アガルート行政書士講座の評判・口コミは?体験レビュー!
更新日:2024年11月12日
アガルートの行政書士講座は、当サイトの行政書士通信講座おすすめランキングにおいて、講義・テキスト・サポートなど全てがおすすめの通信講座として紹介しています。
最近は、ウサギ先輩とカメ後輩のテレビCM「最短ルート アガルート」のキャッチコピーでお馴染みですね。
アガルートの行政書士講座は、カリスマ講師「豊村慶太」先生の講義とフルカラーテキストが最大の強みです。
そこで、アガルート行政書士講座がどれだけ優れているのか、また逆に弱点はあるのか、正規の受講生として受講することにしました。
このページでは、アガルート行政書士講座の様々な評判・口コミを踏まえ、私自身が実際に体験しながら徹底的にレビューしますので、ぜひ参考にしてください!
\カリスマ講師の圧巻の講義と驚異の合格率!/
アガルート公式サイトで詳細を見る
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アガルート行政書士講座の評判・口コミ
では、体験レビューに入る前に、アガルート行政書士講座に関する評判・口コミから確認しておきます。
代表的な評判・口コミを私なりに整理すると、以下のようなものが挙げられます。
良い評判・口コミ
- 豊村講師の講義がとても充実していて、わかりやすい。
- フルカラーテキストが見やすくて良い。
- 受講生の合格率の実績がすごい。
- 合格特典が超お得(合格者には全額返金または合格祝い金5万円)
- 質問には講師が直接回答してくれる
悪い評判・口コミ
- 受講料(価格)が高い
- テキストがフルカラーとはいえ2色刷りと大差ない
このように、アガルートの行政書士講座に関する良い評判も悪い評判も存在していますね。
それでは、これらの評判・口コミについて、以下で私なりに分析してみたいと思います。
悪い評判・口コミから読み解くアガルートがおすすめできる人できない人
まずは、アガルート行政書士講座の良い評判・口コミに関しては、講義がわかりやすい、フルカラーテキスト、合格率がすごい、合格特典がお得、講師が直接回答してくれるなど、これらはそもそもアガルートのセールスポイントですので、そのまま受け取って構いません。
受講料(価格)が高い
では、悪い評判・口コミについてはどうでしょうか。まず、「受講料(価格)が高い」という評判ですね。
アガルート行政書士講座の初学者向けコースの価格は、以下のようになっています。
講座名 | 価格 |
---|---|
行政書士 入門総合カリキュラム(フル)【2025年試験向け】 | 早期キャンペーン→ 295,020円 |
行政書士 入門総合カリキュラム(ライト)【2025年試験向け】 | 早期キャンペーン→ 205,920円 |
行政書士 速習カリキュラム【2024年試験向け】 |
行政書士通信講座の費用の相場は8万円前後ですので、それに比べると、高額な価格設定になっているのは間違いありません。
各社の行政書士講座には、それぞれに強み・弱みがあるため、皆さんが通信講座に何を求めるかによって、受講すべき講座は異なってきます。
安い価格で合格できればラッキー!と考えるのか、高くても構わないから絶対に合格したい!と考えるのか。
アガルートの行政書士講座は、高い価格に見合った講座です。講義は200時間を超えます。カリスマ講師と呼ばれる豊村講師から最高の講義が受けられます。テキストはフルカラーです。スマホ学習にも完全対応しています。講師が直接回答してくれる質問サービスもあります。
このように、とにかく「合格したい!」という声に応えるため、あらゆる手を尽くして合格まで導いてくれるのがアガルートです。
ですから、アガルートは、受講料は高くても絶対に合格したい!という人が選ぶべき講座だといえます。
※ なお、フルカリキュラムには、合格者全額返金制度(or 合格祝い金5万円)が用意されていますので、合格すれば高額な受講料は帳消しです!
※ 分割払いの金利手数料をアガルートが負担してくれるサービスも実施しています。
- アガルートは行政書士試験に絶対合格したい人が選ぶべき講座
テキストがフルカラーとはいえ2色刷りと大差ない
では、「テキストがフルカラーとはいえ2色刷りと大差ない」という評判についてはどうでしょうか。
実際のところ、フルカラーで有名なフォーサイトのテキストと比べてみると、その差は歴然です。
フォーサイトのフルカラーテキスト
出典:フォーサイト行政書士講座
フォーサイトは、ものすごくカラフルで、配色にも気を配り、丁寧に丁寧に作り込んであることが見て取れます。
アガルートのフルカラーテキスト
出典:アガルート行政書士講座
一方、アガルートのテキストは、フルカラーとはいえ色使いはとてもシンプルで、2色刷りテキストと大差ないと言われるのも納得です。
テキストの色使いは、アガルートとフォーサイトの講座方針の違いから来るものです。
つまり、講義をしっかり聴いて勉強するのか、それとも講義は補助的なものでテキスト中心に勉強するのか、の違いです。
フォーサイトは教材を重視する講座ですが、アガルートは「講義」を重視する講座です。
講義中に画面に映し出したテキストに講師がラインを引きながら講義を進め、それに合わせて自身のテキストにもラインを引きながら講義を受講するスタイルになります。
例えば、下の画像のような感じですね。
出典:アガルート行政書士講座
このようなマーカーやメモ書きについては、アガルート行政書士講座で合格された方の口コミにも、下記のように触れられています。
豊村講師の講義はただ文章にラインを引くだけではなく、とても工夫されておられます(原則、例外を見分けるマークやとんがりカッコなど)。
アガルート合格者の声
