みんなが欲しかった!社労士の教科書シリーズ(TAC)を徹底レビュー!
更新日:2026年4月26日

TACのみんなが欲しかった!社労士の教科書は、当サイトの社労士の独学テキストおすすめランキングで、おすすめNo.4で紹介しているテキストです。
この「みんほし」シリーズは、フルカラーテキストで人気のシリーズですね。
特に、一問一答の「合格のツボ」は多くの合格者が絶賛する問題集で、私も「合格のツボ」のおかげで社労士試験に合格することができました。
このページでは、みんほしの教科書や問題集、一問一答など、すべて実際に読んだうえで詳しくレビューしますので、評判・口コミのひとつとして、ぜひ参考にしてください。
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執筆者紹介 |
みんなが欲しかった!社労士シリーズ(TAC)のラインナップ

TACの「みんなが欲しかった!社労士シリーズは、以下のとおり、テキスト、問題集、一問一答、選択式問題集、入門テキスト、要点整理テキスト、年度別過去問、予想模試の全8種類がラインナップされています。
社労士の教材として、最大級に充実したラインナップですね。
みんなが欲しかった!社労士の教科書(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/10/7|1,176ページ|A5判|電子書籍あり|4,290円
みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ 択一対策(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/11/11|932ページ|B6判(ハンディーサイズ)|電子書籍あり|3,190円
みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ 選択対策(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/11/11|732ページ|B6判(ハンディーサイズ)|電子書籍あり|3,190円
みんなが欲しかった!社労士合格へのはじめの一歩(2026年度版)Amazon楽天市場
貫場 恵子 (著)|TAC出版|2025/8/6|364ページ|A5判|電子書籍あり|1,650円
みんなが欲しかった!社労士全科目横断総まとめ(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/12/5|464ページ|B6判(ハンディーサイズ)|電子書籍あり|2,200円
みんなが欲しかった!社労士の年度別過去問題集5年分(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/12/4|812ページ|A5判|電子書籍あり|3,300円
みんなが欲しかった!社労士の直前予想模試(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2026/4/24|480ページ|B5判(大きめサイズ)|1,980円
みんなが欲しかった!社労士を徹底レビュー!
では、みんなが欲しかった!社労士シリーズのテキスト・問題集について、順にレビューしていきたいと思います。
みんほしの教科書
まず紹介するのは、基本テキスト「みんなが欲しかった!社労士の教科書」です。
フルカラーで3分冊にセパレートできます。(2025年版まで2分冊でしたが、2026年版から3分冊へ)

みんなが欲しかった!社労士(以下「みんほし」)の教科書は、社労士の市販テキストの中でも、初心者にわかりやすいと評判ですが、、、私は全くそう感じませんでした。
確かにフルカラーで、ページのレイアウトや文字のサイズなどは読みやすいです。それは間違いありません。
しかし、その中身は「堅苦しい教科書」です。情報を整理せずにズラズラ書いているだけのように感じ、初心者には正直わかりにくいです。

出典:Amazon
みんほしといえば、宅建・FP・簿記(滝沢ななみ先生が著者)で、図解でわかりやすく解説してくれる初心者向けテキストのイメージが強いですが、社労士に関しては、「みんほし」の名をかたっているだけで全くの別物です。(滝澤ななみ先生は、巻頭特集を担当)
社労士のみんほしは、初心者にわかりやすく図解で解説するテキストではなく、細かい知識まで網羅的に、淡々と解説するテキストです。
このため、初心者にはおすすめできませんが、情報量はかなり多いので、学習経験者にはおすすめです。
※ みんほしシリーズには、入門書「合格へのはじめの一歩」がありますので、初心者の方は入門書から始めれば、スムーズに学習に入れると思います。
私も、LECトリセツをメインに使いながら、辞書としてみんほしを使っていました。ただし、みんほしはわかりにくいので、難しい内容を調べるとき用に、ユーキャンをサブ辞書として使っていました。
- フルカラーで、レイアウトや文字は読みやすい
- 3分冊にセパレート可能
- 細かい知識まで網羅的に、情報を整理せずに淡々と解説するだけで、わかりにくい
- 初心者にはおすすめできない
- 情報量はかなり多いので、学習経験者におすすめ
みんほしの問題集
次は、「みんなが欲しかった!社労士の問題集」です。
この問題集は、教科書に準拠した問題集で、五肢択一式(約300問)のほか選択式(約100問)も収録されています。

