土地家屋調査士試験の合格証書交付式【体験レポート】
土地家屋調査士試験にめでたく最終合格した後は、「合格証書の交付式」が待っています。
合格証書の交付式とは一体どんなものなのか、知っておくと安心すると思いますので、このページでは、合格証書交付式について、私の体験を紹介したいと思います。
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土地家屋調査士の合格証書交付式
それでは、土地家屋調査士の合格証書交付式の案内が届いたところから、交付式の当日まで、私の体験を紹介していきます。
合格証書交付式の案内
これは、平成19年のケースです。最終の合格発表がインターネットに掲載されたあと、法務局から「あなたは合格しました。合格証書の交付式を行うので来庁してください。」という趣旨の封書が届きました。
私の場合、「原則、大阪法務局の交付式に出席してください。しかし、地方法務局での交付式を希望する場合、又は、大阪法務局も地方法務局もどちらも出席できない場合は、申し出てください。」という趣旨の文面でした。
どちらも出席できない場合は郵送してくれるのかな?と思いましたが、3択の選択肢が与えられた場合、一番、相手方に失礼にあたるであろう郵送の希望は心理的に選びにくかったため、神戸地方法務局での交付式を選択しました。
合格証書交付式の当日
合格証書交付式(会場には「合格証書伝達式」と書いてありました。)は、神戸地方法務局の1階の共用会議室で行われました。
出席者は10名程度で、部屋の広さからは閑散とした雰囲気でした。集合時間は午前9時30分、そして簡単な説明があって、9時40分から式が開始されました。
まず、交付式ということで、ひとりずつ名前を呼ばれ、前に出て、神戸地方法務局長から直々に合格証書が授与されました。
その後、その局長からご挨拶をいただき、式は終了。
そして、土地家屋調査士会の方から、登録関係の書類一式が配布され、解散となりました。終了時刻は、午前9時50分でした。(集合時間から、たったの20分で終了)
ちなみに、他の法務局では、土地家屋調査士会からの説明に、1時間ほど時間がとられることもあるようです。
とにかくこれで、2年がかりで学習を続けた土地家屋調査士試験の合格証書を、めでたく手に入れることができました!
土地家屋調査士の合格証書
これが、合格証書です。(威厳を持たせるため?に、質素なデザインの印刷になっています。)
その後、官報にも合格者の氏名が掲載されました。
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