マンション管理士の通信講座ランキング2024【おすすめ予備校6社を徹底比較】
更新日:2024年11月20日
マンション管理士は合格率9%の難関資格のため、独学ではなく通信講座・予備校を検討する方も多いと思います。
私も、マンション管理士には通信講座で合格しました。
そこで、マンション管理士をはじめ、宅建士・行政書士・司法書士などの国家資格に合格してきた私の経験も踏まえ、人気予備校6社の特徴を比較し、おすすめのマンション管理士通信講座をランキング形式で紹介します!
初心者におすすめの講座のほか、学習経験者向けの講座や費用が安い講座、合格率が高い講座など目的別・学習スタイル別のおすすめ通信講座や通学できる予備校も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
【執筆者】 |
執筆者紹介 |
マンション管理士のおすすめ通信講座ベスト3!
- 人気講師の充実した講義とフルカラーテキストのアガルート! 驚愕の合格率&合格者全額返金!⇒おすすめ通信講座No.1へ
- 洗練されたフルカラーテキストとコンパクトな講義のフォーサイト! 驚異の合格率&不合格者全額返金!⇒おすすめ通信講座No.2へ
- カリスマ講師の講義からWeb問題集まですべての学習がスマホで完結できるスタディング! 圧倒的低価格!⇒おすすめ通信講座No.3へ
- マンション管理士の通信講座おすすめランキング
- No.1:アガルート
充実の講義・サポートと驚異の合格率! - No.2:フォーサイト
徹底追及した効率性とフルカラーテキスト! - No.3:スタディング
すべての学習がスマホのみで完結! - No.4:TAC
- No.5:LEC
- No.6:ユーキャン
- No.1:アガルート
- マンション管理士通信講座を徹底比較!
- 学習スタイル別のマンション管理士通信講座おすすめ3選
- 短期集中・中上級者向けの通信講座おすすめ3選
- 学校・予備校の通学スクールでも学べるマンション管理士通信講座おすすめ2選
- 独学でもマンション管理士試験に合格できる?通信講座のメリット・デメリット
- 【ランキングの基準】マンション管理士通信講座のおすすめな選び方
- マンション管理士試験に関するよくある質問
- 不動産資格を目指すなら、まずは宅建から取るのがおすすめ⇒宅建通信講座おすすめランキング!
マンション管理士の通信講座ランキング【2024年版】
マンション管理士は、不動産4大資格の中で最難関ということもあり、4大資格の中で受験者数は最も少ない資格です。
※ 不動産四大資格:①宅建 ②管理業務主任者 ③マンション管理士 ④賃貸不動産経営管理士 これらをコンプリートすると”不動産四冠”と呼ばれる。
このため、宅建などの人気資格に比べると、開講している通信講座の選択肢は限られます。
オンライン講座では法律・不動産資格を得意とするアガルート・フォーサイト・スタディングの3社と、大手予備校ではLEC・TACの2社が主な選択肢です。
以下では、マンション管理士のおすすめ通信講座について、私が重視する次の5項目で比較・評価し、総合評点が高い順にランキング形式で紹介していきますので、ぜひ講座選びの参考にしてください。。
- 費用・受講料(安さ・返金制度など)
- 講義・講師(講義のわかりやすさ・講義時間数・講義スタイル)
- 教材(テキスト・問題集・eラーニング)
- 合格実績(合格率・合格者数・合格者の声)
- サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
※ ランキングの基準の詳細は、当ページ内の【ランキングの基準】マンション管理士通信講座のおすすめな選び方をご参照ください。
※ 教育訓練給付金の対象には、を表示。要件を満たせば受講料の20%が給付されます⇒ 教育訓練給付制度とは?支給条件・申請方法・対象資格まで解説
おすすめNo.1:
アガルート
マンション管理士通信講座のおすすめNo.1は、アガルートです!
最近は、ウサギ先輩とカメ後輩のテレビCMでお馴染みですね。
アガルートは、不動産資格の女王と呼ばれる人気の美人講師による充実の講義が最大のセールスポイントです。
講義では、わかりやすく噛み砕いて解説してくれますので、暗記に頼らず、しっかり理解しながら知識が身につけられます。
テキストも、本試験の出題カバー率85%を超えるフルカラーテキストが使用されるため、試験に出るところだけを効率的に学ぶことができますね。
さらに、テキスト・問題集ともにスマホで参照できる「デジタルブック」が備わっているため、外出先などのスキマ時間の学習にもしっかり対応しています。
また、講師に直接質問できるスピーディーな質問対応や毎月の動画配信といった充実のサポートも魅力ですね。
そしてなんと、受講生の合格率は42.64%、90名を超える合格者を輩出するという業界トップクラスの驚異の合格実績!
他校乗換や再受験、他資格合格者など多彩な割引制度が用意されているほか、合格者には受講料の全額返金又は合格お祝い金がもらえます!
アガルートは、わかりやすい講義とサポートでしっかり理解しながら勉強できますので、一番のおすすめです! 私なら、アガルートを選びます!
\充実の講義・サポートと驚異の合格率!/
アガルート公式サイトで詳細を見る
アガルート マンション管理士講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
\割引制度+ギフト券で最大20,556円お得に購入できる!/ ②マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム(フル)【2025年試験向け】
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講義・講師 |
①78時間(インプット59時間+アウトプット19時間) ②100時間(インプット62時間+アウトプット38時間) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説。 |
教材 |
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト ※Web版もあり 【問題集】冊子版問題集 ※Web版もあり 【eラーニング】講義視聴、テキスト・問題集参照 |
合格率・実績 |
受講生の合格率42.64%(全国平均10.1%の4.22倍)(2023年度) 3年間で254名の合格者を輩出(2021~2023年度) |
サポート体制 |
・メールによる質問対応(回数制限あり:マン管フル30回、ダブル合格フル50回。講師が直接回答) ・毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づく動画コンテンツ) |
アガルート通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
90点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
アガルート 公式サイトへ |
おすすめNo.2:
フォーサイト
フォーサイトのマンション管理士講座では、徹底的に無駄を省き、イラスト・図解が豊富な洗練されたフルカラーテキストが使用されます。
そして、効率性を追求したコンパクトな講義! 他社に比べると講義時間数が短いですが、テキストがわかりやすいため十分に理解できます。
講義では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれますので、とてもわかりやすいですね。
また、講義の受講からテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、一問一答式の単語カード、学習プランの作成など、充実した機能を備えた次世代eラーニングシステム「ManaBun」も大きな魅力ですね。
さらに、受講生の合格率36.6%という優れた合格実績を誇り、「不合格」の場合には受講料の全額を返金してもらえます!
