フォーサイト行政書士講座の評判・口コミは?体験レビュー!
更新日:2024年11月18日
フォーサイトの行政書士講座は、当サイトの行政書士おすすめ通信講座ランキングのページにおいて、優れた教材で効率的に合格したい方には、一番のおすすめとして紹介しています。
しかし、フォーサイトは広告宣伝をあまり行っていないため、一般的な知名度が低く、本当に大丈夫なの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、このページでは、フォーサイトの行政書士講座がどれだけ優れているのか、また逆に残念な点はないのかなど、様々な評判・口コミを踏まえ、テキスト・問題集・講義・eラーニングを私自身が実際に体験しながら徹底的にレビューしますので、ぜひ参考にしてください!
\効率性を追及した講義とフルカラーテキスト!/
フォーサイト公式サイトで詳細を見る
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フォーサイト行政書士講座の評判は?
では、体験レビューに入る前に、フォーサイト行政書士講座の評判・口コミから確認しておきたいと思います。
フォーサイトに関する代表的な評判を整理すると、以下のものが挙げられます。
良い評判・口コミ
- 受講生の合格率が高い
- フルカラーテキストが見やすい、わかりやすい
- eラーニングが充実している(問題演習もスケジュール管理も)
- 講義動画がハイビジョンでキレイ
- 「不合格者」全額返金制度がある
悪い評判・口コミ
- 講義時間が他社に比べると少ない
- 講義はテキストを読み上げているだけ
- フォーサイトだけでは合格できない・落ちた
- 不合格者全額返金制度の条件が厳しい(本試験で合格基準点の9割)
このように、良い評判も悪い評判も存在していますね。
悪い口コミから読み解くフォーサイト行政書士講座の真価
では、これらの評判・口コミについて、私なりに分析してみたいと思います。
フォーサイト行政書士講座に関する良い評判・口コミについては、合格率が高い、フルカラーテキストがわかりやすい、eラーニングが充実している、講義動画がキレイ、全額返金制度があるなど、これらはそもそもフォーサイトのセールスポイントですので、そのまま受け取って構いません。
①講義が短い・テキストを読み上げているだけ
では、フォーサイトの悪い評判・口コミについては、どうでしょうか。講義が短い、テキストを読み上げているだけ、といった評判があります。
この点に関しては、フォーサイトの特長は、何と言っても、テキスト・eラーニングなどの優れた教材群です。このため、上記の評判のように、講義は極めてコンパクトに仕上げています。
これは、教材が優れているからこそ、講義は少なくても十分に理解できるからです。余計な補足説明が必要ないんです。
それなら、そもそも講義なんて必要ないじゃないか、という話になりかねませんが、自分ひとりでテキストを読むのが苦手な人は多いと思います。人から説明してもらえるからこそ、勉強できるわけですね。
- 教材が優れている一方、講義は極めてコンパクト
こういうわけで、優れた教材群をベースとし、コンパクトな講義で効率的に学習するというフォーサイトの通信教育スタイルが成立しているんだと私は思います。
皆さんがそれぞれ、通信講座に何を求めるかによって、受講すべき講座は異なります。
講師から丁寧な講義で教えてもらいたい、講義をみっちりと聴きながら勉強したいという方は、フォーサイトではなく、講義が充実したアガルートやクレアールを選べばよいと私は思います。
- コンパクトな講義で効率的に学習できるのがフォーサイト
- アガルート・クレアールの行政書士講座は、それぞれ人気の行政書士通信講座ランキングのNo.1・No.5でご紹介しています。
②フォーサイトだけでは合格できない・落ちた
では次は、「フォーサイトだけでは合格できない・落ちた」という評判についてです。
フォーサイトでは、誰もが解けるべき基礎知識を中心に指導しています。それが最も効率的に合格する方法だからです。フォーサイトはこれを「合格点主義」と呼んでいます。
このため、フォーサイトの知識だけで過去問を解こうとすると、正誤の判断ができない肢が数多く出てきます。正解を導き出せない問題も出てきます。
すると、フォーサイトだけでは合格できない、落ちた、といった評判に繋がるわけです。
- フォーサイトは基礎知識を中心に指導する「合格点主義」
しかし私は、フォーサイトだけで合格できると思っています。難問は、そもそも解ける必要がないからです。
そして、五肢択一式の問題では、すべての選択肢の正誤を判断する必要はありません。正解を導くために必要な核となる肢の正誤が判断できればいいだけです。(個数問題は別として)
ですから、フォーサイトのテキストに載っておらず、わからない肢があってもいいんです。そんな知識は、合格するために必要ないからです。
正解を導き出すためのコアとなる必須知識さえしっかり身につけていれば、合格点を取ることができます。
- 必須知識さえ身につければ合格できる
事実、フォーサイトの行政書士講座は、高い合格実績を誇っているわけですから、これを疑う余地はありません。
「落ちた」という声があるのは当然です。フォーサイトは例年、40%前後の高い合格率を誇っていますが、残りの60%前後の人は落ちているわけですから。
フォーサイトは、合格に必須となる知識をしっかり選別したうえで、テキストや過去問の解説を作成しているということです。
ですから、他社のテキストに比べると、掲載されている情報は、かなり少なくなっています。
実際に、フォーサイト行政書士講座を使って短期合格を果たした合格者の体験記では、その効率性について下記のように言及されています。
フォーサイトの講義、テキスト、問題集で合格に必要な知識は網羅されているので、他には必要ありません。はっきり言って時間の無駄です。他のテキストなどを買う暇があったら、少しでもフォーサイトのテキストと問題集を完璧に仕上げましょう。それだけで合格できます。
フォーサイト合格体験記
行政書士試験の範囲はとても広いです。全てをカバーするとなると、大変な時間が必要でしょう。そこである程度絞って構成をすると思うのですが、フォーサイトの教材はその絞り方が秀逸です。問題を100%理解できなくても、ギリギリ正解は取れるような絞り方になっています。
フォーサイト合格体験記
いかに効率良く、必要なものをより多く含んでいる教材こそ、資格勉強に適していると私は思います。そして、それがフォーサイトだと思います。
フォーサイト合格体験記
効率的に合格することこそ、フォーサイトの真価!
