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行政書士の通信講座ランキング2024【おすすめ予備校12社を徹底比較】

更新日:2024年11月20日

行政書士おすすめ通信講座

 行政書士の通信講座は、予備校それぞれに特徴があるため、「どの講座を受講すればいいのか悩む、、」という方も多いと思います。

 そこで、行政書士をはじめ、司法書士・宅建士・マンション管理士などの国家資格に合格してきた管理人が、10年以上にわたってリサーチを続けている人気予備校12社の特徴を比較し、おすすめの行政書士通信講座をランキング形式で紹介します!

 初心者におすすめの講座のほか、費用が安い講座・合格率が高い講座・講義が充実した講座など目的別・学習スタイル別のおすすめ通信講座や選び方のポイント、通学できる予備校なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。行政書士、宅建士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
司法書士開業!X(Twitter)

執筆者 大西雅明のアイコン
執筆者紹介

注目の行政書士通信講座!おすすめ通信講座ベスト3!

  1. カリスマ講師の圧巻の講義フルカラーテキスト、そして充実のサポートアガルート!⇒おすすめ通信講座No.1へ
  2. 効率性を徹底追求した講義・テキストと充実のeラーニングフォーサイト!⇒おすすめ通信講座No.2へ
  3. すべての学習がスマホのみで完結できるオンライン講座 スタディング!⇒おすすめ通信講座No.3へ

行政書士の通信講座ランキング【2024年版】

行政書士通信講座おすすめランキング

 行政書士の通信講座は各社から提供されていますが、行政書士のような法律系の国家資格では、やはり専門的な資格予備校で学びたいところです。

 資格予備校といえば、LEC・TAC・大原といった大手予備校が頭に浮かびますが、このような大手予備校は、あくまでも通学スクールを中心とした講座展開をしています。

 では、通信講座といえばユーキャンが有名ですが、どちらかといえば趣味や実用講座のイメージが強いですね。

 法律系の国家資格を専門的に指導し、なおかつ通信講座で実績を伸ばしているのは、アガルート・フォーサイト・スタディングの3社を筆頭にしたオンライン講座です。

 ということで、以下のランキングでは、初心者におすすめの行政書士通信講座について、私が重視する以下の5項目で比較・評価し、おすすめ順に紹介していきます。

ランキングの基準
  • 受講料(費用の安さ・返金制度など)
  • 講義・講師(講義のわかりやすさ・講義時間数・講義スタイル)
  • 教材(テキスト・問題集・eラーニング)
  • 合格実績(合格率・合格者数・合格者の声)
  • サポート体制(質問対応その他フォロー制度)

※ ランキングの基準の詳細は、当ページ内の【ランキングの基準】行政書士通信講座のおすすめな選び方をご参照ください。

おすすめ行政書士通信講座のテキスト写真

※ 教育訓練給付金の対象講座には教育訓練給付制度の対象講座を表示。要件を満たせば受講料の20%が給付されます⇒ 教育訓練給付制度とは?支給条件・申請方法・対象資格まで解説

おすすめNo.1:
アガルート

アガルートキャンペーン
アガルート行政書士通信講座
⇒ アガルート行政書士通信講座

  • 豊村講師の圧巻の講義と驚異の合格率!充実のフォロー制度も魅力!

 行政書士通信講座のおすすめNo.1は、アガルートです!

 最近は、ウサギ先輩とカメ後輩のテレビCM「最短ルート アガルート」のキャッチフレーズでお馴染みですね。

 アガルートの行政書士講座は、LECで10年以上にわたり看板講師として活躍してきたカリスマ講師「豊村慶太」先生による圧巻の講義が最大の強みです。

 豊村講師は、めちゃくちゃ元気な先生で、話が面白く、例え話も交えながらわかりやすく解説してくれますので、楽しく学べますね。

 テキストも、本試験の出題カバー率95.7%で合格に必要な知識を完全網羅したフルカラーテキストが使用されます。

 さらに、テキスト・問題集ともにスマホで参照できるデジタルブックを備え、2024年から新たにWeb問題集が導入されるなど、スマホ学習にも完全対応しました。

 また、講師に直接質問できるスピーディーな質問対応や、毎月のYoutubeライブ配信、そしてオンライン上の校舎で講師に相談したり仲間を作ったり自習などができる「バーチャル校舎」といった充実のサポートも魅力ですね。

 そしてなんと、受講生の合格率は56.11%で、304名もの合格者を輩出するという驚愕の合格実績!

 受講料が高額なのが唯一のデメリットとして挙げられますが、他校乗換や再受験、他資格合格者など多彩な割引制度が用意されているほか、合格すれば受講料の全額返金(又は合格祝い金5万円)がもらえますので、費用の高さは帳消しできます!

 アガルートの行政書士講座は、絶対に合格したい!という方に一番のおすすめです!

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アガルート公式サイトで詳細を見る


アガルート行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【10点/20点】

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行政書士 入門総合カリキュラム(フル)【2025年試験向け】
[Web通信] 327,800円
早期キャンペーン→ 295,020円

行政書士 入門総合カリキュラム(ライト)【2025年試験向け】
[Web通信] 228,800円
早期キャンペーン→ 205,920円

  • 分割払いの金利手数料0円!
  • 当サイト経由のお申込みでAmazonギフト券10,000円!
  • 他校乗換・再受験・他資格合格者など多彩な割引制度で10~20%OFF!①が対象
  • 合格者には全額返金! or お祝い金5万円(①が対象

中上級カリキュラムは、当ページ後半の学習経験者向け通信講座おすすめ3選で紹介します。

講義・講師
【20点/20点】

  • 元LECのカリスマ講師「豊村慶太」先生の充実した圧巻の講義!
  • 画面に映し出したテキストにマーカーしながら解説!

344時間(インプット243時間+アウトプット101時間)

271時間(インプット175時間+アウトプット96時間)

画面にテキストを表示して解説

教材
【20点/20点】

  • 冊子版のフルカラーテキストを使用!
  • デジタルブック・Web問題集でスマホ学習にも完全対応!

【テキスト】フルカラー 冊子版テキスト ※Web版もあり

【問題集】冊子版問題集 ※Web版もあり

【eラーニング】講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習

合格率・実績
【20点/20点】

  • 合格率56.11%の驚愕の合格実績!(全国平均13.98%)
  • 304名の合格者を輩出!

・受講生の56.11%が合格(全国平均13.98%の4.01倍)(2023年度)

・304名の合格者を輩出(うち一発合格者 171名)(2023年度)

※2022年度:56.17%が合格(全国平均12.1%の4.63倍)、296名の合格者

サポート体制
【20点/20点】

  • 講師が直接回答してくれるスピーディーな質問対応
  • 毎月1回のYoutubeライブ配信(チャット機能有)
  • 通学体験が実現できるバーチャル校舎! (フルのみ)

・メールによる質問対応(回数制限:フル100回、ライト50回。講師が直接回答)※速習は20回

・毎月1回のAWESOMEコンサルティング(毎月のアンケートに基づくYoutubeライブを使った動画配信・チャット機能有)

・バーチャル校舎(オンライン上の校舎で講師に相談、仲間作り、自習などができる)(フルのみ)


アガルート通信講座の評価・口コミ

総合評価
【90点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価90点 90点

アガルート行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:20点、教材:20点、合格率:20点、サポート体制:20点、費用:10点、合計:90点)

評判・口コミ

アガルート行政書士講座の評判・口コミはこちら

公式サイト

アガルート
公式サイトへ

おすすめNo.2:
フォーサイト

フォーサイト行政書士通信講座
⇒ フォーサイト行政書士通信講座

  • 徹底追及した効率性と充実のManaBun!バリューセット3は不合格者全額返金!

 次におすすめする行政書士講座は、フォーサイトです。

 フォーサイトでは、徹底的に無駄を省き、イラスト・図解が豊富な洗練されたフルカラーテキストが使用されます。

 そして、効率性を追求したコンパクトな講義! 他社に比べると講義時間数が短いですが、テキストがわかりやすいため十分に理解できます。

 講義動画では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれるので、とてもわかりやすいですね。

 また、講義の受講からテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、一問一答式の単語カード、学習プランの作成など、充実した機能を備えた次世代eラーニングシステム「ManaBun」も大きな魅力ですね。

 そして何より、受講生の合格率45.45%で、248名の合格者を輩出という驚異の合格実績を誇り、なんと「不合格」の場合には受講料の全額返金保証!(※ 本試験で基準点の9割以上、かつ、足切点以上取ることが条件)

 優れた教材で、効率的に合格を目指すなら、フォーサイトが一番のおすすめです!

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フォーサイト公式サイトで詳細を見る


フォーサイト行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【15点/20点】

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 スピード合格講座(バリューセット3)【2025年試験向け】
<答練・過去問一問一答付き>
[Web通信] 94,800円

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 スピード合格講座(バリューセット2)【2025年試験向け】
[Web通信] 76,800円

  • 「不合格」なら受講料を全額返金! (①が対象)
  • 教育訓練給付金の対象講座のため、要件を満たせば20%キャッシュバック!

講義・講師
【20点/20点】

  • 効率性を追求したコンパクトな講義!
  • 画面に映し出したテキストにマーカーしながら解説!

81時間(インプット60時間+アウトプット21時間)

71時間(インプット60時間+アウトプット11時間)

画面にテキストを表示して解説

教材
【20点/20点】

  • 徹底的に無駄を省き洗練されたフルカラーテキストを使用!
  • 次世代eラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」で、講義視聴からテキスト参照、問題演習、学習プラン作成まで全てに対応!

【テキスト】フルカラー 冊子版テキスト※Web版もあり

【問題集】冊子版問題集※Web版もあり

【eラーニング】講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成など
※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能

合格率・実績
【20点/20点】

  • 45.45%の驚異の合格率!(全国平均13.98%)
  • 248名の合格者を輩出!

・受講生(バリューセット3)の45.45%が合格(全国平均13.98%の3.25倍)(2023年度)
・248名の合格者を輩出(2023年度)

※2022年度:54.1%(全国平均12.1%の4.46倍)

サポート体制
【15点/20点】

メールによる質問対応(回数制限あり⇒バリューセット3:25回、バリューセット2:15回、バリューセット1:10回))


フォーサイト通信講座の評価・口コミ

総合評価
【90点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価90点 90点

フォーサイト行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:20点、教材:20点、合格率:20点、サポート体制:15点、費用:15点、合計:90点)

評判・口コミ

フォーサイト行政書士講座の評判・口コミはこちら

公式サイト

フォーサイト
公式サイトへ

おすすめNo.3:
スタディング

スタディング行政書士通信講座
⇒ スタディング行政書士通信講座

  • スキマ時間にスマホで学べるオンライン講座!効率学習で短期合格を狙う!

 スタディングの行政書士講座は、スキマ時間にスマホだけで学習できるため、まとまった勉強時間が確保できない方でも安心して受講できます。

 しかも、おどろきの低価格!

 講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生(クレアールやヒューマンアカデミーなど講師歴20年超)が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切無用です。

 講義はすべて、作り込まれたスライドを使ってわかりやすく解説してくれます。

 公式サイトでは、216名もの合格者の声(2023年度)が掲載されていますので、合格実績も申し分ありませんね。

 質問サポートがやや手薄なのが唯一の弱点ですが、講義の視聴からテキスト参照・過去問演習まで一貫してシステムに組み込まれており、画面に沿って学習を進めれば全ての学習がスマホのみで完結できます。

 この革新的なeラーニングシステムにより、スマホだけの効率学習で短期合格が狙えるため、机に向かう勉強時間が確保できない方には、超おすすめの講座です!

