管理業務主任者の模試おすすめ3選【2024】日程・会場・料金等を徹底比較!
更新日:2024年10月26日
管理業務主任者試験が近づいてくると、いよいよ模試シーズンの到来ですね。
管理業務主任者試験を受験予定の皆さんも、模試を受けようかどうしようか、受けるとしたらどこの模試にしようか、、と悩んでいることと思います。
そこで、このページでは、各社で実施される管理業務主任者の模試について、おすすめ順にランキング形式で紹介します。
また、日程や料金なども徹底比較しますので、ぜひ参考にしてください!
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- 管理業務主任者の模試おすすめランキング【2024年度】
- No.1:LEC (2024年向け)会場or自宅
①10/5~ ②10/19~ - No.2:TAC (2024年向け)会場or自宅
11/16 - No.3:アガルート(2024年向け)自宅のみ
8/28~随時
- No.1:LEC (2024年向け)会場or自宅
- 管理業務主任者の模試を徹底比較
- 管理業務主任者の模試を受験するメリット・デメリット
- 模試の注意点とおすすめ活用法
- 管理業務主任者のおすすめ模試まとめ
- 管理業務主任者の初学者向けの通信講座はこちら⇒管理業務主任者の通信講座おすすめランキング
管理業務主任者の模試おすすめランキング【2024年】
では、各予備校が実施する管理業務主任者の模試について、おすすめ順に紹介していきたいと思います。
No.1:LEC
まず紹介するのは、業界最大手の資格予備校「LEC」の模試です。
LECでは、管理業務主任者の模試・答練として、「チャレンジ答練」、「全国公開模試(第1回)」、「全国公開模試(第2回)」の3ステップをパックにした「管理業務主任者 答練・模試パック」が用意されています。
”模試といえばLEC”の言葉どおり、LECの模試は、出題形式や難易度が本試験に最も近いと言われています。
この答練・模試パックでは、これまでに出題された問題を蓄積・整理したデータをもとに各段階に応じたオリジナルの良問が出題されます。
- チャレンジ答練・・・ 全受験生が正答すべき基本問題を中心に出題されるため、曖昧な知識をしっかり復習することで、基礎を固める。
- 全国公開模試(第1回)・・・ 各難易度を織り交ぜた問題が出題されるため、この模試で明らかになった弱点を集中的に補強し、実力の底上げを図る。
- 全国公開模試(第2回)・・・ 本試験出題予想を踏まえた問題が出題されるため、本番シュミレーションと最終チェックで総仕上げを行い、本試験に臨む。
答練・模試パックを受講できるなら、それに越したことはありませんが、模試だけでも十分に受ける価値はあります。模試を受けるなら、LECの「全国公開模擬試験」がおすすめです!
受験した模試・答練の成績表(個人成績表・総合成績表)は、Webで閲覧できるようになっており、解説講義はWeb又はDVDで配信されます。
なお、答練については、自宅受験のみとなります。
模試は、全国16会場で開催され、日程は会場により異なりますので、公式サイトでご確認ください。
また、自宅での受験もできますので、開催会場が近くにない場合は、自宅受験を選択してください。
日程 |
① 管理業務主任者 チャレンジ答練 ② 管理業務主任者 全国公開模試(第1回) ※ 自宅受験の場合は、10月3日に問題冊子が発送され、10月18日が答案提出期限となります。 ③ 管理業務主任者 全国公開模試(第2回) ※ 自宅受験の場合は、10月17日に問題冊子が発送され、10月31日が答案提出期限となります。 |
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受講料 |
・管理業務主任者 答練・模試パック(上記①~③) ・管理業務主任者 全国公開模擬試験(上記②③) ※ 上記料金は、いずれも解説がWebの場合の金額です。解説DVDを希望する場合は、若干高くなります。 |
会場 |
【北海道】札幌本校 【関東】渋谷駅前本校、池袋本校、水道橋本校、横浜本校 【中部】静岡本校、富山本校、名古屋駅前本校 【関西】梅田駅前本校、京都駅前本校、神戸本校 【中国】岡山本校、広島本校 【九州】福岡本校 【提携校】金沢校、長崎駅前校 |
成績処理 | 成績処理あり |
公式サイト | LEC 公式サイトへ |
No.2:TAC
TACの管理業務主任者の模試も、多くの受験生から信頼されている最大級の全国公開模試です。
管理業務主任者試験を知り尽くしたTACの模試は、過去の本試験出題傾向を徹底分析し、本試験に出題される可能性の高い予想問題が出題されます。
2020年度までは、解説講義がありませんでしたが、2021年度以降は、解説講義がつくようになりました。
なお、個人別成績表はWebに掲載され、得点分布表などの閲覧ができるようになっているため、苦手分野を特定し、復習に活用することができます。
TACの管理業務主任者の模試は、全国公開模試として1回のみ実施されます。会場は、全国18会場で開催されますので、公式サイトでご確認ください。なお、自宅受験もできるようになっています。
日程 |
管理業務主任者 全国公開模試 ※自宅受験の場合は10月31日に問題冊子が発送され、11月15日が答案提出締切日となっています。 |
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受講料 |
[会場受験・自宅受験共通] |
会場 | 札幌校、仙台校、新宿校、池袋校、渋谷校、八重洲校、立川校、町田校、横浜校、大宮校、津田沼校、名古屋校、京都校、梅田校、なんば校、神戸校、広島校、福岡校 |
成績処理 | 成績処理あり |
公式サイト | TAC 公式サイトへ |
No.3:アガルート
次は、オンラインによる講義の配信を中心とした資格予備校「アガルート」の模試を紹介します。
