スタディング行政書士講座の評判・口コミは?体験レビュー!
更新日:2024年9月23日
スタディングの行政書士講座は、当サイトの行政書士おすすめ通信講座ランキングにおいておすすめNo.3で紹介していますが、机に向かって勉強する時間がない方には、一番のおすすめです。
私自身も、他資格(マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)ですが、スタディングを受講し、スキマ時間だけの勉強で一発合格しました。
このページでは、スタディングの行政書士講座がどれだけ優れているのか、また逆に残念な点はないのか、私自身が実際に体験しながら徹底的にレビューします。
様々な評判・口コミを踏まえ、講義やWEB問題集・アプリなども紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
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スタディング行政書士講座の評判・口コミ
では、体験レビューに入る前に、スタディング行政書士講座に関する評判・口コミから確認しておきたいと思います。
スタディングの代表的な評判・口コミを、良いもの・悪いものに整理すると、以下のようなものが挙げられます。
良い評判・口コミ
- 圧倒的な低価格
- スマホだけで学習が完結できる(スキマ時間に勉強できる)
- eラーニング機能が充実している(問題演習、AI復習機能、マイノート機能、検索機能、SNS勉強仲間機能など)
- カリスマ講師(竹原健講師)の講義がわかりやすい
- フルカラーのスライド(Webテキスト)がわかりやすい
悪い評判・口コミ
- 質問サービスが別料金なのが残念(1質問2,000円)
- 他社に比べると講義が少ない
- 製本版(冊子版)のテキストで勉強したい人には厳しい(製本テキストはオプション販売)
評判・口コミの分析
このように、スタディングには良い評判が数多くありますが、悪い評判もいくつか存在していますね。
では、これらの評判・口コミについて、私なりに分析したいと思います。
まず、良い評判・口コミに関しては、低価格、スマホだけで完結できる、eラーニングが充実、カリスマ講師、フルカラーのスライドなど、これらはそもそもスタディングのセールスポイントですので、そのまま受け取って構いません。
※ 詳しくは、後ほど体験しながらレビューしていきます。
では、悪い評判・口コミに関してはどうでしょうか。
①質問サービスが別料金なのが残念(1質問2,000円)
まず、「質問サービスが別料金なのが残念」という評判ですが、これはもう、圧倒的な低価格で講座を提供するには、やむを得ないでしょうね。。
スタディングでは、もともと質問サポートは用意されていませんでしたが、2022年11月から、質問サポートが開始されました。
ただし、1件の質問につき、2,000円の別料金がかかりますので、気軽に質問を連発することはできません。(他の受講生の質疑応答は自由に参照可能です。)
とはいえ、質問サポートの利用頻度は人それぞれだと思います。もちろん、頻繁に利用する方もいらっしゃると思いますが、逆に、まったく利用しない人も大勢いると思います。
このため、質問サポートが必要な人だけ費用を自己負担するというのは、多くの人にマッチした料金設定なのかもしれませんね。
- 圧倒的低価格のため、質問サービスが別料金なのは、やむを得ない
なお、スタディングに近い低価格の講座としてはクレアールがありますので、「安さ+質問サービス」なら、クレアールを検討するのがいいと思います。
②他社に比べると講義が少ない
出典:スタディング行政書士講座
では、「講義が少ない」という評判についてはどうでしょうか。
講義時間を他社と比較し、講義が長い順(充実している順)に並べると、以下のようになります。
通信講座名 | 講義時間数 |
---|---|
アガルート | 340時間 |
クレアール | 260時間 |
資格スクエア | 230時間 |
スタディング | 96時間 |
フォーサイト | 81時間 |
ユーキャン | 38時間 |
このように、スタディングの講義は、テキスト学習を中心とするユーキャン、効率学習を追求するフォーサイトに次いで、コンパクトな講義になっていることがわかります。
これは、皆さんが、講義をしっかり聴いて勉強したいのか、それとも問題演習を中心に勉強したいのか、それぞれの勉強スタイルによって選ぶべき講座が異なってきます。
スタディングは、講義はコンパクトに済ませて、サクサク問題演習したいと考えている方に適した講座です。
- コンパクトな講義でサクサク問題演習したい人に適している