優れた教材で、効率的に合格を目指すなら、フォーサイトが一番のおすすめです!
\徹底追及した効率性とフルカラーテキスト!/
フォーサイト公式サイトで詳細を見る
フォーサイト マンション管理士講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
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講義・講師 |
①②10時間(インプット10時間+アウトプット-) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト ※Web版もあり 【問題集】冊子版問題集 ※Web版もあり 【eラーニング】講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成など |
合格率・実績 |
受講生の合格率36.6%(全国平均10.1%の3.62倍)(2023年度) |
サポート体制 |
Eメールによる質問対応(回数制限あり⇒マン管のみ5回、バリューセット2:15回) |
フォーサイト通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
85点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
フォーサイト 公式サイトへ |
おすすめNo.3:
スタディング
スタディングのマンション管理士講座は、スマホのみで学習できるため、まとまった勉強時間を確保できない方でも安心して受講できます。
しかも、ダントツの圧倒的な低価格!
講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切無用です。
質問サポートがやや手薄なのが唯一の弱点ですが、講義の視聴からテキスト参照・過去問演習まで一貫してシステムに組み込まれているため、画面に沿って学習を進めれば、全ての学習がスマホのみで完結できます。
この革新的なeラーニングシステムにより、スマホだけの効率学習で短期合格が狙えるため、机に向かう学習時間が確保できない方には、スタディングを一番におすすめします!
私も、スタディングのスマホ学習だけでマンション管理士試験に合格しました!
\スマホのみで学習が完結できる!/
スタディング公式サイトで詳細を見る
スタディング マンション管理士講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
①マンション管理士 合格コース【2025年試験向け】 ②マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2025年試験向け】
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講義・講師 |
①29時間(インプット27時間+アウトプット2時間) ②51時間(インプット49時間+アウトプット2時間) 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】フルカラーWebテキスト ※印刷物の提供なし 【問題集】Web問題集 【eラーニング】 すべての教材をオンラインで利用する形態 |
合格率・実績 |
公式サイトに67名の「合格者の声」を掲載(2023年度) |
サポート体制 |
メールによる質問対応(10回分のQAチケット付き ※10回超えは1回1,500円のチケット制) |
スタディング通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
85点 |
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評判・口コミ |
スタディングのマンション管理士講座を管理人が実際に受講し、合格するまでをレビューした記事はこちら⇒スタディング マンション管理士講座の評判・口コミ【合格者の体験談】 |
公式サイト |
スタディング 公式サイトへ |
おすすめNo.4:
TAC
TACは、大手予備校ですので、信頼できる実績や、プロフェッショナル講師陣、ノウハウを凝縮した教材、磨き抜かれたカリキュラムなど優れた講座が提供される予備校であることは間違いありません。
とはいえ、上記で紹介した3社と比べて総合評価の得点では大差ありませんが、個人的には大きな隔たりがあると感じています。
テキストはオリジナルとはいえ、一般向けに市販しているテキストを使用し、上位3社に比べて受講料は高額です。しかも、合格者数はアガルートの半数以下、フォーサイト・スタディングよりも下回っています。
通学スクールで検討するなら、もちろんTACが最有力候補ですが、通信講座で選ぶなら、TACよりも低価格で合格実績も高い上記3社で検討するのがベターかと思います。
費用(初心者向け主力コース) |
①マンション管理士 本科生【2024年試験向け】 ②マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生【2024年試験向け】
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講義・講師 |
①75時間(インプット68時間+アウトプット7時間) ②77時間(インプット68時間+アウトプット9時間) 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書して解説 |
教材 |
【テキスト】2色刷冊子版テキスト 【問題集】冊子版問題集 【eラーニング】(受講形態でWebを選択した場合)講義視聴 |
合格率・実績 |
36名の合格者を輩出(2023年度) |
サポート体制 |
インターネットフォローシステム(i-support)、FAX(質問カード)による質問対応(回数無制限) |
TAC通信講座の評価・口コミ
総合評価 |
70点 |
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評判・口コミ |
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公式サイト |
TAC 公式サイトへ |
おすすめNo.5:
LEC
LECは、TACと同様、通学講座を開講していることから、受講料が高額になっています。
しかし、TACと違って合格実績を公表しておらず、合格者の声もわずかしか掲載されていません。
他社の講座に比べて講義時間数がダントツに多いのが目につきますが、果たしてこれほどまでのカリキュラムが必要なのかと疑問を感じてしまいます。。
通学スクールの高額な通信講座という分類の中では、TACに及ばないという評価になりそうです。
LECマンション管理士講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
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講義・講師 |
①113時間(インプット75時間+アウトプット38時間) ②136時間(インプット75時間+アウトプット61時間) 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
教材 |
【テキスト】2色刷冊子版テキスト 【問題集】冊子版テキスト 【eラーニング】(受講形態でWebを選択した場合)講義視聴 |
合格率・実績 |
公式サイトに1名の「合格者の声」を掲載(2023年度) |
サポート体制 |
Eメールによる質問対応(回数制限あり:マン管のみ:20回、W合格:40回) |
LEC通信講座の評価
総合評価 |
65点 |
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公式サイト |
LEC 公式サイトへ |
おすすめNo.6:
ユーキャン
ユーキャンのマンション管理士講座は、当ページで紹介している通信講座の中で、唯一「講義」のない講座です。
「ユーキャン」というブランド名だけで安心できてしまうのがユーキャンのスゴさですが、通信講座を受講する最大のメリット「講義」が欠けているため、独学と大して変わらない講座といえます。
とはいえ、自己学習ができる方にとっては、教材もわかりやすく、お値段もお手頃ですので、安心のユーキャンに任せてみるという選択肢もあると思います。
ユーキャン マンション管理士講座の比較項目
費用(初心者向け主力コース) |
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講義・講師 |
なし |
教材 |
【テキスト】2色刷り冊子版テキスト 【問題集】冊子版問題集 【eラーニング】インターネットサービス(学びオンラインプラス)で各ポイントごとに2~2.5分程度の解説動画が視聴可能。学習の要所でミニテスト。 |
合格率・実績 |
(単年度のマン管の)公表なし。合格者の声もなし |
サポート体制 |
Eメール、郵便による質問対応(回数無制限※1日3問まで) |
ユーキャン通信講座の評価
総合評価 |
60点 |
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公式サイト |
ユーキャン 公式サイトへ |
マンション管理士通信講座を費用から合格率まで徹底比較!
