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行政書士の勉強アプリおすすめ6選【過去問をスマホで独学!】

更新日:2024年10月17日

行政書士のおすすめ過去問アプリ

 行政書士の勉強には過去問が必須ですが、テキストや問題集を机に広げるような時間がなかなか確保できない方も多いと思います。

 そんな方は、行政書士の過去問アプリをスマホに入れておけば、いつでもどこでも勉強できるため、スキマ時間を有効に活用して、勉強できますね。

 そこで、このページでは、そのようなスマホを使って独学で勉強できる行政書士の過去問アプリを紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。行政書士、宅建士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
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行政書士の勉強アプリおすすめ6選

 行政書士の過去問の勉強ができるおすすめアプリとして今回ご紹介するのは、有料版5つと無料版1つという形で、有料版が中心になっています。

 やはり、法律資格の行政書士試験では、市販教材を出版・制作しているような会社でないと、アプリの信頼性の面からおすすめしにくいのが理由です。

 ということで、行政書士の過去問アプリについて、おすすめ順に紹介していきます。

No.1:
ユーキャン資格本アプリ「行政書士 一問一答 2024年版」・・・無料~1,600円

 行政書士の過去問アプリとして、一番のおすすめは、「ユーキャン資格本アプリ」です。

ユーキャン行政書士過去問アプリ サンプル画像1 ユーキャン行政書士過去問アプリ サンプル画像2

 このアプリは、「生涯学習のユーキャン」のアプリですので、安心して使えますね

 「ユーキャン資格本アプリ」を無料でダウンロードしたあとに、使いたい資格の一問一答集を購入する仕組みになっています。

 単行本として出版されている「ユーキャンの行政書士 これだけ!一問一答集」をアプリ化したもので、単行本では2,420円ですが、アプリ版は1,600円で購入できますので、お得感もあります。

 収録問題は、単行本と同様、行政書士試験の出題傾向に基づき厳選された1,000問が収録されています。

 問題は、テーマ別に解けるようになっていて、一問一答で〇か×かを選択すると、即座に正誤が判定され、解説が表示されます。

 問題ごとに「復習」というチェックボックスがありますので、そこにチェックを入れておけば、後で復習することができます

 また、間違えた問題も自動で記録されますので、間違えた問題だけ復習することも可能です。

ユーキャン行政書士過去問アプリ サンプル画像3 ユーキャン行政書士過去問アプリ サンプル画像4

 さらに、「赤シート」という機能があり、重要知識を赤シート(指でスライドさせることができます)を使って暗記することもできるなど、さすがユーキャン!と言ってしまうぐらい、よくできたアプリですね

 1,600円ということで、アプリとしてはそこそこ値段が張りますが、そもそも2,420円で出版されているものが1,600円で手に入ると考えれば、安いものだと思います。

 ということで、信頼できる過去問アプリで、価格と問題量とのバランスも考慮すると、ユーキャンの過去問アプリが一番のおすすめです!

ユーキャン資格本アプリのポイント
  • ユーキャンのアプリだから安心して使える
  • 単行本「ユーキャンの行政書士 これだけ!一問一答集(2,420円)」のアプリ版(1,600円)
  • 収録数は、厳選された1,000問
  • 復習チェックボックス、間違えた問題の自動記憶、赤シート機能など、よくできていて使いやすい
  • 収録問題数と料金のバランスも取れていて、一番のおすすめ!
ユーキャン資格本アプリ
ユーキャン資格本アプリ
開発元:U-CAN,Inc.
無料~1,600円
posted withアプリーチ

No.2:
資格スクエア 行政書士試験対策アプリ 法令択一クエスト・・・無料~29,000円

 次に紹介するのは、資格スクエアが開発したアプリ「法令択一クエスト」です。

 資格スクエアは、司法試験や行政書士試験など法律資格を専門とする予備校ですので、安心して使えますね。

資格スクエア法令択一クエスト サンプル画像1 資格スクエア法令択一クエスト サンプル画像2

 このアプリは、一問一答式の過去問アプリです。

 無料版では、過去5年分の法令科目の過去問が解けるようになっています。

 過去5年分というと、全過去問で1,000肢になりますが、このアプリでは、合格に必要な肢を厳選し、約800肢が収録されています。

資格スクエア法令択一クエスト サンプル画像3 資格スクエア法令択一クエスト サンプル画像4

 出題は、「〇」「?」「×」の3つから選ぶ形式になっていて、解答をタップすると正誤が判定され、解説が表示されます。

 さらに、その解答を選んだ理由が、解説と「合致した」or「違った」を選べるためマグレ当たりを区別できますし、要チェック問題としてチェックを入れることもできます。

 このような記録を残すことで、復習の際に、間違えた問題だけでなく、よくわからない問題、解答理由が違っていた問題など、細かく設定して復習に役立てることができるんですね。

