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スタディング司法書士講座の評判・口コミ【体験レビュー!】

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スタディング司法書士講座の評判・口コミ【体験レビュー!】

更新日:2024年4月16日

スタディング司法書士講座の評判・口コミ

 スタディングの司法書士講座は、司法書士の通信講座おすすめランキングにおいて、おすすめNo.2で紹介している講座です。

 スタディングは、スマホのみで勉強できるため、まとまった勉強時間がとれない方でも安心して受講できます

 しかも、10万円を切るという司法書士講座としては、驚きの圧倒的な低価格!

 社会人で忙しい方など、スキマ時間に勉強したい方には一番のおすすめです!

 このページでは、スタディング司法書士講座の特徴や、どのような点が優れているのか、また、残念な点はないのか、様々な評判・口コミを踏まえ、講義やWEB問題集などを私自身が体験しながら徹底レビューしますので、ぜひ参考にしてください!

\すべての学習がスマホのみで完結!/
スタディング公式サイトで詳細を見る

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。宅建士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
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このページの目次

スタディング司法書士講座の評判・口コミは?

スタディング司法書士講座の評判・口コミ

 まずは、スタディング司法書士講座に関する評判・口コミから確認しておきたいと思います。

 代表的な評判・口コミを私なりに整理すると、以下のようなものが挙げられます。

良い評判・口コミ

  • 圧倒的に安い! (99,000円)
  • スマホだけで手軽にスキマ時間に勉強できる(講義視聴、問題演習、テキスト参照もすべて)
  • フォロー機能が充実している(学習フロー機能、学習レポート機能、マイノート機能、検索機能、勉強仲間機能など)
  • 講義1コマが10分程度で区切ってあるので、スキマ時間に便利
  • 講義動画はフルカラーのスライド表示でわかりやすい
  • 効率的で無駄のないカリキュラムで、最小限の労力で合格が目指せる

悪い評判・口コミ

  • 質問サービスが別途有料なのが残念
  • 他社に比べると講義時間が少な過ぎる
  • 製本テキストは別料金(+27,500円)で、白黒印刷
  • 大手予備校に比べると合格実績が少ない

 このように、スタディング司法書士講座には、数多くの良い評判がある一方で、いくつかの悪い評判も存在しますね。

評判・口コミを徹底分析!

 それでは、これらの評判・口コミについて、私なりに分析してみたいと思います。

 まずは、良い評判から確認しておきます。

とにかく安い!スマホだけで勉強できる!

 とにかく安い!スマホだけでスキマ時間に勉強できる!というのが、スタディングの2大評判ですね。

 これは、スタディングの大きな特徴であり、セールスポイントですので、間違いありません。

講義がわかりやすい!カリキュラムも効率的!

 さらに、講義がわかりやすいことや、無駄のない効率的なカリキュラムも、スタディングの良さだというのがわかります。

悪い評判は良い評判と表裏の関係

 その一方で、悪い評判は、良い評判と表裏の関係になっています。

 料金の安さと引き換えに、質問サービスが別料金(1件2,000円)になっています。

 効率的なカリキュラムの裏返しで、講義時間が少な過ぎるという評判に繋がります。

 スマホだけで勉強できる代わりに、製本テキストは別料金になっています。

スタディングの評判の表裏の関係
良い評判(表) 悪い評判(裏)
料金が安い 質問サービスが別料金(1件2,000円)
カリキュラムが効率的 講義時間が少な過ぎる
スマホだけで勉強できる 製本テキストは別料金

 これは、それぞれの受講生が、通信講座に何を求めるかによって、良い評判にも悪い評判にもなり得るということです。

安さを取るか質問サービスを取るか

 安さを取るか、質問サービスを取るか、これは各自で決断する必要があります。

 とはいえ、スタディングでは、システム面で様々なフォロー機能(学習フロー機能、学習レポート機能、勉強仲間機能、検索機能)がついていますので、多くの疑問は、このようなフォロー機能で解決できるはずです。