もし、充実した講義を求めるなら、丁寧な講義が提供されるアガルートを選べばいいわけです。
③製本版のテキストで勉強したい方には厳しい
出典:スタディング行政書士講座
では、「製本版のテキストで勉強したい方には厳しい」という評判については、これはそもそもスタディングを選ぶべきではないことが明らかですよね。
自宅で机に向かって勉強するのか、それとも、スマホでスキマ時間に勉強するのか、というところに大きく関わってきます。
スタディングの行政書士講座は、スマホを使ってスキマ時間に勉強する方に適した講座です。
- スマホでスキマ時間に勉強したい人に適した講座
もし、机に向かって勉強しようと考えているなら、冊子版フルカラーテキストを使用するフォーサイトやアガルートを選べばいいわけですから。
ちなみにスタディングも、オプション販売で製本版テキストを購入することは可能です。
ということで、このような評判・口コミは、スタディングの特徴をしっかりと言い表したものであることが、ご理解いただけたかと思います。
評判・口コミから読み解くおすすめできる人できない人
以上から、スタディング行政書士講座がおすすめできる人とできない人を整理すると、以下のようになります。
スタディングは、質問サービスよりも価格の安さを優先する方、そして、丁寧な講義よりもコンパクトな講義で、スキマ時間を使ってスマホでサクサク勉強したい方におすすめです。
- 質問サービスよりも低価格を優先したい方
- コンパクトな講義でサクサク問題演習したい方
- スキマ時間にスマホで勉強したい方
一方、スタディングがおすすめできないのは、上記とは逆に、回数無制限の質問サービスが欲しい方、そして、充実した講義で机に向かって丁寧に勉強したい方です。
- 低価格よりも質問サービスを選ぶ方
- 充実した講義で丁寧に勉強したい方
- まとまった時間に机に向かって勉強したい方
スタディング行政書士講座の価格・合格者数などの概要
スタディング(STUDYing)は、KIYOラーニング株式会社が運営する通信講座で、2008年に、通勤時間にスマホで学べるオンライン資格講座として「通勤講座」の名称で開講しました。
それ以来、急速に受講者数を伸ばし、10周年を迎えた2018年12月に「通勤講座」から「STUDYing(スタディング)」にサービス名を変更し、現在では、有料の受講者数が20万人を突破するにまで成長しています。
スタディングは、スキマ時間に場所と時間を選ばずに効率的に勉強できるよう、全ての学習がスマホだけで完結できるのが最大の特長です。
講義動画はもちろんのこと、テキスト参照、過去問演習、記述式対策など一貫して画面に沿って学習が進められるようシステムが組まれています。
料金はおどろきの低価格
出典:スタディング行政書士講座
スタディングの受講料は、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、おどろきの低価格を実現しています。
各社の主力講座(オールインワンのパック講座)で比較し、安い順に並べると以下のようになります。
通信講座名 | 受講料 | 特典 |
---|---|---|
クレアール | 値引きにより 50,000円前後 |
合格お祝い金2万円 |
スタディング | 59,400円 | 合格お祝い金1万円 |
ユーキャン | 63,000円 | |
フォーサイト | 94,800円 | 「不合格者」全額返金 |
資格スクエア | 165,000円 | 合格お祝い金1万円 |
アガルート | 209,440円 | 合格者全額返金 or 合格お祝い金5万円 |
このように、行政書士講座の中ではクレアールが最安値ですが、元値169,000円からの大幅値引き(7割引)ですので、それを除けばスタディングが最安値です。
これだけ低価格なら、本当に手軽に行政書士の勉強が始められますね。
すべての学習がスマホのみで完結できるカリキュラム
スタディングは、毎日の日常生活の中で、スキマ時間を使ってムリなく勉強できるカリキュラムになっています。
講義動画による基本講座、学んだ内容をすぐに確認できるWeb問題集(スマート問題集・セレクト過去問集)など、革新的なeラーニングシステムにより、すべての学習がスマホのみで完結でき、短期間で合格できる実力が身につけられます。
スタディング行政書士講座の教材(カリキュラム)は、以下の内容で構成されています。
- 基本講座
講義動画の視聴とWEBテキストで構成されています。 - スマート問題集
基本講座で学んだ内容を記憶に定着させるための一問一答式のオンライン問題集です。基本講座の一講座が終わるたびに、出題されます。 - 過去問解法講座
