フォーサイト司法書士講座の評判・口コミ&徹底レビュー!
更新日:2024年9月3日
資格試験の通信教育を牽引する「フォーサイト」が、ついに司法書士講座を開講しました!
フォーサイトは、洗練されたフルカラーテキストと次世代eラーニングによる効率的なスピード学習、そして高い合格実績が最大のセールスポイントです。
そのフォーサイトが司法書士講座を開講したとなれば、皆さんに紹介しないわけにはいきませんね。
司法書士講座としては画期的な講座になるはずですので、めちゃくちゃ期待しています!
早速資料請求してみましたので、徹底的にレビューしていきます。評判や口コミは、まだ少ないと思いますので、当レビューを参考にしてください!
【執筆者】 |
執筆者紹介 |
フォーサイトの概要
まずはじめに、フォーサイトがどんな会社なのか紹介しておきたいと思います。
フォーサイトは、1993年に企業向け研修会社として創業し、企業研修や一般向けの通学講座を展開していましたが、2004年から、資格試験の通信講座を本格的にスタートさせ、教室を持たない通信教育専門の通信教育会社へと移行しました。
スピード学習で高い合格率を実現する通信講座を低価格で提供することをコンセプトに、現在では、累計受講者数40万人を突破するにまで至っています。
フォーサイトは、広告宣伝をあまり行っていないため、一般的な知名度は低いかもしれませんが、宅建士や行政書士、社会保険労務士など、法律系の資格講座を中心に各種の講座を開講しており、通信講座の業界では非常に高い実績と人気を誇っている通信教育会社です。
⇒ フォーサイト司法書士講座公式サイト |
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通信講座のラインナップ/受講料 |
司法書士スピード合格講座 バリューセット【2025年 or 2026年向け】 司法書士スピード合格講座 基礎講座【2025年 or 2026年向け】 司法書士スピード合格講座 過去問講座【2025年 or 2026年向け】 |
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公式サイト | フォーサイト 公式サイトへ |
フォーサイト司法書士講座の評判・口コミ
では、体験レビューに入る前に、フォーサイトの評判・口コミから確認しておきたいところですが、司法書士講座に関しては、まだ開講してから日が浅いので(2021年春に開講)、評判や口コミはまだほとんどないのが現状です。
とはいえ、フォーサイトの講座は、資格を問わず一貫した方針で制作されていますので、他資格と共通した評判・口コミになってくることが予想されます。
そこで、フォーサイトの他資格の講座を見てみると、下記のような評判・口コミがあります。
良い評判・口コミ
- フルカラーテキストが見やすい、わかりやすい ←司法書士にも当てはまる
- eラーニングシステムが充実している(問題演習もスケジュール管理も) ←当てはまる
- 講義動画がハイビジョンでキレイ ←当てはまる
- 受講生の合格率が高い ←まだ当てはまりません
- 「不合格者」全額返金制度がある ←当てはまりません
悪い評判・口コミ
- 講義時間が他社に比べると少ない ←当てはまる
- フォーサイトだけでは合格できない(難問や応用問題が解けない) ←こういう意見も出てきそう
このように、フォーサイトには、良い評判が圧倒的に多いですが、中には悪い評判も存在しています。
フォーサイトは合格点主義を徹底している
フォーサイトの悪い評判・口コミに関しては、すべてフォーサイトが一貫して唱えている「合格点主義」に関わるものばかりです。
フォーサイトでは、誰もが解けるべき基礎知識を中心に指導しています。それが最も効率的に合格できる方法だからです。フォーサイトはこれを「合格点主義」と呼んでいます。
講義やテキストは効率化が図られ非常にコンパクト
この合格点主義を実現するために、講義やテキストは、他社とは比較にならないほど「効率化」が図られ、非常にコンパクトに仕上げています。
論点を最小限にまで絞り込み、端的に必要なことだけを伝えるため、講義が短い、フォーサイトだけでは合格できない、といった評判に繋がっていきます。
必須知識さえ身につければ合格点は取れる
しかし私は、フォーサイトだけで合格できると思っています。難問は、そもそも解ける必要がないからです。
そして、五肢択一式の問題では、すべての肢の正誤が判断できる必要はありません。正解を導くために必要な核となる選択肢の正誤が判断できればいいだけです。(個数問題は別として)
正解を導き出すためのコアとなる必須知識さえしっかり身につけていれば、合格点を取ることができます。
事実、フォーサイトでは、どの資格においても高い合格実績を誇っているわけですから、これを疑う余地はありません。
- フォーサイトは合格点主義
- 講義やテキストは効率化が図られ、非常にコンパクト
- 必須知識さえ身につければ合格点は取れる
フォーサイト司法書士講座はテキストが最大のセールスポイント!
