あなたに合った行政書士講座は？フォーサイト・アガルート・スタディングを比較
更新日：2024年9月1日
行政書士講座については、当サイトの行政書士通信講座おすすめランキングのページで、おすすめ順に紹介していますが、各社の講座には、それぞれ独自の特徴があります。
こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、当サイトのおすすめ上位3社（フォーサイト・アガルート・スタディング）について、生活スタイル・タイプ別に、あなたに合った行政書士講座をフローチャートで紹介しますので、ぜひ参考にしてください！
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【執筆者】 |
 執筆者紹介 |
| あなたの生活スタイルは？ | ||||||
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| まとまった勉強に時間できる方 | スキマ時間にしか勉強できない方 | |||||
| まとまった勉強時間におすすめの2社の比較 | |
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| 優れた教材で効率的に学習したい⇒【フォーサイト】 | 充実した講義とサポートで理解しながら勉強したい⇒【アガルート】 | スキマ時間にスマホで勉強したい⇒【スタディング】 | ||||
生活スタイル別の行政書士講座の選び方
それでは、あなたに合った行政書士講座を選ぶにあたって、まずは、生活スタイルを2つに分類したいと思います。
まとまった時間に勉強できる方
毎日、机に向かって2時間以上のまとまった勉強時間が確保できる方は、こちらです。
この生活スタイルでは、机の上にテキストを広げ、パソコンやタブレットで講義を受講し、机に向かって問題集を解くという、いわゆる「王道」の学習スタイルを採ることができます。
それに加えて、移動時間などのスキマ時間もフルに活用して学習することもできますね。
こういった方には、冊子版のテキスト・問題集をメイン教材とした宅建講座「フォーサイト」又は「アガルート」がおすすめです。
次は、この2社を比較したうえで、あなたにおすすめの宅建講座を紹介しますので、「まとまった勉強時間におすすめの行政書士講座2社の比較」へ移動してください。
スキマ時間にしか勉強できない方
毎日、机に向かってまとまった勉強時間がなかなか確保できない、仕事で疲れて家ではダラダラしてしまう、という方はこちらです。
この生活スタイルでは、スキマ時間に勉強する、又は、ゴロゴロしながら勉強する学習スタイルを採らざるを得ません。
このため、スマホをフル活用したオンライン講座を選択する必要があります。
スマホ学習をメインとしたおすすめ講座は、「スタディング」です。
このスタディングについて詳しく紹介しますので、「スキマ時間の勉強におすすめの宅建講座」へ移動してください。
【フォーサイトvsアガルート】まとまった勉強時間におすすめの行政書士講座2社の比較
それでは、まとまった勉強時間におすすめの宅建講座「フォーサイト」と「アガルート」の2社を比較したいと思います。
| 比較項目 | フォーサイト | アガルート |
|---|---|---|
| 公式サイト |  ⇒ フォーサイト公式サイト |
 ⇒ アガルート公式サイト |
| 受講料 |
行政書士 スピード合格講座（バリューセット3）【2025年試験向け】 |
①行政書士 入門総合カリキュラム（フル）【2025年試験向け】 ②行政書士 速習カリキュラム【2024年試験向け】 |
| 講師 | ～業界トップクラスの合格率を生み出す～ 福澤繁樹 講師 |
～元LECのカリスマ講師～ 豊村慶太 講師 （アウトプット講義は、元 大原のベテラン講師 林裕太講師が担当） |
| 講義映像・スライド・板書 | テキストを画面に表示してマーカーしながら解説 | テキストを画面に表示してマーカーしながら解説 |
| 講義動画再生機能 | 1.0～1.5倍速の速度調節可能 ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
0.5倍速～3.0倍速の速度調節可能 |
| ｅラーニング | 講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成（スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可）。 | 講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習（スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可） |