過去問から重要な問題を厳選し、講義動画により、過去問の解法テクニックを身に付けていきます。 - セレクト過去問集
過去問解法講座とワンセットになっているWeb問題集で、よく出題される問題がテーマ別に厳選されています。単元ごとに「過去問解法講座」と「セレクト過去問集」とを交互に繰り返していきます。 - 記述式解法講座
具体的な予想問題を使って、講義動画により記述式問題の解答を完成させるためのテクニックを身に付けていきます。 - 記述式対策問題集
PDFファイルをダウンロードし、厳選された過去問とオリジナル問題により、記述式解法講座で身に付けた解答力を完成させていきます。 - 合格のための論点200
合格に不可欠な重要論点を厳選し、Q&A方式の講義動画で知識の総まとめをします。 - 合格答練
本試験レベルの問題を実践形式で解くことで、本試験に慣れるだけでなく、出題予想テーマをしっかりと押さえつつ実践力を磨く答練です。 - 合格模試
オンラインで受験する模試で、出題が予想される問題を解くことにより、今の実力を確認し、最後の総仕上げを行います。
上記カリキュラムの全てを含んだコースが「コンプリートコース」です。
そこから 「合格のための論点200」「合格答練」「合格模試」を除き、合格に最低限必要なカリキュラムに絞ったコンパクトなコースが「スタンダードコース」です。
もうひとつ、「ミニマムコース」もありますが、基本講座、つまり「講義とテキスト」だけのコースになりますので、問題演習機能は使えません。
⇒ スタディング行政書士講座 公式サイト |
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通信講座名・受講料 |
スタディング 行政書士 合格コース(コンプリート) 【2024年+2025年試験向け】 スタディング 行政書士 合格コース(スタンダード)【2024年+2025年試験向け】 スタディング 行政書士 合格コース(ミニマム)【2024年+2025年試験向け】
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公式サイト | スタディング 公式サイトへ |
合格率は公表されていないが数えきれないほどの合格者の声
出典:スタディング行政書士講座
では、実際のところ、スタディング行政書士講座の合格率・合格実績は、どの程度あるのでしょうか。
合格率は公表されていない
残念ながら、スタディングでは、「合格率」そのものは公表されていません。
その代わり、「合格者の声」を公式サイトに掲載する形で、その合格実績を表現しています。
そもそも、合格率を公表している講座は、下表のとおり非常に限られています。主要6社の中では、フォーサイトとアガルートの2社だけですね。
通信講座名 | 合格率 | 合格者数 |
---|---|---|
アガルート | 56.11%の合格率(2023年度) (全国平均13.98%の4.01倍) |
304名の合格者を輩出(2023年度) |
フォーサイト | 45.45%の合格率(2023年度) (全国平均13.98%の3.25倍) |
-- |
スタディング | -- | 216名の合格者の声を掲載(2023年度) |
ユーキャン | -- | 167名の合格者を輩出(2022年度) |
クレアール | -- | 68名の合格者の声を掲載(2023年度) |
資格スクエア | -- | 29名の合格者の声を掲載(2023年度) |
合格実績については、「合格率」を公表している会社と、「合格者数」を公表している会社、そして、「合格者の声」をホームページに掲載している会社、とそれぞれ公表方法が異なるため、同列で比較することが難しい項目です。
これは、各社の特徴により、アピールできる方法が異なるからだと考えられます。
数えきれないほどの合格者の声!
スタディングでは、手軽に始められるからこそ、中途半端な気持ちで始める人や真面目に取り組まない人、途中で投げ出してしまう人などが数多く存在すると考えられます。
このため、「合格率」という指標は馴染まないのだろうと思います。その代わり、「合格者の声」を公式サイトに掲載する形で、アピールしているわけですね。
実際、スタディングの公式サイトには、数えきれないほど多くの合格者の声が掲載されています。
年度 | 合格者の声 |
---|---|
2018年度 | 35名 |
2019年度 | 46名 |
2020年度 | 59名 |
2021年度 | 90名 |
2022年度 | 160名 |
2023年度 | 216名 |
このように、スタディングでは数多くの合格者を輩出していますので、その合格実績は十分に信頼できますね!