豊村講師が講義で指示された通りにマーカーやラインをひき、メモも忠実に書き込みました。書き込みの量が多く大変ではありましたが後から見返した時に内容が思い出しやすかったです。
アガルート合格者の声
沢山のラインマーカーとトンガリカッコと書き込みをしたテキストは、初心をいつまでも忘れずにいるために大切にしまいたいと思います。
アガルート合格者の声
このように、ガンガン書き込みをしていって、自分だけのオリジナルテキストに仕上げていきますので、これぐらいスッキリした印刷のテキストが適しているんですね。
アガルートは、講義をしっかり聴いて理解しながら勉強したい人に向いている講座です。
もし、テキストを重視し、講義は補助的なものでいいと考えている方なら、フォーサイトやユーキャンを選べばいいわけです。
- アガルートは講義をしっかり聴いて理解しながら勉強したい人向け
- フォーサイト・ユーキャンの行政書士講座は、それぞれ行政書士講座おすすめ人気ランキングのNo.2・No.6で紹介しています。
アガルートがおすすめな人・おすすめできない人
ということで、良い評判も悪い評判も、アガルートの特色をしっかり言い表したものであることが、ご理解いただけたかと思います。
以上をもとに、アガルートがおすすめな人と、おすすめできない人を整理すると、以下のようになります。
- 価格は高くても絶対に合格したい!という方
- 講義をしっかり聴いて理解しながら勉強したい方
- 安い価格で合格できればラッキー!という方
- テキストは自分で読むのが中心で、講義は補助的なものでいいと考えている方
アガルート行政書士講座の特徴を簡単に確認
次は、アガルート行政書士講座の特徴について、改めて簡単に確認しておきたいと思います。
資格予備校「アガルート」の概要
株式会社アガルートが運営する資格予備校「アガルートアカデミー」は、2015年1月に開校しました。
行政書士試験のほか、司法試験、弁理士試験、社労士試験、司法書士試験など法律系の難関資格を得意とし、オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。
アガルート(AGAROOT)には、資格の取得を目指す受験生のキャリア、実力、モチベーションが上がる道(ルート)になり、出発点・原点(ROOT)になるという思いが込められているそうです。
カリスマ講師「豊村慶太」先生による圧巻の講義!
アガルートの行政書士講座は、カリスマ講師「豊村慶太」先生による充実した講義が最大のセールスポイントです。
詳しくは、後ほど体験レビューで記載しますが、豊村講師は、大手資格予備校LECで10年以上にわたり看板講師として活躍され、カリスマ講師と呼ばれています。
その講義は、まさしく圧巻です!
アガルートは冊子版のフルカラーテキストを使用!
アガルート行政書士講座で、講義に次ぐセールスポイントが、冊子版のフルカラーテキストです。
学習で常に使用するテキストをフルカラーにすることで、視覚的にスムーズに理解できるようになっています。
このフルカラーテキストは、上述のとおり、書き込みやマーカーがしやすいようシンプルな色使いになっています。
eラーニングは講義の配信&デジタルブック&Web問題集!
アガルートでは、講義動画がオンラインで配信される学習形態となります。
この講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能で、8段階(0.5倍速~3.0倍速)に速度調節できるようになっています。
さらに、デジタルブックで、テキスト・問題集ともに閲覧できるうえに、2024年からWeb問題集も導入されましたので、外出先などのスキマ時間の学習にもしっかり対応しています。
イン・アウト同時並行カリキュラム!
アガルートの行政書士講座では、知識を習得するインプット学習と、問題演習を通じて知識を定着させるアウトプット学習とを同時並行で進めるカリキュラムが採用されています。
インプットした後すぐにアウトプットすることで、どこがどのように問われるのか把握でき、効率的に知識を定着させることができます。
私も経験がありますが、インプットだけでは表面的に漠然としか理解できていなかったことや、誤って理解していたことが、問題を解くことで、あぁそういうことか!と深く正しく理解できることがよくありますから。
繰り返し講義を聴いたり、テキストを読んだりするよりも、問題を解くことで復習する方が、圧倒的に高い復習効果が得られるというわけです。
ですので、アガルートのイン・アウトの平行カリキュラムは、とても効率的なカリキュラムだと思いますね。
講師が直接回答してくれる質問対応&バーチャル校舎!
また、講師が直接回答してくれる質問対応という他社にはないサポート体制も魅力ですね。
他社では、回答まで1週間ほどかかるのが一般的ですが、アガルートの質問対応は、とにかくスピーディーです。
なお、100回の回数制限がありますが、100回もあれば十分過ぎる回数ですね。(回数制限:フル100回、ライト50回、速習20回)
月1回のAWESOMEコンサルティングも!
また、”AWESOMEコンサルティング”も、毎月開催されます。
AWESOMEコンサルティングというのは、毎月のアンケートで受講生の悩みを把握し、それをテーマに豊村講師がYoutubeライブ(チャット機能あり)を使って動画を配信するコンテンツです。
通学体験が実現できるバーチャル校舎!
さらに2024年度から、オンライン上の校舎で講師に相談したり仲間を作ったり自習などができる「バーチャル校舎」も始まりました(フルカリキュラムのみ)。
合格者には全額返金制度・合格お祝い金あり!
アガルート行政書士講座は、受講料(価格)はやや高めですが、合格者には、全額返金制度や合格お祝い金といった特典が用意されています!