必須知識に絞り込むことで効率的なカリキュラムを実現

 次に、効率的なカリキュラム講義時間の短さについてはどうでしょうか。

 確かに、実際に講義で解説している知識だけでは、いざ過去問を解いてみると、知らない知識が出てくるかもしれません。

 しかし、一般的なテキストに載っている知識のうち、合格するために本当に必要な知識というのは、実は限られています。

 司法書士試験は五肢択一式ですから、五肢のうち確実に2つの肢の正誤が判断できれば解答を導くことができます。(個数問題は別として)

 ですからスタディングでは、合格に必須の知識だけに絞り込んで解説することで、効率的なカリキュラムを実現しているわけです。

オプションの製本テキストを購入しても、まだまだ低価格

 次に、製本テキストに関しては、そもそもスマホ学習を前提としているため、オプション販売になっているのは当然です。

 もしも製本テキストが必要なら、別料金を払えば済む話ですね。テキスト代を支払っても、まだまだ低価格であることに変わりはありません。(99,000円+27,500円=126,500円)

合格実績は順調に伸びており、いずれ司法書士受験界の一角を担う

 最後に、合格実績に関しては、確かに大手資格予備校に比べれば、まだ少ないのは事実です。

 スタディングの司法書士講座は、開講してからまだ年数が浅いですからね。

 それでも、2名(2019年度)⇒5名(2020年度)⇒8名(2021年度)⇒11名(2022年度)⇒21名(2023年度)と、順調に合格者数を伸ばしています。しかも、一発合格者を2年連続で輩出しました。(2021年・2022年)

 合格率5%の司法書士試験において、大手予備校の利用者が大多数を占める中で、これだけの合格者を出せるのは、かなり優秀な成績なのではないでしょうか。

 4大予備校のひとつと言われる辰巳では、「4年連続20名以上の合格者を輩出!」と、その合格実績をアピールしているわけですから、スタディングが20名を超える合格者を輩出したことは、大きな意味を持っていると思います。

 これから、スタディングで司法書士の勉強をする人が増えてくれば、間違いなく司法書士受験界の一角を担う存在になるはずです。

評判・口コミの分析まとめ

 以上、スタディング司法書士講座の評判・口コミを分析した結果をまとめると、以下のようになります。

スタディングの評判・口コミの分析結果
  • とにかく安い!スマホだけでスキマ時間に勉強できる!
  • わかりやすい講義・効率的なカリキュラムもスタディングの特徴
  • 安さを取るか質問サービスを取るかは決断が必要だが、多くの疑問はフォロー機能で解決できるはず
  • 本当に必要な知識に絞り込むことで、効率的なカリキュラムを実現している
  • オプション販売の製本テキストを購入しても、まだまだ低価格
  • 合格実績は順調に伸びており、今後、司法書士受験界の一角を担う存在になる

 ということで、スタディングは、質問サービスが別料金になっていることを除けば、忙しい社会人がスキマ時間にスマホで学べる司法書士講座として、最強なのではないでしょうか。

スタディング司法書士講座
⇒ スタディング司法書士講座 公式サイト

スタディング司法書士講座の特徴

 それでは改めて、スタディング司法書士講座の特徴について、簡単に紹介したいと思います。

スタディングの概要

 スタディング(STUDYing)は、KIYOラーニング株式会社が運営する通信講座で、先駆的に2008年から、通勤時間にスマホで学べるオンライン資格講座として、「通勤講座」の名称で開講しました(司法書士講座は2014年に開講)。

 それ以来、急速に受講者数を伸ばし続け、10周年を迎えた2018年12月に「通勤講座」から「STUDYing(スタディング)」に生まれ変わり、現在では、有料の受講者数が20万人を突破するにまで成長しています。

スマホだけで全ての学習が完結できる

 スタディングは、スマホやタブレットを使って、スキマ時間に場所と時間を選ばず効率的に勉強できるのが最大の特長です。

 スマホを使って勉強する形態は他社にもありますが、通常は講義をスマホで受講できるようになっているだけです。

 ところが、スタディングは、講義動画はもちろんのこと、テキスト参照や過去問演習、記述式対策など全ての学習がスマホだけで完結でき、画面に沿って学習が進められるようにシステム化されているのが、他社との大きな違いです。

スタディングは圧倒的な低価格

スタディングは圧倒的な低価格

 受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、司法書士講座としては、おどろきの圧倒的な低価格を実現しています。

私自身も他資格でスタディングを受講し見事に合格しました!