私もスタディングで合格しました!(マン管・賃管士)
ちなみに私自身、行政書士は独学で合格しましたが、マンション管理士と賃貸不動産経営管理士については、スタディングを受講しました。
そして、行政書士講座と同じ竹原健先生のご指導のもと、いずれも見事に一発合格を果たしました。私にとって合格率100%のスタディングは、自信を持って おすすめできる講座です!
私のスタディングを使った合格体験記が、スタディング公式サイトに掲載されていますので、もしよろしければご覧ください。
- スマホ片手にソファーやベッドに横たわりながら4ヶ月間勉強を続け、見事に合格を手にすることができました|スタディング合格者の声
- スタディングは、スマホだけで、すべての学習を完結させることができる|スタディング合格者の声
講義・テキスト・WEB問題集などスタディング行政書士講座を体験レビュー!
ここからは、スタディング行政書士講座を私自身が実際に体験しながらレビューしていきたいと思います。
スタディング公式サイトの「無料でお試し」をクリックすると、登録画面に遷移しますので、メールアドレスとパスワードを入力します。
すると、スタディングからメールが届きますので、そこに記載されたリンク先を開くと、無料の会員登録が完了し、無料講座が受講できるようになります。
スタディングの無料講座でログインした画面は、実際に有料講座を受講した場合と同じシステム画面になっています。
マイページトップから、行政書士の講座画面に展開すると、ナビゲーションメニューとして、学習フローの確認や、学習レポート、マイノート、メモ一覧などのメニューがあります。
また、学習の進捗状況を示す学習状況も見える状態になっています。
講義はカリスマ講師が綺麗なスライドで解説
では、コース一覧の「コースで学ぶ」から受講を開始し、レビューしていきます。
基本講座は全てわかりやすいスライドで解説!
出典:スタディング行政書士講座
スタディングの講義動画は、テレビ番組のようなスタジオで、大画面の前に講師が立ち、スライドに基づいて解説するスタイルです。
テキストがなくてもスマホだけで分かるように、重要なポイントをスライドで示し、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるよう工夫されています。
動画再生速度は、通常速のほか、1.5倍速と2.0倍速(パソコンでは3.0倍速まで)に調節が可能です。
ただし、しっかりと話の内容を理解しながら受講できるのは、1.5倍速ぐらいまでかなと、私は感じます。それ以上速くなると、頭が付いていきませんので。。
スタディングの講義動画は、おおむね5分前後で区切りがあり、自動的に次の動画の再生が始まるようになっています。1講座あたりは、おおむね20分程度かと思います。
5分ごとに区切りがありますので、いつでもどんなスキマ時間でも講義が聴けますね!
カリスマ講師「竹原 健」先生が講義を担当!
スタディング行政書士講座の講師は、受験指導歴20年超のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しています。
クレアールやヒューマンアカデミーなど数多くの学校等で長年、行政書士をはじめ、宅建士、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士などの資格試験の講師を務められています。
このため、スタディングは、低価格だからといって講義の質が劣るという心配は一切ありません。 講義もとてもわかりやすいです!