ここからは、フォーサイト司法書士講座について、私自身が実際に体験しながらレビューしていきたいと思います。
まず、フォーサイトの公式サイトから資料請求(サンプル教材の請求)をしてみました。
資料請求の入力フォームから、氏名、住所、メールアドレス等を入力すると、サンプル教材を請求をすることができます。
私の場合、資料請求してから2日後にサンプル教材が届きました。
中身は、講座パンフレットやフォーサイトの会社案内、その他リーフレットなど、そして、今回の資料請求のメインとなる「サンプルテキスト」が入っていました。
イラストも豊富なフルカラーテキスト!
まずは、サンプルテキストから見ていきます。フォーサイトの最大のセールスポイントのひとつが、このテキストにあります。
フォーサイトのテキストは、なんと、フルカラーテキストなんです!
綺麗なフルカラーでイラストも豊富なテキスト
出典:フォーサイト司法書士講座
司法書士の市販テキストでフルカラーといえば、私の知る限りでは、「ゼロからスタート! 海野禎子の司法書士1冊目の教科書」しかありません。
しかし、「ゼロからスタート」は、いわゆる入門用で、全範囲を学習できるものではありませんので、フルカラーで全範囲を合格レベルまで解説してくれるようなテキストがあれば最高なのになぁ、、、と日頃から感じていました。。
ちょうどそんなときに、フォーサイト司法書士講座の誕生です!
まさに、綺麗なフルカラーでイラストも豊富に入っている最高のテキストです。
市販テキストと比較すると、要点の記載が中心で、理解を促すための解説は少なめですが、 講義の受講を前提としているため、これは当然です。
ついに司法書士試験も、こんなテキストを使って勉強できる時代が来たのか、、と感動してしまいますね。。
司法書士試験は、国家資格の中でも超難関と言われる試験ですので、一般庶民向けに目線を下げて作成された教材はほとんど存在しないのが現状です。
そんな中、ついにフォーサイトが、庶民がとっつきやすいフルカラーテキストを作ってくれたんです!
スッキリしてメリハリのある洗練されたテキスト
出典:フォーサイト司法書士講座
フルカラーだからといって、ゴチャゴチャして見にくくなるようなことは全くなく、とてもスッキリした印象です。十分な余白やメモ欄もあります。
そして、フルカラーのメリットをフルに活用して、重要箇所がわかるように色分けされたデザインで、見やすくてメリハリもしっかりとして、とても読みやすいと感じます。これなら効果的に記憶できますね。
そして、イラストも適宜入れられており、難しい内容もイメージが湧いてスムーズに理解できますし、飽きずに学習が進められると思います。
フルカラーだからこそ、図表もわかりやすいものになりますね。
フォーサイトのテキストは、本当に成熟した洗練されたテキストに仕上がっていると思います。
なお、このテキストについては、冊子版のほか、eラーニングシステムから、PDFファイルをダウンロードすることもできます。
講義中は、画面にテキストも表示されますので、基本的にはPDFファイルでテキストを参照することはないかと思いますが、例えば、外出先の状況によっては、動画を見ることもできないし、音声を聞くこともできないし、、でもインプット学習を進めたい!といった場合には、PDFでダウンロードしたテキストを読み進めることもできますね。
様々な工夫が施された問題集
このサンプルテキストの後半には、サンプル問題集が収録されていました。
出典:フォーサイト司法書士講座
問題集については、オレンジ系の2色刷りになっており、左ページが問題で、右ページが解説・解答というページ構成になっています。
解答については、問題を解きながら答えが目に入ってしまわないように、一番右下の端っこのところに記載するという工夫がなされています。
また、解説については、重要なキーワードにはマーカーが入っていますので、解答の正否を分ける重要なワードを見逃すことなく、しっかりと意識して学習することができますね。
さらに、いわゆる「捨て問」と呼ばれる難問奇問については、「捨」という印をつけてくれるという嬉しい工夫がなされていますので、余計な知識を深追いする必要もありません。
フォーサイト司法書士講座の講義はテキストと完全連動!