 ちなみに、当サイトの管理人である私自身、このスタディングを他資格(マンション管理士・賃貸不動産経営管理士)で受講して、いずれも見事に一発合格を果たしました

 私にとって合格率100%のスタディングは、自信を持って おすすめできる講座です!

 私のスタディングを使った合格体験記が、スタディング公式サイトに掲載されていますので、もしよろしければご覧ください。

スタディング司法書士講座
⇒ スタディング司法書士講座 公式サイト
通信講座のラインナップ/受講料

司法書士 合格コース ミニマム2025年向け】
<講義+WEBテキスト>
[Web] 49,500円

司法書士合格コース ベーシック2025年向け】
<講義+WEBテキスト+WEB問題集>
[Web] 69,300円

司法書士合格コース スタンダード2025年向け】
<講義+WEBテキスト+WEB問題集+記述対策>
[Web] 89,100円

司法書士合格コース コンプリート2025年向け】
<講義+WEBテキスト+WEB問題集+記述対策+記述添削>
[Web] 99,000円

  • 驚きの圧倒的な低価格!
  • 合格お祝い金1万円あり!
公式サイト スタディング
公式サイトへ

 以下では、スタディングの司法書士講座について、講座を構成する項目ごとに、詳しくレビューしていきたいと思います。

スタディング司法書士講座の講師・講義をレビュー!

 まずは、スタディング司法書士講座の講師・講義からレビューしていきます。

講義は元Wセミナーのベテラン講師「山田巨樹」先生が担当!

スタディングの講義はベテラン講師が担当
出典:スタディング司法書士講座

 スタディング司法書士講座の講師は、大手資格予備校(Wセミナー)で長年講師を務めてきた山田 巨樹(やまだ なおき)先生が担当していますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切無用です!

 講義は、開発者である山田巨樹講師が、テキストなしでスマホだけで分かるようなビデオ講座の開発に取り組み、テレビ番組のようなスタジオで、重要ポイントをスライドで示しながら説明するスタイルを作り上げました。

 また、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるように工夫されています。

 ちなみに、スタディングの司法書士講座は、大手予備校に比べて講義時間数が半分ぐらいしかないため不安を感じるかもしれませんが、問題を解くうえで必要な論点はしっかり解説し、短い講義時間の中でスライドを使ってうまく整理してくれますので、心配はありません。

山田講師のプロフィール

~ 長年Wセミナーで講師を務めたベテラン講師 通勤講座(現スタディング)司法書士講座を開発 ~

  • 司法書士試験合格後、1998年から大手資格学校(Wセミナー)にて司法書士試験の受験指導を開始。教材制作、講義、受講相談、質問回答などあらゆる業務を担当。
  • その後、大手通信教育会社に転職し、教材の企画・制作、情報誌の編集等を担当。
  • 大手法律事務所に勤務して幅広い業務を担当し、さらに、司法書士事務所を開業し、実績を積む。
  • 2014年、KIYOラーニング株式会社と出会い、「通勤講座(現スタディング)」のノウハウに自らの司法書士合格法を融合させた「司法書士 通勤講座(現スタディング)」を開発。

著書

  • 『通勤時間で攻める! 司法書士スタートアップテキスト』

サンプル講義

⇒ サンプル動画を見るための無料会員登録ページ(スタディング公式サイト)

スタディング司法書士講座のテキスト・過去問・カリキュラムをレビュー!

スタディング司法書士講座のカリキュラム
出典:スタディング司法書士講座

 スタディングの司法書士講座は、毎日の日常生活の中で、スキマ時間にスマホだけでムリなく勉強できる効率的なカリキュラムになっています。

 講義動画による基本講座、学んだ内容をすぐに確認できる練習問題(スマート問題集)・セレクト過去問集、さらに記述式の重要雛形を効率的に学習することができる穴埋め式問題(記述式雛形暗記ツール)など、すべてがスマホで学習でき、短期間で合格できる実力がつけられるようになっています。

 また、記述式対策についても、具体的な資料の読み方や整理の仕方、知識の使い方、さらに過去問の検討から本試験が好む出題パターンまでわかりやすい解説があり、実戦的な記述式対策を身につけることができます。