 ちなみに、有料版では過去17年分(2,600肢)が解けるようになりますが、合計29,000円の課金(又は、資格スクエアの行政書士講座の受講)が必要になりますので、使うとすれば、無料部分の800肢だけで十分ですね。

 法令択一クエストを利用するには、資格スクエアの会員登録が必要となります。

資格スクエア「法令択一クエスト」の申し込みはこちら

資格スクエア 法令択一クエストのポイント
  • 法律資格の予備校「資格スクエア」のアプリで安心
  • 無料版では、過去問5年分(約800肢)が一問一答式で解ける
  • 解答は「〇」「?」「×」から選択
  • さらに、その解答を選んだ理由が解説と「合致した」or「違った」まで選べるのでマグレ当たりを区別可能
  • 上記のような記録を残すことで、効率的に復習できる
  • 有料版は過去17年分(2,600肢)が解けるが、合計29,000円の課金(又は講座の受講)が必要なため、無料部分だけで十分
行政書士短答式対策アプリ 法令択一クエスト
行政書士試験対策アプリ 法令択一クエスト
開発元:株式会社資格スクエア
無料~29,000円
posted withアプリーチ

No.3:
行政書士 秒トレアプリ 2024年度・・・無料~1,600円

 次に紹介するのは、「行政書士 秒トレアプリ」です。

行政書士 秒トレアプリ サンプル画像1 行政書士 秒トレアプリ サンプル画像2

 このアプリは、穴埋め形式で出題されるのが特徴です。

 出題は、過去問ではなく、重要知識に関する条文や判例から、キーとなるワードが目隠しされた状態で出題され、その目隠し部分を四択(又は二択)から選択する形式です。

 選択肢をタップすれば、正誤が判定され、目隠しされていた穴埋め部分に正解が表示されます。

 サクサクと重要知識の確認ができますので、効率的に暗記していけますね。

行政書士 秒トレアプリ サンプル画像3 行政書士 秒トレアプリ サンプル画像4

 解説は、そもそも出題文自体が答えですので、解説は用意されていません

 「補足/参考」として、根拠となる条文が「〇〇法第〇〇条」や、「〇〇事件(〇〇年月日)」とだけ掲載され、そこをタップすると、Google検索の「〇〇法第〇〇条とは」の検索結果に飛ぶ、という形式が取られています。

 機能としては、科目別に順番に解いていくほか、おまかせ出題(忘却曲線に基づいた出題)や、おさらい(間違えた問題だけ出題)といった機能もあります。

 料金は、一部の問題がサンプルとして無料で利用でき、あとは、1科目あたり160円で、10科目すべてに課金すれば、1,600円になります。

 料金的には上記のユーキャンと同額で、機能的にはユーキャンよりも劣りますが(ユーキャンの赤シート機能だけに特化したようなもの)、シンプルに重要知識をマスターするなら、秒トレの方が使いやすいかもしれませんね。

行政書士 秒トレアプリのポイント
  • 穴埋め形式で重要な条文・判例から出題
  • サクサクと効率的に暗記できる
  • 解説の用意はなく、Googleの検索結果に飛ぶ
  • 全10科目で1,600円(1科目160円)
  • 科目別に順番に解くほか、「おまかせ出題」や「おさらい」機能あり
  • シンプルに重要知識をマスターするなら、ユーキャンより使いやすい
行政書士 秒トレアプリ 2024年度 法改正対応
行政書士 秒トレアプリ 2024年度 法改正対応
開発元:GINOAPPS LLC.
無料~1,600円
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No.4:
行政書士 過去問 2024・・・完全無料