※文字が読めないように少しボカしています。
五肢択一式の問題集といえば過去問が一般的ですが、みんほしの問題集は、過去問肢だけでなくオリジナル問題肢(予想問肢)も織り交ぜているのが大きな特徴です。
本来、五肢択一の過去問は、学習に必要のない”捨て肢”が多く含まれるため、学習効率が低下するのがデメリットです。
ところが、みんほしの問題集は、そういった捨て肢を全て排除し、学習効果の高い肢だけで五肢択一問題を再構成しているわけです。これには驚きですね。
このため、本試験形式で問題演習できるうえに、合格に必要な重要知識だけを網羅的に学習することができます。
問題のレベルも、基本から実践、応用レベルまで収録されていますので、時間がなければ最悪この1冊だけでも本試験で戦えるレベルまで持っていけるかもしれません。
3分冊にセパレートできるので、持ち運びにも便利ですね。(2025年版まで2分冊でしたが、2026年版から3分冊へ)
ページのレイアウトは、左ページが問題、右ページが解答・解説で、解答と解説の重要語句が付属の赤シートで目隠しできるようになっています。
- 五肢択一式&選択式の問題集
- 過去問肢だけでなくオリジナル問題肢も織り交ぜて五肢択一問題を再構成
- 本試験形式の問題演習と同時に、合格に必要な重要知識だけを網羅的に学習できる
| 分冊 | 3分冊にセパレート可能 |
|---|---|
| 収録内容 | 五肢択一式(約300問) 選択式(約100問) |
| ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
| テキストとの関連付け | 『みんなが欲しかった!社労士の教科書』にリンク(問題ごとに該当の章番号を明記) |
| 目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答や重要ポイントを目隠し可能 |
合格のツボ 択一対策
次は、一問一答問題集の「みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ 択一対策」です。
私は、LECのトリセツシリーズをメインに使って社労士試験に合格しましたが、トリセツの基本問題集で基礎固めをしたあと、この合格のツボを使って応用・発展知識を身につけました。
合格のツボは、過去問ではなく、今後出題が予想される重要かつ頻出の問題が、一問一答式で1,600肢収録されたオリジナル問題集です。

出典:TAC出版
Basic(基本編)とStepUp(応用編)の2段階に分かれていて、ほぼ半々の割合になっています。
Basicでも、トリセツ知識で解けるような基本問題は半分もなく、StepUpはほぼ全問が初見になるため、トリセツ知識で解ける問題は、全体の2~3割ぐらいしかありません。
つまり、収録されている問題の大部分は応用・発展知識のため、合格のツボをマスターすることで、本試験合格レベルの知識を身につけることができます。
※ 逆に、基礎をマスターする前に合格のツボを使うと挫折する危険性が高いので、注意してください。

ページのレイアウトは、左ページが問題、右ページが解答・解説で、解答と解説の重要語句が付属の赤シートで目隠しできるようになっています。
みんほしシリーズの1冊ですが、みんほしテキストへのリンクはなく、特にどのテキストにもリンクされていません。
B6判でコンパクトなうえに、3分冊にセパレートできるようになっています。(2025年版までは分冊できなかったため私はカッターで切り離していましたが、2026年版から分冊が可能になって、さらに使いやすくなりました。)
私は、合格のツボで身に付けた応用・発展知識のおかげで社労士試験に合格できましたので、是非おすすめします!
- 今後の出題を予想した重要・頻出のオリジナル問題集
- 大部分が応用知識・発展知識
- 本試験合格レベルの知識が身につけられる
- 是非おすすめ!
| 分冊 | 3分冊にセパレート可能 |
|---|---|
| 収録内容 | 重要・頻出のオリジナル予想問題 1,600肢(一問一答) |
| ページ構成 | 左ページに問題、右ページに解答・解説 |
| テキストとの関連付け | なし |
| 目隠しシート対応 | 付属の赤シートで解答と解説の重要語句を目隠し可能 |
みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ 択一対策(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/11/11|932ページ|B6判(ハンディーサイズ)|電子書籍あり|3,190円
合格のツボ 選択対策
次は、選択式問題集として私が一番におすすめしている「みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ 選択対策」です。
合格のツボ選択対策は、過去問ではなく、今後出題が予想される重要条文や通達、判例に基づいた予想問題が333問収録されたオリジナル問題集です。
Basic(基本編)とStepUp(応用編)の2段階に分かれていて、9:1ぐらいの割合になっています。