全額返金にはインタビューを受けるといった条件がありますが、このような返金制度があれば、合格という目標に向かって頑張るモチベーションが上がりますよね。
全額返金 or 合格祝い金5万円については、それぞれ条件が異なりますので、いずれかクリアできる方を選択して特典を受ける形になります。
合格者インタビューは、なかなかハードルが高い方もいらっしゃると思いますので、この場合には、合格祝い金5万円を選択することができます。
<全額返金の条件>
①合格証明書類(合否通知書等)の提出
②再現記述の提出
③合格体験記の提出
③合格者インタビューの出演〔リモート(Zoom)での撮影を予定〕
<合格祝い金5万円の条件>
①合格証明書類(合否通知書等)の提出
②合格体験記の提出
アガルートは目を疑うほどの驚愕の合格率!
2023年度の行政書士試験において、アガルート受講生は、56.11%という驚愕の合格率を叩き出しています!
私は、最初この数字を見たとき、自分の目を疑いました、、、2023年の全国平均の合格率は、13.98%ですから、実にその4倍を超える合格率です。
行政書士講座では、フォーサイトも合格率を公表していますが、それを大きく上回る合格率です。
さらに、アガルートは合格者数も公表しており、その人数は、304名です。これは、合格者数を公表している講座の中で、トップの人数です。
つまり、アガルートは、合格率においても合格者数においても、業界ナンバーワンということです!
ちなみに、これまでのアガルートの合格実績の推移は以下のようになっています。
年度 | アガルート行政書士講座の合格率 | 合格者数 |
---|---|---|
2017年度 | 65.5%(全国平均15.72%の4.17倍) | |
2018年度 | 46.7%(全国平均12.70%の3.67倍) | |
2019年度 | 72.7%(全国平均11.48%の6.32倍) | |
2020年度 | 67.2%(全国平均10.72%の6.28倍) | |
2021年度 | 42.14%(全国平均11.18%の3.77倍) | 217名 |
2022年度 | 56.17%(全国平均12.13%の4.63倍) | 296名 (一発合格205名) |
2023年度 | 56.11%(全国平均13.98%の4.01倍) | 304名 (一発合格171名) |
このように、アガルートは常に、極めて高い合格実績を出し続けていることがおわかりかと思います。
ちなみに、ライバルの通信講座「フォーサイト」の合格実績を見てみると、次のようになります。
年度 | フォーサイト行政書士講座の合格率 | 合格者数 |
---|---|---|
2017年度 | 42.75%(全国平均15.72%の2.72倍) | |
2018年度 | 37.3%(全国平均12.70%の2.94倍) | |
2019年度 | 42.6%(全国平均11.48%の3.70倍) | |
2020年度 | 41.3%(全国平均10.72%の3.86倍) | |
2021年度 | 38.0%(全国平均11.18%の3.4倍) | 200名 |
2022年度 | 54.1%(全国平均12.13%の4.46倍) | |
2023年度 | 45.45%(全国平均13.98%の3.25倍) |
いかがでしょうか。アガルートの合格実績がどれほど優れているのか、一目瞭然ですよね。
このように、とにかく「合格」を求める方には、アガルートが一番のおすすめです!
アガルート行政書士講座の特徴まとめ表
受講料 |
① 行政書士 入門総合カリキュラム(フル)【2025年試験向け】 ② 行政書士 入門総合カリキュラム(ライト)【2025年試験向け】 ③ 行政書士 速習カリキュラム【2024年試験向け】
※その他、司法書士受験生向け速習カリキュラム( |
---|---|
講義時間数・スタイル |
①入門総合カリキュラム(フル) ②入門総合カリキュラム(ライト) ③速習カリキュラム 講義は通信講座専用に収録。適宜、背景にテキスト等を表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー 冊子版テキスト ※Web版もあり 【問題集】冊子版問題集 ※Web版もあり 【eラーニング】講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習 |
合格実績 |
・受講生の56.11%が合格(全国平均13.98%の4.01倍)(2023年度) ・304名の合格者を輩出(うち一発合格者 171名)(2023年度) ※2022年度:56.17%が合格(全国平均12.1%の4.63倍)、296名の合格者 |
サポート体制 |
・メールによる質問対応(回数制限:フル100回、ライト50回。講師が直接回答)※速習は20回 ・毎月1回のAWESOMEコンサルティング(毎月のアンケートに基づくYoutubeライブを使った動画配信・チャット機能有) ・バーチャル校舎(オンライン上の校舎で講師に相談、仲間作り、自習などができる)(フルのみ) |
総合評価 | 90点 行政書士通信講座のおすすめNo.1は、アガルートです! 最近は、ウサギ先輩とカメ後輩のテレビCM「最短ルート アガルート」のキャッチフレーズでお馴染みですね。 アガルートの行政書士講座は、LECで10年以上にわたり看板講師として活躍してきたカリスマ講師「豊村慶太」先生による圧巻の講義が最大の強みです。 講義動画では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれるので、とてもわかりやすいですね。 テキストも、本試験の出題カバー率95.7%で合格に必要な知識を完全網羅したフルカラーテキストが使用されます。 さらに、テキスト・問題集ともにスマホで参照できるデジタルブックを備え、2024年から新たにWeb問題集が導入されるなど、スマホ学習にも完全対応しました。 また、講師に直接質問できるスピーディーな質問対応や、毎月のYoutubeライブ配信、そしてオンライン上の校舎で講師に相談したり仲間を作ったり自習などができる「バーチャル校舎」といった充実のサポートも魅力ですね。 そしてなんと、受講生の合格率は56.11%で、304名もの合格者を輩出するという驚愕の合格実績! 受講料が高額なのが唯一のデメリットとして挙げられますが、合格すれば受講料の全額返金(又は合格祝い金5万円)がもらえますので、費用の高さは帳消しできます! 迷いなく、おすすめナンバーワンの行政書士講座です!私なら、アガルートを選びます! |