スタディング司法書士講座のカリキュラム
  • 基本講座:講義動画(341回、約150時間)、Webテキスト
  • 要点暗記ツール:341回
  • スマート問題集:341回
  • セレクト過去問題集:182回
  • 記述式 雛形暗記ツール:273回
  • 記述式対策コース:講義動画(68回、約27時間)
  • 添削指導サービス:6回(不登法3問、商登法3問)

『基本講座』は講義動画とWEBテキスト

スタディング司法書士講座の講義

 「基本講座」は、講義動画の視聴とWEBテキストで構成されています。

 スタディングの講義は、すべて画面に映し出したスライドに基づいて解説してくれますので、講義画面だけを見ておけばスムーズに講義が受講できます

 大画面に映し出されたスライドは、綺麗に作成されていて、とてもわかりやすいですね。

 また、講義画面の下のところにWEBテキストがありますが、スライドにほぼ網羅されていますので、講義を聴きながら別途テキストを参照する必要はありません。

 WEBテキストは、復習の際に見るものです。このWEBテキストも、もちろんフルカラーです。

 1講義は30分程度で、さらに、その1講義が5分~10分ごとに区切ってありますので、いつでもどんなスキマ時間でも講義を聴くことができますね。

 なお、講義動画は、0.5倍速~3.0倍速まで、8段階で速度調節が可能です。

冊子版テキストはオプション販売

スタディングの冊子版テキスト

 スタディングは、すべての学習がスマホでできますが、そうはいっても、やはり紙のテキストにメモ書きしながら勉強したい方もいらっしゃると思います。

 その場合は、オプション販売になりますが、冊子版テキスト(A5版白黒・18冊。27,500円)を購入することも可能です。

『要点暗記ツール』で重要知識を記憶

スタディング司法書士講座の要点暗記ツール

 「要点暗記ツール」では、基礎知識・重要知識が箇条書きで記載され、重要なキーワードは穴埋め形式で、タップ(クリック)すると解答が表示されるようになっています。

 問題を解く感覚で重要知識の暗記ができますね

 これは、1講義ごとに用意されています。

『スマート問題集』・『セレクト過去問集』でサクサク問題演習

スタディング司法書士講座Web問題集

 「スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を記憶に定着させるための一問一答式のWeb問題集で、基本講座の1講義が終わるたびに、出題されるようになっています。

 そして、「セレクト過去問題集」は、司法書士試験の過去問から、よく出題される問題をテーマ別に厳選した五肢択一式のWeb過去問題集です。こちらは、一定の区切りごとに用意されています。

 これらWeb問題集では、出題された問題に対し、答えをタップ(クリック)すると、即座に正解とその解説が表示されますので、サクサク問題演習が進められますね。

 これぞ、オンライン資格講座「スタディング」の真骨頂という感じがします。

 また、復習のための講義へのリンクも貼られているため、解説だけでは理解が不十分な場合や周辺知識を確認したい場合には、講義ページに移動して講義を聴き直してもいいですし、そこに掲載されているWebテキストで確認することもできます。

 なお、Web問題集では、出題画面にも解説画面にも、「要復習に追加する」というチェックボックスがあります。

 ここにチェックを入れておけば、「復習モード」という機能で、「前回間違えた問題」だけでなく、「要復習にチェックした問題」も抽出して解くことができます。このような復習機能がついているのは、とても便利ですね。さすが、スタディングです!

 また、問題を解いたデータは自動集計されていて、自分以外のスタディング受講者の正答率も表示されますので、自分が間違えた問題が、他の受講生も間違いやすい問題だったのかどうか、といった確認も併せてできます。

『記述式雛形暗記ツール』でひな形を効率よく暗記

スタディング司法書士講座記述式雛形暗記ツール

 「記述式 雛形暗記ツール」は、事例問題を解きながら、記述式雛形が効率よく暗記できる学習ツールです。

 申請書の記載事項は穴埋め形式になっていて、クリック(またはタップ)すると、すぐに解答が確認できるようになっています。

 こちらは、不動産登記法・商業登記法の科目で1講義ごとに用意されています。

『記述式対策コース』は添削サービス付き

 「記述式対策コース」は、実戦的な記述式問題の解法が学べる講座で、不動産登記法と商業登記法のそれぞれ基礎編と過去問編で構成されています。

 そして、記述式の「問題演習」では、各動画講義に対応する演習問題がPDFファイルで提供されますので、これを印刷して問題演習を行います。(※手書きする必要がある記述式の問題演習だけは、さすがにオンラインでは不可能ですね。。

 また、記述式では、不動産登記法3問、商業登記法3問、計6問のオリジナル添削問題が付属していて、オンラインで添削課題を提出し、注意点やアドバイスなどが受けられます

スタディングならいつでもどこでも勉強できる!