出典:TAC出版
ページのレイアウトは、左ページが問題、右ページが解答・解説で、解答は付属の赤シートで目隠しできるようになっています。
みんほしシリーズの1冊ですが、みんほしテキストへのリンクはありません。
B6判でコンパクトなうえに、3分冊にセパレートできるようになっていますので、持ち運びにも便利ですね。
2025年版までは分冊できなかったため私はカッターで切り離していましたが、2026年版から分冊が可能になって、さらに使いやすくなりました。
ということで、選択式対策の問題集は、TAC「合格のツボ選択対策」が一番のおすすめです!
みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ 選択対策(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/11/11|732ページ|B6判(ハンディーサイズ)|電子書籍あり|3,190円
合格へのはじめの一歩
次は、入門テキスト「みんなが欲しかった!社労士合格へのはじめの一歩」です。
みんほしの教科書は、正直わかりにくいので初心者におすすめではありませんが、教科書への橋渡しの役割を担っているのが、この「合格へのはじめの一歩」です。
初心者がみんほしシリーズを使うなら、はじめの一歩を読むところから始めれば、スムーズに勉強が進められるのではないかと思います。
この入門テキストは、フルカラーでイラスト・図解も豊富で読みやすいのが特徴です。

出典:Amazon
最初に「オリエンテーション編」として、そもそも社労士がどんな資格なのか、その資格制度や業務内容、そして試験制度や勉強法などについて解説があります。
その後、「入門講義編」が始まり、各科目の全体像や基本的事項が学習できるようになっています。
内容は、みんほしの教科書から抜粋したようなものではなく、初心者向けにイチから書き下ろされたものです。
このため、初心者でもわかるように、噛み砕いてやさしく解説されていますので、とてもわかりやすいですね。
これぞ、みんほし!と感じますね。
この入門書を使えば、社労士試験の学習内容が、ひととおりざっくりと理解できますので、この後の本格的な学習にスムーズに入っていけると思います。
全科目横断総まとめ
次に紹介するのは、TACの「みんなが欲しかった!社労士全科目横断総まとめ」です。
社労士試験の合格に必要な重要知識が、コンパクトな1冊にまとまっています。
まとめ本は、理由付けや例え話などの解説はすべてカットし、結論だけをコンパクトに整理した参考書です。
ひととおりの学習を終えてから暗記作業に専念するために使うのが一般的ですが、復習用教材としてテーマごとに最初から使っていくのも効果的です。(つまり、テキストは一番最初に理解するためだけに使用し、その後は全てまとめ本で覚えるような使い方)
また、2年目に再チャレンジする場合に、まとめ本をメインテキストにするのも効率的ですね。
「全科目横断編」と「総まとめ編」の2部構成になっていて、「全科目横断編」では科目間の類似知識・共通事項が横断的に総整理され、「総まとめ編」では科目ごとに重要知識がまとめられています。