フォーサイトの目立った特徴として、フルカラーテキストやeラーニングに目が行きがちですが、実はこの、効率的に絞り込んだテキストこそが、まさにフォーサイト最大の特長なんです。
ですので、フォーサイトは、とにかく「効率性」を追求した講座だと言えます。
行政書士試験に「効率的に合格すること」、これこそがフォーサイトの真価です!
- 「合格点主義」に基づいて、絞り込んだテキストとコンパクトな講義
- ⇒「効率的」に合格することこそ、フォーサイトの真価!
⇒ フォーサイト 公式サイト |
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通信講座名・受講料 |
|
---|---|
公式サイト | フォーサイト 公式サイトへ |
※ 教育訓練給付金の対象講座には、を表示しています。受給要件など詳細はこちら⇒教育訓練給付制度とは【通信講座や資格予備校の受講料がキャッシュバック!】
フォーサイト行政書士講座をユーキャン・スタディングなど主要6社で徹底比較!
フォーサイトは、1993年に企業向け研修会社として創業し、企業研修や一般向けの通学講座を展開していましたが、2004年から、資格試験の通信講座を本格的にスタートさせ、教室を持たない通信教育専門の資格講座へと移行しました。
スピード学習で高い合格率を実現する通信講座を低価格で提供することをコンセプトに、現在では、累計受講者数40万人を突破するにまで至っています。
フォーサイトは、広告宣伝等をあまり行っていないため、一般的な知名度は低いかもしれませんが、行政書士をはじめ、宅建士やマンション管理士、社会保険労務士など、様々な講座を開講しており、通信講座の業界では非常に高い実績と人気を誇っている資格講座です。
以下では、フォーサイト行政書士講座の特徴について、他社と比較しながら明らかにしていきたいと思います。
比較対象は、行政書士講座として実質的な検討対象になってくる以下の主要6社で比較します。
行政書士通信講座 主要6社 |
---|
フォーサイト |
アガルート |
スタディング |
クレアール |
資格スクエア |
ユーキャン |
そして、比較項目は、
- 講義・講師
- テキスト
- eラーニング
- サポート体制
- 受講料(費用)
- 合格実績
この6項目です。
それでは順に、比較しながら紹介していきます。
コンパクトで効率的な講義!
フォーサイトの講義は、専用スタジオでハイビジョン撮影されているため、とても綺麗ですし、画面にテキストを映し出して重要ポイントをマーカーしながら解説してくれますので、とてもわかりやすいです。
また、コンパクトに要点を絞った講義ですので、無駄がなく、効率的に学ぶことができます。
この講義を他社と比較し、講義が長い順(充実している順)に並べると、以下のようになります。
通信講座名 | 講義時間数 |
---|---|
アガルート (速習~総合フル) |
182時間~344時間 |
クレアール | 260時間 |
資格スクエア | 230時間 |
スタディング | 109時間 |
フォーサイト (バリューセット2・3) |
81時間 |
ユーキャン | 38時間 |
上記の評判・口コミのところで確認したとおり、フォーサイトの講義は非常にコンパクトで効率的なことが、はっきりとわかりますね。
- ハイビジョン撮影の綺麗な映像
- コンパクトに要点を絞った講義
業界で初めて導入した他社を圧倒するフルカラーテキスト!