次は、マンション管理士の予備校・通信講座を費用の安さや合格率の高さなど、項目別に比較しながら紹介していきます。
安い順ランキング!費用を比較
自分に合った、より良い通信講座を選ぼうと思っても、どうしても金銭的に難しい場合もありますよね。
ということで、費用が安い順に、マンション管理士の通信講座を並べてみました。
なお、予備校単位で、マンション管理士・管理業務主任者のW受験コースの費用の安さでランキングしています。
予備校名 | 講座名 | 講義時間 | 受講料 |
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No.1 スタディング |
マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2025年向け】 | 51時間 | 38,500円 ※合格お祝いギフト券1万円 |
マンション管理士 合格コース【2025年向け】 | 29時間 | 29,500円 ※合格お祝いギフト券5千円 |
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No.2 ユーキャン |
マンション管理士・管理業務主任者講座 | -- | 67,000円 |
No.3 フォーサイト |
マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2025年向け】 <マン管+管業+答練講座> |
12時間 | 70,800円 ※「不合格者」全額返金保証! |
マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット1【2025年向け】 <マン管+管業> |
12時間 | 57,800円 | |
マンション管理士スピード合格講座【2025年向け】 | 12時間 | 43,800円 | |
No.4 LEC |
マンション管理士・管理業務主任者 W合格コース【2024年向け】 | 136時間 | 115,500円 |
マンション管理士合格コース【2024年向け】 | 113時間 | 99,000円 | |
No.5 アガルート |
マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム(フル)【2025年向け】 | 100時間 | 118,800円 ※合格者全額返金(又は祝い金2万円) ※分割金利手数料0円 |
マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム(ライト)【2025年向け】 | 60時間 | 87,780円 ※分割金利手数料0円 |
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マンション管理士試験 入門カリキュラム(フル)【2025年向け】 | 78時間 | 87,780円 ※合格者全額返金(又は祝い金1万円) ※分割金利手数料0円 |
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マンション管理士試験 入門カリキュラム(ライト)【2025年向け】 | 56時間 | 65,780円 ※分割金利手数料0円 |
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No.6 TAC |
マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生【2024年向け】 | 77時間 | 121,000円 |
マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S【2024年向け】 | 92時間 | 143,000円 | |
マンション管理士 本科生【2024年向け】 | 75時間 | 132,000円 | |
マンション管理士 本科生S【2024年向け】 | 90時間 | 132,000円 |
このように比べてみると、スタディングの4万円台は、圧倒的に低価格というのが、よくわかりますね。
また、その次に安い価格帯の6~7万円では、フォーサイトとユーキャンが、ほぼ横並びですが、フォーサイトは全額返金保証が付いていますので、もしも不合格の場合には、受講料は無料になりますね。
なお、ユーキャンには講義がありませんので、通信講座としてのメリットは少ないです。(つまり、ほぼ独学)
次の10万円~12万円の価格帯には、LEC・アガルート・TACが並んでいますが、アガルートに全額返金が付いていますので、合格すれば、高額な受講料は帳消しにできますね。
- 安さで選ぶなら、スタディングの一択!
- フォーサイト・アガルートには全額返金制度あり!
合格率の高さを比較
マンション管理士試験に、絶対に合格したい!合格できないと困る!なにがなんでも合格する!という場合は、とにかく「合格率(合格実績)」が高い講座を選ぶ方法もあります。
ただし、合格率や合格実績については、講座によって公表方法が異なるため、同列で比較することは難しいのが現状です。
各社で公表しているマンション管理士試験の合格実績を比較してみると、以下の表のようになります。
通信講座名 | 合格率 | 合格者数 |
---|---|---|
アガルート | 42.64%の合格率(全国平均10.1%の4.22倍)(2023年度) 44.86%の合格率(全国平均11.5%の3.90倍)(2022年度) |
3年間で254名の合格者(2021~2023年度) 96名の合格者(2022年度) 67名の合格者(2021年度) |
フォーサイト | 36.6%の合格率(全国平均10.1%の3.62倍)(2023年度) 31%の合格率(全国平均11.5%の2.7倍)(2022年度) |
57名の合格者(2021年度) |
スタディング | --- | 67名の合格者の声(2023年度) 49名の合格者の声(2022年度) |
TAC | --- | 36名の合格者(2023年度) 42名の合格者(2022年度) |
LEC | --- | 1名の合格者の声(2023年度) 3名の合格者の声(2022年度) |
ユーキャン | --- | --- |
このように、合格実績として、「合格率」を公表している講座と「合格者の声」をホームページに掲載している講座とそれぞれ公表方法が異なっています。
そもそも通信講座の特性上、合格率を把握するのが難しいことから、マンション管理士試験に限らず、合格率を公表する講座は非常に少ないです。
とはいえ、アガルート・フォーサイトにおいては、アンケート調査によって「合格者数/受験者数」を把握できるよう企業努力を行い、合格率を公表しています。
さらに、「合格者の人数」及び「合格率の高さ」のいずれの数値も公表し、かつ、いずれもトップのアガルートの実績は、間違いなくナンバーワンといえますね!
合格率・合格実績で選ぶなら、アガルートが圧倒的におすすめです!
