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マンション管理士試験2024|試験日・申し込み方法・試験内容などの概要

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マンション管理士試験|試験日・申し込み・試験内容などの概要

更新日:2024年1月5日

マンション管理士の試験日【2024年度予想】

マンション管理士試験は、例年11月の最終日曜日に実施されています。

例年どおり実施されると仮定すれば、2024年度(令和6年度)のマンション管理士試験日は、下記のとおり予想されます。

  • 【試験日(予想)】令和6年11月24日(日) 13時~15時

※ 日程の詳細(2023年度版)は、当ページ内の試験日程【2023年度】をご参照ください。

 マンション管理士試験をこれから受験してみようとお考えの皆さんは、マンション管理士試験はいつ実施されるの?どうやって申し込むの?どんな問題が出題されるの?など、気になっているのではないでしょうか。

 そこで、このページでは、マンション管理士試験の試験日や申し込み方法、試験内容などの概要について、ご紹介していきたいと思います。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。マンション管理士のほか、宅建士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
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マンション管理士試験の試験日

マンション管理士試験の試験日程【2023年度】

 それでは、マンション管理士試験の試験日程について、ご紹介していきます。

試験日は年1回・11月の最終日曜日

 マンション管理士試験は、年に1回だけ、11月の最終日曜日(第4又は第5日曜日)に実施されます。

 チャンスは年に1度しかありませんので、十分な準備をして試験に臨む必要がありますね。

試験日【2024年度予想】

 マンション管理士試験が、例年どおり11月の最終日曜日に実施されると仮定すれば、2024年度(令和6年度)のマンション管理士試験日は、下記のとおり予想されます。

  • 【試験日(予想)】令和6年11月24日(日) 13時~15時

試験日程【2023年度】

 2023年度(令和5年度)マンション管理士試験の試験日程は、下記のとおりです。(6月2日官報公告済み

マンション管理士試験の申し込み日程【2023年度】
申込書
配布期間
令和5年8月1日(火)~
公益財団法人 マンション管理センター
申込期間 <郵送申込み>
令和5年9月1日(金)~10月2日(月) ※消印有効
<WEB申込み>
令和5年9月1日(金)~10月2日(月) 16:00まで
試験日 令和5年11月26日(日)
試験時間 午後1時~3時(2時間)
合格発表 令和6年1月5日(金)
受験料 9,400円
※Web申込の場合は事務手数料として+317円

関連資格(管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士)の試験日

 ちょうどこの時期は、不動産系の関連資格である管理業務主任者と賃貸不動産経営管理士の試験日も密集しており、下表のとおり、3週連続で実施されることになります。

試験名 試験日
賃貸不動産経営管理士試験 令和5年11月19日(日) 13時~15時
マンション管理士試験 令和5年11月26日(日) 13時~15時
管理業務主任者試験 令和5年12月3日(日) 13時~15時

申し込み方法

 マンション管理士試験は、「WEB」又は「郵送」のいずれかの方法で申し込むことができます。
※令和5年度からWEB申込みが開始されました。

WEBによる申し込み

マンション管理士試験のWEB申し込み

 WEBで申し込む場合は、以下の手順になります。

※ WEB申込みの支払方法は、「クレジットカード決済」のみです。

  1. 「メールアドレス」、「顔写真データ(申込画面で撮影も可能)」、「クレジットカード」を用意して、(公財)マンション管理センターのホームページからWEB申込みページにアクセス
  2. 顔写真データをアップロード
  3. 必要事項を入力
  4. クレジットカードで決済(受験料9,400円+事務手数料317円

※ 管理業務主任者試験のWEB申込みでは、受験票をネットでダウンロードしたり、合格証書がPDFデータになるなど不都合がありますが、マンション管理士試験では、郵送してもらえますのでご安心ください。

郵送による申し込み

 郵送で申し込む場合は、以下の手順になります。

  1. 「受験案内・申込書」を次のいずれかの方法により入手する。
    • マンション管理センターのホームページ((公財)マンション管理センター)からダウンロード
      郵送で申し込む場合は、この方法が一番手っ取り早いと思います。私もネットでダウンロードしてプリントアウトして申し込みました。
    • 都道府県及び政令指定都市等のマンション管理行政担当窓口、一部主要書店、マンション管理センター本部・支部の窓口で入手
    • マンション管理センターに郵送又は宅配便で請求
  2. 「受験料(9,400円)」を指定の払込用紙等により、郵便局又は銀行で納付し、払込受付証明書(又は、ATMの利用明細票)を受験申込書に貼り付ける。
    ネットで振り込むことはできませんが、ATMが使えるのは、まだマシですね。
  3. 顔写真(縦4.5cm×横3.5cm ※パスポートと同じサイズ)を「受験整理票」に貼り付ける。
  4. 「受験申込書」と「受験整理票」を特定記録郵便で郵送する。