公式サイト |
アガルート行政書士講座の受講コースと価格・割引制度
お待たせしました。それではここからは、私が実際にアガルートの行政書士講座を体験しながらレビューしていきたいと思います。
まず、アガルート公式サイトから講座を申し込むと、早速2日後に教材一式が届きました。
届いた教材は、フルカラーテキスト5冊と過去問集7冊です。
これらのテキストをレビューする前に、私が申し込んだアガルート行政書士講座の受講コースとカリキュラム・価格について先にご紹介しておきます。
入門総合カリキュラム(ライト)【初学者向けのライトコース】
私が申し込んだコースは、アガルート行政書士講座「入門総合カリキュラム(ライト)」です。
このコースは、総講義時間数が271時間のコースで、
- 入門総合講義(講義:175時間)
- 短答過去問解説講座(講義:66時間)
- 記述過去問解説講座(講義:11時間)
- 『他資格択一80』解説講座(講義:12時間)
- 模擬試験(1回、講義:7時間)
で構成されているパックコースです。
※上図から「全体構造編」「逐条ローラーインプット講座」「他資格択一80解説講座」「文章理解対策講座」を除いたコース
アガルートの行政書士講座では、知識を習得するインプット学習と、問題演習を通じて知識を定着させるアウトプット学習とを同時並行で進めるカリキュラムになっています。
インプット学習として「入門総合講義」(175時間)で必要な知識をインプットしながら、それと並行して、過去10年分の過去問全てを解説する「短答過去問解説講座(66時間)」、「記述過去問解説講座(11時間)」で過去問学習をすることでアウトプット学習を行い、知識を定着させていきます。
さらに、「『他資格択一80』解説講座(12時間)」で、他資格の過去問を使って未出の民法の対策を行います。
そして最後に「模擬試験(1回、解説講義7時間)」で総仕上げを行い、本試験に向けて万全の対策が行われるというカリキュラムです。
次に紹介するフルカリキュラムに比べて、ライトカリキュラムは合格に必要不可欠なものに絞ったコースです。
もちろん、このライトカリキュラムだけで合格ラインに乗るように作成されており、さらに万全を期すならフルカリキュラムを、という構成になっているそうです。
講座名 |
行政書士 入門総合カリキュラム(ライト)【2025年試験向け】 |
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価格 |
[Web]
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公式サイト |
入門総合カリキュラム(フル)【初学者向けのフルコース】
ちなみに、アガルート行政書士講座の入門総合カリキュラム(フル)は、上記に加え、
- 全体構造編(講義:7時間)
- 逐条ローラーインプット講座(講義:68時間)
- 文章理解対策講座(講義:5時間)
が加わります。(総講義時間数は、344時間になります。)
フルカリキュラムでは、学習内容の全体像を整理する「全体構造編(7時間)」、逐条形式で知識の総整理を行う「逐条ローラーインプット講座(68時間)」、一般知識の得点源となる文章理解をマスターする「文章理解対策講座(5時間)」が加わります。
全額返金や合格お祝い金は、このフルカリキュラムが対象になっていますので、ライトよりも高額にはなりますが、合格できれば帳消しできます!
講座名 | 行政書士 入門総合カリキュラム(フル)【2025年試験向け】 |
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価格 |
[Web]
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公式サイト |
速習カリキュラム【初学者向けの短期合格コース】
また、アガルートでは、ライトカリキュラムよりもさらに、短期間での合格を目指す「速習カリキュラム」も用意されており、速習カリキュラムからも、続々と合格者が輩出されているそうです。
速習カリキュラムでは、
- 「入門総合講義」は、民法・行政法・一般知識はフルボリューム、憲法・商法は範囲・分野を絞って、合計175時間のところを163時間に圧縮
- 「短答過去問解説講座」は、講義なしで問題集による自己学習
- 「記述過去問解説講座」はフルボリューム (講義:12時間)
- 「逐条ローラーインプット講座」、「文章理解対策講座」は省略
- 「模擬試験」は、フルボリューム
といったカリキュラムになります。(総講義時間数:182時間)
ですので、ライトカリキュラムから、「憲法・商法」のインプット講義を圧縮し、過去問解説講座の講義をカットしたもの、ということになりますね。
試験の半年前以降から勉強を開始するのなら、この速習カリキュラムを受講するのがいいと思います。
ちなみに私は、4ヶ月間の独学で行政書士試験に合格しましたので、最短3~4ヶ月あれば合格できると考えています。
講座名 | 行政書士 速習カリキュラム【2024年試験向け】 |
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価格 |
[Web]
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公式サイト | アガルート 行政書士 速習カリキュラム |
中上級総合カリキュラム【学習経験者向けコース】
アガルートでは、初学者向けコース以外に、学習経験者向けコースも用意されています。
学習経験者の場合は、初学者と同じように基礎からじっくりと学習をやり直すというのは効率的ではありませんので、重要知識の再確認と併せて、問題演習を中心とした学習で得点力を養う学習方法が効果的です。
中上級総合カリキュラムは、まさにこの学習経験者向けのカリキュラムになっています。
インプット講義と問題演習講義からなるハイブリッド講義「中上級総合講義」をカリキュラムの中核として、「総まくり択一1000肢攻略講座」「総まくり記述80問攻略講座」などにより、学習経験者を一気に合格レベルまで引き上げるコースです!