| 教材 | フルカラー オリジナルテキスト |
フルカラー オリジナルテキスト |
| サポート体制（質問対応） | Eメール（質問箱）による質問対応（回数制限あり⇒バリューセット3：25回） | ・Eメールによるスピーディーな質問対応（回数制限：100回。講師が直接回答）※速習は20回 ・毎月1回のAWESOMEコンサルティング（毎月のアンケートに基づくYoutubeライブを使った動画配信・チャット） |
| 合格実績 | 受講生の合格率45.45%（全国平均13.98%の3.25倍）の驚異の合格実績（2023年度） ※合格者数は2021年度200名 |
受講生の合格率56.11%（全国平均13.98%の4.01倍）、304名の合格者を輩出する驚異の合格実績（2023年度） |
| カリキュラム（インプット） | ≪全81時間≫ インプット60時間 アウトプット21時間 |
≪全340時間（速習は182時間）≫ インプット245時間（速習は163時間） アウトプット95時間（速習は19時間） |
| リンク | フォーサイト | アガルート |
それでは、上記の比較表をもとに、「フォーサイト」と「アガルート」の違いを分析していきます。
フォーサイトとアガルートの共通点
まずは、フォーサイトとアガルートの共通点（又は、タイプ別に分けるほどではない単なる違い）を挙げておきたいと思います。
受講料
受講料は、アガルートの方が高額ですが、それぞれ、フォーサイトには「不合格者全額返金制度」、アガルートには「合格者全額返金制度（又は合格祝い金5万円）」といったお得な特典が用意されています。
講義映像・スライド・板書、動画再生機能
講義映像・スライド・板書、動画再生機能については、いずれも画面にテキストを表示しながら解説する、わかりやすい手法が採られており、それぞれ若干の違いはありますが、決定的な違いはありません。
ｅラーニング
ｅラーニングは、いずれもテキスト・問題集の参照やWeb問題集など充実の機能を備えていますので、この点も、大きな違いはありません。
合格実績
合格実績については、フォーサイトは、受講生の45.45%が合格（全国平均13.98%の3.25倍。2023年度）（合格者数は2021年度200名）。アガルートは、受講生の56.11%が合格（全国平均13.98%の4.01倍）し、304名の合格者を輩出という実績です（2023年度）。
この数値は、いずれも行政書士講座としては、トップクラスの合格実績であることに違いはありません。
フォーサイトとアガルートの決定的な違い
では、フォーサイトとアガルートの決定的な違いについて、触れていきます。
決定的な違い①【テキスト】
テキストについては、フォーサイトもアガルートも、いずれもフルカラーテキストを採用しています。
しかし、このテキストに大きな違いがあります。
私は、どちらのテキストも実物を見ましたが、フォーサイトのテキストは、何年もかけて改訂を繰り返し、配色やレイアウトなど、とても洗練されたフルカラーテキストに仕上がっています。
【フォーサイトのフルカラーテキスト】
出典：フォーサイト行政書士講座
一方、アガルートのフルカラーテキストは、フォーサイトに比べると色使いはシンプルですし、記述も単調で、フォーサイトのわかりやすく洗練されたテキストには及びません。
【アガルートのフルカラーテキスト】
出典：アガルート行政書士講座
決定的な違い②【講師・カリキュラム（講義時間数）】
次に、もうひとつの決定的な違いは、講師とカリキュラム（講義時間数）です。
講師は、フォーサイトの講師ももちろん実績のある講師ではありますが、大手予備校LECで看板講師として活躍してきたアガルートの豊村慶太講師の圧巻の講義には及びません。
【フォーサイトのサンプル講義】
【アガルートのサンプル講義】
カリキュラム（講義時間数）については、アガルートでは、フォーサイトの4倍ほどの講義が提供されます。
| 通信講座名 | 講義時間数 |
|---|---|
| フォーサイト | 81時間 |
| アガルート | 340時間（速習は182時間） |
決定的な違い③【サポート体制】
サポート体制に関しては、フォーサイトでは、Eメール（質問箱）による質問対応が用意されていますが、質問回数に制限があり、バリューセット1は10回、バリューセット2は15回、バリューセット3は25回までとなっています。