\スキマ時間のスマホ学習で短期合格!/
スタディング公式サイトで詳細を見る


スタディング行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【20点/20点】

行政書士 合格コース(コンプリート)【2025年試験向け】
<答練・模試・総まとめ・QAチケット30枚付き>
[Web通信] 69,400円
11月末まで→ 58,400円
※ペーパーレス版:59,400円→ 53,900円

行政書士 合格コース(スタンダード)【2025年試験向け】
[Web通信] 54,000円
※ペーパーレス版:44,000円

  • おどろきの低価格!
  • 合格者にはお祝い金1万円!

講義・講師
【20点/20点】

  • 行政書士受験界のカリスマ講師「竹原 健」先生の凝縮した講義!
  • 講義はすべて、作り込まれたスライドを使ってわかりやすく解説!

109時間(インプット66時間+アウトプット43時間)

93時間(インプット50時間+アウトプット43時間)

大画面の前に立ち、スライドを表示して解説

教材
【20点/20点】

  • 講義動画はもちろん、テキスト参照、過去問演習など全ての学習がスマホのみで完結!

【テキスト】フルカラー Webテキスト ※冊子テキストもあり

【問題集】Web問題集

【eラーニング】講義視聴、テキスト参照、問題演習など全ての教材をオンラインで利用
※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能

合格率・実績
【15点/20点】

216名の合格者の声を掲載(2023年度)

※2022年度:160名

サポート体制
【10点/20点】

  • 質問サポートが別料金(1回2,000円)
    ※ コンプリートコースはQ&Aチケット30枚付

メールによる質問対応(1回2,000円のチケット制 ※コンプリートコースはQ&Aチケット30枚付き)
※他の受講生の質疑応答は自由に参照可能


スタディング通信講座の評価・口コミ

総合評価
【85点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価85点 85点

スタディング行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:20点、教材:20点、合格率:15点、サポート体制:10点、費用:20点、合計:85点)

評判・口コミ

スタディング行政書士講座の評判・口コミはこちら

公式サイト

スタディング
公式サイトへ

おすすめNo.4:
ユーキャン

ユーキャン行政書士通信講座
⇒ ユーキャン行政書士通信講座

  • テキスト・スマホ学習など教材制作のプロフェッショナル!安心かつ低価格!

 ユーキャンの行政書士講座は、フルカラーテキストにリニューアルされ、解説動画も充実させるなど、大きくバージョンアップしています。

 「ユーキャン」というブランド名だけで安心できるのもユーキャンのスゴさでしたが、名実ともにトップクラスの行政書士講座になりましたね。

 ユーキャンは、教材制作のプロフェッショナルですから、マンガ・イラストが豊富なフルカラーテキストなど、教材のわかりやすさはナンバーワンといっても過言ではありません。

 そして、わかりやすいテキストをベースに、ポイントを絞った解説動画でしっかりフォローしてくれます。

 スマホ学習も、講義動画だけでなく、テキスト参照や問題演習、学習プラン作成まで全てに対応!

 さらに、お値段も手頃なうえに、丁寧な添削サービスや回数無制限の質問サポートまで受けられるのも魅力ですね。

 ユーキャンは、「教材」をベースとした通信講座のため、資格予備校に比べると講義が弱い感は否めませんが、ユーキャンのわかりやすい教材なら、安心して受講できるはずです!

\テキスト・スマホ学習など教材ナンバーワン!/
ユーキャン公式サイトで詳細を見る


ユーキャン行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【20点/20点】

教育訓練給付制度の対象講座
ユーキャンの行政書士講座【2025年試験向け】
[Web通信] 63,000円
11月20日まで→ 53,000円

  • あらゆる通信講座を手掛ける大手。安心のユーキャン!
  • 教育訓練給付金の対象講座のため、要件を満たせば20%キャッシュバック!

講義・講師
【10点/20点】

38時間(インプット30時間+アウトプット8時間)

電子黒板の前に立ち、スライドを表示して解説

  • 講義が少ない

教材
【20点/20点】

  • マンガやイラストが豊富なフルカラーテキスト!
  • テキストのわかりやすさはナンバーワン!
  • 合格デジタルサポート」システム内で、テキスト参照から講義視聴、問題演習、進捗管理まで全てに対応!

【テキスト】フルカラー 冊子版テキスト※Web版もあり

【問題集】冊子版問題集※Web版もあり

【eラーニング】講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成

合格率・実績
【15点/20点】

  • 過去10年の合格者累計2,600名を突破!

167名の合格者を輩出(2022年度)

※2021年度:233名

サポート体制
【15点/20点】

  • 回数無制限の質問サービス!

・メール、郵便による質問対応(回数無制限。1日3問まで)

・7回の添削課題あり


ユーキャン通信講座の評価・口コミ

総合評価
【80点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価80点 80点

ユーキャン行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:10点、教材:20点、合格率:15点、サポート体制:15点、費用:20点、合計:80点)

評判・口コミ

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公式サイト

ユーキャン
公式サイトへ

おすすめNo.5:
クレアール

クレアール行政書士通信講座
⇒ クレアール行政書士通信講座

  • 非常識合格法で効率学習&丁寧な講義とサポート!割引適用で低価格!

 クレアール行政書士講座は、行政書士受験界のカリスマ講師「竹原 健」先生が考案した行政書士非常識合格法(合格必要得点範囲の絞り込み)で有名ですね。(講義は杉田徹講師が担当)

 非常識合格法に基づく効率的な講義・教材・カリキュラムがクレアール最大のセールスポイントとされています。

 しかし、私が見る限りでは、大手予備校と同等の200時間を超える「丁寧な講義」と回数無制限の「丁寧な質問サポート」クレアール最大の魅力だと感じます。

 また、WEB学習ツール「CROSS STUDY」が用意されており、スマホの過去問演習にも対応していますので、スキマ時間も有効に活用できますね。

 さらに、万が一の不合格に場合に備え、「対象年度+翌年度」まで受講できる「セーフティコース」があり、4万円ほど上乗せになりますが、初年度に合格すれば差額は返金してもらえるとてもお得なコースです。

 クレアールは、6割引という破格の値引きで費用を抑えつつ、丁寧な講義とサポートで、初心者を合格まで導いてくれます。

 ”とにかく安く”、”とにかく丁寧”な講座を求める方に、おすすめです!

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クレアール行政書士 非常識合格法書籍プレゼント
⇒ 非常識合格法の書籍プレゼントはこちら


クレアール行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【20点/20点】

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 完全合格カレッジコース【2025年試験向け】
[Web通信] 169,000円
11月末まで→ 72,670円

行政書士 完全合格カレッジセーフティコース【2025年+2026年試験向け】
[Web通信] 248,500円
11月末まで→ 116,795円

  • 6割引きという破格の大幅値引き実施中!
  • 合格者には2万円の合格お祝い金を進呈!
  • 教育訓練給付金の対象講座のため、要件を満たせば20%キャッシュバック!(①が対象)

講義・講師
【15点/20点】

  • 非常識合格法(行政書士受験界のカリスマ「竹原 健」講師考案。合格必要得点範囲の絞込み)
  • 200時間を超える充実した講義!

237時間(インプット195時間+アウトプット42時間)

②上記×2+α

画面にスライド等を表示して解説

教材
【15点/20点】

  • WEB学習ツール「CROSS STUDY」でスキマ時間にも問題が解ける!

【テキスト】2色刷 冊子版テキスト※PDFあり

【問題集】冊子版問題集※PDFあり

【eラーニング】講義視聴、問題演習、PDF化されたテキスト

合格率・実績
【15点/20点】

68名の「合格者の声」の掲載あり(2023年度)

※2022年度:125名の合格者

サポート体制
【15点/20点】

  • 回数無制限の質問サービス!

メール・FAX(質問用紙)による質問対応(回数無制限)


クレアール通信講座の評価・口コミ

総合評価
【80点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価80点 80点

クレアール行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:15点、教材:15点、合格率:15点、サポート体制:15点、費用:20点、合計:80点)

評判・口コミ

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公式サイト

クレアール
公式サイトへ

おすすめNo.6:
資格スクエア

資格スクエア行政書士通信講座
⇒ 資格スクエア 行政書士通信講座

  • ’森T’こと森広志講師の圧倒的にわかりやすい講義!アプリで過去問解きまくり!

 資格スクエアの行政書士講座は、元 伊藤塾の人気講師”森T”こと「森 広志」講師が担当します。

 講師歴20年のベテラン講師”森T”は、コメディアンのような面白い講義で、とにかく”固い”法律を”やわらかく”説明してくれるのが特徴です。

 講義では、手元のテキストを画面に映し、一緒にマーカーする「ライブ風スタイル」のおかげで、受け身になりがちな講義も積極的に受講できますね。

 伊藤塾時代には、3ヶ月で合格を目指す人気講座「短期集中講座」を担当し、短期合格のスペシャリストとして、毎年数多くの合格者を輩出してきました。

 2022年に資格スクエアに移籍し、閉講していた行政書士講座を見事に復活させてくれました。

 新たに開発されたWEB問題集や過去問アプリ「法令択一クエスト」を解きまくることで、過去問も攻略できます。

 さらに、講義画面からすぐに質問が送信できる「ワンクリック質問機能」や、他の受講生の質問・回答も閲覧可能な「みんなの質問機能」、そして、 月1回、森TとのZOOM相談会イベントなど、充実のサポートも用意されています。

 ただし、受講料が少々お高いのが残念なところ、、、

 ですが、圧倒的に分かりやすい森Tの授業が230時間みっちりと受けられて、WEB問題集・アプリや質問サポート、ZOOM相談会までついてくるんですから、気になる方は、ぜひ一度、公式サイトからサンプル講義をチェックしてみてください!

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資格スクエア公式サイトで詳細を見る


資格スクエア行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【5点/20点】

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 森Tの1年合格講座【2025年試験向け】
[Web通信] 169,400円
※2024年度試験に合格した場合は返金(1/29申込まで)

  • 経験者割で15%OFF!(12月末まで) ※市販テキストや他の予備校など、行政書士の学習経験者が対象
  • 合格者には合格お祝い金1万円!
  • 『1年合格講座』は教育訓練給付金の対象講座のため、要件を満たせば20%キャッシュバック!
  • 受講料がやや高額

講義・講師
【20点/20点】

  • 講師歴20年、元 伊藤塾の人気講師”森T”が担当!
  • ”固い”法律を”やわらかく”説明する圧倒的にわかりやすい講義!
  • 講師のテキストを画面に映し、一緒にマーカーする「ライブ風スタイル」

230時間

講師の手元のテキストを画面に映し出して解説

教材
【20点/20点】

  • WEB問題集・アプリ「法令択一クエスト」で過去問解きまくり!

【テキスト】フルカラー 冊子版テキスト ※PDFあり

【問題集】冊子版問題集 ※PDFあり

【eラーニング】講義視聴・PDF版テキスト・問題演習

合格率・実績
【15点/20点】

29名の「合格者の声」の掲載あり(2023年度)
※2022年度:29名

サポート体制
【20点/20点】

  • 講義画面からワンクリックで質問可能! 【ワンクリック質問機能】 、さらに、他の受講生の質問・回答も閲覧可能! 【みんなの質問機能】
  • 森TとのZOOM相談会イベントを開催!

・メールによる質問対応(回数制限:1年講座100回)
・月1回、森TとのZOOM相談会


資格スクエア通信講座の評価・口コミ

総合評価
【80点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価80点 80点

資格スクエア行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:20点、教材:20点、合格率:15点、サポート体制:20点、費用:5点、合計:80点)

評判・口コミ

資格スクエア行政書士講座の評判・口コミはこちら

公式サイト

資格スクエア
公式サイトへ

おすすめNo.7:
伊藤塾

伊藤塾 行政書士通信講座
⇒ 伊藤塾 行政書士講座

  • 実力派講師陣により真の法律家を育成!手厚い個別サポート!