講座名 | 行政書士 中上級総合カリキュラム(フル・ライト)【2025年試験向け】 |
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カリキュラム |
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価格 |
①中上級総合カリキュラム(フル) ②中上級総合カリキュラム(ライト)
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公式サイト | アガルート 行政書士 中上級総合カリキュラム |
上級総合カリキュラム【合格まであと一歩の方向けコース】
さらに、既に中上級レベルの学習が進んでおり、合格レベルまであと一歩の方向けのコースとして、「上級総合カリキュラム」も用意されています。
講座名 | 行政書士 上級総合カリキュラム(フル・ライト)【2025年試験向け】 |
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カリキュラム |
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価格 |
①上級総合カリキュラム(フル) ②上級総合カリキュラム(ライト)
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公式サイト | アガルート 行政書士 上級総合カリキュラム |
行政書士キックオフ48【インプットを隙間時間にスマホだけで完成】
「行政書士キックオフ48」は、紙テキストを使用せず、PDFテキストが配信され、スマホ・タブレットを使って48時間の講義でインプット学習を完結させることが最大の特徴です。
初心者が、スマホで隙間時間を活用しながら、インプット講義を圧倒的なスピード感で終わらせる、という講座ですね。
このため、問題演習は、自身で市販の過去問や肢別問題集を購入し、自己学習する形になります。(模試1回分+解説講義は講座に付属しています。)
勉強はスキマ時間がメインになる方や、費用を抑えたい方、インプットはサッと終わらせて問題演習で力をつけていきたい方に、おすすめな講座ですね。
講座名 | 行政書士キックオフ48【2025年試験向け】 |
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カリキュラム |
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価格 |
[Web] 43,780円
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公式サイト | アガルート 行政書士キックオフ48 |
豊村ゼミ【問答形式のゼミ】
アガルート行政書士講座では、「入門総合講義」、「中上級総合講義」のオプション講座として、さらに、「豊村ゼミ」というものを受講できるようになっています。
豊村ゼミというのは、行政書士試験の合否のカギを握る民法・行政法、そして一般知識を重点強化するためのゼミで、豊村講師が適宜発問し、受講生がそれに回答するという形の問答形式で進行します。
1回4時間のゼミで、10回実施されます。
これは、Zoomを使ったオンラインライブで実施されるものですが、これを収録した通信講座でも、豊村講師からの問いに対し、自分ならどう回答するかシミュレーションしながら受講することができます。
講座名 | 豊村ゼミ【2024年試験向け】 |
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価格 |
[オンラインライブ] |
公式サイト | アガルート 行政書士 「豊村ゼミ」 |
このように、アガルートの行政書士講座では、豊富なカリキュラムが用意されています。
どれを受講すればいいのか迷ってしまうかもしれませんが、初学者なら、「入門総合カリキュラム(フル・ライト)」の受講を基本とし、試験まで半年を切ったあたりからは、「速習カリキュラム」を受講するのがよいかと思います。
アガルートには多彩な割引制度あり!
なお、アガルートの行政書士講座では、下記のとおり、多彩な割引制度が用意されています。該当する場合は、お得な割引価格で購入できますね!
【対象講座の凡例】
①入門総合カリキュラム(フル)
②中上級総合カリキュラム(フル)
③上級総合カリキュラム(フル)
割引制度 | 対象者 | 割引率 | 対象講座 |
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他校乗換割引 | 他の予備校・通信講座等の有料講座で行政書士の学習をしていた方 | 20%OFF | ①②③ |
再受講割引 | 入門総合カリキュラムを受講したことがある方 | 20%OFF | ① |
演習総合カリキュラム(中上級総合カリキュラム)を受講したことがある方 | ② | ||
上級総合カリキュラムを受講したことがある方 | ③ | ||
グループ割引 | 3名以上で申し込む場合 | 3名以上5名未満:10%OFF 5名以上10名未満:15%OFF 10名以上:20%OFF |
①②③ |
他資格試験合格者割引 | アガルートを受講して下記に合格した方 ・宅地建物取引士試験 ・社会保険労務士試験 ・土地家屋調査士試験 |
20%OFF | ①②③ |
他社講座等を受講して上記に合格した方 | 10%OFF | ||
ステップアップ割引 | キックオフ行政書士を受講したことがある方 | 10%OFF | ①②③ |
入門総合講義・入門総合カリキュラムを受講したことがある方 | 20%OFF | ②③ | |
演習総合講義(中上級総合講義)・演習総合カリキュラム(中上級総合カリキュラム)を受講したことがある方 | ③ | ||
速習カリキュラムを受講したことがある方 | ②③ | ||
行政書士試験再受験割引 | 行政書士試験を受験したことがある方 | 10%OFF | ①②③ |
家族割引 | ご家族がアガルートの受講生の方・受講生だった方 | 10%OFF | ①②③ |
アガルート行政書士講座のテキスト・講義・サポートを体験レビュー!
それでは、アガルート行政書士講座について、今回届いたテキスト、問題集などの教材からレビューしていきたいと思います。
アガルートのフルカラーで図解・図表が豊富なテキスト
まずは、テキストから見ていきます。
余裕を持ったレイアウト
テキストのサイズは、B5サイズで、一般的な市販テキスト(A5)よりも一回り大きいサイズですね。
机に広げて勉強するなら、このサイズの方が使いやすいと思いますし、その分、余白などレイアウトも余裕がありますので、メモ書きもしやすそうです。
テキストはフルカラー!
