行政書士の模試おすすめ5選【2024年】日程から会場まで徹底比較!
更新日:2025年2月25日
行政書士試験を受験予定の皆さんは、模試を受けようかどうしようか、受けるとしたらどの模試にしようか、、と悩んでいることと思います。
そこで、各予備校で実施される行政書士の模試について、日程や会場・料金などを比較したうえで、行政書士のおすすめ模試をランキング形式で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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- 行政書士の模試を日程から会場まで徹底比較!
- 行政書士の模試おすすめ5選
- No.1:伊藤塾(2024年向け)自宅or会場
①9/7~ ②10/12~ - No.2:LEC(2024年向け)会場or自宅
①7/19~ ②8/16~ ③8/30~ ④9/13~ ⑤9/27~ ⑥10/11~ ⑦10/18~ - No.3:TAC(Wセミナー)(2024年向け)会場or自宅
①8/24~ ②9/20~ ③10/11~ - No.4:アガルート(2024年向け)自宅のみ
①8/8~随時 - No.5:フォーサイト(2024年向け)自宅のみ
①②随時
- No.1:伊藤塾(2024年向け)自宅or会場
- 模試を受験するメリット・デメリット
- 模試の注意点とおすすめ活用法
- 行政書士の模試まとめ
行政書士の模試を日程から会場まで徹底比較!【2024年度】
2025年度試験向けの模試は、未販売です。
それでは、各予備校で実施される行政書士の模試を、比較していきたいと思います。
模試の日程や会場・料金等を一覧表に整理して比較すると、以下の表のようになります。
※ 2024年度の模試が未販売のものは、昨年度の日程を見え消しで表示しています。
※ この表は、スマホでは左右にスクロールできます。予備校名 | 受験会場 | 成績処理 | 模試名 | 日程 (2024年) |
回数 | 料金 |
---|---|---|---|---|---|---|
伊藤塾 | 会場(9) 自宅 |
あり | 実力診断模試 | ①5/3~ ②7/28~ |
2回 | ※会場受験は |
公開模擬試験 | ①9/7~ ②10/12~ |
2回 | ※会場受験は |
|||
なし | ファイナルチェック模試 | ①10/26~ | 1回 | ※会場受験は |
||
LEC |
会場(28) 自宅 |
あり | 到達度確認模試 | ①7/19~ |
2回 | |
全日本行政書士公開模試 | ③8/30~ |
2回 | ||||
ファイナル模試 | ⑤9/27~ | 1回 | ||||
厳選!直前ヤマ当て模試 | ⑥10/11~ ⑦10/18~ |
2回 | ||||
模試パック | 上記①~⑦ | 7回 | ||||
TAC |
会場(12~26) 自宅 |
あり | 全国実力チェック模試 | ①8/24~ | 1回 | |
全国公開模試 | ②9/20~ |
2回 | ||||
アガルート | 自宅 | 自己採点 | 模擬試験 | ①随時(8/8以降) | 1回 | |
フォーサイト | 自宅 | 自己採点 | 模擬試験講座 | ①②随時 | 2回 | |
(参考) 市販模試 |
LEC「出る順行政書士 当たる!直前予想模試」 TAC「本試験をあてる 直前予想模試 行政書士」 Wセミナー「合格革命 行政書士 法改正と直前予想模試」 |
3回 3回 3回 |
1,760円 1,760円 1,760円 |
この模試比較表から読み取れる以下の項目について、順に比較しながら紹介していきます。
- 受験会場の多さ
- 成績処理の有無
- 日程・実施回数
- 料金の安さ
受験会場の多さを比較
伊藤塾・LEC・TACの模試は、会場受験も選択できますが、アガルート・フォーサイトは自宅受験のみとなります。
本試験の緊張感を体験しておきたいという方は、会場で受験できる伊藤塾・LEC・TACで受験するのがいいですね。
ただし、伊藤塾は全国9会場・TACは12会場(~26会場)と、都市部を中心にした会場設定ですが、LECは全国各地に28会場が用意されていますので、地方在住の方は、LECの模試が断然受験しやすいです。
成績処理の有無を比較
伊藤塾・LEC・TACの模試は、全国公開模試として実施されますので成績処理がなされ、自分の順位や各問題ごとの受験生の正解率なども分析されます。