受験資格その他概要

 マンション管理士試験の受験資格その他の概要は以下のとおりです。

受験資格

 マンション管理士試験の受験には、年齢、学歴等の制約はありません

 国家試験の中には、実務経験が必要など受験資格が定められているものもありますが、マンション管理士試験にはそのような制約、条件等は一切ありませんので、どなたでも受験することができます。

試験会場

 マンション管理士試験は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市及び那覇市並びにこれらの周辺地域において実施されます。

 試験会場は、各都道府県に設けられるわけではなく、上記のとおり、主要な都市にしか設けられませんので、居住地によっては、県外まで受験に行く必要があります。これは、受験者数の人数から、やむを得ないことなんでしょうね。。(私の場合は、兵庫県に住んでいますが、大阪の市立大学まで受験に行きました。)

 また、東京都と大阪市では、地域内に複数の試験会場が設けられますが、その他の地域では、1ヶ所しか設けられないようです。

 この試験会場の多くは、大学のキャンパスなど、教室型の部屋が確保できる施設になっています。

 試験会場は、受験申込書を記載する際に、希望する試験地1地域のみ選択できるようになっています。

※ その地域に複数の試験会場がある場合(東京都・大阪市)は、特定の会場を選ぶことはできません。(マンション管理センターにより、受験者にとってなるべく利便の良い試験場への割り振りが行われるそうです。)

 そして、決定された試験会場は、受験票に記載して通知されます。

試験当日の持ち物

  マンション管理士試験当日の持ち物は、次のとおりです。
  • 受験票
  • BもしくはHBの硬さの黒鉛筆又はシャープペンシル
    シャープペンシルは、0.7mmの太いものがマークしやすくて便利です。
  • プラスチック製消しゴム
  • 鉛筆削り(任意)
  • 腕時計(通信機能・計算機能がなく、音を発しないもの。なお、腕時計以外の置時計等は使用不可)

※ 携帯電話等一切の無線通信機器類は必ず電源を切り、配布された封筒に封入しないといけません。

※ 参考書、問題集、法令集等一切の書籍及び計算機類の使用は禁止されています。

合格発表の方法

 マンション管理士試験の合格発表は、合格発表日に以下の方法で発表されます。

受験者数・合格率など統計データ

マンション管理士試験の合格率の推移グラフ

 マンション管理士試験の統計データ(受験者数・合格者数・合格率・合格点)は、下表のとおりです。

 受験者数は、12,000人程度で緩やかに減少傾向にあり、合格率9%程度で推移しています。合格点は、35~40点で、おおむね7割程度が合格ラインとなっています。

年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
平成26年
(2014年)
14,937 1,260 8.4% 36点
平成27年
(2015年)
14,092 1,158 8.2% 38点
平成28年
(2016年)
13,737 1,101 8.0% 35点
平成29年
(2017年)
13,037 1,168 9.0% 36点
平成30年
(2018年)
12,389 975 7.9% 38点
令和1年
(2019年)
12,021 991 8.2% 37点
令和2年
(2020年)
12,198 1,045 8.6% 36点
令和3年
(2021年)
12,520 1,238 9.9% 38点
令和4年
(2022年)
12,209 1,402 11.5% 40点
令和5年
(2023年)
11,158 1,125 10.1% 36点

マンション管理士試験の試験内容・試験科目

 マンション管理士試験の試験内容・試験科目については、以下のとおりです。

実施要領で公表されている試験内容(試験範囲)

 マンション管理士試験では、想定される試験内容として、次のとおり公表されています。

項目 試験内容
(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること

建物の区分所有等に関する法律、被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法、マンションの建替え等の円滑化に関する法律、民法(取引、契約等マンション管理に関するもの)、不動産登記法、マンション標準管理規約、マンション標準管理委託契約書、マンションの管理に関するその他の法律(建築基準法、都市計画法、消防法、住宅の品質確保の促進等に関する法律等) 等

(2)管理組合の運営の円滑化に関すること

管理組合の組織と運営(集会の運営等)、管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)、管理組合の苦情対応と対策、管理組合の訴訟と判例、管理組合の会計 等