 伊藤塾は、司法試験・予備試験や司法書士試験、行政書士試験など法律資格を専門とする資格予備校で、この分野では抜群の実績と知名度を誇っています。

 法律家を育成する資格予備校だけあって、その指導方針や教材・カリキュラムなど、他校とは一線を画すものがあります。

 平林講師を筆頭にした業界トップクラスの実力派講師陣、そして、法律資格専門校だから作れる秀逸な教材・テキスト、さらに、質問サービスのほかZoomを使ったサポート、パーソナルトレーナー制度、カウンセリング制度など、他に類を見ない手厚い個別サポートまで用意されています。

 受講料が高額なのがネックですが、合格後の実務家としての活動も見据え、真の法律家を目指す方におすすめです!

\真の法律家を目指す!/
伊藤塾公式サイトで詳細を見る


伊藤塾 行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【5点/20点】

行政書士合格講座 スタンダードコース【2025年試験向け】
[Web通信] 238,000円
11月末まで→ 208,000円

行政書士合格講座 コンプリートコース【2025年試験向け】
[Web通信] 268,000円
11月末まで→ 238,000円

  • 受講料が高額

講義・講師
【20点/20点】

  • 真の法律家を育成する指導方針!
  • 業界トップレベルの実力派講師陣

195時間(インプット152時間+アウトプット43時間)

248時間(インプット232時間+アウトプット16時間)

画面に資料を表示して解説

教材
【15点/20点】

  • 法律資格専門校だから作れる秀逸な教材・テキスト

【テキスト】白黒 冊子版テキスト

【問題集】冊子版問題集

【eラーニング】講義視聴

  • テキストが白黒印刷

合格率・実績
【15点/20点】

131名の「合格者の声」の掲載あり(2023年度)

※2022年度:160名

サポート体制
【20点/20点】

  • 手厚い個別サポート!

【スタンダードコース】
メールによる質問対応(週に1件まで)、パーソナルトレーナー制度(eメールで個別サポート)、FAQ動画(よくある質問に答える動画)、スクーリング(東京の校舎にて学習方法などのスクーリング。全3回)、オンライン質問会(Zoom全5回)、個別カウンセリング(電話 or Zoomによるカウンセリング)

【コンプリートコース】
講師へ直接メール・LINEで質問可能。オンライン勉強会(全10回)。ゼミ(東京校でスクーリング全10回)


伊藤塾 通信講座の評価・口コミ

総合評価
【75点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価75点 75点

伊藤塾行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:20点、教材:15点、合格率:15点、サポート体制:20点、費用:5点、合計:75点)

評判・口コミ

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公式サイト

伊藤塾
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おすすめNo.8:
LEC

LEC行政書士通信講座
⇒ LEC行政書士講座

  • 法律資格の大手予備校で安心の実績!スマホ完全対応のS式合格講座も!

 LECの行政書士講座は、受講料は高額ですが、さすが法律資格を中心とする業界最大手の資格予備校だけのことはあり、安心の合格実績を備えています。

 実力派の人気講師が講義を担当し、LECのノウハウが詰まった教材が使用され、カリキュラムも充実しており、回数無制限の質問サポートまで用意されています。

 ただし、もっと低価格な講座で十分に合格できるわけですから、 ここまでのものは必要ないのでは、、、と思ってしまいます。

 ですので、試験に向けて万全の態勢を整えるのなら、LECを選択するという方法もあると思います。

 なお、一問一答アプリなどスマホ学習に完全対応した「S式合格講座」も用意されています。低価格で無駄を削ぎ落したシンプルな講座ですので、S式なら気軽に受講できますね。

\実力派の人気講師陣!/
LEC公式サイトで詳細を見る


LEC行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【0点/20点】

行政書士 パーフェクトコースSP【2025年試験向け】
[Web通信] 265,000円
12月末まで→ 205,000円
[DVD通信] 298,000円
12月末まで→ 238,000円

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 パーフェクトコース【2025年試験向け】
[Web通信] 245,000円
12月末まで→ 195,000円
[DVD通信] 275,000円
12月末まで→ 225,000円

  • 受講料が高額

講義・講師
【20点/20点】

  • LEC自慢の実力派講師陣によるわかりやすい講義!

216時間(インプット194時間+アウトプット22時間)

202時間(インプット180時間+アウトプット22時間)

画面にテキストを表示して解説

教材
【15点/20点】

  • 無理なく効率的に学べるオリジナル教材

【テキスト】白黒 冊子版テキスト

【問題集】冊子版問題集

【eラーニング】講義視聴 ※受講形態でWebを選択した場合

  • テキストが白黒印刷

合格率・実績
【15点/20点】

  • 255名の合格者を輩出!

255名の合格者を輩出(2023年度)

※コース生(パック講座の受講生)から255名の合格者を輩出。コース生を含む有料講座の受講生(模試のみを含む)からは578名の合格者を輩出

サポート体制
【20点/20点】

  • 回数無制限の質問サービス!

メールによる質問対応(回数無制限)


LEC通信講座の評価・口コミ

総合評価
【70点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価70点 70点

LEC行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:20点、教材:15点、合格率:15点、サポート体制:20点、費用:0点、合計:70点)

評判・口コミ

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おすすめNo.9:
東京法経学院

東京法経学院 行政書士通信講座
⇒ 東京法経学院 行政書士講座

  • 受験六法や資格情報誌を発行する法律に精通した資格予備校

 東京法経学院は、受験六法や資格情報誌を発行するなど、法律に精通した60年以上の実績のある予備校ですので、法律資格である行政書士を目指すにあたり、安心して受講できます。

 また、「教室」を持った資格予備校の中では、かなり安価な価格設定になっています。

 そのうえ、期間限定の値引きキャンペーンや、「合格者全額返金制度」もあるうえに、回数無制限の質問サポートまで用意されていますので、お買い得感が高いですね。

 法律資格の出版社として有名な東京法経学院が作成する教材も魅力的ですが、白黒印刷で、いかにも予備校的な堅苦しいテキストは、好みが分かれるところです。


東京法経学院 行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【20点/20点】

行政書士 新・最短合格講座 総合コース【2025年試験向け】
[Web通信] 94,100円
11月22日まで→ 56,460円

  • 合格者には受講料を全額返金!
  • 受験六法や法律雑誌を出版するなど、法律に精通した資格学校

講義・講師
【15点/20点】

108時間(インプット84時間+アウトプット24時間)

講師の手元のテキストを画面に映し出して解説

教材
【10点/20点】

  • 堅苦しいテキストで白黒印刷

【テキスト】白黒 冊子版テキスト

【問題集】冊子版問題集

【eラーニング】講義視聴(MP4ダウンロード)

合格率・実績
【10点/20点】

  • 合格実績の公表がなく、合格体験記も少ない

3名の合格体験記を掲載(2023年度)

※2022年度:4名

サポート体制
【15点/20点】

  • 回数無制限の質問サービス!

メール・FAX(質問票)による質問対応(回数無制限)


東京法経学院 通信講座の評価・口コミ

総合評価
【70点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価70点 70点

東京法経学院行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:15点、教材:10点、合格率:10点、サポート体制:15点、費用:20点、合計:70点)

評判・口コミ

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東京法経学院
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おすすめNo.10:
TAC

TAC行政書士通信講座
⇒ TAC 行政書士講座

  • プロフェッショナル講師陣!大手予備校の信頼できる実績!

 TACは、会計資格の学校としてスタートしましたが、今では法律も不動産も、あらゆる資格で実績を積み上げている業界最大規模の資格予備校です。

 ただし、行政書士試験に関しては、いわゆる名物講師が不在ということもあり、目立った推しポイントが少なく感じます。

 とはいえ、大手予備校として信頼できる実績や、プロフェッショナル講師陣、ノウハウを凝縮した教材、戦略的カリキュラム、回数無制限の質問サポートなど優れた講座が提供されることは間違いありません。

 ただし、もっと低価格な講座で十分に合格できるわけですから、通信講座を検討する場合は、やはり通信講座専門校(アガルート・フォーサイト・スタディングなど)の中で検討するのがベターかと思います。


TAC行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【0点/20点】

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 プレミアム本科生Plus【2025年試験向け】
[Web通信] 264,000円
11月末まで→ 198,000円
[DVD通信] 297,000円
11月末まで→ 231,000円

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 プレミアム本科生【2025年試験向け】
[Web通信] 242,000円
11月末まで→ 187,000円
[DVD通信] 275,000円
11月末まで→ 220,000円

  • 教育訓練給付金の対象講座のため、要件を満たせば20%キャッシュバック!
  • 受講料が高額

講義・講師
【15点/20点】

  • 合格へ直結する戦略的カリキュラム
  • 受験生を合格へ導くプロフェッショナル講師陣

210時間(インプット155時間+アウトプット55時間)

192時間(インプット137時間+アウトプット55時間)

黒板の前に立ち、板書して解説

教材
【10点/20点】

  • 効果的・効率的に作成されたオリジナル教材

【テキスト】白黒 冊子版テキスト

【問題集】冊子版問題集

【eラーニング】講義視聴 ※受講形態でWebを選択した場合

  • テキストが白黒印刷

合格率・実績
【15点/20点】

134名の合格者を輩出(2023年度)

※2022年度:112名。過去13年で2,127名の合格者を輩出

サポート体制
【20点/20点】

  • 回数無制限の質問サービス!

メール・FAX(質問カード)による質問対応(回数無制限)


TAC通信講座の評価・口コミ

総合評価
【60点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価60点 60点

TAC行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:15点、教材:10点、合格率:15点、サポート体制:20点、費用:0点、合計:60点)

評判・口コミ

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TAC
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おすすめNo.11:
資格の大原

資格の大原 行政書士通信講座
⇒ 大原 行政書士講座

  • 会計資格・公務員試験の大手予備校!

 大原は、簿記、税理士、公認会計士などの会計資格や公務員試験を中心とした講座展開を行っている大手資格予備校ですが、法律系資格では存在感が薄く感じます。

 2025年度向け講座から通信講座を大きく見直し、スマホだけで合格が目指せる「パススル行政書士」を新たに導入し、講義時間を大幅に短縮するなど、大手予備校の大原が、スタディングの類似講座に生まれ変わりました

 大原の行政書士講座は、かつては100名以上の合格者を輩出していましたが、最近は合格実績が激減し、実績の公表も打ち切られていました。

 今回の通信講座の見直しに合わせて通学講座から撤退するなど、大幅な方針転換がなされています。


大原 行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【15点/20点】

パススル行政書士【2025年試験向け】
[Web通信] 74,800円

講義・講師
【10点/20点】

未定

スライドを画面に表示して解説

教材
【15点/20点】

  • 講義視聴からテキスト参照、問題演習などスマホひとつで完結!

【テキスト】2色刷り Webテキスト

【問題集】Web問題集

【eラーニング】講義視聴、テキスト参照、問題演習

合格率・実績
【10点/20点】

  • 合格実績が年々減少している

6名の合格者の声を掲載(2023年度)

※2022年度:5名

サポート体制
【10点/20点】

メールによる質問対応(回数制限:30回)


大原 通信講座の評価・口コミ

総合評価
【60点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価60点 60点

資格の大原行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:10点、教材:15点、実績:10点、サポート体制:10点、受講料:15点、合計:60点)

評判・口コミ

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公式サイト

資格の大原
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おすすめNo.12:
キャリカレ

キャリカレ 行政書士通信講座
⇒ キャリカレ行政書士通信講座

  • 圧倒的安さと全額返金!充実のサポート!

