うかる!行政書士(伊藤塾)のテキスト・問題集を徹底レビュー!評判・口コミは?
更新日:2026年3月14日

伊藤塾のテキスト「うかる!行政書士」シリーズは、当サイトの行政書士の独学におすすめのテキストのページで、おすすめNo.1で紹介しているテキストです。
実際、行政書士受験生の中でも、1位2位を争う人気テキストですね。
うかる!行政書士シリーズは、テキストだけでなく問題集など多彩なラインナップがありますので、このページでは、私自身も実際に中身を読んだうえで、それぞれ詳しくレビューしていきたいと思います。
評判・口コミのひとつとして、ぜひ参考にしてください!
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【執筆者】 |
執筆者紹介 |
伊藤塾テキスト「うかる!行政書士」シリーズのラインナップ
伊藤塾のテキスト「うかる!行政書士」シリーズは、以下のように、基本テキストと分野別過去問題集のほか、一問一答、入門テキスト、要点整理テキスト、予想問題集と、全部で6種類がラインナップされています。
ただし、必ずしも全ての教材を購入する必要はありません。
基本テキストでインプット学習しつつ、分野別過去問(又は一問一答)でアウトプット学習し、最後の仕上げに予想問題集を解く、というのが原則的な使い方になります。
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基本テキスト
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うかる!行政書士 総合テキスト(2026年度版) 著者:伊藤塾 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2025/12/24 ページ数:848ページ サイズ:A5判 電子書籍:Kindle・楽天Koboあり 価格:3,300円 |
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分野別過去問題集
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うかる!行政書士 総合問題集(2026年度版) 著者:伊藤塾 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2026/3/13 ページ数:744ページ サイズ:A5判 電子書籍:Kindle・楽天Koboあり 価格:2,860円 |
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一問一答問題集
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うかる!行政書士 一問一答過去問セレクション(2026年度版) 著者:平林勉 (編集), 伊藤塾 (編集) 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2026/2/22 ページ数:792ページ サイズ:A5判 電子書籍:Kindle・楽天Koboあり 価格:3,300円 |
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入門テキスト
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うかる!行政書士 入門ゼミ(2026年度版) 著者:伊藤塾 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2025/11/21 ページ数:264ページ サイズ:A5判 電子書籍:Kindle・楽天Koboあり 価格:1,760円 |
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要点整理テキスト
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うかる! 行政書士 必修項目120 ※2025年度版は出版されませんでした。 著者:志水晋介 (編集), 伊藤塾 (編集) 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2024/5/23 ページ数:424ページ サイズ:B6判(一般的なテキストより小さい) 電子書籍:Kindle・楽天Koboあり 価格:2,200円 |
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予想問題集(模試)
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うかる! 行政書士 直前模試(2023年度版) <予想問題×2回分> ※2024年度版・2025年度版は出版されませんでした。 著者:伊藤塾 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2023/5/18 ページ数:160ページ サイズ:B5判(一般的なテキストより大きい) 価格:1,760円 |
うかる!行政書士(伊藤塾)のテキスト・問題集を徹底レビュー!