ページを開いてみると、フルカラー印刷になっていますので、2色刷りや白黒のテキストに比べると、圧倒的に見やすいと感じますね!
アガルートでは、学習で常に使用するテキストをフルカラーにすることで、視覚的に情報を整理し、知識が吸収できるようにしてあります。
このテキストは、講師が作成した完全オリジナルで、講師が出題傾向を分析し、合格に必要な情報しか掲載していないそうです。
また、膨大な情報量を整理するためレイアウトにもこだわり、図表にまとめたり、アイコンやマークなどで見やすさとわかりやすさが工夫されています。
図解や図表が豊富!
中身を読んでいくと、図解や図表が豊富にあるのが印象的です。
アガルートのテキストは、複数の登場人物が出てくる場面では図解で示し、複雑な内容や比較して理解すべき内容はしっかりと図表で知識を整理してくれていますので、スッキリと頭に入ってきますね。
このような図解や表も、フルカラーだからこそ見やすくなります!
用語解説や補足説明なども欄外余白に随所に入っていますので、完全な初学者の方でも安心して学習できると思います。
ただ、テキストは全部で5冊あり(一般知識(下)は未発送のため、最終的には6冊)、全体を見ると、けっこうな厚みがありますので、一瞬ひるんでしまいそうになります。。。
ですが、アガルートの豊村講師が論点ごとに重要度にランク付けしながらメリハリをつけて解説してくれますので、心配はいりません!
過去10年分を分野別に収録した過去問集
次は、アガルート行政書士講座の過去問集について見てみたいと思います。
サイズは、テキストよりも一回り小さいA5サイズになっています。
こちらは白黒印刷です。問題集の場合はテキストと違って、フルカラーになっていなくても、特に気になりませんね。
問題と解答・解説は裏表にレイアウト
アガルートの過去問集は、ページの右側が問題(5肢択一)で、左側(問題の裏ページ)が解答・解説という構成になっていますので、問題を解きながら解答が目に入ってしまうようなことはありませんね。
※ 市販の問題集では、左ページが問題、右ページが解答・解説という構成のものが主流ですが、例えば、有名なLECのウォーク問は、このアガルートと同様のページ構成になっています。
過去10年分の試験問題を分野別に収録
アガルートの問題集は、過去10年分の試験問題が分野別に整理して収録されていますので(直近年度分は別冊で出題順に収録)、入門講義で順に学習していくのに合わせて、過去問も順次解いていくことができます。
その他、この問題集に関しては、一般的な過去問集と、特に違った特徴はなさそうです。
テキストへのリンク(参照ページの明記)がないが・・・
アガルートの過去問集で、ただ1点、気になるのは、テキストへのリンク(参照ページの明記)がない、ということでしょうか。
市販の問題集の場合、テキストと問題集を同シリーズで揃えれば、テキストの参照ページが明記してあるものが多くあります(ないものもありますが)。
このため、問題集を解きながらテキストに戻って知識を確認したい場合、スムーズに参照できるというメリットがあるのですが、このアガルートの問題集には、そのリンクがありません。
ただ、問題集には、一問ずつ解説講義が用意されていることと、そもそもインプット学習とアウトプット学習は同時並行で進めていきますので、テキストと講義で学習した直後に、その項目に関連する過去問を解くことになります。
ということは、その問題に関連したテキストの記載がどこにあるのか、というのは、探すまでもなく、すぐにわかるということです。
それに、テキストと過去問の掲載順は統一されていますし、それぞれの目次にも項目名が載っていますので、参照ページの明記がなくても、特に不便はなさそうですね!安心しました。
元LECの豊村講師による充実した入門総合講義
それではいよいよ、アガルート行政書士講座の最大のセールスポイント「講義」の受講に入っていきたいと思います。
カリスマ講師による圧巻の講義!
アガルート行政書士講座のメイン講義となる「入門総合講義」は、大手資格予備校LECで10年以上にわたり看板講師として活躍してきたカリスマ講師「豊村慶太」先生が担当しています。
顔つきを見ると、どうしても私は、お笑い芸人のメッセンジャー黒田を連想してしまうのですが、、喋りを聴くとまったく違います!黒田のようなガラガラ声ではなく、とてもきれいな声で、はきはき明快な口調で話してくれます。
下記は、豊村講師によるガイダンス動画ですので、一度視聴してみてください。
豊村講師は、めちゃくちゃ元気な先生で、話も面白く、勢いのある講義だと感じますね。
喋りが変化に富んでいて飽きません。大事なことは繰り返し強調して説明してくれますので、印象に残ります。
例え話も随所に入れながら、わかりやすく説明してくれますし、まさに百戦錬磨のカリスマ講師といった貫禄です。
LECの講師を務めていた時代から引き続き、数多くの合格者を輩出していますので、絶対的に信頼できる講師だと思います!
私もこれまで、数多くの講師の講義を聴いてきましたが、アガルートの豊村講師は、本当に圧巻の講義ですね!