 キャリカレは、心理学・医療や健康・福祉、ビューティー、ペット、ファッション、占い、ペン字など幅広いラインナップを揃えた150もの講座を展開している通信教育会社です。

 その中のひとつに行政書士講座が開講されているわけですが、その指導体制は、法律資格を専門とする資格予備校に及ばないことは容易に想像がつきます。

 キャリカレの行政書士講座は、回数無制限の質問サポートや手書きの添削指導など、サポート体制に関しては標準以上ですが、講義は21時間しかなく、教材は白黒テキスト、合格実績があまり見受けられないなど、当ページでは低めの評価になっています。

 事実、キャリカレの受講生から当サイト宛てに、以下のようなリアルな口コミが届きました

現在、キャリカレを受講していますがテキストが分かりづらく、全くはかどらずイライラし、何かいいテキストを買い足そうと思い検索し、このHPにたどり着きました。

キャリカレの評価を見て『まさに』と苦笑してしまいました。キャリカレは諦めて、再スタートする決心ができました。ありがとうございました。

Y・N 様

 ただし、受講料は低価格で合格者全額返金制度までありますので、安さとサポートを求める方にはおすすめです。


キャリカレ行政書士講座の比較項目

費用(初心者向け主力コース)
【20点/20点】

行政書士 合格指導講座
[Web通信] 73,800円
WEB申込価格→ 63,800円

  • 低価格不合格者には全額返金!
  • 合格者には2講座目無料

講義・講師
【5点/20点】

  • 講義時間数が極端に短い

21時間(インプット21時間+アウトプット0時間)

画面にテキストを表示して解説

教材
【5点/20点】

  • 文字が多めの白黒テキスト

【テキスト】白黒 冊子版テキスト

【問題集】冊子版問題集

【eラーニング】講義視聴

合格率・実績
【5点/20点】

  • 合格実績が公表されておらず合格者の声も少ない

1名の合格体験談を掲載(2021年度)
※2020年度:2名

サポート体制
【20点/20点】

  • 映像講義の画面からそのまま質問メールの送信可能!
  • 回数無制限の質問サポート!

・Eメール・FAX・郵送による質問対応(回数無制限)

・手書きの添削サービス


キャリカレ通信講座の評価・口コミ

総合評価
【55点/100点】

行政書士通信講座おすすめ総合評価55点 55点

キャリカレ行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:5点、教材:5点、合格率:5点、サポート体制:20点、費用:20点、合計:55点)

評判・口コミ

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公式サイト

キャリカレ
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行政書士の予備校を費用から合格率まで徹底比較!

行政書士の予備校を費用から合格率まで徹底比較!

 次に、行政書士講座のおすすめ予備校上位10社を一覧表に整理しましたので、比較検討にご活用ください。

 この一覧表では、以下の項目を掲載しています。

  • 初心者向けの主力コース、受講料、返金制度
  • 講義時間、担当講師、講義スタイル
  • テキスト、問題集、eラーニング
  • 合格率、サポート体制、総合評価
※ この表は、左右にスクロールできます。
(おすすめ順位)
予備校名
初心者向け
主力コース

受講料
 
返金・給付金制度 講義時間 講師 講義スタイル テキスト 問題集 eラーニング 合格率・実績 サポート体制 総合評価
No.1
アガルート
行政書士 入門総合カリキュラム(フル)【2025年向け】 327,800円 早期キャンペーン→
295,020円
分割金利手数料0円
受験経験者は10%OFF
合格者全額返金 or 合格お祝い金5万円 in:243時間
out:101時間
合計:344時間
-元LECのカリスマ講師-
豊村慶太講師
画面にテキストを表示して解説 フルカラー(冊子+Web) 冊子+Web 講義
テキスト・問題集
問題演習
56.11%の合格率
304名の合格者を輩出
(2023年)
・メールによる質問対応(回数制限:100回 ※速習は20回)
・月1回ホームルーム
・バーチャル校舎(フルのみ)
90点
No.2
フォーサイト
行政書士 スピード合格講座(バリューセット3)【2025年向け】 94,800円 「不合格者」全額返金
教育訓練給付金対象
in:60時間
out:21時間
合計:81時間
-業界トップクラスの合格率を生み出す-
福澤 繁樹 講師
画面にテキストを表示して解説 フルカラー(冊子+Web) 冊子+Web 講義
テキスト・問題集
問題演習
45.45%の合格率
(2023年)
248名の合格者を輩出
(2023年)
メールによる質問対応(回数制限あり バリューセット3:25回) 90点
No.3
スタディング
行政書士 合格コース(コンプリート)【2025年向け】 69,400円 11月末まで→
58,400円
※ペーパーレス版:59,400円
53,900円
合格お祝い金1万円 in:66時間
out:43時間
合計:109時間
-受験指導界のカリスマ講師-
竹原健講師
大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 フルカラー(Web)
※冊子もあり
Web 講義
テキスト・問題集
問題演習
216名の合格者の声
(2023年)
メールによる質問対応(1回2,000円のチケット制 ※コンプリートコースはチケット30枚付)) 85点
No.4
ユーキャン
ユーキャンの行政書士講座【2025年向け】 63,000円 11月20日まで→
53,000円
教育訓練給付金対象 in:30時間
out:8時間
合計:38時間
-ユーキャン行政書士講座主任講師-
海野高弘講師
大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 フルカラー(冊子+Web) 冊子+Web 講義
テキスト・問題集
問題演習
167名の合格者を輩出
(2022年)
・メール、郵便による質問対応(回数無制限)
・7回の添削課題
80点
No.5
クレアール
行政書士 完全合格カレッジコース【2025年向け】 169,000円 11月末まで→
72,670円
合格お祝い金2万円
教育訓練給付金対象
in:195時間
out:42時間
合計:237時間
-確かな試験分析力と情熱的な講義-
杉田 徹 講師
背景にスライドを表示して解説 2色刷(冊子+PDF) 冊子+PDF 講義
PDFテキスト・問題集
問題演習
68名の合格者の声
(2023年)
メール、FAXによる質問対応(回数無制限) 80点
No.6
資格スクエア
行政書士 森Tの1年合格講座【2025年向け】 169,400円
学習経験者は15%OFF
合格お祝い金1万円
教育訓練給付金対象
合計:230時間 -圧倒的に分かりやすい講義-
森 広志 講師
画面にテキストを表示して解説 フルカラー(冊子+PDF) 冊子+PDF 講義
PDFテキスト・問題集
問題演習
29名の「合格者の声」
(2023年)
・メールによる質問対応(回数制限:100回)
・月1回、森TとのZOOM相談会
80点
No.7
伊藤塾
行政書士合格講座 スタンダードコース【2025年向け】 238,000円 11月末まで→
208,000円
-- in:152時間
out:38時間
合計:190時間
-受験指導に革命をもたらす風雲児!!-
平林 勉 講師
適宜、画面に資料を表示して解説 白黒(冊子) 冊子 講義 131名の合格者の声
(2023年)
メールによる質問対応(週に1件まで)、パーソナルトレーナー、FAQ動画、スクーリング(全3回)、オンライン質問会(全5回)、個別カウンセリング 75点
No.8
LEC
行政書士 パーフェクトコースSP【2025年向け】 265,000円 12月末まで→
205,000円
※「パーフェクトコース」は教育訓練給付金対象 in:194時間
out:22時間
合計:216時間
-超前向き合格ナビゲーター -
横溝 慎一郎 講師
画面にテキストを表示して解説 白黒(冊子) 冊子 講義 255名の合格者を輩出
(2023年)
メールによる質問対応(回数無制限) 70点
No.9
東京法経学院
行政書士 新・最短合格講座 総合コース【2025年向け】 94,100円 11月22日まで→
56,460円
合格者全額返金 in:84時間
out:24時間
合計:108時間
-網羅性とわかりやすさを両立させた講義-
寺本 康之 講師
ホワイトボードの前に立ち、板書して解説 白黒(冊子) 冊子 講義 3名の合格体験記
(2023年)
メール・FAXによる質問対応(回数無制限) 70点
No.10
TAC
行政書士 プレミアム本科生Plus【2025年向け】 264,000円 11月末まで→
198,000円
教育訓練給付金対象 in:155時間
out:55時間
合計:210時間
実力派講師陣 黒板の前に立ち、板書して解説 白黒(冊子) 冊子 講義 134名の合格者を輩出
(2023年)
メール・FAXによる質問対応(回数無制限) 70点

※ 教育訓練給付金の対象講座は、要件を満たせば受講料の20%が給付されます。⇒教育訓練給付制度とは?支給条件・申請方法・対象資格まで解説

 では、上記の比較一覧表のなかから、費用の安さや合格率の高さ、サポートの充実度などをピックアップして、項目別におすすめの行政書士講座をご紹介していきたいと思います。

安い順ランキング!費用・給付金・返金制度を比較

 自分に合った、より良い通信講座を選ぼうと思っても、どうしても金銭的に難しい場合もありますよね。

 いくら講座内容が良くても、手が出せないような価格では購入できませんからね。。ここは、ご自身の財布と相談が必要になってきます。

 通信教育専門の講座では概ね5万~10万円程度に収まっており、通学教室を運営している大手予備校では、15万円~25万円ぐらいが費用の相場です。

 では、各社の初心者向けオールインワンのパック講座について、料金が安い順にランキングすると、下表のようになります。

費用だけで比較すると、単に安いだけで質を伴わない講座も存在しますので、その目安として「おすすめ順位」も参考にしてください。

※ このランキングは、各社の主力コース(人気コース・売れ筋コース)が安い順に予備校単位で並べています。

【安い順ランキング】費用が安い行政書士通信講座
予備校名 コース名 費用 給付金・返金制度
No.1
ユーキャン行政書士通信講座
ユーキャン

(おすすめNo.4)
ユーキャンの行政書士講座【2025年向け】 63,000円 
11月20日まで→
53,000円
教育訓練給付金
No.2
東京法経学院行政書士通信講座
東京法経学院
(おすすめNo.9)
行政書士 新・最短合格講座 総合コース【2025年向け】 94,100円
11月22日まで→
56,460円
合格者には全額返金
No.3
KIYOラーニング行政書士通信講座
スタディング
(おすすめNo.3)
行政書士 合格コース(コンプリート) 【2025年向け】
<答練・模試・総まとめ・QAチケット30枚付き>
69,400円
11月末まで→
58,400円
※ペーパーレス版:59,400円
53,900円
合格お祝い金1万円
行政書士 合格コース(スタンダード)【2025年向け】 54,000円
※ペーパーレス版:44,000円
合格お祝い金1万円
No.4
キャリカレ行政書士通信講座
キャリカレ

(おすすめNo.12)
行政書士 合格指導講座 73,800円
WEB申込価格→
63,800円
「不合格者」には全額返金
No.5
クレアール行政書士通信講座
クレアール
(おすすめNo.5)
行政書士 完全合格カレッジコース【2025年向け】 169,000円
11月末まで→
72,670円
合格お祝い金2万円
教育訓練給付金
行政書士 完全合格カレッジセーフティコース【2025年+2026年向け】 248,500円
11月末まで→
116,795円
合格お祝い金2万円
初年度合格なら約4万円返金
行政書士 カレッジスピードマスターコース【2024年向け】 125,000円 合格お祝い金2万円
教育訓練給付金
No.6
資格の大原行政書士通信講座
資格の大原

(おすすめNo.11)
パススル行政書士【2025年向け】 74,800円
No.7
フォーサイト行政書士通信講座
フォーサイト
(おすすめNo.2)
行政書士 スピード合格講座(バリューセット3)【2025年向け】
<直前対策・答練・過去問一問一答付き>
94,800円 不合格者には全額返金
教育訓練給付金
行政書士 スピード合格講座(バリューセット2)【2025年向け】
<直前対策付き>
76,800円 教育訓練給付金
行政書士 スピード合格講座(バリューセット1)【2025年向け】 66,800円 教育訓練給付金
No.8
資格スクエア行政書士通信講座
資格スクエア
(おすすめNo.6)
行政書士 森Tの1年合格講座【2025年向け】 169,400円 合格お祝い金1万円
教育訓練給付金
学習経験者は15%OFF
行政書士 森Tの速習合格講座【2024年向け】 119,900円 合格お祝い金1万円
行政書士 森Tの短期集中合格講座【2024年向け】 69,300円 合格お祝い金1万円
教育訓練給付金
No.9
TAC行政書士通信講座
TAC