それでは、伊藤塾「うかる!行政書士」シリーズのテキスト・問題集について、順にレビューしていきたいと思います。
総合テキスト
まずは、基本テキスト「うかる!行政書士 総合テキスト」から紹介します。
私が、各社の行政書士のテキストを読み比べた結果、最もおすすめしたいのが、こちらのテキストです。
このテキストは、印刷がフルカラー(2019年版から)で読みやすく、重要な語句は付属の赤シートで隠して覚えられるようになっています。
また、別冊付録として六法がついています。(2014年版から始め、それ以降、他社が次々と追随してきました)
別冊六法には、憲法・民法・行政法など、行政書士試験に必要な法令が収録されていますので、別途、六法を購入する必要はありませんね。
条文のみの掲載で、判例の収録はありませんので、コンパクトで使いやすいと思います。

出典:Amazon
そして、本文については、憲法を学習するうえで一番大切な「判例」は、事件名・争点・結論・判旨に分けて端的に書かれていて見やすいですね。
次に、内容をしっかり理解する必要のある民法や行政法は、詳しく丁寧に解説してくれます。
法の意義・要件も整理されていて、事例も交えた説明もあるため、メリハリがあってとても理解しやすいです。
また、理解しにくく難解なテーマでは、「Festina lente(ゆっくり急げ)」という囲み記事でウサギさんが語りかけてきます。そこには、難解なテーマの考え方や理解の助けになるポイントなど、他社のテキストにはない秀逸なコメントが書いてあります。
さらに、伊藤塾講師が重要ポイントを解説した無料講義動画も付いているので、理解が深まりますね。
そして、他社のテキストと読み比べると違いがよくわかりますが、欄外の記事が最小限に抑えてあります。欄外はあくまでも参考記事として本文から逸れて参考に読み、本論の内容は、本文を順に読んでいけばいいので、とても読みやすく感じますね。
また、章ごとに一問一答式の確認問題(ファイナルチェック)が設けられているので理解度を確認しながら学習が進められます。
ということで、私が各社の行政書士のテキストを読み比べた結果、伊藤塾の「うかる!行政書士 総合テキスト」が一番のおすすめです!
- フルカラー
- 別冊六法が付属
- 赤シート対応
- 理解しにくく難解なテーマは「Festina lente(ゆっくり急げ)」で秀逸なコメント!
- 憲法の判例:事件名・争点・結論・判旨に分けて端的な記載で見やすい
- 民法・行政法:詳しく丁寧な解説で法の意義・要件も整理、事例を交えた解説などメリハリがあってとても理解しやすい
- 章ごとに確認問題あり
- 無料講義動画付き
- 一番のおすすめ!
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うかる!行政書士 総合テキスト(2026年度版) |
| 著者 | 伊藤塾 |
|---|---|
| 出版社 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
| 発売日 | 2025/12/24 |
| ページ数 | 848ページ |
| サイズ | A5判 |
| 電子書籍 | Kindle・楽天Koboあり |
| 価格 | 3,300円 |
- 各社のテキストの比較はこちら⇒行政書士の独学におすすめのテキスト【徹底比較!】
総合問題集
次は、分野別過去問題集の「うかる! 行政書士 総合問題集」です。
この問題集は、行政書士試験において過去に出題された問題のうち押さえておくべき重要過去問と、まだ出題されていないけれど出題が予想されるオリジナル問題とで構成されています。
※ 直近年度の本試験問題も全問収録されています。
最近の行政書士試験では、過去問を解くだけでは足りないという意見もあり、オリジナル問題や他資格の試験問題を解く必要性も唱えられています。
このため、伊藤塾の問題集では、今後、出題が予想されるオリジナル問題を盛り込んでいるというわけです。
収録問題数は、他社の問題集と同程度で、約300問となっています。(※LECの出る順ウォーク問は、約600問の収録がありますが、それは例外的)

出典(2023年版):Amazon
ページ構成は、左ページが問題、右ページが解答・解説になっていて、印刷は黒・赤の2色刷りなので、付属の赤シートで解答や重要ポイントを隠すことができます。
また、購入者特典として、伊藤塾の講師が重要問題を取り上げて解説してくれる無料講義動画もつくようになりました(2025年度版から)。
テキストとのリンクについては、問題ごとに(1肢ごとではなく)、該当する章・項が明記されているだけですので、具体的な参照ページ数が明記されているタイプに比べると、リンク度合いは薄く、使い勝手は劣るかと思います。
- 過去問だけでなくオリジナル問題も収録
- 伊藤塾講師の無料講義動画付き
| 収録内容 | 約300問(重要過去問+オリジナル問題) ※五肢択一式(記述式・多肢選択式含む) ※直近年度の本試験問題を全問収録 |
