行政書士アプリおすすめ6選!スキマ時間に勉強できる過去問・一問一答アプリ
更新日:2025年3月30日
行政書士の勉強時間がなかなか取れない方は、スマホで勉強できるアプリがあると便利ですね。
行政書士アプリをスマホに入れておけば、いつでもどこでも勉強できるため、スキマ時間を有効活用して勉強ができます。
そこで、スマホで独学できる行政書士の勉強アプリ(過去問アプリ)をランキング形式で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 書籍版過去問はこちら⇒行政書士のおすすめ問題集・過去問
- 書籍版テキスト&電子書籍はこちら⇒行政書士の独学におすすめのテキスト・参考書
【執筆者】 |
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- 行政書士の勉強アプリおすすめ6選【有料版・無料版】
- No.1:行政書士 過去問 2025 一問一答と過去問演習アプリ
・・・完全無料(2,468肢) - No.2:行政書士 秒トレアプリ 2025年度
・・・無料~1,600円 - No.3:アプリ付き 出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集 2025年版
・・・3,850円(2,800肢) - No.4:資格スクエア 行政書士試験対策アプリ 法令択一クエスト
・・・無料(800肢)~29,000円(2,600肢) - No.5:ユーキャン資格本アプリ「行政書士 一問一答 2025年版」
・・・無料(20肢)~1,700円(1,000肢) - No.6:資格の大原 行政書士トレ問2025
・・・無料(80肢)~およそ6,000円(3,000肢)
- No.1:行政書士 過去問 2025 一問一答と過去問演習アプリ
- 行政書士の過去問アプリまとめ
行政書士の勉強アプリおすすめ6選【有料版・無料版】
それでは、行政書士の勉強アプリ(過去問アプリ)について、おすすめ順にランキング形式で紹介していきます。
No.1:
行政書士 過去問 2025 一問一答と過去問演習アプリ・・・完全無料
行政書士アプリの一番のおすすめは、「行政書士 過去問 2025 一問一答と過去問演習アプリ」です。
完全無料の過去問アプリのため、広告表示が入ります。
以前から、宅建の無料アプリで人気でしたが、ついに行政書士版もリリースされましたね。
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このアプリでは、過去9年分の過去問が解けるようになっていて、分野別に、一問一答式と五肢択一式を解くことができます。(合計2,468肢)
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一問一答の場合は「妥当である」か「妥当でない」を選択、五肢択一の場合は1~5を選択すると、即座に正誤が判定され、1問ずつ丁寧な解説が表示されます。
復習が必要な問題には自分でチェックを入れておけば、後でチェックが入っている問題だけ解くこともできます。
有料アプリに比べると作りやデザインはシンプルですが、完全無料で、ここまでできれば文句ありませんね!
- 完全無料の過去問アプリ(広告表示あり)
- 過去9年分の過去問を収録(合計2,468肢)
- 復習が必要な問題には自分でチェックを入れれば復習可能
- 有料アプリに比べると作りやデザインはシンプルだが、完全無料でここまでできれば文句なし
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- スマホで学べるオンライン資格講座「スタディング」もおすすめ!講義の受講から過去問演習まで全てスマホのみで完結できます!