(おすすめNo.10)
行政書士 プレミアム本科生Plus【2025年向け】 264,000円
11月末まで→
198,000円
教育訓練給付金
行政書士 プレミアム本科生【2025年向け】 242,000円
11月末まで→
187,000円
教育訓練給付金
行政書士 ベーシック本科生【2024年向け】 198,000円 教育訓練給付金
行政書士 チャレンジ本科生【2024年向け】 132,000円
No.10
LEC行政書士通信講座
LEC

(おすすめNo.8)
行政書士 パーフェクトコースSP【2025年向け】 265,000円
12月末まで→
205,000円
行政書士 パーフェクトコース【2025年向け】 245,000円 
12月末まで→
195,000円 
教育訓練給付金
行政書士 横溝スマートクラス90【2024年向け】 97,800円
行政書士 合格講座スタンダードコース【2024年向け】 189,000円
No.11
伊藤塾行政書士通信講座
伊藤塾
(おすすめNo.7)
行政書士 合格講座 スタンダードコース【2025年向け】 238,000円
11月末まで→
208,000円
行政書士 合格講座 コンプリートコース【2025年向け】 268,000円
11月末まで→
238,000円
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アガルート行政書士通信講座
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(おすすめNo.1)
行政書士 入門総合カリキュラム(フル)【2025年向け】 327,800円
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295,020円
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行政書士 速習カリキュラム【2024年向け】 162,800円 合格者全額返金 or お祝い金5万円
分割金利手数料0円

一番安い価格帯は5~7万円

 最安値の価格帯(5万円~7万円)は、東京法経学院・スタディング・ユーキャン・キャリカレ・クレアール・大原と続きます。

 もちろん、安いのが良いわけではありませんが、5万円と20万円とでは、大きな違いがありますよね。

安いだけで質を伴わなければ意味がない

 とはいえ、単に安いだけで質を伴わなければ意味がありません。

 例えば、キャリカレは例年たったの1~2名しか合格者の声がなく、東京法経学院も大原も例年5名前後です。

低価格帯で合格実績が最も高いのはスタディング!

 その一方で、スタディングは216名(2023年)、クレアールは68名(2023年)の合格者の声が集まり(2023年)、ユーキャンは167名の合格者を輩出(2022年)しています。

 つまり、低価格帯で、高い合格実績をあげているのは、スタディング・クレアール・ユーキャンの3社に絞られます。

 さらに、スタディングは1万円の合格お祝い金、クレアールは教育訓練給付金の対象で、かつ、2万円の合格お祝い金、ユーキャンも教育訓練給付金の対象になっています。

 しかも、スタディングは、あのユーキャンよりも多くの合格者を出しているんです!

 スタディングは、スマホ学習に特化した講座で、質問サポートがチケット制のため、スマホだけで勉強したい方、質問サポートをあまり使わない方に、超おすすめです!

 クレアールは、特に人気講師やすぐれた教材があるわけではありませんが、丁寧な講義が魅力です。大手予備校並みの充実の講義がこの安さで受講できるわけですから、安さと丁寧さを求める方に、おすすめです!

 ユーキャンは、マンガ・イラストが豊富なフルカラーテキストやスマホ学習など、わかりやすい教材で勉強したい方におすすめです!

 私自身も、他資格ですが(マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)、スタディングを受講し、スキマ時間にスマホだけの勉強で一発合格できましたので、スタディングは自信を持っておすすめできる講座です!

\圧倒的な安さと合格実績!/
スタディング行政書士講座

費用の安さで比較!
  • 最安値の価格帯で合格実績も高いのは、スタディング・クレアール・ユーキャン
  • スタディングは、スマホだけで勉強したい方、質問サポートをあまり使わない方におすすめ!
  • クレアールは、安さと丁寧さを求める方におすすめ!
  • ユーキャンは、わかりやすい教材で勉強したい方におすすめ!

合格率の高さを比較

 絶対に合格したい!合格できないと困る!なにがなんでも合格したい!という場合は、とにかく「合格率(合格実績)」が高い講座を選ぶという方法もあります。

 ただし、合格率や合格実績については、講座によって公表方法が異なるため、同列で比較することは難しいのが現状です。

 各社で公表している合格実績について、おすすめの上位6社で比較してみると、以下の表のようになります。

合格率・合格者数の比較表
予備校名 合格者数 or 合格者の声 合格率
アガルート 304名の合格者を輩出(2023年度) 56.11%の合格率(全国平均13.98%の4.01倍)(2023年度)
フォーサイト 248名の合格者を輩出(2023年度) 45.45%の合格率(全国平均13.98%の3.25倍)(2023年度)
スタディング 216名の合格者の声を掲載(2023年度) ---
ユーキャン 167名の合格者を輩出(2022年度) ---
クレアール 68名の合格者の声を掲載(2023年度) ---
資格スクエア 29名の合格者の声を掲載(2023年度) ---

 このように、合格実績として、「合格率」を公表している講座と、「合格者数」を公表している講座、そして、「合格者の声」をホームページに掲載している講座、とそれぞれ公表方法が異なっています。

合格率を公表しているのはアガルートとフォーサイトだけ

 合格率を公表する講座が少ないのは、通信講座の特性上、把握するのが難しいというのが理由としてあります。

 とはいえ、アガルートとフォーサイトにおいては、アンケート調査によって合格率を把握できるよう企業努力を行い、その数値を公表しています。

 一般的に、アンケート調査に回答するのは合格者に偏ってしまう傾向がありますが、アガルート・フォーサイトいずれも、その傾向を排除するため、回答者全員にAmazonギフト券を配付することで、公平な調査結果を担保しています。

アガルートは合格率・合格者数ともにナンバーワン

 さらに、「合格者の人数」及び「合格率の高さ」のいずれの数値も公表し、かつ、いずれもトップのアガルートの実績は、間違いなくナンバーワンといえますね!

 とにかく合格にこだわる方には、アガルートがおすすめです!

合格率の高さで比較!
  • 合格率・合格者数ともに公表しているのは、アガルートとフォーサイトのみ
  • いずれもトップのアガルートは実績ナンバーワン!
  • 合格にこだわる方には、アガルートがおすすめ!

講義時間を比較

 次は、行政書士通信講座の講義時間を比較してみたいと思います。

 講義時間は、各予備校の方針によって大きな違いがありますので、ご自身に合った講座を選ぶ必要があります。

 おすすめ上位6社の主要な通信講座ごとの講義時間数を、充実している順に一覧表で比較すると下記のようになります。

講義時間の比較表
予備校名 講座名 講義時間
アガルート 行政書士 入門総合カリキュラム(フル) 344時間
行政書士 入門総合カリキュラム(ライト) 271時間
行政書士 速習カリキュラム 182時間
クレアール 行政書士 完全合格カレッジコース 237時間
行政書士 カレッジスピードマスターコース 207時間
資格スクエア 行政書士 森Tの1年合格講座 230時間
行政書士 森Tの速習合格講座 180時間
行政書士 森Tの短期集中合格講座 130時間
スタディング 行政書士 合格コース(コンプリート) 109時間
行政書士 合格コース(スタンダード) 93時間
フォーサイト 行政書士 スピード合格講座(バリューセット3) 81時間
行政書士 スピード合格講座(バリューセット2) 71時間
行政書士 スピード合格講座(バリューセット1) 62時間
ユーキャン ユーキャンの行政書士講座 38時間

 このように、もっとも充実した講義を提供しているのがアガルートの344時間で、もっともコンパクトな講義ユーキャンの38時間です。この差は大きいですよね。

 それぞれに向き・不向きがありますので、どちらが良い・悪いとは一概には言えません

 自分でテキストを読むのが苦手なので、わかりやすく、丁寧に教えてほしいという人は、充実した講義の方が安心ですね。

 要点だけ解説してもらえれば、あとは自分でテキストを読んだ方が早い、問題演習をサクサクしていきたい、という人はコンパクトな講義が効率的ですね。

 丁寧な講義は、200時間を超える、アガルート・クレアール・資格スクエアの3社です。

 コンパクトな講義は、100時間以下の、スタディング・フォーサイト・ユーキャンの3社です。

 このように、各予備校の方針によって、丁寧な講義 or コンパクトな講義が綺麗に分かれますね。

 価格やテキストなど、他の様々な要素も踏まえて、ご自身に合う講座を選んでいただければと思います。

講義時間を比較!
  • 丁寧な講義(200時間超え):アガルート・クレアール・資格スクエアの3社
  • コンパクトな講義(100時間以下):スタディング・フォーサイト・ユーキャンの3社

サポートの充実度を比較

 独学と違って、サポートが受けられるのも、通信講座のメリットのひとつですね。

 サポートは、勉強中に疑問点が湧いてきたときに、それを解消してくれるのはもちろんのことですが、勉強のモチベーションアップにも効果的です。

 そこで、おすすめ上位6社のサポート体制を比較し、サポートが充実している順に並べると、以下の表のようになります。

サポート充実度の比較表
予備校名 サポート内容
アガルート ・メールによるスピーディーな質問対応(講師が直接回答)※回数制限100回
毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づくYoutubeを使った動画配信・チャット機能有)
バーチャル校舎(オンライン上の校舎で講師に相談、仲間作り、自習などができる)(フルのみ)
ユーキャン ・メールによる質問対応(回数無制限
7回の添削サービス
資格スクエア ・メールによる質問対応(回数制限:100回)、他の受講生の質問・回答も閲覧可能
毎月1回、森TとのZOOM相談会
クレアール メール、FAXによる回数無制限の質問対応
フォーサイト メールによる質問対応(回数制限あり⇒バリューセット3:25回、バリューセット2:15回、バリューセット1:10回
スタディング メールによる質問対応(1回2,000円のチケット制 コンプリートコースはQ&Aチケット30枚付)

 ご覧のとおり、サポートの充実度でいえば、アガルートが圧倒的に充実しており、ユーキャン・資格スクエア・クレアール・フォーサイトがそれに続きますね。

 フォーサイトは、質問回数が少なめですので、サポートを重視する人にとっては、若干の不安を感じます。

 スタディングは、圧倒的な低価格ですので、質問サポートが別料金なのは、やむを得ないのかもしれません。

 とにかく、サポートで選ぶなら、アガルートがおすすめです!

サポートの充実度で比較!
  • サポートは、アガルートが圧倒的に充実!
  • 次いで、資格スクエア・クレアール・フォーサイト
  • サポートで選ぶなら、アガルートがおすすめ!

初心者におすすめの行政書士通信講座を学習スタイルで選ぶ!

行政書士通信講座を勉強スタイルで比較!

 上記では、おすすめの行政書士講座を比較してきましたが、通信講座には、受講料や講義・テキスト・カリキュラム・サポートなど様々な要素があります。

 こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 そこで、こういった方のために、初心者向けのおすすめ行政書士講座を学習スタイルで比較してご紹介したいと思いますので、参考にしてみてください。

学習スタイルで選ぶ初心者向け行政書士講座
  • じっくり丁寧に勉強したい⇒ アガルート行政書士講座
  • サクッと効率的に勉強したい⇒ フォーサイト行政書士講座
  • スキマ時間にスマホで勉強したい⇒ スタディング行政書士講座

じっくり丁寧に勉強するならアガルート

じっくり丁寧に勉強するならアガルート

 まずは「じっくり丁寧」に勉強したい方へのおすすめ講座です。

  • 「じっくり丁寧」に勉強するならアガルート!
アガルートがじっくり丁寧な理由
  • 344時間(ライト:271時間、速習:182時間)の充実した講義!
  • カリスマ講師による丁寧な指導!
  • 講師に直接質問できる充実のサポート!