 上述のとおり、スタディング司法書士講座は、講義視聴、テキスト参照、問題演習などすべての教材をオンラインで利用する形態です。(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

 とにかく、講義(1回あたり15分~30分程度)を聴いた後すぐに用意されている要点暗記ツールやスマート問題集、雛形暗記ツールなど、スマホだけでアウトプット学習もできるのは、めちゃくちゃ便利です!

 独学や他社の通信講座では、まとまった時間を確保して、さぁ勉強を始めるぞ!と気合いを入れないと勉強を始められません。

 ところが、スタディングでは、スマホをいじりながら、くつろいでいる時間の流れから、そのまま勉強に移行できてしまうのが物凄いメリットだと思います!まさに、いつでも勉強できると実感するはずです!

 また、専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義の視聴ができますので、経済的にも助かりますね。

スタディングのその他スマホ学習機能

 では、スタディングのその他スマホ学習機能についても、レビューしておきます。

付箋感覚で利用できる『メモ機能』と暗記ツール機能付きの『マイノート機能』

 スタディングには、「メモ機能」や「マイノート機能」という機能があります。

 メモ機能というのは、各講座のページに付箋を貼り付けるようなイメージでメモが残せる機能です。

 講義の受講中や、問題を解きながら、関連する事項を補足でメモ書きしたり、後で復習したい箇所に注意書きをするといった使い方ができます。

 この機能で作成したメモは、貼り付けたページ以外でも、「メモ一覧」をクリックすれば確認できますし、検索したい文字列で全文検索することもできます。

 私自身、他資格でスタディングを受講した際には、このメモ機能はかなり使い込んでいました。よく似たキーワードや、勘違いしやすい制度などを書き出して、違いを整理するような形で使っていましたね。

 次に、マイノート機能というのは、「Webテキスト」をベースに、自作の「まとめノート」が作成できる機能です。しかも、単なるノートではなく、「暗記ツール」機能付きです!

 マイノートの使い方は、まずは、Webテキストからコピペしてきます(もちろん、自分で入力しても構いません)。

 そして、暗記したい部分を範囲選択し、「暗記マーカー」ボタンをクリックすると、その部分が赤く塗りつぶされ、見えなくなります。

 そして、クリックすると見えるようになるという、紙版のいわゆる「暗記シート対応」や「チェックペン・チェックシート」といったものと同様の使い方ができます。

 スタディングのシステム内で、自由自在に暗記帳が作れてしまうというのは、かなり感動的です!

横断的に検索できる『検索機能』は優れもの!

 次に、「検索機能」です。

 検索機能というのは、調べたいキーワードで検索すると、Webテキストや問題集、メモなどを横断的に検索できる機能です。

 これは、オンライン講座ならではの機能ですね。例えば、問題集の解説の中で気になるキーワードが出てきた際に、それをWebテキストから検索する、というのはとても便利な使い方ですね。

 逆に、テキストを見ている際や、講義を聴いている際に、そのキーワードが出てくる問題を確認したい場合もありますよね。そういう場合には、問題集から検索することもできるんです!

 とにかく、テキストだけではなく、問題集やメモも含めて検索できるのは、嬉しい限りです

 ふと調べたい語句が出てきた際に、紙版のテキストなら巻末の索引から探せますので、それと同じといえば同じですが、問題集からの検索は、紙版ではできないのではないでしょうか。

 スタディングの検索機能は優れものです!

AI問題復習で効率的に実力アップ!