 次に紹介するのは、「行政書士 過去問 2024」です。こちらは完全無料の過去問アプリで、広告表示が入ります。

 以前から、宅建の無料アプリで人気でしたが、ついに行政書士版もリリースされました。

LLC行政書士過去問アプリ サンプル画像1 LLC行政書士過去問アプリ サンプル画像2

 このアプリでは、過去9年分の過去問が解けるようになっていて、分野別に、一問一答式と五肢択一式を解くことができます。(合計2,431問)

LLC行政書士過去問アプリ サンプル画像3 LLC行政書士過去問アプリ サンプル画像4

 一問一答の場合は「妥当である」か「妥当でない」を選択、五肢択一の場合は1~5を選択すると、即座に正誤が判定され、1問ずつ丁寧な解説が表示されます。

 復習が必要な問題には自分でチェックを入れておけば、後でチェックが入っている問題だけ解くこともできます。

 有料のアプリに比べると作りやデザインはシンプルですが、完全無料で、ここまでできれば文句ありませんね!

行政書士 過去問のポイント
  • 完全無料の過去問アプリ(広告表示あり)
  • 過去9年分の過去問を収録(合計2,431問)
  • 復習が必要な問題には自分でチェックを入れれば復習可能
  • 有料アプリに比べると作りやデザインはシンプルだが、完全無料でここまでできれば文句なし
行政書士 過去問 2024
行政書士 過去問 2024
開発元:Trips LLC
無料
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No.5:
行政書士試験対策アプリ オンスク.JP・・・無料~1,200円

 次に紹介するのは、「オンスク.JP」です。

オンスク行政書士過去問アプリ サンプル画像1 オンスク行政書士過去問アプリ サンプル画像2

 大手資格予備校「資格の学校TAC」の子会社が運営している「オンスク.JP」のアプリですので、安心して使えますね。

 オンスク.JPの無料版では、一問一答式で、初級編の276問まで無料で使用できるようになっています。

 そして、中級編と上級編はそれぞれ600円の課金が必要で、初級から上級までを合計すると、収録問題数は566問となっています。

 つまり、ユーキャンのアプリの半分ぐらいしかありませんね。問題量としてはお金を払ってまで購入する価値はないかもしれませんが、無料で使える276問だけなら使ってみる価値はあるかもしれません

オンスク行政書士過去問アプリ サンプル画像3 オンスク行政書士過去問アプリ サンプル画像4

 問題は、テーマ別に解いていけるようになっています。一問一答で、〇か×かを選択し、決定ボタンを押すと、正誤が判定され、解説を見ることができます。

 問題ごとにチェックが入れられますので、このチェックを入れておけば、あとでチェックを入れた問題だけ解くことができます

 その他にも、間違えた問題は自動的に記録されるようになっていますので、間違えた問題だけ復習することもできます。

行政書士試験対策アプリ オンスク.JPのポイント
  • TAC子会社が運営する「オンスク.JP」のアプリのため安心
  • 初級編(276問)・中級編(144問)・上級編(146問)で合計566問
  • 初級編は無料だが、中級編と上級編はそれぞれ600円の課金が必要
  • 復習チェックボックス、間違えた問題の自動記憶機能あり
  • 問題数がユーキャンアプリの半分で1,200円は、課金する価値なし
  • 無料の276問だけなら使う価値あり
行政書士  試験対策 無料アプリ -オンスク.JP
行政書士 試験対策 無料アプリ -オンスク.JP
開発元:ONLINE SCHOOL
無料~1,200円
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No.6:
資格の大原 行政書士トレ問2024・・・無料~およそ6,000円

 次に紹介するのは、「資格の大原 行政書士トレ問(トレーニング問題集)」です。

大原行政書士過去問アプリ サンプル画像1 大原行政書士過去問アプリ サンプル画像2

 大手資格予備校「資格の大原」のアプリですので、こちらも安心です。

 試用版として、80問まで無料で使えるようになっています。

 そこから先は、科目ごとに購入する仕組みになっていて、合計3,000問収録されています。

 ただし、課金の料金が高めですので、全科目を揃えると、6,000円ほどかかってしまいます。。

 1科目当たり、320円~1,000円という価格設定で、以下の8科目に分かれています。

  • 基礎法学・憲法 (650円)
  • 行政法1(1,000円)
  • 行政法2(1,000円)
  • 民法総則・物権(650円)
  • 民法債権・親族・相続(1,000円)
  • 商法・会社法(800円)
  • 政治・経済・社会(320円)
  • 情報通信・個人情報保護(650円)