 アガルートは、総講義時間344時間という充実した講義(ライト:271時間、速習:182時間)で、大手資格予備校LECで10年以上にわたり講師を務めたカリスマ講師「豊村慶太」先生に丁寧に教えてもらうという学習スタイルになります。

 このため、”じっくり丁寧”に勉強したい方に最適です!

 講師が直接回答してくれる質問サポートや、毎月のYoutubeライブ配信、バーチャル校舎など充実のサポートも用意されています!

講座名/受講料

行政書士 入門総合カリキュラム(フル)【2025年試験向け】
[Web通信] 327,800円
早期キャンペーン→ 295,020円

行政書士 入門総合カリキュラム(ライト)【2025年試験向け】
[Web通信] 228,800円
早期キャンペーン→ 205,920円

  • 分割払いの金利手数料0円!
  • 当サイト経由のお申込みでAmazonギフト券10,000円!
  • 他校乗換・再受験・他資格合格者など多彩な割引制度で10~20%OFF!①が対象
  • 合格者には全額返金! or お祝い金5万円(①が対象
講義時間数

①344時間

②271時間

テキスト

フルカラー(冊子版+Web)

サポート

・メールによる質問対応(回数制限:フル100回、ライト50回、速習20回)

・毎月1回のAWESOMEコンサルティング(毎月のアンケートに基づくYoutubeライブ配信)

・バーチャル校舎(オンライン上の校舎で講師に相談、仲間作り、自習などができる)(フルのみ)

公式サイト アガルート
公式サイトへ

サクッと効率的に勉強するならフォーサイト

サクッと効率的に勉強するならフォーサイト

 次は、「サクッと効率的」に勉強したい方へのおすすめ講座です。 

  • 「サクッと効率的」に勉強するならフォーサイト!
フォーサイトがサクッと効率な理由
  • コンパクトな講義!
  • 凝縮されたフルカラーテキスト!
  • 次世代eラーニングでスキマ時間を有効活用!

 フォーサイトは、総講義時間が81時間というコンパクトな講義と、無駄を徹底的に省き、イラスト・図解により凝縮されたフルカラーテキストを使って学習を進めるスタイルになります。

 このため、”サクッと効率的”に勉強したい方に最適です!

 さらに、次世代eラーニングシステムでスキマ時間を効率的に使って勉強することも可能です!

講座名/受講料

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士スピード合格講座(バリューセット3)【2025年試験向け】
[Web通信] 94,800円

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 スピード合格講座(バリューセット2)【2025年試験向け】
[Web通信] 76,800円

  • 「不合格」なら受講料を全額返金! (①が対象)
  • 教育訓練給付金の対象講座のため、要件を満たせば20%キャッシュバック!
講義時間数

①81時間

②71時間

テキスト

フルカラー(冊子版+Web)

サポート

メールによる質問対応(回数制限あり⇒バリューセット3:25回、バリューセット2:15回)

公式サイト フォーサイト
公式サイトへ

スキマ時間にスマホで勉強するならスタディング

スキマ時間に「スマホ」で勉強するならスタディング

 次は、スキマ時間を使ってスマホで勉強しようと考えている方におすすめの通信講座です。

  • スキマ時間にスマホで勉強するならスタディング!
スタディングがスマホ学習に適している理由
  • カリスマ講師のコンパクトな講義!
  • アプリ(Web問題集)でサクサク勉強できる!
  • すべての学習をスマホだけで完結できる!

 スタディングは、クレアールやヒューマンアカデミーなどで受験指導歴20年以上のカリスマ講師「竹原 健」先生による総講義時間109時間というコンパクトな講義と、Web問題集でサクサク問題演習を進めることが可能です。

 そしてなんと、すべての学習がスマホだけで完結できますので、スキマ時間を使った学習スタイルに最適です!

講座名/受講料

行政書士 合格コース(コンプリート)【2025年試験向け】
[Web通信] 69,400円
11月末まで→ 58,400円
※ペーパーレス版:59,400円→ 53,900円

行政書士 合格コース(スタンダード)【2025年試験向け】
[Web通信] 54,000円
※ペーパーレス版:44,000円

  • おどろきの低価格!
  • 合格者にはお祝い金1万円!
講義時間数

①109時間

②93時間

テキスト

フルカラー(Web版)

サポート

メールによる質問対応(1回2,000円のチケット制 ※コンプリートコースはQ&Aチケット30枚付き)
※他の受講生の質疑応答は自由に参照可能

公式サイト スタディング
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学習経験者向け中上級の通信講座おすすめ3選

 行政書士試験を受験したものの、残念ながら落ちてしまった方がリベンジを目指す場合は、初心者向けの講座を受講すると無駄が生じる可能性があります。

 行政書士試験に再チャレンジする際は、イチから改めて勉強をやり直すのではなく、基礎知識をザッと再確認したい!得点力を付けたい!応用力を養成したい!と思うはずです。

 そんな場合に役立つのが、学習経験者向けの中上級講座です!

 中上級講座では、インプットとアウトプットを均等に進めるコースや、アウトプット中心のコースなどが用意されています。

No.1:行政書士試験 中上級総合カリキュラム|アガルート

アガルート行政書士学習経験者向け(中上級者向け)通信講座
⇒アガルート行政書士講座 公式サイト

  • インプットとアウトプットのハイブリッド講義で一気に合格レベルに到達!

 学習経験者の場合は、初学者と同じように基礎からじっくりと学習をやり直すというのは効率的ではありませんので、重要知識の再確認と併せて、問題演習を中心とした学習で得点力を養う学習方法が効果的です。

 アガルートの「行政書士 中上級総合カリキュラム」は、まさにこの学習経験者向けのカリキュラムになっています。

 インプット講義と問題演習講義からなるハイブリッド講義「中上級総合講義」をカリキュラムの中核として、「総まくり択一1000肢攻略講座」「総まくり記述80問攻略講座」などにより、学習経験者を一気に合格レベルまで引き上げるコースです!

講座名・受講料

行政書士試験 中上級総合カリキュラム(フル)【2025年試験向け】
[Web通信] 415,800円
早期キャンペーン→ 374,220円

行政書士試験 中上級総合カリキュラム(ライト)【2025年試験向け】
[Web通信] 316,800円
早期キャンペーン→ 285,120円

  • 分割払いの金利手数料0円!
  • 受験経験者は10%OFFなど多彩な割引制度あり(①が対象
  • 合格者には全額返金! or お祝い金5万円(①が対象
カリキュラム

・イン+アウト講義(295時間)

・答練(択一1000肢+記述80問)

・(フルのみ)逐条ローラーインプット講座、文章理解対策講座

・模試(1回)

公式サイト アガルート
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No.2:行政書士 森Tの中上級合格講座|資格スクエア

資格スクエア行政書士学習経験者向け(中上級者向け)通信講座
⇒資格スクエア 行政書士講座 公式サイト

  • 経験者専用インプット × 充実の答練!

 圧倒的にわかりやすい講義を提供してくれる森Tによる経験者専用のインプット講義「基礎力再構築講義」で、まずは基礎知識のムラを整えます。

 そして、「中上級インプット講義」でさらに理解を伸ばしながら、全7回の答練で徹底的に問題を解くことで合格力を完成させる講座です。

 19年分の過去問が収録されたアプリ「法令択一クエスト」で過去問解きまくり!

講座名・受講料

行政書士 森Tの中上級合格講座 【2025年試験向け】
[Web通信] 165,000円

  • 経験者割で15%OFF!(12月末まで) ※市販テキストや他の予備校など、行政書士の学習経験者が対象
  • 合格お祝い金1万円!
カリキュラム

・インプット講義(210時間)

・答練(7回)

・模試(1回)

公式サイト 資格スクエア
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No.3:行政書士 上級講座|伊藤塾

伊藤塾行政書士学習経験者向け(中上級者向け)通信講座
⇒伊藤塾 行政書士講座 公式サイト

  • 圧倒的な実力で合格を果たす!

 伊藤塾の中上級講座(上級講座)は、テキストや過去問学習は一通り終えたにもかかわらず合格できなかった人を対象に、「理解と記憶」を再確認し、「問題を解く技術」を身につけることで圧倒的な実力で合格する力を養成する講座です!

講座名・受講料

行政書士 中上級講座(上級コース) 【2025年試験向け】
[Web通信] 248,000円
11月末まで→ 148,800円

カリキュラム

・インプット講義(163時間)

・アウトプット講義(30時間)

・答練(8回)

・模試(2回)

公式サイト 伊藤塾
公式サイトへ

3ヶ月の短期合格を目指す通信講座おすすめ3選

短期集中の行政書士通信講座おすすめ3選!直前期3ヶ月前から合格を目指す

 行政書士試験まで、あとわずかな期間しかないけれど、どうにかして今年の試験に合格したい!という方のために、「短期集中講座(速習講座)」が資格予備校で用意されています。

 行政書士講座は、一般に半年~1年程度でカリキュラムが組まれますが、これを必要最小限まで圧縮し、学習期間をたったの3~4ヶ月にまで凝縮したのが短期集中講座です。

 短期集中講座では、論点を絞って効率的に講義を進めることや、良質な問題演習など工夫を凝らし、短期間で合格へと導いてくれます

No.1:行政書士 森Tの短期集中合格講座|資格スクエア

資格スクエア行政書士短期集中合格講座
⇒資格スクエア 行政書士講座

  • ”今年の本試験に出うる論点”に絞り込むことで、短期合格に導いてくれる究極の講座!

 資格スクエアの短期集中合格講座は、3年前まで伊藤塾の人気講座「短期集中講座」を担当していた短期合格のスペシャリスト”森T”こと「森 広志」講師が開発した短期合格講座です。

 講師歴20年超のベテラン講師”森T”は、とにかく”固い”法律を、具体例を交えて”やわらかく”説明してくれるのが特徴で、これまでにも数多くの短期合格者を輩出してきました。

 ”今年の本試験に出うる論点”に絞り込むことで、効率的に短期合格へと導いてくれる究極の講座です!

講座名・受講料

教育訓練給付制度の対象講座
行政書士 森Tの短期集中合格講座 【2024年試験向け】
[Web通信] 69,300円

  • 合格者にはお祝い金1万円!
  • 教育訓練給付金の対象講座のため、要件を満たせば20%キャッシュバック!
カリキュラム

・インプット講義 100時間
・アウトプット講義 20時間
・記述式攻略講義 10時間
・模試 1回

公式サイト 資格スクエア
公式サイトへ

No.2:行政書士 スピードマスター講座|伊藤塾

伊藤塾 行政書士スピードマスター講座
⇒伊藤塾 行政書士講座

  • 「今年の合格だけ」を目指したカリキュラムで、最短3ヶ月の短期合格を目指す!

 3年前まで森Tが担当していた「短期集中講座」が、伊藤塾の人気講師 平林講師・藤田講師のツートップによる「スピードマスター講座」として3年前にフルリニューアルしました。

 伊藤塾の短期合格のノウハウを詰め込み、「今年の合格だけ」を目指したカリキュラムになっています。

 超短期合格のために大胆に知識を絞り込み、3ヶ月という超短期合格を実現してくれます!

講座名・受講料

行政書士 スピードマスター講座【2024年試験向け】
[Web通信] 118,000円

※憲法・商法を含まない「超スピードマスター講座」(98,000円

カリキュラム

・インプット講義 76時間
・アウトプット講義 24時間
・模試 2回

公式サイト 伊藤塾
公式サイトへ

No.3:行政書士 合格コース(スタンダード)|スタディング

スタディング 行政書士合格コース(スタンダード)
⇒ スタディング行政書士講座

  • スマホのみでスキマ時間の全てを勉強時間に変えて、 短期合格を目指す!