アガルートは、通信講座専門の資格予備校ですので、模試についても、自宅受験のみの実施となります。また、全国公開模試ではありませんので、特に受験日程も決められておらず、いつでも受験が可能です。
この模試は、本試験の出題問題を予想し、解説(約1.5時間)を行う全1回の模試となります。
ただし、上記2社が実施する模試のように、採点等の成績処理は行われず(自己採点方式)、点数や順位等の成績通知もありませんので、ご注意ください。
受験料 |
管理業務主任者試験 模擬試験 |
---|---|
日程 |
(教材発送日)8月28日~随時 |
会場 |
自宅 |
成績処理 |
成績処理なし |
公式サイト | アガルート 公式サイトへ |
管理業務主任者の模試を日程から会場まで徹底比較【2024年】
次は、各予備校で実施される管理業務主任者の模試を比較していきたいと思います。
それぞれの模試の日程や受験料等を一覧表に整理して比較すると、以下の表のようになります。
※ 2024年度の模試が未販売のものは、昨年度の日程を見え消しで表示しています。
※ この表は、スマホでは左右にスクロールできます。予備校名/受験場所/成績処理 | 受験場所 | 成績処理 | 模試名 | 日程 (2024年) |
回数 | 料金 |
---|---|---|---|---|---|---|
LEC | 会場(16) 自宅 |
あり | 全国公開模試(第1回) | 10/5~ | 1回 | 2,970円 |
全国公開模試(第2回) | 10/19~ | 1回 | 2,970円 | |||
TAC | 会場(18) 自宅 |
あり | 全国公開模試 | 11/16 | 1回 | 4,400円 |
アガルート | 自宅 | 自己採点 | 模擬試験 | 随時(8/28以降) | 1回 | 5,478円 |
この模試比較表から読み取れる以下の項目について、以下でで比較していきます。
- 受験会場
- 成績処理の有無
- 日程・実施回数
- 料金
会場の比較
LEC・TACは、会場受験も選択できますが、アガルートは自宅受験のみとなります。
本試験の緊張感を体験しておきたい方は、会場で受験できるLEC・TACで受験するのがおすすめですね。
なお、LECは全国16会場、TACは18会場と、ほぼ同じ会場数で実施されます。
成績処理の有無
そして、LEC・TACは、全国公開模試として実施されますので、成績処理がなされ、自分の順位や各問題ごとの受験生の正解率なども分析されます。
一方、アガルートはそういった成績処理はされず、自己採点となります。
このため、アガルートでは自分の順位がわからないため、模試の効果は少し薄らいでしまいますね。
日程の比較
模試の回数は、TAC・アガルートが1回のみ、LECは2回の実施となります。
2回実施されるLECは、時期に応じて最適な模試が用意されますので、自分に必要な模試を選んで受験することができます。
また、LECは10月の実施、TACは11月の実施と、それぞれ時期が分かれていますので、ご自身の勉強の進み具合に応じて受ける模試を選んでもいいですね。
なお、アガルートは8月下旬からいつでも受験できます。
料金の比較
模試の1回あたりの費用は、LECが2,970円、TACが4,400円、アガルートが5,478円という具合で、LECが一番お安くなっています。
とはいえ、1回あたり3,000円~5,000円程度で受験できますので、模試を受験する効果を考えれば、金銭的な負担はそれほど大きくありませんね。
管理業務主任者の模試を受験するメリット・デメリット
独学で管理業務主任者試験を受験する場合でも、模試(模擬試験)は受験しておいた方がよいと言われますが、これはなぜでしょうか。
模試のメリット
まず、模試を受験することにより、自分の学習の進み具合の確認ができ、自分の苦手分野、弱点を把握できますし、順位が出ますので自分の実力を知ることができます。
このように、自分の弱点や実力を把握することで、本試験に向けて集中的に補強していくことができます。
また、受験指導校が過去の出題傾向を分析したうえでの予想問題が出題されるため、その年の本試験に出題される可能性が高い問題を押さえることもできます。
さらに、模試は本試験と同じ時間・形式で行われるため、解答の時間配分やマークシートの解答形式、本試験での緊張感に慣れることなどの効果も期待できますね。
- 自分の苦手分野・弱点が把握できる
- 受験生の中での自分の実力を知ることができる
- 本試験の出題可能性が高い問題を押さえることができる
- 解答の時間配分やマークシートの解答形式、本試験での緊張感に慣れることができる
模試のデメリット
では逆に、模試を受験することにデメリットはあるのでしょうか。
考えられるデメリットとしては、まず、金銭的な負担ですね。
当然、模試を受験するには費用の負担(1回あたり3,000円~4,000円程度)を伴いますので。ただし、費用対効果を考えると、かなり安価な価格設定になっていると思います。
次に、時間的なロスというのもありますね。
十分な勉強時間がなく、模試を受けられるような知識レベルに仕上がっていないような場合は、特にそう感じますね。
- 金銭的な負担がある
- 時間的なロスがある
こういった、金銭的な負担や時間的なロスが気になる場合は、市販の模試を活用するという方法もあります。
ただし、市販模試では順位が出ませんので「自分の実力を知る」ことや、会場で受験するわけではありませんので「本試験の緊張感に慣れる」といった模試のメリットの一部は享受できませんが、その2点を除けば、市販模試でも概ねカバーできると思います。
これらの市販模試(予想問題集)は、例年8月に出版され、いずれも2,000円程度で販売されていますので、詳しくは、管理業務主任者のおすすめ問題集(模試)をご参照ください。
とはいえ、模試は、受験するメリットの方が圧倒的に大きいと思いますので、できるだけ受験することをおすすめします!