- 合格率を公表しているのは、アガルート・フォーサイトのみ
- アガルートは、合格率・合格者数いずれも公表し、合格実績ナンバーワン!
eラーニングの機能を比較
通信講座は、紙のテキスト・問題集だけでなく、スマホやタブレット、パソコンを使って勉強できるのもメリットのひとつです。
そこで、マンション管理士講座のeラーニング機能を比較すると、下記のようになります。
通信講座名 | eラーニング機能 |
---|---|
スタディング | 講義視聴、テキスト参照、問題演習、学習フロー機能その他全て |
フォーサイト | 講義視聴、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成 |
アガルート | 講義視聴、テキスト・問題集参照 |
ユーキャン | ポイント解説動画、ミニテスト |
TAC | 講義視聴 |
LEC | 講義視聴 |
スタディングは、eラーニングだけで全ての学習が完結できますので、講義視聴からテキスト参照、問題演習、学習フロー・学習レポート機能や、AI問題復習機能、メモ・マイノート機能、検索機能など、圧倒的に充実したeラーニング機能を備えています。
また、フォーサイトも、スタディングに匹敵する機能を備えており、ゲーム感覚で取り組める確認テストや単語カードなど、独自の機能もありますね。
アガルートは、テキスト・問題集が参照できるデジタルブックを備えていますが、問題演習機能はまだ導入されていないのが残念です。(宅建や行政書士など他資格では既に導入されていますので、マンション管理士講座でも、近々導入されると思います。)
ユーキャンも、他資格(宅建や行政書士)では、フォーサイト並みのeラーニングが導入されていますが、マンション管理講座では、まだ導入されていません。
ということで、eラーニング機能で選ぶなら、スタディングかフォーサイトがおすすめです!
- スタディングはeラーニングだけで全ての学習が完結できる
- フォーサイトもスタディングに匹敵する機能を備えている
- eラーニングで選ぶなら、スタディングかフォーサイトがおすすめ!
サポートの充実度を比較
独学と違って、サポートが受けられるというのも、通信講座のメリットのひとつですね。
通信講座のサポートは、勉強中に疑問点が湧いてきたときに、それを解消してくれるのはもちろんのことですが、勉強のモチベーションアップにも効果的です。
そこで、マンション管理士講座の予備校各社のサポート体制を比較し、サポートが充実している順に並べると、以下の表のようになります。
通信講座名 | サポート内容 |
---|---|
アガルート | ・Eメールで講師に直接質問できるスピーディーな質問対応(回数制限あり:ダブル合格フル50回、マン管フル30回) ・毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づくYoutubeを使った動画配信) |
TAC | Eメールによる回数無制限の質問対応 |
ユーキャン | Eメールによる質問対応(回数無制限※1日3問まで) |
LEC | Eメールによる質問対応(回数制限あり⇒W合格:40回、管業のみ:20回) |
フォーサイト | Eメールによる質問対応(回数制限あり⇒バリューセット2:15回、バリューセット1:10回) |
スタディング | Eメールによる質問対応(回数制限あり⇒10回分のQAチケット付き ※10回超えは1回1,500円のチケット制) |
ご覧のとおり、サポートの充実度でいえば、アガルートが圧倒的で、次いでTAC・ユーキャンと続きますね。
とにかく、サポートで選ぶなら、アガルートがナンバーワンです!
- サポートの充実度はアガルートが圧倒的!
- 次いで、TAC・ユーキャン
- サポートで選ぶなら、アガルートがおすすめ!
学習スタイル別のマンション管理士通信講座おすすめ3選
マンション管理士の通信講座には、受講料や講義、テキスト、カリキュラムなど様々な要素があり、こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、こういった方のために、学習スタイル別におすすめのマンション管理士通信講座を紹介したいと思います。
理解重視なら講義・サポートが充実したアガルート
まずは、マンション管理士試験の勉強は、基本的に机に向かって勉強しようと考えている方へのおすすめ通信講座からご紹介します。
机に向かって勉強する場合におすすめのマンション管理士講座は2つあり、まずは、「理解重視」で勉強したい方へのおすすめ講座です。
- 机に向かって「理解重視で」勉強したい方には、アガルート!
- 70時間超えの充実した講義!
- 不動産資格の女王と呼ばれる人気講師による丁寧な指導!
- スピーディーな質問対応や月1回のホームルームで疑問を解消!
- 視覚的に理解しやすいフルカラーテキスト!
アガルートは、総講義時間78時間の充実した講義で、不動産資格の女王と呼ばれる美人講師(工藤美香先生)にみっちりと丁寧に教えてもらいながら学習を進めるというスタイルになります。
さらに、講師に直接質問できるスピーディーな質問対応や、月1回のホームルームなど充実したサポート体制により、疑問を残さず勉強を進めることができます。
このため、机に向かって”理解重視”で勉強したい方に最適です!
テキストも、視覚的に理解しやすいフルカラーテキストが使用されます!
マンション管理士の試験勉強では、どうしても暗記が必要になりますが、単純に暗記するのは苦痛でしかありません。
しかし、しっかりと理解しながら勉強すれば簡単に記憶することができますので、「理解重視」の勉強は、王道の勉強法といえます。
通信講座名/受講料 |
①マンション管理士試験 入門カリキュラム(フル)【2025年向け】 ②マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム(フル)【2025年向け】
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講義時間数 |
①78時間(インプット59時間+アウトプット19時間) ②100時間(インプット62時間+アウトプット38時間) |
テキスト | フルカラー(冊子版+Web版) |
公式サイト | アガルート 公式サイトへ |
効率重視ならコンパクトな講義・テキストのフォーサイト
次は、机に向かって「効率重視」で勉強したい方へのおすすめマンション管理士講座です。
- 机に向かって「効率重視」で勉強するならフォーサイト!
- コンパクトな講義!
- 凝縮されたフルカラーテキスト!
- 次世代eラーニングでスキマ時間を有効活用!
フォーサイトは、総講義時間10時間というコンパクトな講義と、無駄を徹底的に省き、イラスト・図解により凝縮されたフルカラーテキストを使って学習を進めるというスタイルになります。
このため、机に向かって”効率的に”勉強したい方に最適です!
さらに、次世代eラーニングシステムで、スキマ時間を効率的に使って勉強することも可能です!