※文字が読めないように少しボカしています。
ただの暗記本ではなく、全科目横断編があって科目間で比較しながら覚えられるのが最大の特徴です。
フルカラーで図解・表形式を中心にまとまっているのも、いいですね。
また、特に暗記が必要な語句・数字などは、赤シートで目隠しして暗記できるようになっています。
みんなが欲しかった!社労士全科目横断総まとめ(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/12/5|464ページ|B6判(ハンディーサイズ)|電子書籍あり|2,200円
年度別過去問題集5年分
次は、年度別過去問の「みんなが欲しかった!社労士の年度別過去問題集5年分」です。
この問題集には、過去5年分の過去問が年度別に収録されています。
年度別過去問を過去問学習に使用するのは稀だと思います。私が社労士試験の受験勉強をした際も使用しませんでしたし、実際のところ、年度別過去問を出版しているシリーズはほとんどありません。
使い道としては、力試しに解いてみる、本試験形式で解く練習をしてみる、本試験のシミュレーションをしてみる、といった使い方が考えられますが、これらは全て予想模試で代替できますので、年度別過去問をわざわざ購入する必要はないと思います。
なお、ページ構成は、本の前半分が問題、後ろ半分が解説になっていて、問題部分と解説部分とに2分冊できます。
解説ページは文字ばかりですが、一応2色刷りになっていて、重要なキーワードは赤字で印刷されています。
みんなが欲しかった!社労士の年度別過去問題集5年分(2026年度版)Amazon楽天市場
TAC社会保険労務士講座 (著)|TAC出版|2025/12/4|812ページ|A5判|電子書籍あり|3,300円
直前予想模試
次に紹介するのは、予想問題集の「みんなが欲しかった!社労士の直前予想模試」です。
本試験と同じ形式で2回分の予想模試が収録されています。
この模試は、本試験の難易度に合わせるのではなく、基本事項を中心に構成されているのが特徴です。
巻頭特集では、TAC講師が出題を予想した「本試験ではココが出る!TAC講師論点予想」「試験に出る!重要判例20選!」がついています。
さらに、購入者限定特典として、「厳選問題 解き方解説講義」「超重要判例 解説講義」も視聴できます。
みんほしを使って社労士試験に合格するための勉強法
最後にまとめとして、みんほしシリーズで社労士試験に合格するための勉強法(使い方)を紹介したいと思います。
「みんほしの教科書」は学習経験者のメインテキストとして使用する
(初心者は「はじめの一歩」を読んでから使用する)
「みんほしの教科書」は、情報量が多く、細かい知識まで網羅的に解説したテキストなので、学習経験者のメインテキストとして使用するのがおすすめです。
みんほしの教科書は初心者にはわかりにくいので、もし初心者が使う場合は、先に「はじめの一歩」を読んでおけばスムーズに学習できるはずです。
「みんほしの問題集」で合格レベルに知識を引き上げる
「みんほしの問題集」は、本試験形式(五肢択一式&選択式)で、合格に必要な知識を基礎から応用まで網羅的に学習できます。
このため、本試験まで時間がなければ、演習量は十分ではありませんが、この1冊だけでも本試験で戦えるレベルまで持っていけるかもしれません。
「合格のツボ」で確実な合格力を身に付ける
「合格のツボ(択一式・選択式)」は、全問がオリジナルの予想問題です。Basic編・StepUp編とありますが、私の感覚的には大部分が応用発展知識です。
このため、合格のツボで知識の幅を広げることで、確実な合格力を身に付けることができます。
「横断総まとめ」・「年度別過去問」は原則不要
「全科目横断総まとめ」は、原則、必要ありません。知識の総整理・横断整理をするのに最適ですが、使い方や使うタイミングを間違えると中途半端になってしまいますので、注意が必要です。
「年度別過去問」は、力試しに解いたり、本試験形式で解く練習ができますが、すべて予想模試で代替できます。
「直前予想模試」で実力チェック
ひととおりの学習が終われば、「直前予想模試」を解いて、勉強の仕上がり具合をチェックし、最後の総復習に繋げます。
総復習&白書統計対策
最後は、これまでやってきた勉強の総復習です。
また、白書統計対策については、別途参考書が必要になりますので、社労士の独学におすすめのテキスト ⇒ 白書統計対策の参考書を参考に、購入を検討してください。
以上、みんなが欲しかった!社労士シリーズを使った勉強法を私なりに整理してみましたので、参考にしていただければと思います。
- 「みんほしの教科書」は学習経験者のメインテキストとして使用する
(初心者は「はじめの一歩」を読んでから使用する) - 「みんほしの問題集」で合格レベルに知識を引き上げる
- 「合格のツボ」で確実な合格力を身に付ける
- 「横断総まとめ」・「年度別過去問」は原則不要
- 「直前予想模試」で実力チェック
- 総復習&白書統計対策
なお、私がおすすめする独学勉強法については、下記の関連記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
- 社労士の独学勉強法!短期合格のコツ
- 独学が不安な方はこちら⇒ 社労士のおすすめ通信講座ランキング