フォーサイトでは、業界で初めてフルカラーテキストを導入し、図解やイラストが豊富で、なおかつ、凝縮した効率的なテキストが使用されます。
詳しくは、後ほどの体験レビューのところで紹介しますが、このテキストは、とにかく見やすくてわかりやすく、洗練されたフルカラーテキストに仕上がっていて、効率的に知識が習得できます。
このテキストを他社と比較すると、以下のようになります。
通信講座名 | テキスト |
---|---|
フォーサイト | 冊子版フルカラー |
アガルート | 冊子版フルカラー |
ユーキャン | 冊子版フルカラー |
資格スクエア | 冊子版フルカラー(ほぼ2色) |
クレアール | 冊子版2色刷り |
スタディング | Web版フルカラー※冊子版もあり |
このように、冊子版のフルカラーテキストは、フォーサイトのほか、アガルートやユーキャンがあります。
しかし、同じフルカラーといっても、フォーサイトのテキストは、他社とは比べ物にならないほど、洗練された仕上がりです。
フォーサイトのフルカラーテキスト
こちらがフォーサイトのフルカラーテキストです。
出典:フォーサイト行政書士講座
アガルートのフルカラーテキスト
そしてこちらが、アガルートのフルカラーテキストです。
出典:アガルート行政書士講座
この写真を見てれば、その差は歴然ですね。
アガルートは、シンプルで控えめな色使いですが、フォーサイトは、あらゆる色を使って配色に気を配り、フルカラーのメリットを最大限に活用しています。
フォーサイトのテキストは、圧倒的に洗練されていることが、よくわかりますね。
- 業界で初めて導入したフルカラーテキスト
- 図解・イラストが豊富
- 凝縮・洗練されたテキストで効率学習
業界トップクラスの次世代eラーニングシステム!
フォーサイトでは、早くからeラーニングシステムの開発に取り組み、2008年に「道場破り」というeラーニングシステムを開発し、特許を取得しました。
さらに、その後継となる次世代eラーニング「Manabun(マナブン)」が2021年向け講座から導入され、講義の受講からテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、一問一答式の単語カード、学習プランの作成など、充実した機能を備えています。
このシステムで学習スケジュールを管理し、スキマ時間も有効に使いながら、講義や問題演習に取り組むことができます。
このeラーニングを他社と比較すると、以下のようになります。
通信講座名 | eラーニング |
---|---|
フォーサイト | 講義視聴、テキスト閲覧、問題演習、学習進捗管理、学習プラン作成 |
ユーキャン | 講義視聴、テキスト閲覧、問題演習、学習進捗管理、学習プラン作成 |
スタディング | 講義視聴、テキスト閲覧、問題演習、学習進捗管理 |
アガルート | 講義視聴、テキスト閲覧、問題演習 |
資格スクエア | 講義視聴、(PDFテキストを配信)、問題演習 |
クレアール | 講義視聴、(PDFテキストを配信)、問題演習 |
このように、フォーサイトのeラーニングシステムに備わっている機能は、ユーキャンと並んでトップクラスです。
と言うよりも、ユーキャンがフォーサイトを追いかけている状況かと思います。フォーサイトは早くからeラーニングを導入し、特許を取得していましたから。
そして、フォーサイトでは、ゲーム感覚で取り組める確認テストなど、オリジナリティーの溢れるシステムになっています。
- 次世代eラーニングシステム「Manabun(マナブン)」
- 講義・テキスト・問題演習・学習プラン作成など充実の機能
サポート体制(質問対応)は標準的
次は、サポート体制(質問対応)についての比較です。
通信講座名 | サポート体制 (質問対応) |
質問回数 |
---|---|---|
資格スクエア | Eメール | 無制限 |
クレアール | Eメール、FAX | 無制限 |
アガルート | Eメール | 制限あり:100回 |
ユーキャン | Eメール、郵便 | 無制限※1日3問まで |
フォーサイト | Eメール | 制限あり バリューセット1:10回 バリューセット2:15回 バリューセット3:20回 |
スタディング | Eメール | 1回2,000円のチケット制 ※コンプリートコースは30枚付き |
サポート体制については、基本的に、Eメールで質問できれば、郵便やFAXは一般的に使用しないと思いますので、同等かと思われます。
そして、質問回数に関しては、フォーサイトは、受講コースに応じて制限を設けていますので、無制限の他社に比べると、やや下回ることになります。
ただし、フォーサイトによると、一人あたりの年間の質問回数は平均3回とのことですので、実質的には、これだけの回数があれば、まったく問題ありませんね。
価格は平均的
受講料(費用)を他社と比較し、安い順に並べると以下のようになります。
通信講座名 | 受講料 | 特典 |
---|---|---|
クレアール | 値引きにより 50,000円前後 |
|
ユーキャン | 63,000円 | |
スタディング | 69,400円 | |
フォーサイト (バリューセット2~3) |
76,800円 ~94,800円 |
「不合格者」全額返金 |
資格スクエア | 165,000円 | |
アガルート (速習~総合フル) |
118,800円 ~295,020円 |
合格者全額返金 or 合格お祝い金 |
このように、フォーサイトの受講料は、この6社の中では、ちょうど平均的な価格になっています
大手予備校の通信講座では、20万円程度が相場ですので、それに比べれば、約半額というお買い得な料金設定です。
教育訓練給付金の対象講座
さらに、フォーサイトのバリューセット1~3は、教育訓練給付金の対象講座になっていますので、要件に該当する方は、受講料の20%がキャッシュバックされます。
教育訓練給付金については、詳しくは、教育訓練給付制度とは【通信講座や資格予備校の受講料がキャッシュバック!】をご参照ください。
不合格者には全額返金制度あり!