一方、アガルート・フォーサイトの模試はそういった成績処理はされず、自己採点となります。
このため、アガルート・フォーサイトでは自分の順位がわからないため、模試の効果は少し薄らいでしまいますね。
日程・実施回数を比較
模試の回数は、アガルートが1回のみ、フォーサイトは2回、TACは3回(1回+2回)、伊藤塾は5回(2回+2回+1回)、LECは7回(2回+2回+1回+2回)の実施となります。
回数が多いLECと伊藤塾は、実施時期に応じて、その時期に最適な模試が用意されますので、その中から自分に必要な模試を選んで受験することができます。
料金の安さを比較
模試の1回あたりの費用は、伊藤塾 6,000円、LEC 3,750円、TAC 2,750円、アガルート 4,400円、フォーサイト 5,400円となっています。(複数ある場合は、一番メインとなる模試の金額)
概ね1回あたり3,000円~6,000円程度で受験できますので、模試を受験する効果を考えれば、金銭的な負担もそれほど大きくありませんね。
市販模試を比較
参考に、市販模試についても少し触れておきます。
市販模試としては、主にLEC・TAC・Wセミナーの3社から出版されていて、いずれも3回分の模試が収録されていますので、大きな違いはありません。
費用は、予備校の模試より安くつきますね(1,760円)。
ただし、自己採点で成績処理がありませんし、解説講義もありません。また、本試験の緊張感を体験することもできませんので、予備校の模試に比べると、模試の効果は少なくなります。
市販模試については、当サイト内の行政書士のおすすめ問題集(予想模試)で紹介していますので、そちらをご参照ください。
行政書士の模試おすすめ5選
では、各予備校が実施する行政書士の模試について、おすすめ順に紹介していきたいと思います。
No.1:伊藤塾の模試
行政書士の模試として一番のおすすめは、法律資格の専門校「伊藤塾」が実施する『公開模擬試験』です。
伊藤塾の模試は、業界最大級の全国公開模試で、本試験問題をズバリ的中させるなど、合格者や受験生から高い評価を得ています。
伊藤塾では、従来から実施されてきた公開模擬試験(9月~10月:2回) のほか、実力診断模試(5月~7月:2回)、ファイナルチェック模試(10月末:1回) も追加的に用意されています。
- 実力診断模試(5月~7月:2回)
- 公開模擬試験(9月~10月:2回)
- ファイナルチェック模試(10月末:1回)
しかし、5月の実力診断模試は時期が早過ぎますし、10月末のファイナルチェック模試はあまりにも直前過ぎますので、特におすすめはしません。
伊藤塾の模試のメインは、あくまでも9月~10月の渾身の2回の模試です。
このため、行政書士の模試をどれかひとつだけ受けるとすれば、伊藤塾の『公開模擬試験』をおすすめします!
解説講義はWebで配信され、4時間みっちりと、各問題の正解を導く解答プロセスまで詳しく解説してくれます。
また、成績表には各問題の正解率が掲載されますので、効率よく復習することが可能です。
なお、伊藤塾の模試は、2021年度から原則として在宅受験となっており、会場受験(オプション料金 500円/1回)は、全国9会場でのみ実施されます。
日程 |
実力診断模試 公開模擬試験 ファイナルチェック模試 |
---|---|
受験料 |
実力診断模試(上記日程の①~②) 実力診断模試(上記日程の③~④) ファイナルチェック模試(上記日程の⑤) |
会場 |
[原則]自宅 [会場オプション]全国9会場(東京・横浜・埼玉・仙台・名古屋・大阪・福岡 ※東京・大阪は各2会場) |
成績処理 |
成績処理あり(※ファイナルチェック模試を除く) |
公式サイト | 伊藤塾 公式サイトへ |
No.2:LECの模試
次におすすめする行政書士の模試は、LECです。
LECでは、時期に応じて4種類の多彩な模試が用意されています。
- 到達度確認模試(7月~8月:2回)
- 全日本行政書士公開模試(9月:2回)
- ファイナル模試(10月:1回)
- 厳選!直前ヤマ当て模試(10月:2回)
このため、模試の回数をこなしたい場合は、LECの模試がおすすめです。※もちろん、バラで受験することも可能です。
この中でも、「全日本行政書士公開模試」が、LECの看板模試として大勢の受験生が受験しますので、おすすめの模試になります。
また、伊藤塾の模試が原則在宅受験になっていますので、会場受験をするなら、全国各地で受験できるLECがおすすめです!