 さらに、2022年から、「AI問題横断機能」が新たに導入されました。

AIモード

 AI問題復習は、スタディングが特許を取得した機能で、人の忘却曲線に従い、最適なタイミングで復習問題が出題される機能です。

 スマート問題集とセレクト過去問集で問題を解くごとに、正解or不正解が自動に記録され、さらに自身で、「難しい」or「普通」or「簡単」を選択することで、次に復習すべきタイミングが自動的に設定される仕組みです。

 この機能により、毎日、復習すべき問題を確実に解くことができ、記憶に定着させられる最適なタイミングで復習できるため、効率的に実力アップが図れます

カスタムモード

 また、AIの自動出題だけでなく、「カスタムモード」も用意されています。AIの自動出題のタイミングが自分に合わないと感じた場合は、こちらのカスタムモードを使えばいいですね。

 上記で見たスマート問題集やセレクト過去問集では、それぞれのレッスン(単元)ごとに、問題演習をしますが、この「カスタムモード」では、複数のレッスンを横断的にまとめて復習できる機能になっています。

 横断的に問題を解いていくと、各レッスンごとの問題演習では気づかなかったことや、勘違いしていたことに気づくこともあると思いますし、また、横断的な学習により、縦割りだった知識が横断的に繋がり、はっきりと区別して頭の中で整理されるメリットもあります。

 なお、問題演習の範囲は、全科目を選択することもできますし、各科目ごとに選択することも可能です。

 また、出題される問題も、「前回間違えた問題」、「要復習にチェックした問題」、「全ての問題」を組み合わせて選択することもできます。

 さらに、出題順序も、「解答日時が古い順/新しい順」、「問題番号順」、「ランダム」、「難しい問題から(正答率の低い順)/易しい問題から(正答率の高い順)」から選択することも可能など、自由自在にカスタマイズできますので、目的に合わせて、使い勝手のいい問題演習ができますね。

 これぞ、Web問題集ならではですね!

質問サポートは別途有料だがサポート機能は充実!

 次は、スタディングのサポート体制について、紹介します。

質問サポートが別途有料なのは残念。。

 スタディングでは、質問対応のサポート体制が用意されていないというのが、唯一の欠点でしたが、2022年11月から、質問サポートが開始されました!

 ただし、1件の質問につき、2,000円の別料金がかかる仕組みになっていますので、気軽に質問を連発するのは難しそうですね。。(他の受講生による質疑応答は自由に参照可能です。)

 回数無制限の質問サービスを用意しようとすると、スタディングの大きな魅力である”ダントツの圧倒的な低価格”は維持できなくなるんでしょうね。。やむを得ませんね。

 しかし、それを補えるよう、下記のような様々なサポート機能が備えられています。

『学習フロー機能』で迷うことなく学習を進められる!

 スタディングでは、全体のカリキュラムを最適な順序で学習できるように、はじめから学習フローが組まれていますので、普段の学習は、「学習を再開する」ボタンや「最後に開いていた問題を表示する」ボタンを押せば、そこから順次、次へ次へとカリキュラムを進めていくことができます。

 このため、スタディングでは、次に何をすればいいのか迷う必要はありません!

 また、「学習フロー」ボタンを押せば、全体のカリキュラムが確認でき、全体の中で、今、どこまで進んでいるのか、あとどれぐらい残っているのか、この後どんな学習が待っているのかなど、いつでも確認できますので、安心して学習に取り組めますね。

『学習レポート機能』、『勉強仲間機能』でモチベーションアップ!

 スタディングの学習レポート機能では、毎日の学習時間が自動で集計され、グラフと数値で確認できます。そして、講義・問題演習などのそれぞれの学習時間も記録されます。

 これら学習時間とともに、レッスンの進捗状況も記録されてグラフ化されますので、学習の進み具合が目に見えて把握でき、勉強のやる気もアップしますね!

