マンション管理士の勉強時間は?独学におすすめの勉強法
更新日:2025年7月5日
マンション管理士は、合格率9%の難関資格です。
このマンション管理士試験に独学で合格するにはどれぐらいの勉強時間が必要なのでしょうか。そして、どんな勉強方法で勉強すればいいのでしょうか。
このページでは、マンション管理士試験をはじめ、管理業務主任者や宅建試験に一発合格した私の経験に基づき、マンション管理士の勉強時間や独学におすすめの勉強法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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マンション管理士の独学に必要な勉強時間は?
それでは、マンション管理士試験に独学で合格するために必要な勉強時間について、紹介していきたいと思います。
- 勉強時間の目安は500時間
- 宅建・管理業務主任者の合格者なら最短250時間も可能
- 学習期間は半年~1年が標準的
- 1日2時間の勉強時間なら8ヶ月かかる
- 勉強効率は1日の勉強時間が増えるほど高まる
- 忙しい社会人はスキマ時間を活用する
勉強時間の目安は500時間
一般的に、初心者がマンション管理士試験に合格するためには、500時間の勉強時間が必要と言われています。
人それぞれ、予備知識がどれだけあるか、実務経験があるかなど違いがありますので一概には言えませんが、初心者の場合は500時間を目安に学習計画を立てていただければと思います。
以下の関連記事では、マンション管理士試験の難易度・勉強時間について、他資格と比較しながら解説していますので、気になる方はそちらも合わせてご覧ください。
宅建・管理業務主任者の合格者なら最短250時間も可能
一方、宅建や管理業務主任者の合格者の場合は、試験科目の多くが重なっていますので、もっと短時間での合格が可能です。
私も、先に宅建・管理業務主任者試験に合格していましたので、マンション管理士試験には、必要とされる勉強時間の半分以下の200時間の勉強時間で合格することができました。
ですので、宅建や管理業務主任者試験の合格者の場合は、最短250時間ぐらいの勉強時間が目安になってくるかと思います。
学習期間は半年~1年が標準的
マンション管理士試験の合格に必要な学習期間は半年~1年程度が標準的です。
ただし、これも同様に、初心者の場合の話です。宅建・管理業務主任者試験の経験がある方なら、もっと短期間での合格が可能ですね。
私も、マンション管理士試験に合格するために勉強した期間は、約4ヶ月間でした。
マンション管理士試験は、毎年11月の最終日曜日に実施されますので、その4ヶ月前の7月半ば頃から勉強を開始したと思います。
1日あたりの勉強時間は、平日は約1時間、休日は約2時間の勉強をしました。
1日2時間の勉強時間なら8ヶ月かかる
マンション管理士試験に必要な勉強時間が500時間とした場合に、1日の勉強時間によって、学習期間のスケジュールがどのように変化するか整理すると、下表のようになります。
1日の勉強時間 | 学習期間 |
---|---|
3時間 | 半年 |
2時間 | 8ヶ月 |
1時間 | 1年半 |
例えば、1日の勉強時間が3時間なら半年程度の学習期間になりますし、1日に2時間なら8ヶ月程度、1日に1時間なら1年半程度の学習期間が必要になると考えていただければいいかと思います。
勉強効率は1日の勉強時間が増えるほど高まる
1日1時間で1年半勉強するのも、1日3時間で半年勉強するのも、勉強時間の合計は同じですが、その勉強効率は1日3時間の方が圧倒的に高くなります。
というのは、1日の勉強時間が少なくて長期戦になる場合は、覚えたことを忘れてからまた覚え直すサイクルが長くなってしまい、記憶の定着がなかなか進まないためです。
1日の勉強時間を長くして短期集中で勉強する方が、繰り返しのサイクルが早くなりますので、勉強の効率は格段に上がります。
このことは、私が司法書士の勉強をした際に、強く実感しました。1日の勉強時間が増えると、こんなにも勉強の捗り方が違うのかと痛感しましたね。