プロフィール
- 長崎県佐世保市出身
- 早稲田大学社会科学部卒業
- 大学3年次にわずか2か月の学習期間で行政書士試験に合格
- 明治大学大学院中退、中央大学大学院修了、学習院大学大学院修了
- 大手資格予備校LECで12年以上にわたり、行政書士試験の受験指導を行う
- 2017年2月よりアガルートへ移籍
著書
- 行政書士試験 らくらく解けるゴールデンルール50(中央経済社)
- 行政書士試験 手を広げずに楽して合格する方法(中央経済社)
講義サンプル
フルカラーテキストを画面に表示し、マーカーしながら解説
アガルートの講義画面は、上記の画像のように、フルカラーテキストを画面に映し出して、ラインを引いたり、メモ書きしたりしながら解説してくれます。
講師の顔は、ワイプで右下に表示されます。
※ テキストを表示する必要がない場面では、講師だけを映し出した映像に切り替わります。
ちなみに、豊村講師の講義では、ご覧のようにカラフルなマーカーとペンが使用されます。
これらのマーカーは4色あり、それぞれの色に意味を持たせてマーカーされますので、慣れるまでは、その効果はあまり実感できないかもしれませんが、慣れてくれば、復習する際に一目瞭然になります。
ですので、できれば、先生のマーカーと合わせて、自分のテキストもマーカーしておきたいですね。
1本あたり20分前後でスキマ時間にも便利
アガルートの講義動画は、1本あたり、10分程度のものもありますし、30分程度のものもありますが、おおむね20分前後のものが多いように感じます。
大手資格予備校では、1本あたり2時間30分とかありますので、スキマ時間に講義を聴いたりすると、途中で中断してばかりでスムーズに学習が進みませんが、アガルートは短時間で刻んでありますので、スキマ時間の受講にも便利ですね。
また、講義を途中で停止し、ブラウザを閉じた場合でも、最後に聴いたところから再生できる機能も備わっていますので、講義の途中でも安心して中断できます。
175時間の充実したインプット講義!
なお、アガルートの入門総合講義では、175時間もの充実した講義が提供されます。(速習カリキュラムでは、130時間に圧縮)
これは、ライバルの通信講座「フォーサイト」の約3倍の講義時間数になります。
ちなみに、下記でレビューするアウトプット講義も含めると、合計265時間もの講義になり(速習カリキュラムでは、145時間)、アガルートは他社の通信講座と比較して最大の講義時間数が提供されます。
これは逆に言うと、アガルートで学習する場合、それだけ多くの学習時間を要することになりますので、諸刃の剣とも言えるかもしれません。この点については、ご自身の確保できる勉強時間とご相談いただければと思います。
再生速度は8段階に調節可能
ちなみに、アガルートの講義動画はオンラインで配信され、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能で、再生速度も、0.5倍速~3.0倍速の8段階に調節できるようになっています。
最初のうちは、1倍速で構わないと思いますが、慣れてくれば、1.5倍速ぐらいで聴くのがいいのではないでしょうか。1.5倍速ぐらいなら、まったく問題なく聴き取れますから。
2.0倍速ぐらいになってくると、ちょっと自分の頭がついていかなくなりそうですね。。ただ、2回目・3回目と復習で聴く段階になれば、2.0倍速、3.0倍速というのもアリかもしれません。
それと、アガルートの講義は講義音声のダウンロードも可能ですので(音声のみ)、外出先などで、スマホの画面が見れないような環境でも、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。
六法について
ところで、ガイダンス講義のところで、「条文を引きましょう。」「条文と友達になりましょう。」という話が出てきますが、あれ?六法がない?ということに気づきます。
六法については、「六法の選び方」という動画が用意されていますので、講座を受講する場合は、こちらの動画も見たうえで、六法を用意しておく必要がありますね。
⇒ 豊村慶太の六法の選び方(アガルート公式サイト)ちなみに、初学者向けには、三省堂の「デイリー六法」がおすすめとのことです。
元大原の林講師が丁寧に解説してくれる短答過去問解説講座
次は、入門総合講義と同時並行で受講していく「短答過去問解説講座」について、レビューします。
こちらの講義は、アガルートの林裕太講師が担当しています。
林講師の経歴については、クローズアップされる機会が少ないように思いますが、林講師もまた、大手予備校「資格の大原」で約8年間講師を務めた経歴のある講師です。
アガルートは、このように講師経験が豊富なしっかりとした講師陣で固めてくれていますので、本当に信頼できますよね。
林講師の講義を聴くと、豊村講師とは違った、落ち着いた雰囲気を感じます。
過去10年分の過去問をすべて解説!
アガルートの短答過去問解説講座では、過去問集に収録されている過去10年分の本試験問題について、1問ずつ丁寧に全て解説してくれます。
再生する動画を選ぶメニューのところで、問題番号も掲載されていますので、解説を確認したい講義だけを選んで受講することができます。
講師のガイダンスにもありましたが、簡単にわかる問題まで講義を聴いていたら時間が余分にかかってしまいますので、解説を読むだけで疑問なく理解できる問題については、解説は飛ばしてしまうのが効率的でしょうね。
林講師の講義では、基本的には口頭のみの解説で、必要に応じてホワイトボードに板書しながら解説するスタイルです。
画面は「講義」と「問題・解説」に2分割表示
画面は、講義動画が表示される部分と、問題・解説が表示される部分とに2分割されていますので、手元に問題集を持っていなくても、画面だけで問題演習を進めることもできそうです。
なお、下記の写真のように、講義画面と問題・解説が表示される画面とを切り替えることもできます。
「速習カリキュラム」では、短答過去問解説講座は含まれないが・・・
ちなみに、アガルートの「速習カリキュラム」では、この短答過去問解説講座がバッサリとカットされることになります。
おそらく、豊村講師の講義を聴いたあとに問題集を解けば、疑問も沸かずに解けるのではないでしょうか。
もしあやふやな部分があったとしても、裏面の解説を読んだり、テキストに戻って確認すれば、大概は理解できるはずです。
それでももしわからなければ、講師に質問すればいいわけですから。
そしてその質問対応は、短答過去問解説講座の講師である林裕太講師が回答してくれますので、実際のところ、短答過去問解説講座がなくても、問題なさそうですね。
記述過去問解説講座で記述式の解答テクニックをマスター!