通信講座名/受講料 |
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講義時間数 |
①②10時間(インプット10時間+アウトプット-) |
テキスト | フルカラー(冊子版+Web版) |
公式サイト | フォーサイト 公式サイトへ |
スキマ時間に勉強するならスマホ特化のスタディング
次は、机に向かってまとまった勉強時間を確保することができないため、スキマ時間などにスマホを使って勉強しようと考えている方におすすめのオンライン講座です。
- スキマ時間に「スマホ」で勉強するならスタディング!
- カリスマ講師のコンパクトな講義!
- アプリ(Web問題集)でサクサク勉強できる!
- すべての学習をスマホだけで完結できる!
スタディングは、ヒューマンアカデミーやクレアールなどで受験指導歴20年以上のカリスマ講師(竹原 健 講師)による講義と、Web問題集でサクサク問題演習を進めることができます。
そしてなんと、すべての学習をスマホだけで完結させることができますので、スキマ時間を使った学習スタイルに最適です!
通信講座名/受講料 |
①マンション管理士 合格コース【2025年向け】 ②マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2025年向け】
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講義時間数 |
①29時間(インプット27時間+アウトプット2時間) ②51時間(インプット49時間+アウトプット2時間) |
テキスト | フルカラー(Web版) |
公式サイト | スタディング 公式サイトへ |
学習スタイル別の比較一覧表
以上、学習スタイル別の初心者におすすめのマンション管理士講座をまとめると、以下のようになりますね。
- 「理解重視」で机に向かって勉強⇒ アガルート マンション管理士講座
- 「効率重視」で机に向かって勉強⇒ フォーサイト マンション管理士講座
- 「スマホ」でスキマ時間に勉強⇒ スタディング マンション管理士講座
ここで、各通信講座のポイントを簡潔に整理した表を掲載しますので、比較検討の参考にしてください。
比較項目 | 【理解重視】 アガルート |
【効率重視】 フォーサイト |
【スマホ特化】 スタディング |
---|---|---|---|
受講料 | マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム(フル)【2025年向け】 87,780円 ※合格者全額返金(又は合格祝い金1万円) ※分割払いの金利手数料0円 |
マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2025年向け】 70,800円 ※「不合格者」全額返金 |
マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2025年向け】 38,500円 ※合格お祝いギフト券1万円 |
講義時間 | 100時間 | 10時間 | 51時間 |
講師 | -不動産資格の女王(美人講師)- 工藤美香講師 |
-業界ナンバーワンの驚異の合格率を生み出す- 窪田 義幸講師 |
-受験指導界のカリスマ講師- 竹原健講師 |
テキスト | フルカラー(冊子+Web) | フルカラー(冊子+Web) | フルカラー(Web) |
問題集 | 冊子+Web | 冊子+Web | Web |
eラーニング | 講義 テキスト・問題集 |
講義 テキスト・問題集 問題演習 学習プラン作成 |
講義 テキスト 問題演習 |
(マン管)合格実績 | 42.64%の合格率(全国平均10.1%の4.22倍) 3年間で254名の合格者を輩出(2021~2023年度) |
36.6%の合格率(全国平均10.1%の3.62倍)(2023年) 57名の合格者(2021年度) |
67名の合格者の声(2023年) |
質問サポート | メール (回数制限)ダブル合格フル50回、マン管フル30回 |
メール (回数制限)バリューセット2:15回、バリューセット1:10回 |
メール (回数制限)10回分のQAチケット付き ※10回超えは1回1,500円のチケット制 |
公式サイト | アガルート |
フォーサイト |
スタディング |
短期集中・中上級者向けの通信講座おすすめ3選
では、初心者ではない方や、標準的な学習期間が確保できない場合は、どうすればいいのでしょうか。
もちろん、上記の通信講座の中から選んでいただいても構いませんが、学習経験者の場合は、初心者向けの講座を受講すると無駄が生じる可能性がありますし、また、短い学習期間の場合は、勉強時間を確保するのが困難な可能性もあります。
ですので、このようなケースに対応するため、短期集中の通信講座や学習経験者向け(中上級者向け)の通信講座が、各予備校で別途用意されていますので、そちらを紹介したいと思います。
No.1:マンション管理士 出る順!1日1時間速習コース|LEC
マンション管理士試験まで、あとわずかな期間しかないけれど、どうにかして今年の試験に合格したい!といった場合の頼みの綱、初学者向けの「短期集中講座(速修講座)」なるものが資格予備校で用意されています。
それが、LECの「出る順!1日1時間速習コース」です。
通常、マンション管理士試験に合格するための学習期間は6ヶ月程度でカリキュラムが組まれますが、この速習コースは、1日1時間×4ヶ月間の学習で、マンション管理士の合格を目指すコースになっています。
正直、初学者が4ヶ月で合格するのは厳しいことではありますが、消化不良にならないよう論点を絞って効率的に講義を進めることにより、短期間での合格が目指せます!
講座名/費用 |
1日1時間×4ヶ月で合格を目指す! マンション管理士 出る順!1日1時間速習コース(2024年試験向け) ※管理業務主任者とのW受験を目指すコースも別途用意されています。 |
---|---|
カリキュラム | ・出る順!1日1時間速習講座(37回) ・出る順!1日1時間過去問講座(10回) ・実戦演習総まとめ講座(7回) ・チャレンジ答練(1回) ・全国公開模擬試験(2回) ・試験直前重要ポイント整理講座(2回) |
公式サイト | LEC 公式サイトへ |
No.2:マンション管理士試験 中上級カリキュラム|アガルート
マンション管理士試験に独学でチャレンジして失敗に終わった場合など、2年目に再チャレンジする際は、イチから改めて勉強をやり直すのではなく、自分の弱点を補強したい!得点力を付けたい!応用力を養成したい!と思うはずです。
そんな場合に役立つのが、マンション管理士試験の学習経験者向け(中上級者)向けの通信講座です。
アガルートの中上級カリキュラムでは、マンション管理士試験固有の難問もクリアできるよう条文解説から徹底した「中上級総合講義」、過去10年分を解説する「過去問解説講座」、重要知識を総ざらいする「総まとめ講座」など、学習経験者向けに網羅したカリキュラムで、合格まであと一歩の壁を突破します!
