?
宅建試験は、「何点取れば合格」というのがあらかじめ決められているような絶対評価方式ではなく、「上位何%(又は上位何人)に入れば合格」という”相対評価方式”が採用されています。
このため、何点取れば合格できるのかは、合格発表があるまでわかりません。
とはいえ、例年50点満点中31点~38点の間で合格点は推移していますので、おおむね7割前後の正解が、合格点の目安になってきます。
合格点の詳細や合格点予想については、下記の関連記事をご参照ください。
5問免除(登録講習)とは?
宅地建物取引業に従事し、「従業者証明書」をお持ちの方は、5問免除講習(登録講習)を修了した場合は、3年以内に実施される宅建試験において、一部免除(5問免除)を受けることができます。
免除される5問は、試験科目の「その他」の部分で、問46~問50で出題される5問です。この場合、試験時間は10分短縮されます。
この講習は、2ヶ月程度の通信教育と2日間のスクーリングで構成されており、最後に修了試験に合格することで修了になります。
LEC・TAC・日建学院などの資格予備校で受講でき、1万5千円~2万円程度(実施機関により料金は異なります)の受講料がかかりますが、この講習を受けておけば、当日の試験がかなり有利になるのは間違いありません。
通信講座を受講したら勉強は何時間すればいい?
通信講座を受講したからといって、合格に必要な勉強時間が極端に短くなるわけではありません。
初心者が宅建試験に合格するには、一般的に300時間の勉強時間が必要と言われています。
しかしこれは、効率的に勉強できた場合の話ですので、独学で非効率に勉強すると500時間以上の勉強が必要になることも考えられます。
ですので、通信講座を受講すれば、最大限に効率化された300時間の勉強時間で合格できる可能性が高まる、と考えるのが妥当ですね。
- 勉強時間の詳細はこちら⇒宅建試験の合格に必要な勉強時間
通信講座は何ヶ月前から受講すればいい?
宅建講座を何ヶ月前から受講すべきかは、トータルで300時間の勉強時間を確保できるよう逆算する必要があります。
1日に3時間の勉強できる方であれば、3ヶ月強の期間になりますし、1日に2時間の方なら5ヶ月程度、1日に1時間しか勉強できない方であれば、10ヶ月程度の期間が必要になると考えて、そこから逆算して講座の受講を始めていただければと思います。
ただし、余裕を持って勉強できるよう、早めに始める方がいいですね。
1日の勉強時間 | 勉強期間 |
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3時間 | 3ヶ月強 |
2時間 | 5ヶ月 |
1時間 | 10ヶ月 |
通信講座を受講するにはパソコンが必要?
通信講座の講義視聴などは、どこの講座もパソコンのほか、スマホ・タブレットにも対応していますので、パソコンはなくても大丈夫です。
ただし、スマホは画面が小さいので、自宅で勉強する際は、画面の大きなタブレット又はパソコンがある方が勉強しやすいですね。
宅建と一緒に持っておくと良い資格は?
宅建は、不動産資格の筆頭資格であり、法律資格の登竜門とも言われる資格です。
このため、宅建に関連する資格は数多くあり、宅建の勉強を始めると、次から次へと挑戦意欲も沸いてきますね!
やはり相性が良いのは不動産系資格です。次に、試験範囲の関連性が高い法律系資格、そして、実務上の関係性がある金融・労務系資格もあります。
相性が良い不動産系資格 | 管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、土地家屋調査士・測量士補 |
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試験範囲の関連性が高い法律系資格 | 行政書士、司法書士 |
実務上の関係性が強い金融・労務系資格 | ファイナンシャルプランナー、社労士 |
宅建からのダブルライセンス・トリプルライセンスについては、宅建からダブルライセンスに挑戦しよう!【おすすめ関連資格8選】のページでご紹介していますので、詳しくはそちらをご参照ください。
宅建の資格を取ると何ができる?
最後に、そもそも宅建とはどんな仕事をする資格なのか、改めて確認しておきたいと思います。
宅建とは、正式には『宅地建物取引士』といい、土地や建物に関する専門的な知識を持った不動産取引のプロフェッショナルです。
この宅建士は、宅建業者の事務所ごとに、一定の割合で設置することが義務付けられており、3つの独占業務があるため、不動産取引においてとても重要な役割を担っています。
詳しくは、下記の関連記事で解説していますので、そちらをご参照ください。
サイト名 | 内容 |
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国土交通省(宅建業、宅建試験) | 宅建業を所管する省庁である「国土交通省」の宅建業や宅建試験のページです。 |
一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 一般財団法人 不動産適正取引推進機構(指定試験機関として国土交通大臣の指定を受け、都道府県知事より試験事務の委任を受けて宅建試験を実施)のホームページです。宅建試験の案内や試験結果などの情報が掲載されています。 |