次は、フォーサイト司法書士講座のサンプル講義を受講してみたいと思います。
講義は、eラーニングシステムから受講する形になりますが、eラーニングシステムについては後述しますので、まずは講義からレビューします。
テキストを画面に映し出して解説!
出典:フォーサイト司法書士講座
講義は、フォーサイトオリジナルの電子黒板を使って、フルカラーテキストを画面に映し出し、講師が重要ポイントにアンダーラインを引いたり、説明を書き込んだりしながら解説してくれますので、とてもわかりやすいです!
このため、フォーサイトの講義では、自分で手元のテキストを見ながら講義を聴く必要がなく、常に画面を見ているだけでいいため、テキストと講義が完全に連動し、とても勉強がしやすいと思います。
司法書士の講義で、イラスト入りの綺麗なフルカラーテキストを使ってここまで丁寧に解説してくれる講義は他にありません。
ひとつひとつ丁寧にやさしく解説してくれますね。
司法書士試験というのは、難関な法律資格ですので、それなりに敷居が高い資格です。その司法書士講座で、ここまで目線を下げて解説してくれるのは、初学者でも本当に安心して受講できると思います!
ハイビジョン撮影された講義動画
フォーサイトは通信教育を専門としているため、その講義映像は、通学教室の講義を撮影したものではなく、通信講座向けにポイントを凝縮した講義を専用スタジオでハイビジョン撮影したものとなっています。
このため、フォーサイトの講義動画は、とにかく綺麗な映像です。講師の見え方や音質にもこだわり、講義に集中できるため、効率よく学習を進められるようになっていますね。
なお、講義動画はストリーミング再生のほか、ダウンロードもできますので、自宅のWi-Fiでダウンロードしておけば、外出先で通信料を気にすることなく視聴することもできますね。
また、動画だけでなく、音声ダウンロードも可能ですので、音楽プレイヤーで聴くことも可能です。
合格点主義を貫いたコンパクトな講義時間!
フォーサイトの講義は、下記のとおり、約92時間の講義が用意されています。
カリキュラム | 講義時間 |
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合格講座 | 1.5時間 |
基礎講座 | 87時間 |
過去問講座 | 3時間 |
合計 | 約 92時間 |
これは、司法書士講座の講義としては、かなりコンパクトな講義だと思います。大手資格予備校では300~400時間程度、コンパクトな通信講座では150時間というのもありますが、フォーサイトはこれよりさらにコンパクトです。
実は、フォーサイトの講義時間数が短いというのは、この司法書士講座に限った話ではありません。実は、どの資格でもこの傾向があるんです。
というのは、フォーサイトでは、徹底的に無駄を省いた「合格点主義」が貫かれているからです。
宅建や行政書士などの講座でも、フォーサイトの講義は他社の半分~3分の1程度の講義時間数です。
この非常にコンパクトな講義でスピード合格を果たし、なおかつ、業界最高水準の合格率を達成するのが、フォーサイトの真骨頂です!