講座名/費用 |
合格まであと一歩の壁を突破! ①マンション管理士試験 中上級カリキュラム(フル)(2025年試験向け) ②マンション管理士試験 中上級カリキュラム(ライト)(2025年試験向け) |
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カリキュラム | (・入門総合講義) ・中上級総合講義 ・過去問解説講座(ライトは講義なし) ・難解肢解説講座(フルのみ) ・重要条文マスター講座(フルのみ) ・総まとめ講座 ・模擬試験(1回) |
公式サイト | アガルート 公式サイトへ |
No.3:マンション管理士のその他中上級講座
マンション管理士の中上級講座として、その他、基本知識を再構築して得点力を磨く講座、自分の弱点や難解で重要な論点を中心に弱点を補強する講座などが用意されています。
通信講座名 | 受講料 |
---|---|
LEC 弱点補強オプション講座「一問一答解きまくり講座」(2024年試験向け) 過去問からピックアップした重要な肢とオリジナル問題を体系的に収録した「一問一答集」を使い、基礎知識を効率的に確認する講座です。 |
11,000円 |
LEC 弱点補強オプション講座「区分所有法条文ローラー講座」(2024年試験向け) 区分所有法の全条文を総ざらい、条文理解を深めて得点を伸ばすための弱点補強講座です。 |
16,500円 |
LEC 弱点補強オプション講座「標準管理規約徹底攻略講座」(2024年試験向け) 最重要科目の区分所有法と標準管理規約を比較しながら解説することで、頻出条文がより具体的にイメージでき、双方の理解が深められる講座です。 |
11,000円 |
TAC マンション管理士 攻略パック(2024年試験向け) 学習経験者の場合は、問題演習を中心に得点力を磨いていくのが効果的です。 この講座は、あと一歩合格に届かなかった方のための講義付きの問題演習コースで、効率的に得点力が養成できます。 |
50,000円 |
学校・予備校の通学スクールでも学べるマンション管理士通信講座おすすめ2選
通信講座を受講すれば、いつでもどこでも勉強できますが、逆に、「家でひとりで勉強するとすぐに挫折してしまう、、」という方は、予備校の通学スクールに通う選択肢も出てくるかと思います。
予備校の講義は、土日や平日夜間に日程が組まれていますので、社会人でも働きながら通学することができます。
通学スクールは、独学や通信講座と違って、わざわざ予備校まで通う必要がありますが、逆に言えば、そこに行きさえすれば強制的に勉強できますので、さぼらずに集中して勉強できるメリットがあります。
- 決められたカリキュラムにより、半ば強制的に学習のペースを作ることができる。
- 周囲に人がいる環境の中、講義や自習などに集中して取り組むことができる。
- 受験仲間や講師に気軽に質問・相談・情報共有ができる。
- ライバルが身近にいることにより、受験のモチベーション向上につながる。
また、通学できるなら通学したいけれど、毎週必ず通えるかどうか不安、、、という場合は、大手予備校なら、通える日は通学し、都合が悪い日は別途WEB通信で受講する、ということもできます。
つまり、自分の都合に応じて、通信と通学をハイブリッドで受講する形態ですね。
大手予備校では、いずれも「通学講座」を申し込めば、欠席した日のためのWEBフォローが標準で用意されていますので、このような自由な受講が可能です。
それでは、通学スクールでも学べるマンション管理士の学校・予備校3社(TAC・LEC)を、おすすめ順に紹介していきます。
No.1:TAC|全国33校舎
TACは、1980年に公認会計士・税理士講座を開講し、会計系の資格学校としてスタートしましたが、その後、宅建士、行政書士など各種の資格講座に拡大し、業界最大規模の資格予備校となっています。
なお、2009年にWセミナー(早稲田セミナー)と事業統合し、司法試験や司法書士など法律系の資格講座もTACのブランドとして運営しています。
マンション管理士講座においては、TAC・LEC・日建学院の通学スクールの中では、TACが最も多くの合格者を輩出しています。
主要コース |
マンション管理士 本科生【2024年向け】 マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生【2024年向け】 |
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校舎数 |
全国33校舎(本校22校、提携校11) 2024.6.24時点
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通学スクールの受講スタイル |
|
公式サイト | TAC 公式サイト資料請求 |
No.2:LEC|全国47校舎
次に紹介するのは、TACと並ぶ大手予備校のLEC東京リーガルマインドです。
LECは、1979年に、司法試験の予備校として創立して以来、司法試験のほか司法書士、行政書士、宅建士などの法律系・不動産系資格を中心に、税理士などの会計系資格など、幅広く展開しています。
そして、長年にわたり培ってきた経験とノウハウにより、毎年数多くの合格者を輩出しています。
LECはとにかく事業規模が大きいため、通学・通信講座のほか、市販テキストの出版から全国公開模試の実施など、資格試験の世界では非常に大きな存在感を放っています。
主要コース |
マンション管理士 合格コース 【2024年向け】 管理業務主任者・マンション管理士 W合格コース【2024年向け】 |
---|---|
校舎数 |
全国47校舎(本校28校、提携校19校) 2024.6.24時点
|
通学スクールの受講スタイル |
|
公式サイト | LEC 公式サイト 資料請求 |
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独学でもマンション管理士試験に合格できる?通信講座のメリット・デメリット
そもそもマンション管理士試験は、独学でも合格できるのでしょうか。
独学でも合格可能だが多くのデメリット(壁)がある
マンション管理士試験は、独学でも合格することは可能です。通信講座で合格した私が言っても、説得力がないかもしれませんが。。
とはいえ、私は、宅建や行政書士、管理業務主任者、土地家屋調査士などには全て独学で合格しましたので、マンション管理士も同様に、独学で合格できることは、わかります。
ただし、独学には数多くのデメリット(壁)があります。
- 自力でテキストを読み進めないといけない。
- 教材を自分でひとつずつ選ばないといけない。
- 自分で勉強方法やスケジュールを考えないといけない。
- わからなくても質問できない。
- モチベーションを維持するのが大変。
などなど、挙げればキリがないほど数多くの壁(デメリット)が存在していますので、それを自力で乗り越えないといけません。
通信講座なら独学のデメリットを全て払拭できる!