⇒スタディング行政書士講座の評判・口コミ【体験レビュー!】
No.2:
行政書士 秒トレアプリ 2025年度・・・無料~1,600円
次に紹介する勉強アプリは、「行政書士 秒トレアプリ」です。
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このアプリは、穴埋め形式で出題されるのが特徴です。
出題は、過去問ではなく、重要知識に関する条文や判例から、キーとなるワードが目隠しされた状態で出題され、その目隠し部分を四択(又は二択)から選択する形式になっています。
選択肢をタップすれば、正誤が判定され、目隠しされていた穴埋め部分に正解が表示されます。
サクサクと重要知識の確認ができますので、効率的に暗記していけますね。
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解説は、そもそも出題文自体が答えですので、解説は用意されていません。
「補足/参考」として、根拠となる条文が「〇〇法第〇〇条」や、「〇〇事件(〇〇年月日)」とだけ掲載され、そこをタップすると、Google検索の「〇〇法第〇〇条とは」の検索結果に飛ぶ、という形式が取られています。
機能としては、科目別に順番に解いていくほか、おまかせ出題(忘却曲線に基づいた出題)や、おさらい(間違えた問題だけ出題)といった機能もあります。
料金は、一部の問題がサンプルとして無料で利用でき、あとは1科目あたり160円で、10科目すべてに課金すれば、1,600円になります。
重要知識のマスターに、秒トレはおすすめです。
- 穴埋め形式で重要な条文・判例から出題
- サクサクと効率的に暗記できる
- 解説の用意はなく、Googleの検索結果に飛ぶ
- 全10科目で1,600円(1科目160円)
- 科目別に順番に解くほか、「おまかせ出題」や「おさらい」機能あり
- 重要知識のマスターにおすすめ
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No.3:
アプリ付き 出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集 2025年版・・・3,850円
次に紹介するのは、LECのアプリ付き問題集「出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集」です。
LECの一問一答問題集を購入すれば、アプリが付いてきます。LECは、法律資格を得意とする業界最大手の予備校ですので、安心して利用できますね。
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当サイトで、行政書士の一問一答として一番におすすめしていますので、その全問題が収録されたアプリは、当然おすすめです。
過去30年以上の過去問から厳選した良問2,800肢が収録されています。(民法改正に対応したオリジナル問題もあり)
このため、単に過去5年や10年の過去問を分野別に並べただけのアプリに比べ、効率的に合格に必要な知識が身につけられますので、問題演習の効果は抜群です。
問題は、テーマ別に解けるようになっていて、一問一答で〇か×かを選択すると、即座に正誤が判定されます。解説が読みたい場合は、「解説ボタン」を押せば、解説が表示されます。
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問題を解いた後に、「理解度」や「間違えた理由」をチェックするボタンが表示され、正解の場合は、「完璧」「あやふや」「未習熟」の3つから選択し、不正解の場合は、間違えた理由を「覚えていない」「解き方誤り」「うっかりミス」から選択します。
この記録は、「間違えた問題に再チャレンジ」や「自信のない問題に再チャレンジ」といった復習機能に反映されますので、効率的に復習ができますね。
また「ペンボタン」というのがあり、問題ごとに、自分なりの手書きメモを書き残すことも可能です。
3,850円ですので、アプリとして考えればそこそこ費用がかかりますが、そもそも書籍版の一問一答集が同時に手に入るわけですから、安いものですね。
なお、書籍版だけでなく、電子書籍も出版されていますので、すべてスマホで利用したい場合は、電子書籍を購入してください。
ということで、効率的に問題演習をしたい方には、LECのアプリ付き一問一答集が一番のおすすめです!