また、上記の評判・口コミのところで見たとおり、スタディングの講義は、とてもコンパクトです。カリスマ講師「竹原健」先生がポイントを絞って効率的に解説してくれるからこそ、これだけコンパクトな講義に収まっているといえます。
※ 2018年度向け講座までは、「基本講義」は、大手資格予備校(Wセミナー)で法律系資格の講師を長年務めてきた山田巨樹講師が担当し、「過去問解法講座」と「記述式解法講座」を、「竹原健」先生が担当していましたが、2019年度向け講座以降は、すべて竹原健先生が担当するようになっています。ちなみに、山田巨樹講師は、スタディング「司法書士講座」の主任講師として活躍中です。)
- 1963年生まれ
- 早稲田大学社会科学部卒業
- 行政書士をはじめとして、宅建士、マンション管理士など数多くの国家資格や検定試験について、20年以上にわたりその教材作成や講義を務める。
- 他の資格学校(クレアールやヒューマンアカデミー)でも講師を務めてきたカリスマ講師
- 特定行政書士、マンション管理士、管理業務主任者、宅地建物取引士、一級知的財産管理技能士(特許専門業務・コンテンツ専門業務・ブランド専門業務)などの資格を保有
- 「行政書士試験 非常識合格法」
- 「行政書士教科書 民法・行政法だけでうかる行政書士」
- 「CDリスニング行政書士合格ナビ」シリーズ
ほか、宅建士、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士などの受験指導書を含め、著書多数
フルカラーのWEBテキストを使用
出典:スタディング行政書士講座
WEBテキストは、講義動画の下のところから参照できますが、これは講義を受講しながら見るものではなく、講義を聴き終わったあとに、復習のために見るものです。
スタディングの講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づき講師が解説してくれますので、講義画面だけ見ておけば講義が受講でき、スムーズに学習が進められます。
大画面に映し出されたスライドは、綺麗に作成されていて、とてもわかりやすいですね。
スタディングのスライドは、Webテキストの内容をほぼ網羅していますので、講義を聴きながら別途テキストを参照する必要はありません。
なお、このWEBテキストも、もちろんフルカラーです。
Web問題集でサクサク問題演習
出典:スタディング行政書士講座
ここで、スタディングのeラーニングシステムの基本機能を確認しておきます。
eラーニングシステムの基本機能
スタディングでは、講義視聴・テキスト参照・問題演習などすべての教材をオンラインで利用します。(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)
また、音声ダウンロードもできるため、外出先など携帯音楽プレイヤーで講義を聴くことも可能です。
さらに、講義動画についても、専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講できますので、経済的にも助かりますね。
Web問題集「スマート問題集」でサクサク問題演習!
続いて、一問一答式のWeb問題集「行政書士 スマート問題集」で、インプットした知識を確認していきます。
スタディングでは、20分前後の基本講座の一講義が終わる度に、スマート問題集の画面に展開するようシステムが組まれています。
スマート問題集では、出題された問題に対し、〇か×のいずれかをタップ(クリック)すると、即座に正解と解説が表示されますので、サクサク問題演習が進められますね。
これぞ、オンライン資格講座「スタディング」の真骨頂という感じがします。
また、復習のための講義へのリンクも貼られていますので、解説だけでは納得できない場合や周辺知識を確認したい場合は、講義ページへ移動して講義を聴き直すこともできますし、Webテキストで確認することもできます。
なお、スタディングのWeb問題集では、出題画面にも解説画面にも「要復習に追加する」というチェックボックスがあります。
ここにチェックを入れておけば、「復習モード」という機能で、「前回間違えた問題」だけでなく「要復習にチェックした問題」も抽出して解くことができます。
このような復習機能がついているのは、とても便利ですね。さすがスタディングです!
また、問題を解いたデータは自動集計され、自分以外の受講者の正答率も表示されるため、自分が間違えた問題が、他の受講生も間違えやすい問題だったのかどうかも確認できます。
過去問解法講座で実践力を身につける
出典:スタディング行政書士講座
次は、スタディング行政書士講座「過去問解法講座」を体験してみたいと思います。
「過去問解法講座」で過去問を解く前の橋渡し!
実際のカリキュラムでは、「基本講座」と「スマート問題集」を交互に繰り返しながら、全科目の学習が一通り終わった後に受講するカリキュラムです。
過去問解法講座は、この後の「セレクト過去問集」を始める前に、その橋渡しをする役目を持った講座になっています。
過去問解法講座は、過去問から重要な問題を厳選し、講師がスライドを使って各選択肢について解説してくれる講座です。
まずは自身で指定された問題を解いてから、解説の動画講義を聴く流れになります。
解説動画では、問題の解説だけでなく、問題の解き方も伝授してもらえます。問題へのアプローチの仕方を教えてもらうことで、この後の過去問演習にスムーズに入れますね!
過去問解法講座で過去問の解き方の感覚を掴んだあとは、いざ「セレクト過去問集」に入っていきます。
Web問題集「セレクト過去問集」で合格レベルの知識を習得!