1日の勉強時間が2倍に増えれば、勉強が2倍捗るといった単純な話ではなく、3倍にも4倍にも効率が上がるイメージです。1回転するのが早くなればなるほど、記憶の定着が効率的に進むんですね。
とはいえ、社会人が働きながら勉強する場合、1日に1~2時間は、そこそこ頑張ればなんとかなると思いますが、1日3時間は、私の経験上かなり無理しないと確保できないと思います。
ですので、毎日2時間ぐらいを目標に勉強したいですね。
忙しい社会人はスキマ時間を活用する
マンション管理士試験の勉強は、基本的には、仕事が終わってから勉強したり、朝早く起きて勉強することになると思います。
私も、宅建試験のときは、仕事から帰ってきてから勉強していましたし、管理業務主任者試験のときは、朝1時間早く起きて勉強していました。司法書士試験のときは、睡眠時間を削って勉強していたこともありました。
とはいえ、仕事で忙しい社会人は、なかなか勉強時間の確保が難しいと思います。
そこで、活用すべきは”スキマ時間”です。
- 通勤時間
- 昼休み時間
- 食事中
- 移動中
- 入浴中・布団の中
通勤時間
私は、車通勤のため通勤時間は使えませんでしたが、電車通勤の方にとっては、電車の中で過ごす通勤時間は、勉強するには適した時間なのではないでしょうか。
昼休み時間
昼休みの時間もけっこう使えると思います。
私は、マンション管理士試験の際は、昼休みにスマホを使って勉強していました。
昼休みは1時間あったので、最低でも30分ぐらいは時間が余りますよね。この時間に、休憩所でコーヒーを飲みながら、スマホで勉強していましたね。
食事中
賃貸不動産経営管理士試験の際は、朝食(パン)を食べながらの時間や、その後のコーヒーを飲みながらの時間も、勉強時間にしていました。
移動中
司法書士試験のときは、暗記事項をまとめた手のひらサイズの小さな紙切れを自分で作って、移動中に歩きながらチラチラ見ながら、何度も何度も暗唱して覚えていましたね。
入浴中・布団の中
FPの試験では、入浴中や布団の中で、その日に勉強した内容を、ひととおり頭に思い浮かべて再生することで、記憶に定着させたりしていました。
このように、勉強に活用できるスキマ時間は、探せばいくらでもあります。
仕事で忙しく、なかなか勉強時間が確保できない方は、このようなスキマ時間をフル活用して、勉強時間を確保してみてください。
マンション管理士の独学におすすめの勉強法
次は、マンション管理士試験の独学におすすめの勉強方法について、紹介したいと思います。
この勉強法は、私がこれまで、マンション管理士のほか、宅建や行政書士、司法書士、FP1級などの難関資格に挑戦するなかで、いかに効率的に勉強するか追及し、ブラッシュアップした勉強法になります。
おすすめ勉強法の全体の流れは以下のとおりですので、順に詳しく解説していきます。
- テキスト・問題集を選ぶ(最低限、1冊ずつあればOK)
- テキストを通読して全体像を把握する
- 問題集を解きながらテキストを覚える(最低3周)
- 模試を受験する(又は予想問題集を解く)
- 総復習する
①テキスト・問題集を選ぶ(最低限、1冊ずつあればOK)
マンション管理士に独学で挑戦するためには、まずはテキスト選びから始めましょう。
そして、そのテキストに対応した問題集も併せて選びます。
独学の場合、最低限、テキストと問題集がそれぞれ一冊ずつあれば合格できます!
テキストを選ぶ際は、マンション管理士だけを専願するのか、管理業務主任者とダブル受験するのか決めてからテキストを選ぶ必要があります。
また、問題集については四肢択一式が主流ですが、一問一答式の方が合格に必要な知識だけを学べるメリットがあるため、私としては、無駄なく効率的に学べる一問一答の問題集がおすすめです。
マンション管理士の独学におすすめのテキストや問題集については、下記の関連記事で詳しく紹介していますので、そちらをご参照ください。
②テキストを通読して全体像を把握する
独学用のテキスト・問題集が決まったら、いよいよ勉強開始です!
まずは、テキストを一通り読みます。
細かいところは気にせず、大雑把にイメージを把握するぐらいで構いません。細かいところを気にすると前に進めなくなり、挫折するおそれがありますので。。
そうならないためには、気にせず前に進むことです。とにかく進む!