受験した模試・答練の成績表は、「Score OnLine(スコアオンライン)」を利用してWeb上で閲覧できるようになっており、正解率表や得点分布グラフなど、さまざまな角度で集計されますので、実力・弱点を把握することができ、復習に役立てることができます。
さらに、受験者限定で「無料復習イベント」をZoomで実施しています。参加型で模試の重要肢を振り返っていきますので、効果的に復習ができるはずです。
会場は全国28会場で開催され、日程は会場により異なりますので、公式サイトでご確認ください。
なお、自宅での受験もできますので、開催会場が近くにない場合は、自宅受験(通信)を申し込んでください。
日程 |
※ 会場により、日程は異なります。曜日は、金・土・日が用意されています。 到達度確認模試 全日本行政書士公開模試 ファイナル模試 厳選!直前ヤマ当て模試 |
---|---|
受験料 |
模試パック(上記日程の①~⑦) ※バラで申し込むこともできます。 ・到達度確認模試(上記日程の①~②) ・全日本行政書士公開模試(上記日程の③~④) ・ファイナル模試(上記日程の⑤) ・厳選!直前ヤマ当て模試(上記日程の⑥⑦) |
会場 |
[全国28会場] [自宅] |
成績処理 | 成績処理あり |
公式サイト | LEC 公式サイトへ |
No.3:TACの模試
TACでは、行政書士の模試は、全国実力チェック模試(1回)と、全国公開模試(2回)が実施されます。
- 全国実力チェック模試(8月:1回)
- 全国公開模試(10月:2回)
「全国実力チェック模試(1回)」は、8月という早い時期に、その時点の実力を測るために実施され、10月には「全国公開模試(2回)」として、精選された本試験予想問題が出題されます。
会場は全国12会場(~26会場)で開催され、日程は会場により異なりますので、公式サイトでご確認ください。
なお、自宅での受験もできますので、開催会場が近くにない場合は、自宅受験(通信)を申し込んでください。
解説講義はWeb上で配信され、成績表には、各問ごとの正解率や多くの受験生が間違いやすかった点などが記載されますので、本試験直前に学習すべきことを把握し、弱点を克服することができます。
日程 |
※ 会場により、日程は異なります。 全国実力チェック模試 全国公開模試 |
---|---|
受験料 |
全国実力チェック模試 全国公開模試 |
会場 |
[全国12会場(実力チェック模試)] [全国26会場(全国公開模試)] [自宅] |
成績処理 | 成績処理あり |
公式サイト | TAC 公式サイトへ |
No.4:アガルートの模試
次は、オンラインによる講義の配信を中心とした資格予備校「アガルート」の模試を紹介します。
アガルートは、通信講座専門の資格予備校ですので、模試についても、自宅受験のみの実施となります。また、全国公開模試ではありませんので、特に受験日程も決められておらず、いつでも受験が可能です。
この模試は、本試験の出題問題を予想し、解説(約7時間)を行う全1回の模試となります。
本試験の的中を本気で狙った出題で、難易度も本試験に限りなく近くなるよう調整してあるため、本試験の予行演習として最適な模擬試験ですね。
ただし、上記3社が実施する模試のように、採点等の成績処理は行われず(自己採点方式)、点数や順位等の成績通知もありませんので、ご注意ください。
受験料 |
行政書士試験 模擬試験 |
---|---|
日程 | (教材発送日)8月8日~随時 |
会場 | 自宅 |