 スタディングの行政書士講座は、特に「短期集中講座」として提供されているわけではありませんが、他社の短期集中講座と同等に短期合格を狙えるコースになっていますので、ここでご紹介したいと思います。

 スタディングは、講義の受講から過去問演習まですべての学習をスマホのみで完結できることが最大のセールスポイントです。

 このため、自宅での学習時間に加え、普段の生活でスマホを触る時間のすべてを勉強時間に変えることで、3ヶ月の短期合格が狙えます!

講座名・受講料

行政書士 合格コース(スタンダード)【2025年試験向け】
[Web通信] 54,000円
※ペーパーレス版:44,000円

  • 合格者にはお祝い金1万円!
カリキュラム

・インプット講義 50時間
・アウトプット講義 43時間

公式サイト スタディング
公式サイトへ

 このような短期集中講座について、下記の関連記事でさらに詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

予備校の通学スクールでも学べる行政書士通信講座おすすめ4選

 通信講座なら、いつでもどこでも勉強できますが、逆に、「ひとりで勉強するとすぐ挫折してしまう、、、」という方は、予備校の通学スクールに通うのもアリですね。

 予備校の講義は、土日や平日夜間に日程が組まれていますので、社会人でも働きながら通学することができます

 通学スクールは、独学や通信講座と違って、わざわざ予備校まで通う必要がありますが、逆に言えば、そこに行きさえすれば強制的に勉強できますので、さぼらずに集中して勉強できるメリットがあります。

通学スクールのメリット
  • 決められたカリキュラムにより、半ば強制的に学習のペースを作ることができる。
  • 周囲に人がいる環境の中、講義や自習などに集中して取り組むことができる。
  • 受験仲間や講師に気軽に質問・相談・情報共有ができる。
  • ライバルが身近にいることにより、受験のモチベーション向上につながる。

 また、「通学できるなら通学したいけれど、毎週必ず通えるかどうか不安、、、」という場合は、大手予備校なら、通える日は通学し、都合が悪い日は別途WEB通信で受講することも可能です。

 つまり、自分の都合に応じて、通信と通学をハイブリッドで受講する形態ですね。

 大手予備校では「通学講座」を申し込めば、欠席した日のためのWEBフォローが標準で用意されていますので、このような自由な受講が可能です。

 それでは、通学スクールでも学べる行政書士のおすすめ予備校・学校をランキング形式で紹介していきます。

No.1:LEC東京リーガルマインド|全国47校舎

 行政書士の予備校として一番のおすすめは、業界最大手のLECです。

 LECは、株式会社 東京リーガルマインドが運営する資格学校で、1979年に司法試験の予備校として創立して以来、司法試験のほか司法書士、行政書士などの法律資格を中心に、不動産や会計資格なども含めて幅広く資格講座を展開しています。

 LECは、とにかく長年にわたり培ってきた独自の経験とノウハウが最大のセールスポイントですね。

 人気の実力派講師陣、ノウハウが集約された教材、研究し尽くされたカリキュラム、優れた合格実績など、どれを見ても業界トップクラスです。

 通える範囲にLECがあるようでしたら、行政書士の予備校としては、LECを一番におすすめします!

主要コース/受講料

行政書士 パーフェクトコースSP【2025年試験向け】
【週2回・全87回】
【受講料】 265,000円
12月末まで→ 205,000円

校舎数

全国47校舎(本校28校、提携校19校) 2024.6.24時点

LEC学校一覧
LEC東京リーガルマインド 学校一覧

  • 北海道・東北 5校
  • 関東 15校
  • 中部 7校
  • 近畿 6校
  • 中国 5校
  • 四国 3校
  • 九州・沖縄 6校

通学スクールの受講スタイル

  • 生クラス
    … LEC本校の教室で、講師の講義を直接受講する形態
  • ビデオクラス
    … LEC本校の教室で、大型モニターに放映される講義を受講する形態
  • Webシート受講
    … LEC本校の個別ブースで、インターネット端末によりWeb動画を受講する形態
  • 提携校通学
    … LEC提携校で、Web講義・DVD講義を事前に予約した日時・時間内に学習ブースで受講する形態

公式サイト

LEC
公式サイト
資料請求

No.2:資格の学校TAC|全国33校舎

 TACは、1980年に公認会計士・税理士講座を開講し、会計資格の学校としてスタートしましたが、今では法律も不動産も、あらゆる資格講座を展開し、LECに並ぶ業界最大規模の予備校です。

 2009年にWセミナー(早稲田セミナー)と事業統合し、司法試験や司法書士、行政書士など法律系の資格講座もTACのブランドとして運営しています。

 ただし、行政書士試験に関しては、いわゆる名物講師・看板講師と呼ばれるような人気講師が不在ということもあり、目立った推しポイントが少ないように感じます。

 とはいえ、信頼できる実績や、プロフェッショナル講師陣による講義、ノウハウを凝縮した教材、戦略的カリキュラムなど優れた講座が提供される予備校であることは間違いありません。

主要コース/受講料

行政書士プレミアム本科生Plus【2025年試験向け】
【週2回・全86回】
【受講料】 264,000円
11月末まで→ 198,000円

校舎数

全国33校舎(本校22校、提携校11校) 2024.6.24時点

TAC学校一覧
資格の学校TAC 学校一覧

  • 北海道・東北 2校
  • 関東 14校
  • 中部 3校
  • 近畿 4校
  • 中国 3校
  • 四国 2校
  • 九州・沖縄 5校

通学スクールの受講スタイル

  • 教室講座
    … 講師から直接講義を受ける形態
  • 個別DVD講座
    … 自身のスケジュールに合わせて通学し、教室講義を生収録した映像を専用ブースで視聴する形態

公式サイト

TAC
公式サイト
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No.3:資格スクール大栄|全国92校舎

 資格スクール大栄は、1972年に創立し、株式会社リンクアカデミーが運営する予備校で、パソコンスクールの「アビバ」や通信講座「ネバギバ」を運営していることでも有名ですね。

 教室型の講義ではなく、オンデマンド講座という形態をとっていることから、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのサポートを提供していくのが最大の特長です。

 目の前の講師から直接授業を受けることができないことはデメリットではなく、個別にサポートできるというメリットになる、という発想の転換ですね。

 資格スクール大栄は、全国各地に校舎がありますので、一度資料請求をしてみてください。

主要コース/受講料

大栄 行政書士講座

校舎数

全国92校舎(本校54校、提携校38校) 2024.6.24時点

大栄 学校一覧
資格スクール大栄 学校一覧

  • 北海道・東北 7校
  • 関東 31校
  • 中部 13校
  • 近畿 15校
  • 中国 5校
  • 四国 3校
  • 九州・沖縄 18校

通学スクールの受講スタイル

  • オンデマンド講座
    … 個別学習スタイル。自身の都合に合わせた日時に予約し、通学受講する形態です。映像講座用に収録した単元ごとのデジタルコンテンツを見ながら学習します。

公式サイト

資格スクール大栄
公式サイト
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No.4:資格の大原|全国47校舎

大原の行政書士講座は、2024年度をもって通学講座から撤退しました。

 資格の大原は、学校法人 大原学園が運営する資格学校で、1957年に大原簿記学校を創立して以来、簿記・税理士・公認会計士などの会計資格や公務員試験を中心に講座を展開する大手の資格予備校です。

 会計資格では高い実績を誇っていますが、法律資格では存在感が薄く感じます。

 とはいえ、満足度の高い講義やオリジナル教材、効率的なカリキュラムなど、行政書士試験に合格するには十分な講座が提供されます。

主要コース/受講料

行政書士 合格コース【2024年試験向け】
【週2回・全69回】
【受講料】 203,000円

校舎数

全国47校舎 2024.6.24時点

大原 学校一覧
資格の大原 学校一覧

  • 北海道・東北 5校
  • 関東 14校
  • 中部 12校
  • 近畿 8校
  • 中国 2校
  • 四国 1校
  • 九州・沖縄 5校

通学スクールの受講スタイル

  • 教室通学
    … 講師から直接講義を受ける形態
  • 映像通学
    … 自身のスケジュールに合わせて通学し、教室ライブ講義を収録した映像講義を、個別視聴ブースで視聴する形態

公式サイト

資格の大原
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※ 表内のエリアごとの校舎数は、下記の括りで記載しています。
  • 北海道・東北エリア
    北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
  • 関東エリア
    茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県
  • 中部エリア
    新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県
  • 近畿エリア
    三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
  • 中国エリア
    鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県
  • 四国エリア
    徳島県 香川県 愛媛県 高知県
  • 九州・沖縄エリア
    福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

【ランキングの基準】行政書士通信講座のおすすめな選び方

 それでは次は、行政書士通信講座のおすすめな選び方について、紹介したいと思います。

 これはつまり、当ページのおすすめランキングの基準にもなっているもので、以下の5項目で評価しています。

通信講座の選び方【ランキングの基準】
  • 講義・講師で選ぶ(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
  • 教材で選ぶ(テキスト・問題集・eラーニング)
  • 合格実績で選ぶ(合格率・合格者数・合格者の声)
  • サポート体制で選ぶ(質問対応その他フォロー制度)
  • 受講料で選ぶ(安さ・返金制度な)

 それでは順に、各項目について解説していきます。

①講義・講師で選ぶ(講義のわかりやすさ・講義時間数・講義スタイル)

行政書士通信講座の講義画面

 行政書士通信講座を受講する最大のメリットは「講義」です。

 つまり、講義・講師は通信講座を選ぶ際に、最も重要な要素のひとつと言えますね。

講義のわかりやすさ

 わかりやすい講義かどうかのポイントは、大きく分けて以下の2点です。

わかりやすい講義のポイント
  • 重要度に応じてメリハリをつけたうえで、噛み砕いて解説してくれるか
  • 受講生のやる気を起こさせる熱意や、聞き手を惹き付けて退屈させない話術も重要

 カリスマ講師と呼ばれるような講師や高い実績を築き上げている講師は、こういった特徴を備えていますよね。

 少なくとも、聞いていて退屈するような講義やメリハリのない講義、淡々とテキストを読み上げるだけのような講義は、あまりおすすめできません。

 この辺りは、サンプル講義を視聴したうえで判断してみてください

講義時間数

 講義時間数の関係でいうと、以下の2つに分かれます。

講義時間数のパターン
  • コンパクトに要点を絞った講義(50時間程度の講座もある)
  • 丁寧で充実した講義(200時間を超える講座もある)

 これは、どちらが良いとは一概には言えません。コンパクトさを売りにする場合もありますし、丁寧さを売りにする場合もあります。

 解説講義は要点だけで、あとは自分でテキストを読めば理解できるような方は、コンパクトな講義が効率的ですね。

 一方、自分でテキストを読むのが苦手な方は、丁寧な講義でしっかり教えてもらいながら勉強できる方がいいですね。

 また、スキマ時間を活用するなら、テーマごとに短時間で刻んで収録してある講義が便利です。(通学講座も開講している資格予備校は、1講義2時間30分のものがあるため注意)

講義スタイル

 また、講義スタイルも、講義のわかりやすさに影響を与えますので注意が必要です。

 講義スタイルには、以下の3種類があります。

3つの講義スタイル
  • テキストを画面に映し出して解説
  • スライドを画面に表示して解説
  • ホワイトボードや黒板に板書しながら解説

 個人的には、テキストを画面に映し出して解説するスタイルが、一番わかりやすいと感じます。

 知識はすべてテキストに集約していくわけですから、テキストに基づく解説の方がメモ書きもしやすいですし、記憶にも残りやすいです。

 テキストとは別に、説明用のスライドを使う場合は、確かにその時はわかりやすいかもしれませんが、そのスライドを印刷してテキストに貼り付けたり、全部メモ書きしたり、色々と手間がかかるので私はあまり好きではありません。(最初からテキストに反映しておいて欲しいですよね。。)