出典:フォーサイト行政書士講座
フォーサイトでは、もしも本試験に不合格だった場合には、受講料を全額返金してもらえるという、破格の特典が用意されています!(バリューセット3)
他社では、「合格」した場合に全額返金するサービスを見かけることはありますが、「不合格」の場合に返金するのは、とても珍しいと思います。
さすが、高い合格率を誇るフォーサイトの自信の現れですね!
不合格になることは、あまり想定したくありませんが、もしもの場合にも安心です。
なお、返金条件はやや厳しい設定になっていますので、注意が必要です。
<全額返金保証の条件(バリューセット3)>※詳細は、公式サイトでご確認ください。
★全ての「確認テスト」で100点を取ること
※「確認テスト」は、普段の学習カリキュラムに含まれているWeb問題集(eラーニング)で、いつでも何度でもチャレンジできます。行政書士試験の合格を目指すなら、基礎知識をチェックする「確認テスト」で満点が取れるのは当然のことと思います。
★「学力テスト」を2回受験し、150点満点中で平均120点以上を取ること
※「学力テスト」は、全額返金保証のための専用試験で、本試験1ヶ月前から前日までの期間に、eラーニング上で受験できます。制限時間60分の模擬試験で、いずれの回も1回しか受験できませんので、本試験直前に、知識が仕上がった状態で、本試験のつもりで本気で受験するのがいいと思います。
★「本試験」において、合格基準点の9割を満たし、かつ、足切り点をクリアしていること。
※この条件がけっこう厳しいですね。。フォーサイトでは、宅建やマンション管理士でも返金保証をしていますが、このような条件は付されておらず、行政書士だけ厳しくなっているようです。
★本試験前と本試験後に必要書類等を提出すること
- もしも不合格の場合には、受講料を全額返金
- ただし、本試験で合格基準点の9割を満たすなどの要件あり
フォーサイトの合格率は?
では、実際のところ、フォーサイトの合格率・合格実績は、どの程度あるのでしょうか。
驚異の合格率を誇る!
フォーサイト行政書士講座は、抜群の合格実績を誇っています。
2023年度試験において、全国平均の合格率が13.98%であるのに対し、その3倍以上の45.45%という驚異の合格率を叩き出しています。
もちろん、2023年度試験だけでなく、例年、高い合格率をキープしています。
年度 | フォーサイトの合格率 | 合格者数 |
---|---|---|
2017年度 | 42.75%(全国平均15.7%の2.72倍) | |
2018年度 | 37.3%(全国平均12.7%の2.94倍) | |
2019年度 | 42.6%(全国平均11.5%の3.70倍) | |
2020年度 | 41.3%(全国平均10.7%の3.86倍) | |
2021年度 | 38.0%(全国平均11.2%の3.4倍) | 200名 |
2022年度 | 54.1%(全国平均12.1%の4.46倍) | |
2023年度 | 45.45%(全国平均13.98%の3.25倍) | 248名 |
この合格実績は、優れたテキスト、充実したeラーニング、そして効率的な講義によって生み出されているわけですね。
合格率を公表しているのはフォーサイトとアガルートのみ
合格実績に関しては、会社によって公表方法が異なるため、同列で比較することが難しい項目です。
通信講座名 | 合格実績 |
---|---|
アガルート | 受講生の56.11%が合格(2023年度) (全国平均13.98%の4.01倍)。 304名の合格者を輩出(2023年度) |
フォーサイト | 受講生の45.45%が合格(2023年度) (全国平均13.98%の3.25倍) 248名の合格者を輩出(2023年度) |
スタディング | 216名の合格者の声を掲載(2023年度) |
ユーキャン | 167名の合格者を輩出(2022年度) |
クレアール | 68名の合格者を輩出(2023年度) |
このように、合格実績として、「合格率」を公表している会社と、「合格者数」を公表している会社、そして、「合格者の声」をホームページに掲載している会社、とそれぞれ公表方法が異なっています。
これは、各社の特徴により、アピールできる方法が異なるからだと考えられます。
例えば、ユーキャンは受講生の数も多く合格者の絶対数は多いですが、合格率は高くないため、「合格者数」を公表していると考えられます。
スタディングは、低価格で手軽に始められる一方で、いい加減な勉強しかしない人も多いため、合格率は高くならないのかもしれません。
この合格実績に関しては、やはり「合格率」が高いのが、最も望ましい指標だと考えられます。
フォーサイトは、この合格率で、全国平均の3.25倍という驚異の合格実績を誇っています。しかも、ユーキャンを凌ぐ200名もの合格者を輩出しています(2021年度)。
ただし、合格率では、アガルートを下回っている現状にあります。
アガルートの合格率は、正直、目を疑うほどの驚愕の実績ですので、これと比べるのは、さすがに無謀かもしれません、、アガルートのカリスマ講師による200時間を超える講義に最後まで付いていった受験生には、さすがに敵わないというわけですね。
逆に言うと、フォーサイトは、アガルートの4分の1程度の講義しかありませんので、4分の1でこれだけの合格率を生み出せるわけですから、フォーサイトがいかに効率的であるかを示しているとも言えます。
- 受講生の45.45%が合格(2023年度)
- 全国平均13.98%の3.25倍の合格実績
フォーサイト行政書士講座の特徴まとめ