次は、アガルート行政書士講座「記述過去問解説講座」を受講してみたいと思います。
この講座は、短答過去問解説講座と同様に、林裕太講師が担当します。
講義では、過去10年分のすべての記述式過去問について、1問ずつ丁寧に解説してくれます。
記述特有の解答テクニックを1問ずつ丁寧に解説!
この解説講義は、単にその問題の解答そのものを解説するだけではありません。
記述式問題に特有の解答テクニックについて、Step1:問題文の検討 → Step2:知識の抽出 → Step3:解答の作成 の3ステップに分けて、1問に30分程度の時間をかけて、じっくりと解説してくれます。
記述問題を苦手とする人は多いと思いますが、問われる知識は択一問題で問われる知識と同じです。
ですので、この3ステップを繰り返すことで、記述特有の解き方を身につけることができ、記述問題も安定して得点できるようになると思います。
アガルート行政書士講座の模擬試験(模試)について
模擬試験(模試)については、私が受講した時点では、まだ配信されていませんでしたので、今回のレビューからは省かせていただきますが、簡単に概略だけご紹介しておきたいと思います。
アガルートの行政書士試験の模試は、本試験の出題問題を予想し、約7時間の解説を行う全1回の模試となっています。
アガルートは、通信講座専門の資格予備校ですので、模試についても、自宅受験のみの実施となります。
また、LECやTACのような全国公開模試ではなく、特に受験日程は決められていませんので、問題冊子の配布以降は、いつでも受験が可能です。
アガルートはスピーディーなサポート体制!
2023年向け講座までは、下記のようにFacebookを利用した質問サポートでしたが、2024年向け講座から、メールによる質問サポートに変更されました。
講師が直接回答してくれる点は変更ありません。
なお、100回の回数制限がありますが、100回もあれば十分過ぎる回数です。
アガルートでは、Facebookグループによるサポート体制(質問対応)が提供されます。もちろん、質問回数は無制限です。
これは、Facebookグループに参加し、そこで質問を投稿すれば、アガルートの講師(行政書士講座の場合は、林裕太講師)が直接回答してくれるという仕組みです。
このため、自分が質問した回答だけでなく、他の受講生の質疑応答も自由に参照できますので、参考になりますよね。
このようなサポート体制は、他社では見たことがありませんので、珍しいですね。
もともと私はFacebookは使っていませんでしたが、今回のレビューのために、Facebookに登録してみました。
登録は簡単です。ほんの数分あれば余裕で登録できますね。
名前、生年月日、性別、メールアドレス(又は電話番号)を入力し、パスワードを設定してから、メール(又はSMS)に送信された認証コードを入力すれば、登録完了です。
そして、ログインしてからアガルートのFacebookグループに参加申請し、承認されれば、いつでも質問の投稿ができる状態になりますし、他の受講生の質疑応答も自由に見れる状態になります。
質問には、すべて即日(遅くとも翌日)に回答あり!
投稿されている質疑応答を見てみると、質問を投稿した当日(又は翌日)には、すべて回答が投稿されています!
他社のサポート体制の質問メールでは、こんなに早く回答があるようなものはないのではないでしょうか。夜に投稿したような質問は翌日の回答になっていますが、そうでなければ当日ですし、土日も関係なく、回答されています。
アガルートのFacebookによるサポート体制は、本当に気軽に使えそうですね!
アガルート行政書士講座 体験レビューまとめ
以上、アガルートの行政書士通信講座を、正規の受講生として実際に受講しながらレビューしてきました。
いかがでしたでしょうか。
やはりアガルートは、他社の通信講座と比べ、カリスマ豊村講師の圧巻の講義が、強烈なセールスポイントだと感じます。
林講師の講義も、とても安定しています。
このことから、アガルートは、「講義」にとても力を入れているというのが見て取れますね。
これは、ライバルの通信講座「フォーサイト」との大きな違いです。アガルートでは、フォーサイトの3倍以上の講義時間数が提供されますし、講師も、、、これ以上は書きませんが。。
次に、テキストについては、冊子版の「フルカラーテキスト」が提供されます。
これは、とても見やすいです。図解や図表も豊富ですし、フルカラーだからこそ、見やすいものに仕上がっていると感じます。
この見やすいフルカラーテキストを使った豊村講師の圧巻の講義は、まさに最強ですね!
また、イン・アウトの同時並行カリキュラムについては、これ自体が特別なものではありませんが、最近の主流を取り入れたカリキュラムと言えます。
サポート体制についても、講師が直接回答してくれるスピーディーな質問サポートが用意されています。
そして、なんといってもズバ抜けた合格実績!これは、アガルートの行政書士講座が、どれだけ合格に直結する講座であるかを物語っていますよね。
これまで、スマホ学習への対応が唯一の弱点でしたが、テキスト・問題集ともに閲覧できるデジタルブックに加え、2024年からWeb問題集も導入され、スマホ学習にも完全対応しました。
なお、受講料がやや高額ですが、合格した場合には受講料の全額返金(合格者インタビューへの出演等が条件)や、合格祝い金まで用意されていますので、合格することを前提にすれば、受講料も気にする必要はありません!
行政書士の通信講座は、アガルートを一番におすすめします!
※ 当ページでは、テキストや講義動画の写真について、アガルートの許可を得たうえで掲載しています。