しかし、通信講座を利用すれば、下記のように、独学のデメリットをすべて払拭できますので、独学に自信がない方・不安な方は、通信講座を積極的に利用するのがおすすめです。
項目 | 独学のデメリット(壁) | 通信講座で払拭! |
---|---|---|
講義 |
|
|
教材 |
|
|
カリキュラム |
|
|
サポート |
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|
このように、通信講座を利用することで、独学のデメリットがすべて打ち消されることがわかりますね。
通信講座のメリット5つとデメリット1つ
これがつまり、「通信講座のメリット」ということになります。
- プロの講義を受講することができる
- オリジナルの教材一式が提供される
- 効率的なカリキュラムで勉強できる
- サポートが受けられる
このように、通信講座には多くのメリットがある一方で、デメリットがあるとすれば、コストがかかることぐらいです。
- コストがかかる
もちろん、独学に自信がある方や、金銭的に独学を選ばざるを得ない方は、独学でももちろん問題ありません。
しかし、独学が不安な方は、通信講座を受講することで、独学のデメリットを全て払拭できますので、通信講座を受講するのがおすすめです!
それでも、コスト面を考えて独学で合格を目指したい場合は、下記の関連記事をご覧ください。
【ランキングの基準】マンション管理士通信講座のおすすめな選び方
それでは次は、マンション管理士通信講座のおすすめな選び方について、紹介したいと思います。
これはつまり、当ページのおすすめランキングの基準にもなっているもので、以下の5項目で評価しています。
- 講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
- 教材(テキスト・問題集、eラーニングなど)
- 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
- サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
- 受講料(安さ、返金制度など)
それでは順に、各項目について解説していきます。
選び方①:講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
マンション管理士の通信講座を受講する最大のメリットは「講義」です。
つまり、講義・講師は通信講座を選ぶ際に、最も重要な要素のひとつと言えますね。
講義のわかりやすさ
わかりやすい講義かどうかのポイントは、大きく分けて以下の2点です。
- 重要度に応じてメリハリをつけたうえで、噛み砕いて解説してくれるか
- 受講生のやる気を起こさせる熱意や、聞き手を惹き付けて退屈させない話術も重要
カリスマ講師と呼ばれるような講師や高い実績を築き上げている講師は、こういった特徴を備えていますよね。
少なくとも、聞いていて退屈するような講義やメリハリのない講義、淡々とテキストを読み上げるだけのような講義は、あまりおすすめできませんね。
この辺りは、サンプル講義を聴いたうえで判断してみてください。
講義時間数
講義時間数の関係でいうと、以下の2つに分かれます。
- コンパクトに要点を絞った講義(20時間程度のものもある)
- 丁寧で充実した講義(100時間を超えるものもある)
これは、どちらが良いとは一概には言えません。コンパクトさを売りにする場合もありますし、丁寧さを売りにする場合も、いずれもあり得ます。
解説講義は要点だけで、あとは自分でテキストを読めば理解できるような方は、コンパクトな講義が効率的ですね。
一方、自分でテキストを読むのが苦手な方は、丁寧な講義でしっかりと教えてもらいながら勉強できる方がいいですね。
また、スキマ時間を活用するなら、テーマごとに短時間で刻んで収録してある講義が便利です。(通学講座も開講している資格予備校は、1講義2時間30分のものがあるため注意)
講義スタイル
また、講義スタイルも、講義のわかりやすさに影響を与えますので注意が必要です。
講義スタイルには、以下の3種類があります。
- テキストを画面に映し出して解説
- スライドを画面に表示して解説
- ホワイトボードや黒板に板書しながら解説
個人的には、テキストを画面に映し出して解説するスタイルが、一番わかりやすいと感じますね。
知識はすべてテキストに集約していくわけですから、テキストに基づく解説の方がメモ書きもしやすいですし、記憶にも残りやすいと思います。
選び方②:教材(テキスト・問題集、eラーニング)
通信講座は、教材(テキスト)に基づいて講師が解説(eラーニングの講義)しますし、復習の際も教材(テキスト・問題集・eラーニングの問題演習)を使います。そして、知識を集約していくのは教材(テキスト)です。
ということで、教材は、勉強の始まりから終わりまで、常に使い続けるものですので、上記の講義と並んで、最も重要な要素のひとつです。
テキスト選びのポイントは、次の3点です。
- フルカラーに越したことはないが、できれば2色刷り以上を
- 無駄を省いた効率的なテキストになっているか
- メリハリをつけた記述(解説と暗記事項の区別、図表・イラスト)がなされているか
フルカラーにこだわる必要はありませんが、フルカラーは、とっつきやすく、記憶に残りやすいといったメリットがあります。
とはいえ、2色刷りや配色の少ないテキストは、マーカーを引きやすいというメリットもありますので、サンプルテキストを見て、自分が使いやすいと感じるものを選ぶのがいいですね。
また、eラーニングに関しては、どこの講座も、動画講義はスマホでも受講できるようになっています。
さらに、スキマ時間をフルに活用したい場合は、eラーニングが問題演習にも対応したものを選んだ方がいいですね。
選び方③:合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
通信講座の合格実績としては、合格率や合格者数を公表している講座もありますし、そのような具体的な数字は出さず、合格者の声をホームページに掲載している場合もあります。
- 合格率を公表
- 合格者の人数を公表
- 合格者の声を掲載
このように、それぞれ把握できる指標が異なりますので、合格実績を同列で比較するのは難しいのが実状です。
ですので、合格実績に捉われ過ぎる必要はありませんし、合格実績だけで講座の良し悪しを判断できるものでもありません。
とはいえ、高い合格率が公表されていることや、合格者数(合格者の声)が多いことは、安心して受講できる材料になるのは確かですので、把握できる範囲で確認しておくべきですね。
選び方④:サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
質問サポートなどのフォロー制度は、通信講座を受講する大きなメリットのひとつですね。
まずは、質問サポートの有無、質問回数の制限の有無がチェックポイントです。
- 質問サポートがあるか
- 回数無制限で質問できるか
そこからさらに、サポートに力を入れている講座は、SNSやYoutube動画配信、添削課題など様々な工夫がなされています。
独学で挫折しがちな人は、サポートが充実した講座を選ぶのがおすすめです。
ただし、基本的に、質問サポートなどのフォロー体制は、マンパワーを要するものが多く、人件費に関わってきますので、受講料の安さに影響してきます。
ですので、サポートを取るか、安さを取るか、どちらを取るかの判断も必要になってきますね。
選び方⑤:受講料(安さ、返金制度など)
最終的に、その通信講座を申し込むかどうかの決め手になってくるのが、受講料ですね。
上記の①~④は、その講座の中身ですが、その中身と料金とを比較検討しながら講座を選ぶことになります。
安いに越したことはありませんが、安ければいいというものでもありません。
マンション管理士通信講座の受講料(初心者向けの主力講座)は、通信教育専門校では、4万円~8万円あたりが相場です。
通学スクールも開講している大手予備校では、10万円を超えてきますので、通信講座を受講するなら、通信教育専門校で選ぶのがおすすめです。
- 通信教育講座の相場:4万円~8万円
- 大手予備校の相場:10万円~
料金が安いものは、安い理由(質問サポートがないなど)をきちんと把握したうえで、購入すべきですね。
逆に、高いものは、独自性が高いもの、優れた教材、優れた講師、充実のサポートなど、それぞれの理由に納得したうえで購入すべきです。
また、料金そのものは少し高めの設定になっていても、合格者(又は不合格者)への全額返金制度が用意されている場合は、費用負担が帳消しできる可能性もあります。
通信講座のおすすめな選び方まとめ
以上、マンション管理士通信講座のおすすめな選び方(おすすめランキングの基準)をご紹介しました。
当ページのおすすめランキングでは、これらのポイントを踏まえてランク付けしていますので、上位でご紹介している通信講座なら、どれを選んでも安心して受講していただけるはずです!