以上、フォーサイトの特徴を、講座を構成する項目ごとに、他社と比較してきました。
この比較で明らかになったことは、行政書士講座の主要6社で比べると、
- コンパクトで効率的な講義
- 他社を圧倒する洗練されたフルカラーテキスト
- 業界トップクラスの次世代eラーニングシステム
- サポート体制は標準的
- 受講料は、平均的(さらに、教育訓練給付金・全額返金あり)
- 合格率・合格者数ともに驚異の合格実績を誇る
といった形になりますね。
つまり、フォーサイトは、平均的な受講料で、コンパクトな講義と洗練されたフルカラーテキスト、そして充実のeラーニングにより効率的に学習し、その結果、驚異の合格率を生み出すことができる。
もし万が一、不合格になった場合は、受講料の全額返金を受けることができる。
これが、フォーサイト行政書士講座の特徴になります。
フォーサイトのバリューセットと価格・カリキュラム
次は、フォーサイト行政書士講座の受講コース(バリューセット)やカリキュラム・価格について紹介します。
フォーサイト行政書士講座では、単科講座として、「基礎講座」、「過去問講座」、「直前対策講座」、「答練講座」があり、これらを組み合わせたセット講座として、「バリューセット1」から「バリューセット3」まで用意されています。
行政書士スピード合格講座バリューセット3
【基礎講座+過去問講座+直前対策講座+答練講座+過去問一問一答演習】
まず、すべてを盛り込んだ「バリューセット3」から紹介します。
フォーサイトのカリキュラムの特長は、「レベルアップカリキュラム」と呼ばれるものです。
これは、まずはとっつきやすい科目から学習をスタートさせて自信をもってから、難易度の高い科目に入っていくことで、スムーズに学習が進められるカリキュラムです。
全体の流れとしては、「基礎講座」でテキストに基づく講義により知識をインプットし、一定の区切りごとにWeb問題集「確認テスト」で理解度を確認しながら進めていきます。
また、「合格カード」という、Web版(紙版もあり)の単語帳のようなものが用意されていますので、確認テストと併せて、スキマ時間を使って学習できます。
そして、「過去問講座」で問題集を解いてアウトプットすることで知識を定着させ、「答練講座」で本試験同様の出題形式で実践的な訓練を行います。
※ バリューセット3限定の一問一答形式の過去問演習機能も利用できます。
なお、過去問講座では、過去問題集のうち重要な問題のみをピックアップした解説講義になるため、その他の問題は自身で解説を読みながら解く必要があります。
※ 当然のことですが、どんな講座であっても自己学習で問題集を繰り返し解くことは必要になりますので、フォーサイトに限った話ではありません。
そして最後に、「記述問題」「一般知識」など受講生の多くが苦手とする分野をピックアップした「直前対策講座」で弱点を克服して本試験に備えるという、万全のカリキュラムになっています。
以上のカリキュラムを表に整理すると、以下のようになります。
講座名・教材名 | 分類 | 時間・回数 |
---|---|---|
学習サポート 基礎講座 |
インプット講義 | 56時間 |
確認テスト 合格カード |
自己学習 | |
過去問講座 | アウトプット講義 | 11時間 |
模試 | 2回 | |
答練講座 | 答練 | 7回(講義10時間) |
直前対策講座 | インプット講義 | 4時間 |
行政書士の受験対策として通信講座を選ぶ以上は、これだけで学習を完結させるべきだと思いますので、可能であれば、すべての講座をセットにした「バリューセット3」の受講をおすすめします。
しかもバリューセット3は、もしも不合格の場合には、全額返金保証付きです!
バリューセット3の価格
講座名 |
|
---|---|
価格 |
[Web] 94,800円 |
公式サイト | フォーサイト 行政書士 バリューセット3 |
行政書士スピード合格講座バリューセット2
【基礎講座+過去問講座+直前対策講座】
そして、上記のバリューセット3から、「答練講座」を省いたセットコースが「バリューセット2」になります。
答練講座は、実戦的な問題演習のトレーニングを行う講座です。答練講座を受講することで、本試験への対応力を高めることができ、合格をより確実なものにできます。
このため、受講するに越したことはありませんが、他社の講座では、このような答練を含まない講座も多くありますので、答練がないからといって合格できないわけではありません。
ですので、金銭的・時間的に余裕がない方は、答練講座を省いたバリューセット2を受講することで、まったく問題ないかと思います。
バリューセット2の価格
講座名 |
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---|---|
価格 |
[Web] 76,800円 |
公式サイト | フォーサイト 行政書士 バリューセット2 |
行政書士スピード合格講座バリューセット1
【基礎講座+過去問講座】
そしてさらに、バリューセット2から「直前対策講座」を省いたコースが「バリューセット1」になります。
バリューセット1に含まれている「過去問講座」には模試も含まれていますので、合格に最低限必要なカリキュラムは満たしていると言えますね。
バリューセット1の価格
講座名 |
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価格 |
[Web] 66,800円 |
公式サイト | フォーサイト 行政書士 バリューセット1 |
フォーサイト行政書士講座のテキスト・講義・マナブンを体験レビュー!