|---|---|
| ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
| テキストとの関連付け | 『うかる! 行政書士 総合テキスト』にリンク(問題ごとに該当する章項番号を明記) |
| 目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要ポイントを隠せる |
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うかる!行政書士 総合問題集(2026年度版) 著者:伊藤塾 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2026/3/13 ページ数:744ページ サイズ:A5判 電子書籍:Kindle・楽天Koboあり 価格:2,860円 |
- 各社の問題集の比較はこちら⇒行政書士の独学におすすめの問題集【徹底比較!】
一問一答過去問セレクション
次は、「うかる!行政書士 一問一答過去問セレクション」です。
伊藤塾では、これまで一問一答集が出版されていませんでしたが、2025年5月、ついに出版されました。
この問題集は、伊藤塾の人気講師 平林勉先生がセレクトした厳選1,800肢が収録されています。
LECの肢別過去問集(2,800肢)よりも問題数を絞り込み、学習効率を最大化できるようにした一問一答問題集ですね。
本のサイズは、一問一答にしては珍しくA5判で、他社のようなハンディーサイズではありません。
ページの構成は、左ページが問題、右ページが解答・解説になっていて、印刷は黒・青の2色刷りで赤シートには対応していませんので、しおりで答えを隠しながら解く必要があります。

特徴的なのは、比較して学習すべき論点や関連する論点の問題には、「比較」「関連」のアイコンで明示して繋いでいる点です。
また、章ごとに知識をまとめた図表があり、そこに掲載している知識には「図表」のアイコンがついています。
さらに、難解な論点には「理解」のアイコンを付したうえで、平林先生がピンポイントで解説してくれるミニ講義動画もついています。(約5分×20本程度)
伊藤塾の一問一答は、合格に必要な知識を効率的に勉強したい方におすすめです!
- 伊藤塾の人気講師 平林勉先生によるセレクト
- 学習効率を最大化できる1,800肢
- 各種のアイコンで知識を整理
- 平林講師のミニ講義動画付き
| 収録内容 | 1,800肢の一問一答(過去問から厳選収録) |
|---|---|
| ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
| テキストとの関連付け | 『うかる!行政書士 総合テキスト』にリンク(該当の章番号を明記) |
| 目隠しシート対応 | --- |
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うかる!行政書士 一問一答過去問セレクション(2026年度版) 著者:平林勉 (編集), 伊藤塾 (編集) 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2026/2/22 ページ数:792ページ サイズ:A5判 電子書籍:Kindle・楽天Koboあり 価格:3,300円 |
<参考>一問一答問題集の効果的な使い方
行政書士試験の勉強では、分野別過去問をメインに使うのが原則ですが、一問一答には分野別過去問にないメリットもあります。
一問一答は、重要知識が1肢ごとに厳選されているため、合格に必要な知識だけを無駄なく効率的に学習できるのが最大のメリットです。
また、1肢ずつサクサク解けるので、外出先などのスキマ時間の学習にも便利です。
私も、個人的には一問一答の方が好きですね。
他の資格試験(司法書士試験、社労士試験、管理業務主任者試験)を受験する際は、できるだけ効率的に勉強するため一問一答だけを(又はメインに)使いました。
私が行政書士試験を受験した当時、一問一答はあまり一般的ではなかったため使いませんでしたが、今、私が行政書士の勉強をするなら、一問一答をメインに使うと思います。
ただし、多肢選択式や記述式の対策(分野別過去問に収録されている多肢選択式・記述式を解く)が別途必要になる点にはご注意ください。
入門ゼミ
次は、入門テキストの「うかる!行政書士 入門ゼミ」です。
この入門ゼミを読んでおけば、行政書士の試験範囲の全体像が把握できます。
そのため、総合テキストに入る前の基礎固めとなり、総合テキストが、より理解しやすくなると思います。

出典:Amazon
内容は 、憲法・民法・行政法などの各科目について、具体例を交えながら易しく解説することで、行政書士試験の各科目のイメージが掴めるようになっています。
ちなみに、ガイダンスでは、「最低2回は通読してください」と書かれていますが、大雑把にイメージを掴むだけで十分です。