②教材で選ぶ(テキスト・問題集・eラーニング)

 通信講座は、教材(テキスト)に基づいて講師が解説(eラーニングの講義)しますし、復習の際も教材(テキスト・問題集・eラーニングの問題演習)を使います。そして、知識を集約していくのは教材(テキスト)です。

 ということで、教材は、勉強の始まりから終わりまで、常に使い続けるものですので、上記の講義と並んで、最も重要な要素のひとつです。

テキスト・問題集

 テキスト選びのポイントは、次の3点です。

テキスト選びのポイント
  • フルカラーに越したことはないが、できれば2色刷り以上
  • 無駄を省いた効率的なテキストになっているか
  • メリハリをつけた記述(解説と暗記事項の区別、図表・イラスト)がなされているか

 フルカラーにこだわる必要はありませんが、フルカラーは、とっつきやすく、記憶に残りやすいといったメリットがあります。

 とはいえ、2色刷りや配色の少ないテキストは、マーカーを引きやすい・書き込みがしやすいというメリットもありますので、サンプルテキストを見て、自分が使いやすいと感じるものを選ぶのがいいですね。

eラーニング

 次は、eラーニングのポイントです。

eラーニングのポイント
  • テキスト・問題集をスマホで参照できるか
  • 問題演習機能・アプリがついているか

 まず、講義に関しては、どこの講座も、スマホで視聴できるようになっています。

 違いが出てくるのは、テキスト・問題集をスマホで参照できるようなデジタルデータが提供されているかどうか、そして、問題演習機能・アプリがあるかどうか、という点ですね。

 外出先などのスキマ時間に勉強する場合は、やはり紙ベースの教材よりもスマホの方が勉強しやすいので、スキマ時間の勉強を想定する場合は、このような機能には注意が必要です。

③合格実績で選ぶ(合格率・合格者数・合格者の声)

 通信講座の合格実績としては、合格率合格者数を公表している講座もありますし、そのような具体的な数字は出さず、合格者の声をホームページに掲載している場合もあります。

3つの合格実績
  • 合格率を公表
  • 合格者の人数を公表
  • 合格者の声を掲載

 このように、それぞれ把握できる指標が異なりますので、合格実績を同列で比較するのは難しいのが実状です。

 ですので、合格実績に捉われ過ぎる必要はありませんし、合格実績だけで講座の良し悪しを判断できるものでもありません。

 とはいえ、公表されている合格率が高いことや、合格者数(合格者の声)が多いことは、安心して受講できる材料になるのは確かですので、把握できる範囲で確認しておくべきですね。

④サポート体制で選ぶ(質問対応その他フォロー制度)

 質問サポートなどのフォロー制度は、通信講座を受講する大きなメリットのひとつですね。

 まずは、質問サポートの有無、質問回数の上限がチェックポイントです。

サポート体制のチェックポイント
  • 質問サポートがあるか
  • 質問回数の上限は何回か

 そこからさらに、サポートに力を入れている講座は、SNSやYouTube動画配信、添削課題、カウンセリングなど様々な工夫がなされています。

 独学で挫折しがちな人は、サポートが充実した講座を選ぶのがおすすめです。

 ただし、基本的に、質問サポートなどのフォロー体制は、マンパワーを要するものが多く、人件費に関わってきますので、受講料の安さに影響してきます。

 ですので、サポートを取るか、安さを取るか、どちらを取るかの判断も必要になってきます。

⑤受講料で選ぶ(安さ・返金制度)

 最終的に、その通信講座を申し込むかどうかの決め手になってくるのが、受講料ですね。

 上記の①~④は、その講座の中身ですが、その中身と料金とを比較検討しながら講座を選ぶことになります。

 安いに越したことはありませんが、安ければいいというものでもありません。

 行政書士通信講座の受講料(初心者向けの主力講座)は、通信教育専門校では、5万円~10万円あたりが相場です。

 通学スクールも開講している大手予備校では、15万円を超えてきますので、通信講座を受講するなら、通信教育専門校で選ぶのがおすすめです。

受講料の相場
  • 通信教育専門校の相場:5万円~10万円
  • 大手予備校の相場:15万円~25万円

 料金が安いものは、安い理由(質問サポートがないなど)をきちんと把握したうえで購入すべきですね。

 逆に、高いものは、独自性が高いもの、優れた教材、優れた講師、充実のサポートなど、料金が高い理由に納得したうえで購入すべきです。

 また、料金そのものは少し高めの設定になっていても、合格者(又は不合格者)への全額返金制度が用意されている場合は、費用負担が帳消しできる可能性もあります。


 以上、行政書士通信講座のおすすめな選び方をご紹介しました。

 当ページのおすすめランキングでは、これらのポイントを踏まえてランク付けしていますので、上位でご紹介している通信講座なら、どれを選んでも安心して受講していただけるはずです!

独学でも行政書士試験に合格できる?

独学のデメリットと通信講座のメリット

 そもそも行政書士試験は、独学でも合格できるのでしょうか。

独学でも合格可能だが多くのデメリット(壁)がある

 行政書士試験は、独学でも合格することは可能です。私自身も、行政書士試験には独学で合格しました。

 ただし、独学には数多くのデメリット(壁)があります。

独学の壁(デメリット)
  • 自力でテキストを読み進めないといけない。
  • 教材を自分でひとつずつ選ばないといけない。
  • 自分で勉強方法やスケジュールを考えないといけない。
  • わからなくても質問できない。
  • モチベーションを維持するのが大変。

 などなど、挙げればキリがないほど数多くの壁(デメリット)が存在していますので、それを自力で乗り越えないといけません。

通信講座なら独学のデメリットを全て払拭できる!

 しかし、通信講座を利用すれば、下記のように、独学のデメリットをすべて払拭できますので、独学に自信がない方・不安な方は、通信講座を積極的に利用するのがおすすめです。

項目 独学のデメリット(壁) 通信講座で払拭!
講義
  • 自分でテキストを読まないといけない。
  • 理解が進まない。
  • プロ講師の講義が受講できる。
  • 理解が進む。
教材
  • 自分でひとつずつ選ばないといけない。
  • あくまでも市販教材
  • 合格に必要な教材一式が提供される。
  • ノウハウを凝縮したオリジナル教材が利用できる
カリキュラム
  • 自分で勉強する順番や勉強方法を考えないといけない。
  • 勉強方法が不安になる。
  • 効率的に合格するためのカリキュラムが用意されている。
  • 安心して勉強できる。
サポート
  • わからなくても質問できない。
  • 孤独でモチベーション維持が難しい。
  • わからない場合に質問できる
  • モチベーションも維持できる。

 このように、通信講座を利用することで、独学のデメリットがすべて打ち消されることがわかりますね。

通信講座のメリット5つとデメリット1つ

 これがつまり、「通信講座のメリット」ということになります。

独学と比較した通信講座のメリット
  • プロの講義を受講することができる
  • オリジナルの教材一式が提供される
  • 効率的なカリキュラムで勉強できる
  • サポートが受けられる

 このように、通信講座には多くのメリットがある一方で、デメリットがあるとすれば、コストがかかることぐらいです。

独学と比較した通信講座のデメリット
  • コストがかかる

 もちろん、独学に自信がある方や、金銭的に独学を選ばざるを得ない方は、独学でももちろん問題ありません。

 しかし、独学が不安な方は、通信講座を受講することで、独学のデメリットを全て払拭できますので、通信講座を受講するのがおすすめです!

 それでも、コスト面を考えて独学で合格を目指したい場合は、下記の関連記事をご覧ください。

行政書士試験に関するよくある質問

 行政書士試験の日程や試験内容・難易度など、よくある質問を以下にまとめましたので、参考にしてください。

試験日はいつ?受験資格は?

 まずは、行政書士試験の試験日程や受験資格といった概要です。

 行政書士試験は、総務大臣の指定試験機関として都道府県知事から委任を受けた「一般財団法人 行政書士試験研究センター」が実施しており、毎年1回、11月の第2日曜日に実施されます。

 2024年度の試験日程は、以下のとおりです。

行政書士試験の試験日程【2024年度】
申込期間 <郵送>
令和6年7月29日(月)~8月30日(金) ※消印有効
<インターネット>
令和6年7月29日(月)午前9時~8月27日(火)午後5時
試験日時 令和6年11月10日(日)
午後1時~午後4時(3時間)
合格発表 令和7年1月29日(水) 午前9時
受験料 10,400円
※令和3年度までは7,000円でしたが、令和4年度以降10,400円に改定されています。

 行政書士試験には、年齢・学歴・国籍などの制約はありませんので、受験資格はなく誰でも受験可能です。

 行政書士試験の詳しい概要についてはこちらの記事もご覧ください。

どんな問題が出題される?

 行政書士試験は、法令知識と基礎知識について問われる筆記試験で、マークシート(五肢択一式・多肢選択式)と記述式(40字程度)で実施されます。

 出題数は、マークシートが57問で、記述式が3問の合計60問です。

科目区分 試験科目 五肢択一式 多肢選択式 記述式
法令科目 憲法、行政法、民法、商法(会社法)、基礎法学 40問 3問 3問
基礎知識 一般知識、行政書士法等の諸法令、情報通信・個人情報保護、文章理解 14問 -- --

令和6年度(2024年度)からの試験科目の変更について

2024年度(令和6年度)から、試験科目が若干変更され、これまで「一般知識等」と呼んでいた科目が「基礎知識」になりました。

「一般知識等」科目内の「政治・経済・社会」が「一般知識」になり、「行政書士法等の諸法令」が新たに明記されました。

令和5年度まで 令和6年度
一般知識等 政治・経済・社会 基礎知識 一般知識
行政書士法等の諸法令
情報通信・個人情報保護 情報通信・個人情報保護
文章理解 文章理解

どれぐらい難しい?合格率は?

 次は、行政書士試験の難易度についてご紹介します。

行政書士試験の合格率の推移

 行政書士試験の合格率は、例年、おおむね10%程度で推移しており、難関資格とされています。

 行政書士試験は、国家資格では珍しく「絶対評価」が採用されており、合格点が定められています。

 「法令科目」が50%以上、かつ、「基礎知識」が40%以上、かつ、全体で60%以上を正解すると合格となります。

 つまり、合計点で60%以上が合格ラインですが、ただし、足切りが設けられており、法令科目で50%と基礎知識で40%は得点しておかないといけないことになります。

 行政書士試験の難易度や合格率は、以下の記事で詳しく紹介しています。

合格するには何時間勉強すればいい?

 一般的に、初心者が行政書士試験に合格するためには、500時間(~800時間)程度の勉強時間が必要といわれています。

 例えば、1日に3時間の勉強時間が確保できる方であれば、半年程度の期間になりますし、1日に2時間の方なら8ヶ月程度1日に1時間しか勉強できない方であれば、1年半程度の期間が必要になると考えていただければよいかと思います。

 ただし、これは完全な初学者の話ですので、既に何らかの予備知識があるような場合はもう少し短期間で合格できる可能性があります。

 例えば私の場合は、先に宅建試験に合格してから行政書士を受験しましたので、一般的に必要とされる約半分の勉強時間(約250時間)で合格することができました。

 行政書士に合格するための勉強時間や勉強スケジュールなど、詳しくは下記の記事で紹介しています。


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行政書士試験関連リンク

サイト名 内容
総務省(行政書士制度) 行政書士を所管する省庁である「総務省」の行政書士制度のページです。
一般財団法人 行政書士試験研究センター 一般財団法人 行政書士試験研究センター(総務大臣の指定試験機関として、都道府県知事より試験事務の委任を受け、行政書士試験を実施している公益法人)のホームページです。行政書士試験の案内や試験結果などの情報が掲載されています。
日本行政書士会連合会 日本行政書士会連合会(全国の行政書士会によって組織されている行政書士法上の法人)の公式サイトです。


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