何度も繰り返すうちにわかるようになります。テキストでわからなくても、問題集を解けばわかることもあります。一度解いてわからなくても、二度目に解いたらわかることもよくあります。
ですので、とにかく悩み込むんでしまうのが一番ダメです。
最初にテキストを読む際は、余計なところで引っ掛からないように注意してください。
③問題集を解きながらテキストを覚える(最低3周)
テキストを一通り読んで全体像を把握したら、次は問題集を解きながらテキストを覚えていきます。
これが、全体の8~9割を占める重要な勉強のパートになります。
問題集を解くといっても、いきなり問題を解くわけではありません。
1周目の解き方
1周目は、以下の手順で解き進めます。
- 問題の肢を読む
- その問題に対応するテキストの箇所を探す(該当部分を見つけるまでは斜め読み)
- その問題が解ける範囲でテキストを読む
- テキストの内容が頭にインプットできたら問題を解く
これを、1肢ずつ繰り返していきます。
なお、問題を解く際のコツ・注意点については、このあと独学で短期合格する勉強法のコツのところで詳しく解説します。
2周目の解き方
2周目は、以下の手順で解き進めます。
- 問題の肢を読む
- テキストの内容が頭に浮かべばそのまま解く
- 頭に浮かばないときは、テキストの該当部分を読んで頭にインプットしてから問題を解く
この手順で2周目を解いていきます。
3周目以降の解き方
そして、3周目以降も基本的には同じ解き方で進めます。
ただし、3周目ぐらいになれば、テキストが頭に浮かぶ問題が増えてくると思いますので、記憶が曖昧な問題は、あとで復習できるようにチェックを入れておきます。(チェック欄がある問題集ならそこにチェックを入れる。チェック欄がないなら☆印を入れるなど)
3周目が解き終わったら、チェックを入れた問題を解き直し、記憶がまだ曖昧な問題には、もう一つチェックを入れておきます。(チェック欄がなければ、☆☆印を入れるなど)
その後さらに、ダブルチェックが入った問題を解き直します。
これで、最低3回、苦手な問題は4~5回は解いたことになりますので、これだけ解いておけば、もう合格レベルに近づいているはずです。
④模試を受験する(又は予想問題集を解く)
直前期には、模試(模擬試験)を受けてみて、勉強の仕上がり具合を確認します。
模試の効果
模試を解くことで、自分の実力を知ることができ、苦手分野・弱点を把握することができます。
また、受験指導校が過去の出題傾向を分析したうえでの予想問題が出題されるため、その年の本試験に出題される可能性が高い問題を押さえることもできます。
そして、本試験と同じ時間・形式で行われるため、解答の時間配分やマークシートの解答形式、本試験での緊張感に慣れることなどの効果も期待できます。
模試を受ける時期
なお、模試を受ける時期は、人それぞれ勉強の進み具合によって異なると思いますが、できれば過去問を3周以上解いた後に受けるようにしてください。
それより早い時期に受けると、そもそも知識が身についていないため、弱点の把握など模試の効果が得られませんので。
予備校の模試 or 予想問題集
模試としては、予備校が実施する模試を受験する方法と、それに代えて予想問題集(模試)を解く方法の2種類が考えられます。
それぞれ、以下のページで紹介していますので、参考にしてください。
⑤総復習する
模試のあと、本試験までの期間は、これまでやってきた勉強の総復習です。
模試で合格点を超えた場合は、今の知識を維持できるよう、これまでどおり勉強を継続すればOKですね。
逆に、合格点に届かなかった場合は弱点を分析し、特定の分野が弱いことがわかれば、その弱点を集中的に補強していきます。
全体的に知識が足りないようなら、気合いを入れ直す必要があります。本試験に向けて、勉強のペースを上げて、徹底的に知識を叩き込んでいきましょう。
独学で短期合格する勉強法のコツ
次は、マンション管理士試験に短期合格するためのコツとして、私が独学で勉強する際に実践している勉強法のコツをお伝えしたいと思います。
- 知識はテキストに集約する
- 問題を解くことでテキストを記憶する
- テキストの確認した箇所に線を引く
- 勉強のモチベーションをいかに維持するかが鍵