一度サーっと目を通す程度で済ませ、じっくり読むのは総合テキストに入ってからの方が効率的に学習できると思います。
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うかる!行政書士 入門ゼミ(2026年度版) |
| 著者 | 伊藤塾 |
|---|---|
| 出版社 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
| 発売日 | 2025/11/21 |
| ページ数 | 264ページ |
| サイズ | A5判 |
| 電子書籍 | Kindle・楽天Koboあり |
| 価格 | 1,760円 |
<参考>入門テキストの効果的な使い方
そもそも基本テキストは、完全な初学者がイチから学習を始められるように作成されているため、原則として入門テキストは必要ありません。
ただし、次のような場合には、入門テキストを使用すると効果的です。
- もう何年も勉強なんてしたことがない
- 法律の学習なんてしたことがない
- 「総合テキスト」を読むことに拒絶反応を示してしまう
とりあえず、総合テキストから始めてみて、読み進めるのがちょっと辛いな、、、と思った場合に、入門ゼミを購入してみる、という順序でいいのではないでしょうか。
必修項目120
次は、要点整理テキスト「うかる!行政書士 必修項目120」です。
要点整理テキストというのは、「暗記本」や「まとめ本」といった呼び方をする場合もあります。
この必修項目120は、合格に必要な最重要ランクのテーマ120項目について、図表を使って簡潔に整理されています。

出典:Amazon
また、重要なキーワードは赤シートで目隠しできるほか、語呂合わせも掲載されているなど、便利な1冊です。
なお、総合テキストの該当箇所の章項番号が明記されてリンクしていますので、詳しい解説を確認したい場合は、素早く参照することが可能です。
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うかる! 行政書士 必修項目120
※2025年度版は出版されませんでした。 |
| 著者 | 志水晋介 (編集), 伊藤塾 (編集) |
|---|---|
| 出版社 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
| 発売日 | 2024/5/23 |
| ページ数 | 424ページ |
| サイズ | B6判(一般的なテキストより小さい) |
| 電子書籍 | Kindle・楽天Koboあり |
| 価格 | 2,200円 |
<参考>要点整理テキストの効果的な使い方
要点整理テキストは原則として不要ですが、次のような場合に使用すると効果的です。
- 知識を総整理&暗記して、盤石な基礎知識を身につける
- 復習時間が確保できない場合に一気に総復習を済ませる
- 2年目の再チャレンジのメインテキストとして使う
- 外出先や通勤時間などスキマ時間での暗記学習に使う
直前模試
次は、予想問題集(模試)の「うかる!行政書士 直前模試」です。
この問題集は、2回分の本試験予想問題が収録されています。
例年、本試験の出題問題のいくつかをズバリ的中させるなど、確度の高い予想問題になっていることで、定評があります。
その他、「合格への特別講義」として、試験の出題傾向や直前期の学習方法、重要知識のまとめ表が収録されています。
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うかる! 行政書士 直前模試(2023年度版) <予想問題×2回分> ※2024年度版・2025年度版は出版されませんでした。 著者:伊藤塾 出版社:日経BP 日本経済新聞出版 発売日:2023/5/18 ページ数:160ページ サイズ:B5判(一般的なテキストより大きい) 価格:1,760円 |
- 予備校の模試の比較はこちら⇒行政書士のおすすめ模試
伊藤塾テキスト「うかる!行政書士」シリーズまとめ
以上、伊藤塾の「うかる!行政書士」シリーズを紹介してきました。
この中でも、基本テキスト「うかる!行政書士 総合テキスト」は、私が各社のテキストを読み比べたうえで、一番のおすすめのテキストです。
問題集については、LECの出る順シリーズを一番におすすめしていますが、もちろん使い勝手の面から全て伊藤塾のシリーズで揃えてもOKです。
伊藤塾の問題集は、他社よりも「効率学習」を追求していますので、効率的に合格を目指したい方は、伊藤塾のシリーズで揃えるのがおすすめです。
一方、効率学習では合格できるか不安がある、、という方は、テキストは伊藤塾を使いつつ、問題集はLEC出る順シリーズを使うのがおすすめです。
LEC出る順シリーズについては、出る順行政書士シリーズ(LEC)を徹底レビュー!のページをご覧ください。
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