 「政治・経済・社会」のみ安い価格設定で320円ですが、その他主要な科目は650円~1,000円ほどの価格になっています。

 ですので、特定の科目のみに絞って購入するような使い方でもいいかもしれませんね。

大原行政書士過去問アプリ サンプル画像3 大原行政書士過去問アプリ サンプル画像4

 問題は、科目ごとに解いていくことができ、出題の難易度(Aランク or Bランク)や出題形式(一問一答 or 五肢択一)を設定することができます。

 一問一答では、〇か×かを選択すると正誤が判定され、解説が表示されます。五肢択一では、いずれかの選択肢を選択後に判定ボタンを押すと正誤が判定されて解説が表示されます。

 また、解いた問題の正解不正解が自動で記録され、その正答率に応じて、自分の苦手な問題だけを抽出して出題するような使い方もできます。

 さらに、理解度(もう一度 or あと少し or 完璧!)について、一問ずつ自分でチェックを入れることもでき、その理解度に応じて、抽出して出題することも可能になっています。

 このように、様々な機能がついていますが、いかんせん、価格が高いというのがちょっと厳しいですね。。使うとすれば、科目限定になるかと思いますね。

資格の大原 行政書士トレ問のポイント
  • 資格の大原のアプリのため安心
  • 80問まで無料
  • 科目ごとに購入する仕組みで合計3,000問(6,000円)
  • 復習チェックボックス、間違えた問題の自動記憶機能あり
  • 高機能で収録問題数も多いが価格が高額なため、特定の科目に絞って利用するのがおすすめ
資格の大原 行政書士トレ問2024
資格の大原 行政書士トレ問2024
開発元:株式会社ビズバレー
無料~およそ6,000円
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行政書士の過去問アプリまとめ

 以上、おすすめの行政書士過去問アプリを紹介してきました。

 資格予備校が開発している有料アプリが中心になりましたが、無料版もひとつ紹介できました。

 信頼できる有料版のアプリでは、やはりユーキャンの過去問アプリが収録問題数(1,000問)と料金(1,600円)のバランスがとれていて、使い勝手もいいので、一番のおすすめです。

 資格スクエアの法令択一クエストは、復習機能が高機能なうえに、無料部分だけで800肢が解けますので、ユーキャンとどちらをおすすめするか迷うところです。

 秒トレアプリは、穴埋め形式というのが特徴的で、ユーキャンと同じ1,600円で、機能はユーキャンより劣りますが、シンプルに重要知識を暗記するには最適ですね。

 また、有料アプリには機能面で及びませんが、「行政書士 過去問」も、完全無料でここまで使えれば文句はありませんね。

 オンスクのアプリが、無料で使える範囲(初級編276問)がそこそこありますので、使ってみてもいいかもしれません。

 大原のアプリは、収録問題数が最も充実していますが、価格が高すぎるため、特定の科目に絞って利用するのがおすすめです。

行政書士のおすすめアプリ
  • ユーキャン資格本アプリ・・・収録問題数と料金のバランスがとれていて使い勝手も良いので、一番のおすすめ
  • 資格スクエア 法令択一クエスト・・・復習機能が高機能なうえに、無料で800肢が解けるので、ユーキャンに匹敵
  • 行政書士 秒トレアプリ・・・シンプルに重要知識を暗記するには最適
  • 行政書士 過去問・・・無料でここまで使えれば文句なし
  • オンスク.JP・・・無料で使える範囲(初級編276問)で使ってもいいかも
  • 大原 トレ問・・・収録問題数が充実しているが価格が高額のため特定の科目のみ利用するのがおすすめ

 以上、行政書士のおすすめアプリの紹介でした!

 これらの過去問アプリを使えば、スマホだけで、行政書士試験の過去問演習ができてしまいますね!

 なお、Web講義・テキスト参照から過去問演習まで全てスマホアプリで学べるオンライン資格講座「スタディング」もおすすめです!
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