一方、アガルートは、メールで講師に直接質問できる質問サポートが用意されています。しかも、回答はとてもスピーディーです。（当日か翌日には回答が入ります。）
100回（速習は20回）の回数制限はありますが、100回（速習は20回）もあれば十分過ぎる回数ですね。
また、アガルートでは、月1回、受講生からのアンケートで共通の悩みを把握し、それをテーマにAWESOMEコンサルティング（毎月のアンケートに基づくYoutubeライブを使った動画配信・チャット）が実施されます。
このように、アガルートでは、受講生が疑問を残さずしっかり理解しながら学習が進められるよう、サポート体制にとても力を入れています。
優れた教材で効率的に勉強したい方はフォーサイト
以上から、要点を絞ったコンパクトな講義と、洗練されたフルカラーテキスト、充実のｅラーニングを使って効率的に学習したい方は、「フォーサイト」がおすすめです！
充実した講義とサポートで丁寧に勉強したい方はアガルート
カリスマ講師の充実した講義と、充実のサポート体制で疑問を残さず丁寧に勉強したい方には、「アガルート」がおすすめです！
【スタディング】スキマ時間の勉強におすすめの行政書士講座
次は、机に向かってまとまった勉強時間が確保できない方におすすめの行政書士講座「スタディング」を紹介します。
スタディングは、スマホやタブレットで、スキマ時間を使って場所と時間を選ばずに効率的に勉強できる講座です。
このため、スキマ時間だけでなく、家でゴロゴロとソファーに横になったまま学習することも可能です。
講義動画はもちろんのこと、テキスト参照、過去問演習など、全ての学習がスマホだけで完結できます。
受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、教室の運営費や広告宣伝費などの運営コストを大幅にカットした結果、おどろきの圧倒的な低価格になっています。
| 公式サイト |  ⇒スタディング公式サイト |
|---|---|
| 受講料 | 行政書士 総合コース 【2024年＋2025年向け】 （基本＋過去問＋記述式+論点200+答練+模試セット） [Web] 59,400円 ※2025年向けコースに無料で更新可能 |
| 講師 | 行政書士受験界のカリスマ「竹原 健」先生が講義を担当 竹原講師は、ヒューマンアカデミーやクレアールなど数多くの資格予備校等で、宅建、マンション管理士、行政書士などの資格試験の受験指導に携わってきた講師歴20年のカリスマ講師。 |
| 講義映像・スライド・板書 | 専用スタジオで収録し、スライドを画面に表示しながら講義 |
| 講義動画再生機能 | 標準版・1.5倍速版・2倍速版 |
| Webテキスト | フルカラーのWebテキスト（図解も豊富） ※講義画面で表示されるスライドに、補足情報などが加わったもの ※14,900円のオプション料金で、製本教材の購入可能（A5白黒・7冊） |
| ｅラーニング | すべての教材をオンラインで利用する形態（スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可） 講義視聴、テキスト、問題集など ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能。 |
| カリキュラム（インプット） | ＜講義時間 全64時間＞ 基本講座【150回 講義時間：50時間】 合格のための論点200【40回 講義時間：13時間30分】 |
| カリキュラム（アウトプット） | ＜講義時間 全32時間＞ スマート問題集【150回】 過去問解法講座【50回 講義時間：18時間】 セレクト過去問集【26回】 13年分テーマ別過去問集 記述式解法講座【39回 講義時間：14時間】 記述式対策問題集【14回】 （科目別）合格答練【10回】 合格模試【1回】 |
| サポート体制（質問対応） |
メールによる質問対応（1回2,000円のチケット制）※他の受講生の質疑応答は自由に参照可能 ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 |
| リンク | スタディング |
スキマ時間にスマホで勉強したい方はスタディング
机に向かってまとまった勉強時間を確保できない方には、スキマ時間や家でゴロゴロしながら勉強できる、スマホで学べるオンライン資格講座「スタディング」がおすすめです！
私自身、このスタディングを受講してスキマ時間に勉強し、マンション管理士や賃貸不動産経営管理士にいずれも見事に合格しましたので、自信をもっておすすめします！