ここからは、フォーサイト行政書士講座について、私自身が実際に体験しながらレビューしていきます。
まずは、フォーサイトの公式サイトから、資料請求(サンプル教材の請求)をしてみました。
資料請求の入力フォームから、氏名・住所・メールアドレス等を入力すると、サンプル教材が請求できます。
私の場合、資料請求フォームで送信してから2日後に、ゆうパケットでサンプル教材やパンフレットが届きました。
フォーサイト最大のセールスポイント!フルカラーテキスト!
まずは、サンプルテキストから見ていきます。
洗練されたフルカラーテキスト!
フォーサイト最大のセールスポイント「フルカラーテキスト」です。
市販テキストではA5サイズが一般的ですが、それよりも一回り大きいB5サイズになっています。
まず、テキストをめくってみて感じるのは、洗練されているな~ということ。
私自身、各社から出版されている市販テキストを読みあさってレビューしていますのでよくわかるのですが、とにかく完成度が高くて、読みやすいんです。
さすが、フォーサイトは、業界で初めてフルカラーテキストを採用し、それ以来、改良を繰り返しているだけのことはあります。
フルカラーだからといって、ゴチャゴチャすることはなく、とてもスッキリした印象です。十分な余白やメモ欄もあります。
そして、フルカラーのメリットをフルに活用して、重要箇所がわかるように色分けされたデザインで、メリハリもしっかりとして、とても読みやすいと感じます。これなら効果的に記憶できますね。
そして、イラストも適宜入っていて、難しい内容もイメージが湧いてスムーズに理解できますし、飽きずに学習が進められると思います。
フルカラーだからこそ、図表もわかりやすくなりますね。
フォーサイトのテキストは、色使いがソフトで目に優しくて、一定のルールで統一感があって、かつ、メリハリもしっかりしている。そして適度に余白があって、イラストもあって、文字の大きさもちょうどいい。本当に成熟した洗練されたテキストに仕上がっていると思います。
フォーサイトの講義は他社に比べると短いですが、教材がわかりやすいため、コンパクトな講義でもバッチリ理解できます!
なお、今回のサンプル教材には含まれていませんが、フォーサイト行政書士講座では、学習を始める前に読む副教材として「学習マンガ」が付属するため、学習内容や仕事内容を具体的にイメージでき、学習効率の向上にも繋がります。
様々な工夫が施された問題集!
サンプルテキストの後半には、サンプル問題集が収録されています。
フォーサイトの問題集は、フルカラーではなく2色刷りですが、ブルー系の色使いがとても優しくて見やすく感じます。これはなぜでしょうか。。2色刷りというと赤系が多いですが、ブルー系はパステルチックな感じで、優しく感じるんですね。
この問題集は、左ページが問題で、右ページが解説・解答というページ構成になっています。
解答は、問題を解きながら答えが目に入ってしまわないように、一番右下の端っこに記載する工夫が施されています。
※ なお、本番の教材では、右ページそのものを隠すためのシートが付属していますので、それを右ページに挟みこんで使用すれば、そもそも答えが見えてしまうことは防止できます。
また、解説は、重要なキーワードにマーカーが入っていますので、解答の正否を分ける重要なワードを見逃すことなく、しっかり意識して学習できますね。
テキストと完全に連動する講義!
次は、フォーサイト行政書士講座のサンプルDVDを見ていきます。
※ DVDはオプション販売となっていますので、講義はオンラインで受講する形態が標準となります。
フルカラーテキストを画面に映し出し、マーカーしながら解説!
講義は、フォーサイトオリジナルの電子黒板を使って、フルカラーテキストを画面に映し出し、講師が重要ポイントにアンダーラインを引いたり、説明を書き込んだりしながら解説してくれますので、とってもわかりやすいです!
このため、フォーサイトの講義では、手元のテキストを見ながら講義を聴く必要がなく、常に画面を見ているだけでいいため、テキストと講義が完全に連動し、とても勉強しやすいと思います。
他社の講座では、テキストとは別に、スライドを用意して解説するパターンがよくありますが、そのときは理解しやすいかもしれませんが、スライドを印刷してテキストに貼り付ける必要があったりして困るんですよね、、、
その点、フォーサイトでは、すべての講義がテキストに基づいて解説されますし、テキストには十分なメモ欄も用意されていますので、テキストに載っていない情報はそこに書き込めば、すべての情報をテキスト1冊に集約できるので、とても勉強しやすいですね。
なお、フォーサイトは通信教育を専門としているため、通学教室の講義を撮影したものではなく、通信講座向けにポイントを凝縮した講義を専用スタジオでハイビジョン撮影したものになっています。
このため、講師の見え方や音質にもこだわり、講義に集中できるため、効率よく学習が進められますね。
業界トップクラスの驚異の合格率を生み出す専任講師!