模試の注意点とおすすめ活用法
次は、管理業務主任者の模試を受験する際の注意点やおすすめ活用法について、紹介します。
- 模試で知識を入れようとしてはいけない
- 重要度の高い問題のみに絞って復習する
- ただし、重要度が低くても記憶があいまいな知識は確認する
模試で知識を入れようとしてはいけない
管理業務主任者の模試は、上述のとおり、弱点の把握、実力チェック、本試験に慣れる、出題可能性が高い問題を押さえる、といったメリットがあります。
こういったメリットの中で、「弱点の把握」、「実力チェック」、「本試験に慣れる」の3つについては、紛れもなく模試の主たるメリットです。
ただし、「出題可能性が高い問題を押さえる」というのは、あくまでも間接的な効果と捉えるべきです。
模試では、ズバリ的中といった的中実績がアピールされますが、これを模試の主たる効果と考えてしまうのは危険です。
なぜかというと、模試では、本試験で絶対に問われないレベルの問題も出題されるからです。
「こんな問題が本試験に出る可能性があるのか!?」と思い、必死に復習して知識に入れようとするのは、まったくの無駄な作業になってしまいます。
重要度の高い問題に絞って復習する
模試では、全ての問題、全ての肢について復習する必要はありません。
本試験で合格できるかどうかは、「誰もが解けるべき問題を、いかに確実に得点できるか」です。
模試の解説には重要度が示されていますので、その重要度に従って復習するのが効率的です。重要度が低いものは、思い切って無視しましょう。
重要度が低い問題は、そもそも合格者に必要とされる知識ではないからです。
他の受験生の正答率が高い問題を間違えている場合も、必要な基礎知識が足りていない証拠ですので、しっかり復習する必要があります。
もちろん、重要度の低い問題が本試験で出題される可能性も、ないわけではありませんが、、、その可能性のために、模試の全ての問題を新たな知識として詰め込もうとするのは、あまりにも非効率です。
そんな時間があったら、自分がこれまでに勉強してきたテキストに載っている基礎知識をしっかりと確実に頭に叩き込んでいきましょう。
記憶があいまいな知識は確認しておく
なお、重要度が低い問題であっても、どこかで見たことあるなぁ、なんだったっけなぁというように、記憶があいまいな知識については、注意が必要です。
テキストのどこかに載っていたか、過去問の出題実績があるか、又は、何か別の知識と混同してしまっている可能性がありますので、念のため、しっかりと復習しておきましょう。
管理業務主任者のおすすめ模試まとめ
以上、管理業務主任者のおすすめ模試や、その活用法について紹介してきました。
模試を受験するメリットとして、的中問題というのはそれほど大きく期待すべきものではありませんが、模試を受験することで、自身の実力チェックや弱点の把握、そして解答の時間配分や本番のシミュレーションといった効果が得られます。
ですので、管理業務主任者の模試は、なんらかの形で一度は受験しておいた方がいいと思います。
安く済ませるなら予想問題集(市販模試)でも構いませんが、全国公開模試として、成績表で実力の確認ができるのは予備校の模試だけですので、可能なら予備校の模試を受験しておくことをおすすめします。
一度だけ受験するなら、LECの第2回目の模試を受験し、もう少し場数を踏んでおきたいなら、LEC又はTACの模試を数回加える、ぐらいでよいのではないでしょうか。
なお、日程を気にせずに受験したい場合や、試験直前期になって模試を受けそびれたことに気づいた場合には、いつでも気軽に受験できるアガルートの模試が便利ですね。
- 一度だけ受験 ⇒ LECの第2回目の模試
- 場数を踏んでおきたい ⇒ LEC又はTACの模試を追加
- 日程を気にせず受験したい ⇒ アガルート
それでは、模試の結果に一喜一憂することなく、模試で得られた経験を活かして、本試験で力を発揮できるよう頑張ってください!
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