業界を牽引するスマホ学習システム「マナブン」
次は、フォーサイトが誇るeラーニングシステムです。
資料請求すると、eラーニングを無料体験できるIDとパスワードが通知されますので、それを使ってログインすると、システムを体験することができます。
次世代eラーニングシステム「ManaBun」!
フォーサイトでは、2020年度までは、「道場破り」というフォーサイトが特許を取得しているeラーニングシステムが提供されていましたが、2021年度講座からは、その後継となる次世代eラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」にリニューアルされています。
eラーニングシステム「ManaBun」の概要
フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」では、パソコン、スマホ、タブレットを利用して、学習スケジュールの作成から始まり、講義の受講やテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、そのほか一問一答式の合格カードなども利用することができ、ちょっとした隙間時間にも学習できるようになっています。
各機能の概要は以下のとおりです。
- 学習スケジュールの作成・・・おおまかな生活スタイルを入力すると、自動的に学習可能時間を算出し、本試験当日までの学習スケジュールが作成されます。
- 講義の受講・・・講義動画を再生します(等倍速のほか、1.5倍速・2倍速での再生も可能)
- テキスト参照・・・冊子版テキストと同じものを画面上で参照できます。
- 確認テスト・・・各科目の一定の区切りのところで受ける一問一答式(〇×式)のWeb問題集です。
- 合格カード・・・デジタル版の単語帳です。重要事項や専門用語を穴埋め式で確認できます。
- 用語集・・・50音順に索引があり、そこに用語と意味が記載されている、いわゆる用語集です。(検索も可能)
- 質問箱・・・質問をメールで送信できます。
それでは早速、ログインして試してみます。表示されているメニューをそれぞれ確認してみると、学ぶメニューでは、講義動画・教材テキスト・確認テスト・合格カード・用語集が利用可能になっています。
あとは、サポートメニューでは「質問箱」は利用できません。それと、本来、メニューに表示されるべき「スケジュール」が表示されていませんね。
無料試用版ということで、若干制限されている部分もありますが、主な機能はほぼ使えるようですね!それでは順に、各機能について体験していきたいと思います。
問題演習機能「確認テスト」・「合格カード」
講義については、先にレビューしましたので、「確認テスト」から体験してみたいと思います。
ゲーム感覚で取り組めるeラーニング「確認テスト」
確認テストというのは、各科目の一定の区切りのところで、知識をチェックする一問一答式のWeb問題集です。
認テストは、これまでの講義やテキストで学んだ基礎知識を確認し、記憶に定着させていくためのもので、画面に出題された問題に対し、「〇」か「×」かをクリックすると、即座に正誤が判定され、解説が表示されるシステムです。
確認テストでは、一問ずつ制限時間が設定されていて、バーが短くなっていくのが目に入りますので、早く解答しないと!とけっこうドキドキしますね。
また、この「確認テスト」には、通常版とゲーム版の2種類あり、「通常版」は、普通のWeb問題集ですが、「ゲーム版」は相撲で相手を倒すというゲーム性を取り入れたWeb問題集になっています。ゲーム好きの人は、このゲーム版で問題演習に取り組めば、病みつきになるかもしれませんね!
基礎講座を受講しながら出てくるのは「通常版」の方だけですので、別メニューから確認テストに入れば、「ゲーム版」の確認テストが受けられます。
「合格カード」はスキマ時間の学習に最適!
次は、「合格カード」を体験してみます。
合格カードは、いわゆる「単語帳」のデジタル版のようなもので、重要事項の定義など暗記すべき事項が「穴埋め式」で出題され、「解説を表示」ボタンを押すと、その「答え」が表示されるというものです。
「基礎講座」の講義でインプット学習を進めながら、スキマ時間などに合格カードを使って暗記していけば、効率的に知識を定着させることができますね。
暗記が必要な事項は、とにかく日々繰り返して記憶し直す作業が必要になりますので、合格カードは、暗記が苦手な人にはかなり役立ちそうですね!