成績処理 | 成績処理なし |
公式サイト | アガルート 公式サイトへ |
No.5:フォーサイトの模試
次は、フォーサイトの行政書士の模試を紹介します。
フォーサイトは通信講座専門校ですので、模試も、自宅受験のみの実施となります。また、全国公開模試ではありませんので、特に受験日程も決められておらず、いつでも受験が可能です。
この模試は、「基礎レベル」と「本試験レベル」の2種類の模擬試験が実施され、それぞれ、「理解度の確認」と「試験対応力の鍛錬」を行うことを目的とした模試になっています。
この模試を受験することで、本試験を見据え、自分の実力を確認し弱点を知ることができ、本試験までに何をすべきか学習指針を見つけることができます。基礎レベルの模試では8割以上、本試験レベルの模試では7割以上の得点が目標とされています。
なお、上記4社が実施する模試のような解説講義はなく、解説冊子の配付のみとなります。
また、採点は自己採点方式となりますので、ご注意ください。
受験料 |
行政書士 模擬試験講座 |
---|---|
日程 | ①②随時 |
会場 | 自宅 |
成績処理 | 成績処理なし |
公式サイト | フォーサイト 公式サイトへ |
模試を受験するメリット・デメリット
独学で行政書士試験を受験する場合でも、模試(模擬試験)は受験しておいた方がいいと言われますが、これはなぜでしょうか。
模試のメリット
まず、模試を受験することにより、学習の進み具合が確認でき、自身の苦手分野・弱点が把握できますし、順位が出ますので自分の実力を知ることができます。
このように、自分の弱点や実力を把握することで、本試験に向けて集中的に知識を補強していくことができるわけです。
また、受験指導校がこれまでの出題傾向を分析したうえでの予想問題が出題されますので、その年の本試験に出題される可能性が高い問題を押さえることもできます。
さらに、模試は本試験と同じ時間・形式で行われるため、解答の時間配分やマークシートの解答形式、本試験での緊張感に慣れるなどの効果も期待できますね。
- 自分の苦手分野・弱点が把握できる
- 受験生の中での自分の実力を知ることができる
- 本試験の出題可能性が高い問題を押さえることができる
- 解答の時間配分やマークシートの解答形式、本試験での緊張感に慣れることができる
模試のデメリット
では逆に、模試を受験することにデメリットはあるのでしょうか。
考えられるデメリットとしては、まず、金銭的な負担ですね。当然、模試を受験するには費用の負担(1回あたり3,000円~5,000円程度)を伴いますので。
また、時間的なロスというのもありますね。十分な勉強時間がなく、模試を受けられるような知識レベルに仕上がっていない場合は、特にそう感じますね。
- 金銭的な負担がある
- 時間的なロスがある
こういった金銭的な負担や時間的なロスが気になる場合は、市販模試を活用する方法もあります。
ただし、市販模試では順位が出ませんので「受験生の中での自分の実力を知る」ことや、会場で受験するわけではありませんので「本試験の緊張感に慣れる」といった模試のメリットの一部は享受できませんが、その2点を除けば、市販模試でも概ねカバーできるかと思います。
2回分や3回分の模試(予想問題集)が1,500円程度で市販されていますので、当サイト内の行政書士のおすすめ市販模試(予想問題集)を参考にご覧ください。
とはいえ、模試は受験するメリットの方が圧倒的に大きいと思いますので、できるだけ受験することをおすすめします!