(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること

マンションの構造・設備、長期修繕計画、建物・設備の診断、大規模修繕 等

(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

マンションの管理の適正化の推進に関する法律、マンション管理の適正化の推進を図るための基本的な方針 等

試験科目に落とし込んだ試験内容

 公表されている試験内容は上記のとおりですが、これを読んだだけではイメージが沸かないと思いますので、具体的に、試験科目のレベルに落とし込んでみると、以下のようになります。

項目 主な科目 出題数
(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること 区分所有法 12問
マンション標準管理規約 8問
民法、その他法令 6問
(2)管理組合の運営の円滑化に関すること 管理実務 2問
会計 2問
(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること 建築、設備 15問
(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること マンション管理適正化法 5問
合計 50問

(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること

 この分野では、マンション管理に関する最も基本的な法律である「区分所有法」とマンション管理規約のモデルとして定められた「マンション標準管理規約」を中心に出題され、それに続いて、「民法」のうちマンション管理に関係する範囲から出題されます。

 その他、借地借家法や、宅建業法、不動産登記法、建替え等円滑化法、被災区分所有法などからも若干数の出題があります。

 区分所有法は、マンション管理士の試験科目の中で、最も出題数が多く、全出題50問のうち10問以上を占める最も重要な科目です。

 また、マンション標準管理規約も10問近くの出題があり、区分所有法の原則に変更を加えている部分の違いをしっかりと理解することが重要となります。

(2)管理組合の運営の円滑化に関すること

 この分野では、マンション管理に関する契約書のモデルとして作成された「マンション標準管理委託契約書」や、会計・税務に関する知識から出題されます。

(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること

 この分野では、マンションの構造や設備、維持保全などに関する知識から出題されます。

 建築に携わったことのない人にとっては、苦手意識を持ってしまう科目になりますが、試験対策としては、「丸暗記」で対応できますので、とにかく「暗記」することで乗り切りましょう。

(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

 マンション管理士の資格やマンション管理業者の登録制度などを定めた法律「マンション管理適正化法」を中心とした出題となります。

 基本的な知識が問われますので、基本をしっかりと押さえておけば満点を狙える科目です。

出題形式・出題数

 マンション管理士試験は、四肢択一(マークシート)で50問が出題される筆記試験です。

 全ての出題がマークシート方式となっており記述式問題はありませんので、比較的試験対策をしやすい出題方式といえます。

 なお、管理業務主任者試験の合格者は、45問の出題となります。(上記試験科目(4)マンション管理適正化法の5問が免除)

マンション管理士試験は独学でも合格できる?

 マンション管理士試験は、独学でも合格できるのでしょうか?また、合格するためには、どんな勉強方法で、どれぐらいの時間、勉強すればいいのでしょうか。

独学におすすめの勉強方法

 私自身は、マンション管理士試験には通信講座を使って合格しましたが、マンション管理士試験は合格率が低いとはいえ、独学であっても、テキスト1冊をしっかりと読み、問題集を複数回繰り返すだけで、短期合格も十分に可能な資格だと考えています。

 独学の勉強方法については、マンション管理士の独学におすすめの勉強法のページで、そして、独学におすすめのテキストについては、マンション管理士のおすすめテキストで詳しくご紹介していますので、そちらのページを参考にしてください。

勉強時間は500時間が目安

 マンション管理士試験に合格するためには、一般的に、500時間程度の勉強時間が必要と言われています。

 仮に、1日に3時間の勉強をするとすれば、半年程度の期間になりますし、1日に2時間の勉強なら8ヶ月程度の勉強期間になりますね。

 勉強時間の詳細については、マンション管理士の独学に必要な勉強時間は?のページをご参照ください。

独学が不安な方は通信講座もおすすめ

 なお、独学が不安な方や、短期合格を目指したい方には、通信講座もおすすめです。

 下記の記事では、マンション管理士のおすすめ通信講座を徹底的に比較してランキング形式でご紹介しています。初心者向け講座のほか、短期集中講座や学習経験者向け講座、費用の安い講座など目的別のおすすめもご紹介していますので、参考にしてください。

国家試験”マンション管理士試験”の実施団体/公式サイト

 マンション管理士試験は、指定試験機関として国土交通大臣の指定を受け、マンションの管理の適正化の推進に関する法律の定めにより「公益財団法人 マンション管理センター」が実施しています。

公益財団法人 マンション管理センター
〒101-0003
東京都千代田区一ツ橋2丁目5-5 岩波書店一ツ橋ビル7階
公益財団法人 マンション管理センター(マンション管理士試験 公式サイト)


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