- 法律資格を得意とする業界最大手の予備校「LEC」の一問一答のため安心
- 厳選した良問2,800肢を収録のため問題演習の効果は抜群
- 「理解度」「間違えた理由」を記録し、復習機能に反映
- 手書きメモを書き残すことも可能
- 書籍購入で3,850円(電子書籍版もあり)
- 効率的に問題演習をしたい方には一番のおすすめ
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出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集(2025年版)![]() 著者:東京リーガルマインドLEC総合研究所 行政書士試験部 出版社:東京リーガルマインド 発売日:2024/12/23 ページ数:1061ページ B6判(一般的なテキストより小さい) 価格:3,850円(電子書籍 3,773円) |
No.4:
資格スクエア 行政書士試験対策アプリ 法令択一クエスト・・・無料~29,000円
次に紹介する勉強アプリは、資格スクエアの「行政書士試験対策アプリ 法令択一クエスト」です。
資格スクエアは、司法試験や行政書士試験など法律資格を専門とする予備校ですので、安心して使えますね。
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このアプリは、一問一答式の過去問アプリです。
無料版では、過去5年分の法令科目の過去問が解けるようになっています。
過去5年分というと、全過去問で1,000肢になりますが、このアプリでは、合格に必要な肢を厳選し、約800肢が収録されています。
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出題は、「〇」「?」「×」の3つから選ぶ形式になっていて、解答をタップすると正誤が判定され、解説が表示されます。
さらに、その解答を選んだ理由が、解説と「合致した」or「違った」を選べるためマグレ当たりを区別できますし、要チェック問題としてチェックを入れることもできます。
このような記録を残すことで、復習の際に、間違えた問題だけでなく、よくわからない問題、解答理由が違っていた問題など、細かく設定して復習に役立てることができるんですね。
ちなみに、有料版では過去17年分(2,600肢)が解けるようになりますが、合計29,000円の課金(又は、資格スクエアの行政書士講座の受講)が必要になりますので、使うとすれば、無料部分の800肢だけで十分です。
法令択一クエストを利用するには、資格スクエアの会員登録が必要となります。
- 法律資格の予備校「資格スクエア」のアプリで安心
- 無料版では、過去問5年分(約800肢)が一問一答式で解ける
- 解答は「〇」「?」「×」から選択
- さらに、その解答を選んだ理由が解説と「合致した」or「違った」まで選べるのでマグレ当たりを区別可能
- 上記のような記録を残すことで、効率的に復習できる
- 有料版は過去17年分(2,600肢)が解けるが、合計29,000円の課金(又は講座の受講)が必要なため、無料部分だけで十分
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No.5:
ユーキャン資格本アプリ「行政書士 一問一答 2025年版」・・・無料~1,600円
次に紹介するアプリは、ユーキャン資格本アプリ「行政書士 一問一答」です。
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このアプリは、「生涯学習のユーキャン」の過去問アプリですので、安心して使えますね。
「ユーキャン資格本アプリ」を無料でダウンロードしたあとに、使いたい資格の一問一答集を購入する仕組みになっています。(サンプルとして20問だけ無料で解けます)
単行本として出版されている「ユーキャンの行政書士 これだけ!一問一答集」をアプリ化したもので、単行本と同様、行政書士試験の出題傾向に基づき厳選された1,000問が収録されています。
問題は、テーマ別に解けるようになっていて、一問一答で〇か×かを選択すると、即座に正誤が判定され、解説が表示されます。
問題ごとに「復習」というチェックボックスがありますので、そこにチェックを入れておけば、後で復習することができます。
また、間違えた問題も自動で記録されますので、間違えた問題だけ復習することも可能です。
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さらに、「赤シート」という機能があり、重要知識を赤シート(指でスライドさせることができます)を使って暗記することもできるなどよくできたアプリですね
1,700円の価格に対して、収録問題数が1,000肢というのが、やや物足りない気がしますが、高機能なアプリを求める方に、おすすめです。
- ユーキャンのアプリだから安心して使える
- 単行本「ユーキャンの行政書士 これだけ!一問一答集(2,420円)」のアプリ版(1,700円)
- 収録数は、厳選された1,000問
- 復習チェックボックス、間違えた問題の自動記憶、赤シート機能など、よくできたアプリ
- 高機能なアプリを求める方におすすめ