「セレクト過去問集」というのは、過去問解法講座とワンセットになっているWeb問題集で、単元ごとに「過去問解法講座」と「セレクト過去問集」を交互に繰り返していきます。
セレクト過去問集は、5肢択一のWeb問題集です。出題に対し、「1」~「5」のいずれかを選んでクリック(タップ)すると、スマート問題集と同様、即座に正誤が判定され、解説が表示される仕組みです。
解説画面では、重要なキーワードはオレンジ色で表示されますので、パッと見た瞬間に出題ポイントが認識できます。
このため、自信をもって判断した肢はその着色キーワードを見るだけで済ませて、次の肢に進むことができますね。
逆に、よくわからなかった問題肢は、その着色キーワードを起点にして、じっくり解説を読んで理解してから、改めて着色キーワードをしっかり記憶に残す、という解き方で効率的に学習が進められると思います。
また、各解説には判例や補足情報などもバッチリ掲載されていますので、わざわざWebテキストに戻る必要も最小限に抑えられますね。
セレクト過去問集で繰り返し過去問演習をすることで、合格レベルの知識を身につけることができます。
なお、解説だけではよくわからない場合や、周辺知識の確認をしたい場合は、スマート問題集と同様に、復習のための講義へのリンクが貼られていますので、スムーズに知識の確認が可能です。
その他機能も、基本的にはスマート問題集と同様で、要復習のチェック、練習モードのほか本番モード、復習モードなどの機能があり、正答率なども集計されるようになっています。
記述式解法講座で万全の対策
出典:スタディング行政書士講座
続いて、スタディング行政書士講座「記述式解法講座」を受講してみたいと思います。
「記述式解法講座」で記述式特有の解法をマスター!
これは、「過去問解法講座」と「セレクト過去問集」の全科目を学習し終わった後に取り組む講座になります。
記述式解法講座は、行政書士試験で3問出題される記述式問題について、過去問ではなく、具体的な予想問題を使って記述式特有の解法をマスターしていく講座です。
まず、予想されるテーマを提示し、そのテーマに関する基本知識や注意すべき事項に関する講義があります。
そして、例題が提示され、まずは自分で解答を検討します。その後、正解を導くための考え方や、具体的な解答文の記述の仕方などについて、スライドを使って分かりやすく講義してくれます。
このように、解答文を検討する作業は、独学ではなかなか難しいので、通信講座のメリットが最大限に出てくる内容だと思いますね。
ちなみに、問題と解答用紙は、PDFファイルをダウンロードして解答する形式になっています。
すべての学習をスマホで完結させるスタディングであっても、40字という文字数で実際に記述するための練習は、さすがにスマホで済ませるわけにはいかなかったようですね。
記述式解法講座では、各回2問ずつ、全部で78問の記述式問題について、一問ずつ解き方を解説してもらえます。
「記述式解法講座」は、予想以上に充実した講座だと感じました。
「記述式対策問題集」で解答力をアップ!
次は、「記述式対策問題集」を体験してみます。
これは、記述式解法講座を一通り終えたあと、そこで身に付けた解答力をさらに実践的な力に高めていくための問題集です。
問題と解答用紙・解説については、記述式解法講座と同様、PDFファイルをダウンロードして学習します。
腕慣らしに、先ほどの記述式解法講座で学んだ例題からスタートし、新たな過去問や予想問を解いていきます。
この記述式対策問題集に関しては、市販の問題集と大きな違いはありません。
PDFでダウンロードして、そこに問題が書いてあり、解答用のマス目があり、解説が記述されているわけですから。まぁ、こんなもんかなぁという感じですね。
合格のための論点200で知識の総まとめ
出典:スタディング行政書士講座
次は、スタディング行政書士講座「合格のための論点200」を体験してみます。
これは、上記の「記述式対策問題集」をすべて終えた後に取り組むカリキュラムです。
「合格のための論点200」は、行政書士試験に合格するために不可欠な厳選された重要論点200項目について、これまでの学習で身に付けてきた知識をQ&A方式で再点検することで重要論点の欠落を防ぎつつ、知識の総まとめができる講座になっています。
講座は下記の流れで進みます。
- 重要論点について、具体的な質問が一問一答形式で提示される。
- そこで一旦動画を止めて、自身で解答を考える。
- 解答を考え終えたところで動画を再生し、講師からの解説を聴く。
- 最後に、その論点に関する周辺知識や関連知識について、まとめの講義を受ける。
これは、かなり良い講座ですね!重要ポイントを例題を使って解説したあと、関連する重要知識をまとめて解説してもらえますので、知識の総整理ができて気持ちいいですね。
そして、そういった重要論点について、次々と進んでいきますので、ものすごくサクサク感もあります!