 また、スタディングでは、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されており、スタディングを使って勉強している他の受講生のコメントや自動計測された勉強時間数などがタイムラインに投稿されますので、みんなも頑張っているから自分も頑張ろう!と試験勉強を続けるモチベーションが高められるようなっています。

スタディング司法書士講座の費用・コース

スタディング司法書士講座の受講コース
出典:スタディング司法書士講座

 スタディング司法書士講座「司法書士合格コース」には、構成内容に応じて、ミニマム、ベーシック、スタンダード、コンプリートの4つのコースが用意されています。

 司法書士試験に合格するためには、少なくとも、記述式対策が含まれたスタンダード以上は必要ですし、記述対策をするなら添削も欲しいので、やはり私としては、「コンプリートコース」をおすすめします。

 なお、これだけ低価格にもかかわらず、合格者には、合格お祝い金1万円までもらえます!(アンケートと合格体験記の提出が条件)

講座名・価格

司法書士 合格コース ミニマム2025年向け】
<講義+WEBテキスト>
[Web] 49,500円

司法書士合格コース ベーシック2025年向け】
<講義+WEBテキスト+WEB問題集>
[Web] 69,300円

司法書士合格コース スタンダード2025年向け】
<講義+WEBテキスト+WEB問題集+記述対策>
[Web] 89,100円

司法書士合格コース コンプリート2025年向け】
<講義+WEBテキスト+WEB問題集+記述対策+記述添削>
[Web] 99,000円

公式サイト スタディング司法書士講座 公式サイト

スタディング司法書士講座まとめ

 スタディングの司法書士講座は、スマホだけで学習できるため、まとまった勉強時間を確保できない方でも安心して受講できます!

 しかも、ダントツの圧倒的な低価格!

 独学でテキスト・問題集を揃えるだけで10万円以上かかりますが、独学より安いんです!

 講義は、元Wセミナー(TAC)のベテラン講師が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は無用です!

 さらに、大手予備校の約3分の1の講義時間数で、工夫されたスライドを駆使してコンパクトに解説してくれます!

 その他、過去問演習をはじめ、要点暗記ツール、記述式雛形暗記ツールなど一貫してシステムに組み込まれた革新的なeラーニングシステムにより、画面に沿って学習を進めれば、全ての学習をスマホのみで完結させることができます

 合格実績も順調に伸ばし、20名を超える合格者を輩出したうえに、2年連続で一発合格者も輩出するなど、スマホ学習でも司法書士試験に合格できることが立証されてきましたね。

 ただし、質問サービスが別料金なのが弱点ではありますが、社会人の方など、まとまった勉強時間を確保できない方には、破格の安さで、スマホのみで学習できるスタディングを一番におすすめします!

まとめ表

スタディング司法書士講座
⇒ スタディング司法書士講座
  • スマホで学習するなら、スタディング!
  • 独学より安い!
  • 一発合格者を2年連続で輩出!
受講料

司法書士 合格コース<コンプリート>【2025年試験向け】
[Web] 99,000円

  • 驚きの圧倒的な低価格!
  • 合格お祝い金1万円あり!
講義時間数・講義スタイル
  • 大手資格予備校で講師を務めたベテラン講師が講義を担当!(元Wセミナー講師 山田巨樹先生)
  • 講義はすべて、作り込まれたスライドを使ってコンパクトに解説!

[講義]150時間
[演習]Web問題集(一問一答2800問、過去問1100問)、記述(66問、添削6問)

講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説

テキスト

【テキスト】フルカラーWebテキスト/オリジナル
※有料オプションで、冊子版テキスト(A5白黒18冊)の提供もあり(+27,500円

【問題集】Web問題集

eラーニング
  • 全ての学習がスマホのみで完結!

すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

講義視聴、テキスト参照、問題演習、要点暗記ツール雛形暗記ツールなど

※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能

合格実績
  • 21名の合格者の声の掲載あり!(2023年度)
  • 一発合格者を2年連続で輩出!(2021年度・2022年度)
  • 当サイト管理人も他資格(マン管・賃管士)で受講し、見事に合格! ⇒ 私の合格体験記が公式サイトに掲載されました→ マン管合格体験記賃管士合格体験記

21名の合格者の声の掲載あり(2023年度)
※2022年度:11名、2021年度:8名

サポート体制
  • 質問サポートが別料金(1回2,000円)

メールによる質問対応(1回2,000円のチケット制)※他の受講生の質疑応答は自由に参照可能

※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能
※記述問題添削サービスあり
※勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持

総合評価

司法書士通信講座おすすめ総合評価85点 85点

スタディング司法書士通信講座のレーダーチャート(講義講師:20点、教材:20点、合格率:15点、サポート体制:10点、費用:20点、合計:85点)
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