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No.6:
資格の大原 行政書士トレ問2025・・・無料~およそ6,000円
次に紹介するのは、「資格の大原 行政書士トレ問(トレーニング問題集)」です。
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大手資格予備校「資格の大原」のアプリですので、こちらも安心です。
試用版として、80問まで無料で使えるようになっています。
そこから先は、科目ごとに購入する仕組みになっていて、合計3,000問収録されています。
ただし、課金の料金が高めですので、全科目を揃えると、6,000円ほどかかってしまいます。。
1科目当たり、320円~1,000円という価格設定で、以下の8科目に分かれています。
- 基礎法学・憲法 (650円)
- 行政法1(1,000円)
- 行政法2(1,000円)
- 民法総則・物権(650円)
- 民法債権・親族・相続(1,000円)
- 商法・会社法(800円)
- 政治・経済・社会(320円)
- 情報通信・個人情報保護(650円)
「政治・経済・社会」のみ安い価格設定で320円ですが、その他主要な科目は650円~1,000円ほどの価格になっています。
ですので、特定の科目のみに絞って購入するような使い方でもいいかもしれませんね。
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問題は、科目ごとに解いていくことができ、出題の難易度(Aランク or Bランク)や出題形式(一問一答 or 五肢択一)を設定することができます。
一問一答では、〇か×かを選択すると正誤が判定され、解説が表示されます。五肢択一では、いずれかの選択肢を選択後に判定ボタンを押すと正誤が判定されて解説が表示されます。
また、解いた問題の正解不正解が自動で記録され、その正答率に応じて、自分の苦手な問題だけを抽出して出題するような使い方もできます。
さらに、理解度(もう一度 or あと少し or 完璧!)について、一問ずつ自分でチェックを入れることもでき、その理解度に応じて、抽出して出題することも可能になっています。
このように、様々な機能がついていますが、いかんせん、価格が高いというのがちょっと厳しいですね。。使うとすれば、科目限定になるかと思いますね。
- 資格の大原のアプリのため安心
- 80問まで無料
- 科目ごとに購入する仕組みで合計3,000問(6,000円)
- 復習チェックボックス、間違えた問題の自動記憶機能あり
- 高機能で収録問題数も多いが価格が高額なため、特定の科目に絞って利用するのがおすすめ
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行政書士の過去問アプリまとめ
以上、おすすめの行政書士アプリを紹介してきました。
資格予備校が開発している有料アプリが中心になりましたが、無料版もひとつ紹介できました。
「行政書士 過去問」は、有料アプリには機能面で及びませんが、完全無料で2,468肢が解ければ文句ありませんね。
秒トレアプリは、穴埋め形式というのが特徴的で、重要知識を暗記するには最適ですね。
アプリ付き出る順行政書士は、過去30年から厳選された2,800肢が収録されているため、問題演習の効率性が抜群に高い点がおすすめです。
資格スクエアの法令択一クエストは、復習機能が高機能なうえに、無料部分だけで800肢が解ける点がおすすめです。
ユーキャンの過去問アプリは、料金(1,700円)に対して収録問題数(1,000問)がやや物足りない気がしますが、高機能なアプリを求める方におすすめです。
大原のアプリは、収録問題数が最も充実していますが、価格が高すぎるため、特定の科目に絞って利用するのがおすすめです。
ということで、各アプリともに、それぞれ特徴がありますので、気になるアプリから試してみてください。
- 行政書士 過去問・・・完全無料で過去9年分(2,468肢)が解ければ文句なし
- 行政書士 秒トレアプリ・・・重要知識を暗記するには最適
- アプリ付き出る順行政書士・・・過去30年から厳選された2,800肢で勉強の効率性が高い
- 資格スクエア 法令択一クエスト・・・復習機能が高機能なうえに、無料で800肢が解ける
- ユーキャン資格本アプリ・・・収録問題数(1000肢)がやや物足りないが、高機能なアプリを求める方におすすめ
- 大原 トレ問・・・収録問題数が充実しているが価格が高額のため特定の科目のみ利用するのがおすすめ
なお、Web講義・テキスト参照から過去問演習まで全てアプリで学べるオンライン資格講座「スタディング」もおすすめです!
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- 書籍版テキストはこちら⇒行政書士の独学におすすめのテキスト・参考書
- 書籍版の問題集はこちら⇒行政書士の独学におすすめの問題集・過去問
- 行政書士は独学で合格できる!勉強法・勉強時間
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