知識はテキストに集約する
上記の勉強法③のところで、「問題集を解く際に、テキストに書いてあった内容が頭に浮かばないときは、必ずテキストの該当部分を読み直すようにします。」と書きました。
マンション管理士試験は、ほぼほぼ暗記試験です。知識として頭に入っているかどうか、試験問題を解く際に、その知識を思い出すことができるかどうか、が問われる試験です。
思い出すときは、必ずテキストを思い出すようにします。問題集の解説を思い出すわけではありません。
テキストと問題集に記憶が分散してしまうと、正確な知識にならずロスが出てしまいます。
また、問題集で覚えると、体系的な知識になりません。バラバラで継ぎはぎの知識にしかならないんです。
このため、問題を解くための知識がテキストに載っていない場合は、テキストにメモを書き込むようにします。
必ずテキストを思い出すことを徹底することで、知識がテキスト1ヶ所に集約され、体系的な知識にすることができます。
そうすることで、同じ論点でも異なる角度から問われるような問題や、応用的な問題にも対応できるようになるはずです。
問題を解くことでテキストを記憶する
問題を解くことは、テキストの知識を記憶に定着させるための手段です。
テキストを読むだけではなかなか知識を定着させることができませんが、記憶を何度も出し入れすることで、定着させることができます。
問題を解くことで、目の前にテキストがない状態で、テキストの内容を思い出す練習ができるわけです。
問題を解く際に、テキストの内容が頭に浮かんでこなければ、必ずテキストを読み返すことを徹底しましょう。
問題演習とは、テキストを想起する訓練です。問題を解くことで、テキストを記憶するんです。
そして、その問題で直接問われている知識だけでなく、関連知識もすべて頭に浮かべられる状態にまで記憶していきます。(関連知識というのは、過去問の解説ページで整理されているような周辺知識のことです。)
これは、私にとって、法律系資格の勉強における鉄則だと思っています。
テキストの確認した箇所に線を引く
問題を解くためにテキストを読む際や、曖昧な知識を確認するためにテキストを読み返した際は、そのポイントとなるキーワードに鉛筆やマーカーなどで線を引くようにしましょう。
私は、昔はマーカーで線を引いていましたが、最近は(司法書士試験やFP試験)、鉛筆(シャープペン)だけで線を引くようになりました。
マーカーで引くと、引き間違いや引き過ぎなどの修正がしにくいことや、強弱の変化を付けにくいというのが理由です。
マーカーで色分けをすれば、意味合いに変化を持たせることもできますが、私はシャープペンで、下線のみ、四角く囲む、丸く囲むなど変化をつけています。
また、何度読んでも記憶に残っていないところは、そこを確認するたびにシャープペンで何重にも線を引いたり、グリグリ囲ったりしながら、頭に叩き込んでいくことができるので、私は鉛筆(シャープペン)で線を引く方が好きです。
なお、テキストを読んだ際に、すっと頭に入ってこなかった場合は、次に読んだ際に同じことを繰り返さないように、自分なりに理解した過程や記憶した過程を一言でわかりやすくメモしておくといいですね。
勉強のモチベーションをいかに維持するかが鍵
独学でマンション管理士に挑戦する場合、実は、勉強を続けるモチベーションを維持することが一番大変です。
合格できるかどうかは、モチベーションを維持できるかどうかにかかっていると言っても過言ではないと思います。
つまり、最初に立てたスケジュールどおりに勉強すれば、きっと誰でも合格できると思うんです。
しかし、スケジュールどおりに勉強ができる人なんて、ほとんどいないと思います。私もそうです。
私の場合は、スケジュールを崩しながらも、なんとかスケジュールの修正を繰り返し、ぎりぎりのラインで最後の仕上げまで持っていってゴールを迎えるというパターンが多いです。
とにかく、最低限、テキスト1周+問題集2~3周は回せるように、試験当日まで勉強を続けないといけません。
モチベーションが下がったときに、どのようにしてモチベーションを上げればいいか、私自身の経験をもとに、挙げてみたいと思います。
- 友人や家族など周りの人に、マンション管理士試験を受験することを公表する。