マンション管理士試験に関するよくある質問
それでは最後に、マンション管理士試験に関するよくある質問について、お答えしていきます。
マンション管理士試験はいつある?
マンション管理士試験は、毎年1回、11月の最終日曜日(第4又は第5日曜日)に実施されています。
2024年度(令和6年度)のマンション管理士の試験日程は、以下のとおりです。
申込期間 | <郵送申込み> 令和6年8月1日(木)~8月30日(金) ※消印有効 |
---|---|
<WEB申込み> 令和6年8月1日(木)10:00~9月30日(月)16:00 ⇒公益財団法人 マンション管理センター |
|
試験日時 | 令和6年11月24日(日) 午後1時~3時(2時間) |
合格発表 | 令和7年1月7日(火) |
受験料 | 9,400円 |
受験資格 | 年齢、学歴などの制約なく、どなたでも受験可能 |
管理業務主任者の試験日は?
管理業務主任者試験は、マンション管理士試験とダブル受験される方も多いかと思います。
管理業務主任者試験は、毎年1回、12月の第1日曜日に実施されますので、マンション管理士試験のちょうど1週間後が、管理業務主任者の試験日になります。
申し込み期間 | <Web> 令和6年8月2日(金)~9月30日(月) ⇒一般社団法人 マンション管理業協会(管理業務主任者試験) |
---|---|
<郵送> 令和6年8月1日(木)~8月30日(金) ※当日消印有効 |
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試験日時 | 令和6年12月1日(日)13:00~15:00(2時間) |
合格発表 | 令和7年1月10日(金) |
受験手数料 | 8,900円 ※Web申込者は事務手数料として+275円 |
マンション管理士試験はどんな問題が出題される?
マンション管理士試験は、四肢択一(マークシート方式)で、下記の科目について、50問が出題される筆記試験です。
試験範囲 | 試験科目 |
---|---|
(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること | 区分所有法、マンション標準管理規約、民法・その他法令 |
(2)管理組合の運営の円滑化に関すること | 管理実務、会計 |
マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること | 建築、設備 |
マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること | マンション管理適正化法 |
マンション管理士には何時間の勉強が必要?
マンション管理士試験に初心者が合格するためには、一般的に500時間程度の勉強時間が必要 といわれています。
500時間の勉強時間を達成するためには何ヶ月かかるのか逆算すると、以下のようになります。
1日の勉強時間 | 要する勉強期間 |
---|---|
3時間 | 半年 |
2時間 | 8ヶ月 |
1時間 | 1年半 |
とはいえ、私の経験上、宅建試験の合格者であれば、初心者の半分ぐらい(250時間)の勉強時間があれば、十分に合格できるのではないかと思います。
管理業務主任者・宅建・マンション管理士どれが難しい?
マンション管理士の合格率は9%程度で推移していますので、かなりの難関資格です。
一方、管理業務主任者の合格率は、例年、おおむね20%前後で推移しており、国家資格としては、比較的やさしい難易度ですね。
※ 管理業務主任者の受験対策はこちら⇒ 管理業務主任者のおすすめ通信講座ランキング
とはいえ、実際に勉強する内容には大きな差はありませんので、単純に、取った点数が上位9%に入れるか、上位20%に入れるかの違いという認識で構わないと思います。
そして、宅建試験の合格率は、15%程度ですので、ちょうどマンション管理士と管理業務主任者の中間ぐらいの難易度ですね。
※ 宅建の受験対策はこちら⇒ 宅建のおすすめ通信講座ランキング
資格名 | 合格率 | 必要な勉強時間 |
---|---|---|
マンション管理士 | 約 9% | 500時間 |
宅建士 | 約 15% | 300時間 |
管理業務主任者 | 約 20% | 300時間 |
マンション管理士試験の合格ラインは?
マンション管理士試験は相対評価の試験ですので、合格点(合格ライン)は、毎年変動します。
過去10年では、50点満点中35点~40点で推移していますので、おおむね37点前後(7割程度)と考えておけばよいのではないでしょうか。
サイト名 | 内容 |
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国土交通省(マンション管理士試験) | マンション管理業を所管する省庁である「国土交通省」のマンション管理士試験のページです。 |
公益財団法人 マンション管理センター(マンション管理士試験) | マンション管理士試験の実施機関「公益財団法人 マンション管理センター」のホームページです。 マンション管理センターは、指定試験機関として国土交通大臣の指定を受け、マンションの管理の適正化の推進に関する法律の定めによりマンション管理士試験を実施しています。 |
資格予備校関連 講座の受講はせずとも、マンション管理士試験の情報を入手したり、解答速報を見たりするなど、資格予備校のサイトは役立つ情報が満載です。 |