更新日:2023年12月1日
土地家屋調査士試験を受験する場合は、独学の場合であっても、予備校の模試(模擬試験)や答練(答案練習会)は受験しておいた方がよいとよく言われます。
模試や答練を受講することにより、自分の学習の進み具合の確認ができ、自分の苦手分野、弱点を把握することができますし、順位が出ますので自分の実力を知ることができます。
また、その年の本試験に出題される可能性が高い問題を押さえることもできます。
そして、特に書式対策(記述式対策)に関しては、独学では不足しがちな本試験レベルの問題演習を補うことができるというメリットもあります。
なお、模試については、本試験と同じ時間・形式で行われるため、解答の時間配分やマークシートの解答形式、本試験での緊張感に慣れることなどの効果も期待できます。
2度目以降のチャレンジの年にアウトプット中心で学習をする場合に、答練を活用するという方法もあります。
【執筆者】 |
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- 東京法経学院の土地家屋調査士 模試・答練
- アガルートの土地家屋調査士 答練
- 答練(2023年試験向け)
- LECの土地家屋調査士 模試・答練
- 模試・答練(2023年試験向け)
- 初学者向けの通信講座はこちら⇒土地家屋調査士おすすめ予備校ランキング
- 独学で合格を目指す場合はこちら⇒土地家屋調査士の独学におすすめのテキスト・問題集等
土地家屋調査士の模試・答練
東京法経学院
それでは、土地家屋調査士の模試(模擬試験)、答練(答案練習会)について、ご紹介したいと思います。
答練・模試については、東京法経学院が非常に充実していますので、多くの問題を解いて実力を養成したいという方には、東京法経学院が最適です!
また、力試しや、本試験の雰囲気を体験するために模試を受験する場合も、東京法経学院の模試が、受験者数も多く、定番の模試とされていますので、東京法経学院がおすすめです!
答練
東京法経学院の「答練」は、40年以上にわたり開講し、圧倒的多数の合格者を輩出しており、他の資格予備校と比べて「歴史と実績が違う」、「指導講師陣が優秀」、「出題内容が常に新鮮」などがセールスポイントとして挙げられます。
東京法経学院が、土地家屋調査士試験の全合格者の半数以上を輩出できる理由は、この答練にあります!
<東京法経学院 土地家屋調査士「答練」の全日程>
@ベストセレクト答練
<本試験の出題レベルのうち、基本的な問題を中心に出題(基本答練)>
【日程】2024年2月〜3月(全7回)
A実戦答練
<合格レベルに引き上げるための「総合力の強化」を目指す>
【日程】2024年4月〜7月(全12回)
A’総合模擬答練
<実戦答練の後ろ半分>
【日程】2024年5月〜7月(全6回)
BハイレベルVロードプレミアム答練
<択ー式+記述式のハイレベルな新傾向問題対策答練>
【日程】2024年8月〜9月(全6回)
模試
東京法経学院の模試は、全国11会場で全2回(5月・7月)実施されます。
この模試は、土地家屋調査士試験の模試として、最も定評のある模試ですので、模試をどれか一つだけ受けるとすれば、東京法経学院の全国公開模試を受験することを強くおススメします!
なお、受験会場が近くにない場合は、自宅で受験することも可能です。
受験後は、詳細な解説書と記述式の添削答案や各種成績表が送付されるほか、解説講義(ダウンロード)も提供されます。
- 初学者向けの通信講座はこちらへ⇒土地家屋調査士講座ランキング!
土地家屋調査士の模試・答練
アガルート
アガルートでは、模試は実施されていませんので、答練のみとなります。
答練
アガルートの答練は、「実践答練」として、全6回の本試験形式の答練が用意されています。
土地家屋調査士試験に頻出の論点や、未出であっても絶対に押さえておきたい論点、新問として予想される論点などがバランスよく出題される答練になっています。
東京法経学院ほどの回数は不要という場合は、アガルートの回数を絞った答練もおススメです。
なお、答案に対する添削や成績表の発行などはありませんので、その点にはご注意ください。
![]() ⇒ アガルート 模試・答練 公式サイト |
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受講料 | ※2024年向けは未販売 【2023年向け】 実践答練[前半3回+後半3回] [Web通信] ※前半3回分は、前年度の後半3回分と同一内容です。 実践答練[後半3回] |
公式サイト | ![]() |
土地家屋調査士の模試・答練
LEC
LECでは、東京法経学院に次ぐ多様な答練が用意されていますが、東京法経学院ほどの高い支持は得られていないようです。
模試・答練
LECの答練には、「範囲指定答練」、「直前ファイナル答練(公開模試含む)」、「最終チェックテスト」の3種類の答練が用意されています。
LECの答練では、「直前ファイナル答練」が人気があり、出題可能性の高い論点が重要度に応じて漏れなく出題されるため、合格するための必要十分条件を満たした答練とされています。
![]() ⇒ LEC 模試・答練 公式サイト |
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日程・受講料 |
※2024年向けは未販売 【2023年】 A直前ファイナル答練(模試を含む) B最終チェックテスト |
公式サイト | ![]() |
- 独学が不安な方はこちら⇒土地家屋調査士の通信講座おすすめランキング
合格者の大半は受講しています!