周りの人に言ってしまうと、不合格になると恥ずかしいという気持ちから、頑張ろうという気持ちになりますよね。 - SNSで勉強アカウントを作る。
X(Twitter)などのSNSで勉強アカウントを作るのもいいですね。
毎日(毎週)、勉強の進捗をポスト(ツイート)することで、フォロワーに監視されているような気持ちになりますし、お互いに「いいね」を押し合って励まし合いながら勉強を続けることができます。 - 勉強する場所を変える。
いつも同じ場所で勉強していると、だらけてしまいますが、そんな場合は、勉強する場所を変えるというのもいいかもしれません。
喫茶店や図書館で勉強してもいいですし、外に出るのが難しければ、家の中で、違う部屋に移動するだけでも気分転換になるのではないでしょうか。
私はよく、コワーキングスペースを利用していました。家に比べると、集中力が断然上がります。 - 何のためにマンション管理士試験の合格を目指しているのか思い返す。
そもそも何のためにマンション管理士の合格を目指しているのか思い返してみれば、またやる気もアップしてきます。 - 合格したら〇〇をする。といった計画を立てる。
合格したらご褒美で旅行に行くとか、ご馳走を食べに行くとか、色んな計画を立てるというのもいいですね。 - 1日に〇時間必ずやると決める。または、〇ページ必ず読むと決める。
具体的に数値目標がある方が、やる気が出ますよね。達成感も出ます。 - 根を詰めないで、余裕をもって。休憩を取りながら。
あまり根を詰めすぎると、精神的にも体力的にも持ちませんので、ほどほどに。 - 勉強の記録をつける。
今日は何ページ進んだ、何時間勉強した。という記録を毎日つけましょう。これをすると、達成感が出ます。逆に、今日はあまり進まなかった、、明日はがんばろう!という気持ちにもなります。 - 勉強が遅れてきたら、随時スケジュールを見直す。
スケジュールどおりに進まないから、もうダメだ、、間に合わない。とすぐに諦めてはいけません。ここからが勝負どころです。ここで踏ん張れる人が合格するんです。スケジュールどおりできる人なんていません。妥協できるところは妥協して、最低限・最小限の勉強内容に絞り込んで、スケジュールを見直しましょう。
マンション管理士の勉強時間と独学勉強法まとめ
以上、独学でマンション管理士に合格するための勉強時間や勉強法について紹介してきました。
最後に、ここまでの内容を整理しておきたいと思います。
- 勉強時間は、一般的には500時間程度が必要
- 学習期間は、半年~1年程度
- ただし、宅建や管理業務主任者試験の学習経験があれば、半分以下の勉強時間で合格可能
- おすすめの勉強法は、テキストを通読する → 問題集を解きながらテキストを覚える(最低3周) → 模試(又は予想問題集)を解く → 総復習する
- 知識はテキストに集約する
- 問題を解くことでテキストを記憶する
- テキストを確認した際には線を引く
- モチベーションの維持が一番大変なため、周辺環境や目標などに工夫を
マンション管理士は、合格率9%という難関資格ですが、宅建や管理業務主任者の受験経験のある方にとっては、そこまで難しい試験ではありません。
独学であっても、テキスト1冊をしっかりと読み、問題集(過去問)を複数回繰り返すだけで、短期合格も十分に可能な資格だと思います。
合格率に臆することなく、ぜひ挑戦してみてください!
マンション管理士試験の受験結果
平成29年度合格 : 50問中36問正解(合格ライン:36問以上)
マンション管理士試験の合格証書です。公益財団法人 マンション管理センター 理事長の名で発行されています。
独学が不安な方は通信講座もおすすめ
当ページでは、独学で勉強することを前提に、おすすめ勉強法や勉強時間などを紹介してきましたが、独学が不安な方や、さらなる短期合格を目指したい方には、通信講座もおすすめです。
下記の記事では、おすすめ通信講座を徹底的に比較してランキング形式で紹介しています。初心者向け講座のほか、費用の安い講座、合格率の高い講座、サポートの充実した講座など目的別のおすすめ通信講座も紹介していますので、参考にしてください。
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