スタディングのスマホ学習機能を体験レビュー!
次は、スタディング行政書士講座のその他スマホ・アプリ機能についてレビューしていきます。
学習フロー・学習レポート・勉強仲間など充実のサポート機能
スタディングでは、オンラインサービスの中で様々なサポート機能が提供されます。
「学習フロー機能」で迷うことなく学習が進められる!
出典:スタディング行政書士講座
では、「学習フロー機能」を体験したいと思います。
スタディングでは、全体のカリキュラムを最適な順序で学習できるように、はじめから学習フローが組まれています。
普段の学習は、「学習を再開する」ボタンや「最後に開いていた問題を表示する」ボタンを押せば、そこから順次、次へ次へとボタンを押すだけで、すべての学習カリキュラムを進めることができます。
このため、スタディングでは、次に何をすればいいのか迷う必要がありません!
また、「学習フロー」ボタンを押せば、全体のカリキュラムが確認できます。全体の中で、今、どこまで進んでいるのか、あとどれぐらい残っているのか、この後どんな学習が待っているのかなど、いつでも確認できますので、安心して学習に取り組めますね。
「学習レポート機能」・「勉強仲間機能」でモチベーションアップ!
次は、「学習レポート機能」を体験してみます。
学習レポート機能では、毎日の学習時間が自動で集計され、グラフと数値で確認することができます。そして、講義・問題演習などのそれぞれの学習時間も記録されます。
これら学習時間とともに、レッスンの進捗状況も記録されてグラフ化されますので、学習の進み具合が目に見えて把握でき、勉強のやる気もアップしますね!
この画像は、私が実際にスタディングで学習した記録(マンション管理士試験)のグラフです。
また、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されており、スタディングを使って勉強している他の受講生のコメントや自動計測された勉強時間数などがタイムラインに投稿されます。
みんなも頑張っているから自分も頑張ろう!と試験勉強を続けるモチベーションが高められますね。
メモ・マイノート・検索など優れた便利機能
次は、オンライン講座「スタディング」ならではの、メモ機能・マイノート機能・検索機能などのレビューです。
付箋感覚で利用できる「メモ機能」
次は、「メモ機能」です。
メモ機能というのは、各講座のページに付箋を貼り付けるようなイメージでメモが残せる機能です。
講義の受講中や問題を解きながら、関連する事項を補足でメモ書きしたり、後で復習したい箇所に注意書きをするといった使い方ができます。
この機能で作成したメモは、貼り付けたページ以外でも、「メモ一覧」をクリックすれば確認できますし、検索したい文字列で全文検索もできます。
私自身、他資格でスタディングを受講した際には、このメモ機能はかなり使い込んでいました。
私の場合は、よく似たキーワードや勘違いしやすい制度などを書き出して、違いを整理するような形で使っていましたね。
暗記ツール機能付きの「マイノート機能」
次は、「マイノート機能」です。
マイノート機能というのは、「Webテキスト」をベースに、自作の「まとめノート」が作成できる機能です。しかも、単なるノートではなく、「暗記ツール」機能付きです!
マイノートの使い方は、まず、Webテキストからコピペしてきます(もちろん、自分で入力しても構いません)。
そして、暗記したい部分を範囲選択し、「暗記マーカー」ボタンをクリックすると、その部分が赤く塗りつぶされ、見えなくなります。
そして、クリックすると見えるようになるという、紙版のいわゆる「暗記シート対応」や「チェックペン・チェックシート」といったものと同様の使い方ができます。
スタディングのシステム内で、自由自在に暗記帳が作れてしまうのは、かなり感動的です!
横断的に検索できる「検索機能」は優れもの!
次は、「検索機能」を体験してみたいと思います。
検索機能というのは、調べたいキーワードで検索すると、Webテキストや問題集、メモなどを横断的に検索できる機能です。
これは、オンライン講座ならではの機能ですね。例えば、問題集の解説で気になるキーワードが出てきた際に、それをWebテキストから検索する、というのはとても便利な使い方です。
逆に、テキストを見ている際や、講義を聴いている際に、そのキーワードが出てくる問題を確認したい場合もありますよね。そういう場合には、問題集から検索することもできるんです!