次に、「用語集」についても、併せてレビューしておきます。
用語集は、いわゆる「用語集」です。
50音順に索引があり、そこに用語と意味が記載されています。わからない言葉が出てきた際に、確認できるようになっています。まぁこれは、ネットで検索するのと大差ないかもしれませんね。
質問サポート「質問箱」
今回の無料体験には含まれていませんでしたが、フォーサイトの司法書士講座では、eラーニングシステム内に設けられた「質問箱」から、Eメールでいつでも質問できるようになっています。
なお、質問回数には上限があり、バリューセットでは20回(基礎講座単体又は過去問講座単体は、各10回)となっています。
ただし、現実問題として、そうそう何度も質問ばかりすることはありませんので、これだけあれば十分に余裕があると思います。(事実、フォーサイト受講生の平均質問回数は年間5回とのことです。)
学習スケジュールが設定できる!
また、今回の無料体験版には含まれていない機能として、「学習スケジュール機能」があります。
私自身、他資格でフォーサイトの学習スケジュール機能を使ったことがありますので、そのレビューを記載しておきたいと思います。
学習スケジュールの設定では、曜日ごとに、1日のおおまかな過ごし方(睡眠、食事、通勤・通学、会社・学校、入浴、空き時間、プライベート)を30分刻みに設定していくと、空き時間の何パーセント、通勤時間の何パーセントといった形で、学習が可能な時間数が自動的に算出されるシステムになっています。
空き時間を丸々学習時間に充てられてしまわないところが嬉しいですね!
このシステムで算出された学習時間数に基づいて、本試験当日までの学習スケジュールが組み立てられますので(例えば、〇月〇日に基礎講座の〇〇の講義を受講するといった形)、それに従って学習を進めていけば、試験当日が迎えられます。
これなら通信講座でも、スクールに通うような感覚で決まったスケジュールで学習が進められますね!
フォーサイト司法書士講座のカリキュラム・価格
次は、フォーサイト司法書士講座のカリキュラム・価格について紹介しておきたいと思います。
フォーサイト司法書士講座では、単科講座として、「基礎講座」と「過去問講座」があり、これらを組み合わせたセット講座として、「バリューセット」が用意されています。
出典:フォーサイト司法書士講座
カリキュラムの体系は、大きく分けて、「基礎講座」「過去問講座」「模擬試験」の3段階に分かれています。
基礎講座
まずは、基礎講座からです。
司法書士マンガ
最初に、フォーサイトオリジナルの「司法書士マンガ(1冊)」を読むことで、司法書士試験の重要科目や司法書士の業務について、学習を始める前のイメージ作りから始めます。
戦略立案編
次に、「戦略立案編(1冊)」では、学習プランの立て方やモチベーション維持の方法など、合格に向けた戦略を立てます。
入門講座
そして、「入門講座(1冊)」で、司法書士試験に関する法律の全体像を把握します。
基礎編
そしていよいよ、基礎講座のメインカリキュラム「基礎編(15冊)」に入ります。
司法書士試験の試験科目である11科目について、テキスト15冊(1冊あたり目安として230ページ程度)を使って学習していきます。
この基礎編では、テキストに基づく講義を受講することで基礎知識をインプットし、一定の区切りごとにWeb問題集の「チェックテスト」や「確認テスト」で理解度を確認しながら進めていきます。
また、「合格カード」という、Web版の単語帳も用意されていますので、確認テストと併せて、スキマ時間を使って学習することができます。
過去問講座
次に、「過去問講座(23冊)」で問題集を解いてアウトプットすることで知識を定着させていきます。
過去問講座では、過去問題集23冊を使用します。過去16年分の過去問1,000問が収録されていますので、演習量としては十分ですね。
ここでしっかりと過去問演習をしつつテキストに戻って復習を繰り返しながら、合格レベルの知識を身につけていきます。
模擬試験
そして最後に、これまでの学習の総仕上げとして、「模擬試験」を受験します。
司法書士試験は、”時間との戦い”とも言われますので、本試験形式の問題を通じて、時間配分の訓練をすることがとても大切です。
司法書士スピード合格講座のカリキュラム表
【基礎講座+過去問講座】
以上のカリキュラムを表に整理すると、以下のようになります。
講座名 | 教材・講座内容 |