講師は、2001年(平成13年)から、フォーサイトの専任講師を務め、業界トップクラスの驚異の合格率を生み出す「福澤 繁樹」講師が担当しています。
福澤講師の講義を聴いた第一印象は、にこやかでさわやかな先生だな、と感じました。言葉もはっきりと聴き取りやすいですし、重要なところとそうでないところの強弱もつけながら、メリハリをつけて説明してくれますので、飽きずに講義を聴いていられますね。
また、エピソードを交えながら説明してくれますので、具体的なイメージも湧いて、とてもわかりやすいです。
ちなみに、フォーサイトの講義動画は、1本あたり5分~10分程度で区切られていますので、スキマ時間の受講にも便利ですね。
プロフィール
- 1969年生まれ
- 1993年 明治大学法学部卒
- 2000年 行政書士資格を取得し、2003年に福澤行政書士事務所を設立
- 2001年 フォーサイト専任講師に就任
- 2006年から「行政書士みなと合同事務所」を開業し、業務を行っています。
- 行政書士、宅地建物取引主任者、マンション管理士の資格を保有
著書
- 「6ヵ月で行政書士 本当は教えたくない究極の行政書士合格メソッド」
次世代eラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」!
次は、フォーサイトが誇るeラーニングシステムです。
資料請求すると、eラーニングを無料体験できるIDとパスワードが通知されますので、それを使ってログインすると、システムの体験ができます。
2020年度向け講座までは、「道場破り」というフォーサイトが特許を取得しているeラーニングシステムが提供されていましたが、2021年度向け講座からは、その後継となる次世代eラーニング「ManaBun(マナブン)」にリニューアルされました。
eラーニングシステム「ManaBun」の概要
フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」では、パソコン、スマホ、タブレットを利用して、学習スケジュールの作成から始まり、講義の受講やテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、一問一答式の単語カードなども利用でき、ちょっとした隙間時間にも勉強できるようになっています。
各機能の概要は以下のとおりです。
- 学習スケジュールの作成・・・おおまかな生活スタイルを入力すると、自動的に学習可能時間を算出し、本試験当日までの学習スケジュールが作成されます。
- 講義の受講・・・講義動画を再生します。(等倍速のほか、1.5倍速での再生も可能)
- テキスト参照・・・冊子版テキストと同じものを画面上で参照できます。
- 確認テスト・・・各科目の一定の区切りのところで受ける一問一答式(〇×式)のWeb問題集です。
- 合格カード・・・デジタル版の単語帳です。重要事項や専門用語が一問一答式で確認できます。
- 用語集・・・50音順に索引があり、そこに用語と意味が記載されている、いわゆる用語集です。(検索も可能)
- 質問箱・・・質問をメールで送信できます。
- 過去問一問一答演習・・・2022年度向けから新たに導入された一問一答形式の過去問演習機能です。問題を解いたデータが蓄積され、苦手な問題を効率的に復習できます。(バリューセット3限定機能)
それでは早速、ログインして試してみます。表示されているメニューをそれぞれ確認してみると、学ぶメニューでは、講義動画・教材テキスト・確認テスト・合格カード・用語集が利用可能になっています。
あとは、サポートメニューでは「質問箱」は利用できません。それと、本来、メニューに表示されるべき「スケジュール」が表示されていませんね。
無料試用版ということで、若干制限されている部分もありますが、主な機能はほぼ使えるようですね!それでは順に、各機能を体験していきます。
外出先でも通信料を気にすることなく受講可能!
それでは、フォーサイトの行政書士講座の講義を体験してみたいと思います。
講義はストリーミング再生のほか、ダウンロードもできますので、自宅のWi-Fiでダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にすることなく視聴できますね。
また、動画だけでなく、音声ダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤーで聴くことも可能です。
テキストは、フルカラーの冊子版テキストのほか、eラーニングシステムから、PDFファイルをダウンロードすることもできます。
ゲーム感覚で取り組めるeラーニング「確認テスト」
続いて、「確認テスト」を体験してみます。
確認テストというのは、各科目の一定の区切りのところで(例えば、憲法①が終わったところや、憲法②が終わったところなどで)受けることになっている一問一答式のWeb問題集です。
確認テストは、これまでの講義やテキストで学んだ基礎知識を確認し、記憶に定着させていくためのもので、画面に出題された問題に対し、「〇」か「×」かをクリックすると、即座に正誤が判定され、解説が表示されるシステムです。
確認テストでは、一問ずつ制限時間が設定されていて、バーが短くなっていくのが目に入りますので、早く解答しないと!とけっこうドキドキしますね。
なお、この「確認テスト」には、通常版とゲーム版の2種類あり、「通常版」は普通のWeb問題集ですが、「ゲーム版」は相撲で相手を倒すというゲーム性を取り入れたWeb問題集になっています。ゲーム好きの人は、このゲーム版で問題演習に取り組めば、病みつきになるかもしれませんね!
基礎講座を受講しながら出てくるのは「通常版」の方だけですので、別メニューから確認テストに入れば、「ゲーム版」の確認テストが受けられます。
「単語カード」はスキマ時間の学習に最適!