とにかく、テキストだけでなく、問題集やメモも含めて検索できるのは、嬉しい限りです。
ふと調べたい語句が出てきた際に、紙版のテキストなら巻末の索引から探せますので、それと同じといえば同じですが、問題集からの検索は、紙版ではできないのではないでしょうか。
スタディングの検索機能は優れものです!
AI問題復習機能で効率的に実力アップ
さらに、2022年から「AI問題復習機能」が新たに導入されました。
出典:スタディング行政書士講座
AIモード
AI問題復習は、スタディングが特許を取得した機能で、人の忘却曲線に従い、最適なタイミングで復習問題が出題される機能です。
スマート問題集とセレクト過去問集で問題を解くごとに、正解or不正解が自動に記録され、さらに自身で、「難しい」or「普通」or「簡単」を選択することで、次に復習すべきタイミングが自動的に設定される仕組みです。
この機能により、毎日、復習すべき問題を確実に解くことができ、記憶に定着させられる最適なタイミングで復習できるため、効率的に実力アップが図れます。
カスタムモード
また、AIの自動出題だけでなく、「カスタムモード」も用意されています。AIの自動出題のタイミングが自分に合わないと感じた場合は、こちらのカスタムモードを使えばいいですね。
上記で見てきたスマート問題集やセレクト過去問集では、それぞれのレッスン(単元)ごとに、問題演習をしますが、この「カスタムモード」は、複数のレッスンを横断的にまとめて復習できるようになっています。
横断的に問題を解いていくと、各レッスンごとの問題演習では気づかなかったことや、勘違いしていたことに気づくことがあります。
また、横断的な学習により、縦割りだった知識が横断的に繋がり、はっきりと区別して頭の中で整理されるメリットもあります。
なお、問題演習の範囲は、全科目を選択することもできますし、各科目ごとに選択することも可能です。
また、出題される問題も、「前回間違えた問題」「要復習にチェックした問題」「全ての問題」を組み合わせて選択することもできます。
さらに、出題順序も、「解答日時が古い順/新しい順」「問題番号順」「ランダム」「難しい問題から(正答率の低い順)/易しい問題から(正答率の高い順)」から選択することも可能です。
このように自由自在にカスタマイズできますので、目的に合わせて使い勝手のいい問題演習ができますね。
これぞ、Web問題集ならではですね!
スタディング行政書士講座まとめ
以上、スタディング行政書士講座の無料体験ということで、講義と問題集だけでなく、記述対策や論点200など、豊富なカリキュラムを体験してきました。
やはり、充実したeラーニングシステムでしたね!ここまで完成度の高いシステムは、スタディングだけです。
そして、スマホだけで全ての学習が完結できるのは、何よりの魅力ですね!
スマホというのは、いつでもどんな場所でも、ちょっとしたスキマ時間ができれば、常に触っていますよね。
つまり、そのちょっとした時間の全てを勉強時間に変えることができるわけです。
また、スキマ時間だけでなく、自宅で過ごす時間でも、独学や他社の通信講座の場合は、まとまった時間を確保して、さぁ勉強を始めるぞ!と気合いを入れてからでないと始めることができませんが、スタディングなら、スマホをいじりながら、くつろいでいる時間の流れから、そのまま勉強に移行できてしまうのも、物凄いメリットだと思います。
まさに、いつでも勉強できると実感するはずです!
さらに、スタディングの講師は、信頼できるカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しているうえに、驚きの圧倒的な低価格!
自宅でまとまった勉強時間を確保できない方にとって、スタディングの行政書士講座は、最高の講座だと思います!超おすすめです!
受講料 |
①スタディング 行政書士 合格コース(コンプリート)【2024年+2025年合格目標】 ②スタディング 行政書士 合格コース(スタンダード)【2024年+2025年試験向け】
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講義時間数・スタイル |
①96時間(インプット64時間+アウトプット32時間) ②82時間(インプット50時間+アウトプット32時間) 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー Webテキスト 【問題集】Web問題集 【eラーニング】講義視聴、テキスト参照、問題演習など全ての教材をオンラインで利用 |
サポート体制 |
メールによる質問対応(1回2,000円のチケット制) ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 ※勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持 |
合格実績 |
216名もの「合格者の声」の掲載あり(2023年度) ※2022年度:160名 |
総合評価 | 85点 |
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