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基礎講座 | 司法書士マンガ【1冊】 戦略立案編【1冊】 入門講座【1冊】 基礎編【15冊/インプット講義 約90時間】 チェックテスト、確認テスト、合格カード【eラーニング】 |
過去問講座 | 過去問題集【23冊】 |
模試【1回】 |
司法書士スピード合格講座の価格
フォーサイトの司法書士講座の価格は、以下のとおりです。
正直、このお値段の安さには驚きですね。。
講座名・価格 |
司法書士スピード合格講座 バリューセット【2025年 or 2026年向け】 司法書士スピード合格講座 基礎講座【2025年 or 2026年向け】 司法書士スピード合格講座 過去問講座【2025年 or 2026年向け】 |
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公式サイト | フォーサイト司法書士スピード合格講座 バリューセット |
フォーサイト司法書士講座から合格者がついに出た!合格率は?
フォーサイト司法書士講座は、2021年の春に開講しました。
司法書士試験は、合格するまでに最短でも1年6ヶ月かかりますし、合格者の平均受験回数は4回です。
このため、フォーサイトで合格者が出始めるのは2026年度からと考えていましたが、なんと、2023年度試験において、2名の合格者が出ました!
つまり、2021年春に開講した2023年度向け講座の受講生が合格したということです。
しかも、13名中2名の合格で、その合格率は15.4%になります。全国平均が5.2%だったため、その2.96倍もの合格率になります。
いよいよ、フォーサイトの真価が発揮され始めましたね。
年度 | 合格率 | 合格者数 |
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2023年度 | 15.4%(全国平均5.2%) | 2名 |
フォーサイト司法書士講座の徹底レビューまとめ
以上、新しく開講したフォーサイトの司法書士講座について、実際に体験しながらレビューしてきました。
フォーサイトの司法書士講座は、本当に画期的な講座だと思います。
イラストが豊富で洗練されたフルカラーテキストと、やさしくてコンパクトな講義で、効率的に学習することができます。
eラーニングシステムでは、学習のスケジュール管理もしてくれます。スキマ時間を活用できるWeb問題集や合格カードもあります。
司法書士試験は、難関な法律資格ですので敷居が高く、とっつきにくい試験ですが、その受験生に対し、ここまで目線を下げて作成された講座はこれまでありませんでした。
司法書士試験を目指す人の大部分は、テキストを最後まで読みきることなく挫折するといわれていますが、このフォーサイトなら、途中で挫折することなく講義に付いていけるのではないでしょうか。
しかも、これだけの教材・講義がついていて、なんと10万円という格安のお値段です!
しかし、模試・答練がなく、アウトプットのカリキュラムが手薄になっている点 そして、開講して間もないため合格実績がまだ少ない点が不安材料ですが、フォーサイトがこれまでに開講してきた講座はすべて、高い合格実績を誇っています。
司法書士講座も、きっと高い合格実績を残してくれると期待しています!
まとめ表
⇒ フォーサイト司法書士講座公式サイト |
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受講料 |
司法書士スピード合格講座 バリューセット【2025年 or 2026年向け】 司法書士スピード合格講座 基礎講座【2025年 or 2026年向け】 司法書士スピード合格講座 過去問講座【2025年 or 2026年向け】
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カリキュラム |
[講義]88時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを映し出して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】冊子版問題集 【eラーニング】講義視聴、テキスト参照、確認テスト、学習プラン作成等をシステム内で利用可能 (スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 |
2名の合格者を輩出(2023年度) |
サポート体制 |
・Eメールによる質問対応(※20回超えは有料) |
公式サイト | フォーサイト 公式サイトへ |