模試の注意点とおすすめ活用法
次は、行政書士の模試を復習する際の注意点やおすすめ活用法について、紹介します。
- 模試で知識を入れようとしてはいけない
- 重要度の高い問題のみに絞って復習する
- ただし、重要度が低くても記憶があいまいな知識は確認する
模試で知識を入れようとしてはいけない
行政書士の模試は、弱点の把握、実力チェック、本試験に慣れる、出題可能性が高い問題を押さえる、といったメリットがあります。
こういったメリットの中で、「弱点の把握」、「実力チェック」、「本試験に慣れる」の3つについては、紛れもなく模試の主たるメリットです。
ただし、「出題可能性が高い問題を押さえる」というのは、あくまでも間接的な効果と捉えるべきです。
模試では、ズバリ的中といった的中実績などがアピールされますが、これを模試の主たる効果と考えてしまうのは危険です。
なぜかというと、模試では、本試験では絶対に問われないレベルの問題も出題されるからです。
「こんな問題が本試験に出る可能性があるのか!?」と思い、必死に復習して知識に入れようとするのは、まったくの無駄な作業になってしまいます。
重要度の高い問題に絞って復習する
模試では、全ての問題、全ての肢について復習する必要はありません。
本試験で合格できるかどうかは、「誰もが解けるべき問題を、いかに確実に得点できるか」です。
そして、5肢のうち、2肢又は3肢が確実に判断できれば正解できます。それ以外の肢は、判断できなくて構わないんです。
模試の解説には重要度が示されていますので、その重要度に従って復習するのが効率的です。重要度が低いものは、思い切って無視しましょう。
重要度が低い問題は、そもそも合格者に必要とされる知識ではないからです。
他の受験生の正答率が高い問題を間違えている場合も、必要な基礎知識が足りていない証拠ですので、しっかりと復習する必要があります。
もちろん、重要度の低い問題が本試験で出題される可能性も、ないわけではありませんが、、、その可能性のために、模試の全ての問題を新たな知識として詰め込もうとするのは、あまりにも非効率です。
そんな時間があったら、自分がこれまでに勉強してきたテキストに載っている基礎知識をしっかりと確実に頭に叩き込んでいきましょう。
記憶があいまいな知識は確認しておく
なお、重要度が低い問題であっても、どこかで見たことあるなぁ、なんだったっけなぁというように、記憶があいまいな知識については、注意が必要です。
テキストのどこかに載っていたか、過去問の出題実績があるか、又は、何か別の知識と混同してしまっている可能性がありますので、念のため、しっかりと復習しておきましょう。
行政書士の模試まとめ
以上、行政書士のおすすめ模試や、その活用法について紹介してきました。
模試を受験するメリットとして、的中問題というのはそれほど大きく期待すべきものではありませんが、模試を受験することで、自身の実力チェックや弱点の把握、そして解答の時間配分や本番のシミュレーションといった効果が得られます。
ですので、行政書士の模試は、なんらかの形で受験しておいた方がいいと思います。
安く済ませるなら予想問題集(市販模試)でも構いませんが、全国公開模試として、成績表で実力の確認ができるのは予備校の模試ですので、可能なら予備校の模試を受験しておくことをおすすめします。
模試は何回受けるべき?2回がおすすめ(多くても4回まで)
行政書士の模試を受ける回数は、2回ぐらいがおすすめです。多くても4回までにしておくことをおすすめします。
さすがに1回だけでは、そこで気づいた反省点・改善点を試す機会が本番になってしまいますので、不安ですよね。
このため、2回目の模試で、1回目の反省点・改善点を反映させてから、安心して本番を迎えたいですね。
逆に、回数を増やしすぎると、模試を受験して、その復習をして、、というのに時間を取られてしまいます。
上記の注意点でも触れたように、模試は新たな知識を入れる場ではないため、それよりも、これまでに使ってきた教材でしっかりと知識を固めるべきです。
最小限なら伊藤塾、回数を増やすならLECの模試を加えるのがおすすめ
最小限で模試を受けるなら、伊藤塾の渾身の2回を受験するのがおすすめです。
さらに、もう少し回数を増やすなら、LECの模試を数回加える、ぐらいでいいのではないでしょうか。
本試験の緊張感を味わっておきたい場合は、LECの会場受験がおすすめですね。
日程を気にせず受験するならアガルート・フォーサイトもおすすめ
なお、日程を気にせずに受験したい場合や、試験直前期になって模試を受けそびれたことに気づいた場合には、いつでも気軽に受験できるアガルートやフォーサイトの模試が便利でおすすめです。
- 模試は何回受ける? ⇒ 2回がおすすめ(多くても4回まで)
- 最小限 ⇒ 伊藤塾の2回
- 回数を増やす ⇒ LECの模試を数回追加
- 本試験の緊張感を味わいたい ⇒ LECの会場受験
- 日程を気にせず受験したい ⇒ アガルート or フォーサイト
それでは、模試の結果に一喜一憂することなく、模試で得られた経験を活かして、本試験で力を発揮できるよう頑張ってください!
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- 独学で合格を目指す場合はこちら⇒行政書士の独学におすすめのテキスト