次は、「単語カード」を体験してみます。
「単語カード」というのは、いわゆる「単語帳」のデジタル版のようなもので、一問一答式で暗記すべき事項の「問い」があり、「解説を表示」ボタンを押すと、その「答え」が表示されます。
先ほどの「確認テスト」と似ていますが、こちらの単語カードは、とにかく「暗記が必要な事項」に限られているという点で、違いがあります。
「基礎講座」の講義でインプット学習を進めながら、スキマ時間に単語カードを使って暗記すれば、効率的に知識を定着させられますね。
暗記が必要な事項は、とにかく日々、繰り返して記憶し直す作業が必要ですので、このような暗記カードは、暗記が苦手な人にはかなり役立ちそうですね!
次に、「用語集」についても、併せてレビューしておきます。
「用語集」というのは、いわゆる「用語集」です。
50音順に索引があり、そこに用語と意味が記載されています。まぁこれは、ネットで検索するのと大差ないかもしれませんね。
サポート体制「質問箱」について
今回の無料体験には含まれていませんが、フォーサイトの行政書士講座では、eラーニングシステム内に設けられた「質問箱」から、Eメールでいつでも質問できるようになっています。
なお、質問回数には上限があり、バリューセット1では10回、バリューセット2では15回、バリューセット3では25回となっていますが、現実問題として、そう何度も質問ばかりすることはありませんので、これだけあれば十分に余裕があると思います。(事実、フォーサイト受講生の平均質問回数は、年間3回とのことです。)
学習スケジュールが設定できる!
また、今回の無料体験版には含まれていない機能として、「学習スケジュール機能」があります。
私自身、旧システムの「道場破り」で、学習スケジュール機能を使ったことがありますので、そのレビューを記載しておきます。(eラーニングの機能は、「道場破り」から「ManaBun」に引き継がれています。)
学習スケジュールの設定では、曜日ごとに、1日のおおまかな過ごし方(睡眠、食事、通勤・通学、会社・学校、入浴、空き時間、プライベート)を30分刻みに設定していくと、空き時間の何パーセント、通勤時間の何パーセントといった形で、学習が可能な時間数が自動的に算出されるシステムになっています。
空き時間を丸々学習時間に充てられてしまわないところが嬉しいですね!
このシステムで算出された学習時間数に基づいて、本試験当日までの学習スケジュールが組み立てられますので(例えば、〇月〇日に基礎講座の〇〇の講義を受講するといった形)、それに従って学習を進めればいいようになっています。
これなら通信講座でも、スクールに通うような感覚で決まったスケジュールで学習が進められますね!
フォーサイトがおすすめできる人できない人
以上のレビューを踏まえて、フォーサイトがおすすめな人とおすすめできない人について、整理しておきます。
フォーサイトがおすすめな人
まずは、フォーサイトがおすすめな人です。
フォーサイトには、効率的なフルカラーテキストやコンパクトな講義、充実のeラーニングにより、高い合格実績を誇ることが最大の特徴です。
このことから、以下のような方におすすめです。
- 効率的に勉強したい(コンパクトな講義・テキスト)
- 読みやすくてイラスト豊富なフルカラーテキストで勉強したい
- 綺麗な映像講義を受講したい
- スキマ時間にもeラーニングで勉強したい
- 高い合格実績のある講座を受講したい
フォーサイトがおすすめできない人
次は、フォーサイトがおすすめできない人です。
これは、上記のおすすめな人の裏返しになりますね。
- 丁寧な講義、詳しいテキストでしっかり理解しながら勉強したい
- 合格点を余裕をもってクリアして合格したい
フォーサイトのように効率的な勉強ではなく、もっと丁寧にじっくりと勉強したい人には、アガルートがおすすめです。
- アガルートの行政書士講座は、おすすめ行政書士講座のNo.1でご紹介しています。
フォーサイト行政書士講座の体験レビューまとめ
以上、フォーサイトの行政書士講座を体験しながらレビューしてきました。
最後の「まとめ」としては、フォーサイトは、とにかくテキストがわかりやすいんです。フルカラーも洗練されています。講義もわかりやすいです。
eラーニングシステムでは、学習のスケジュール管理もしてくれます。スキマ時間を活用できるWeb問題集もありますし、単語カードもあります。
フォーサイトには、合格に必要なものが全て揃っているんです。
これだけ揃っていれば、業界最高水準の合格率が叩き出せるのも納得ですね!
効率的に合格したい方には、フォーサイトが一番のおすすめです!
まとめ表
⇒ フォーサイト行政書士講座 公式サイト |
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受講料 |
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講義時間数・スタイル |
①81時間(インプット60時間+アウトプット21時間) ②71時間(インプット60時間+アウトプット11時間) 画面にテキストを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー 冊子版テキスト※Web版もあり 【問題集】冊子版問題集※Web版もあり 【eラーニング】講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成など |
サポート体制 |
メールによる質問対応(回数制限あり⇒バリューセット3:25回、バリューセット2:15回、バリューセット1:10回)) |
合格実績 |
・受講生(バリューセット3)の45.45%が合格(全国平均13.98%の3.25倍)(2023年度) ※2022年度:54.1%(全国平均12.1%の4.46倍) |
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