公認会計士の通信講座ランキング【予備校おすすめ5社を徹底比較】
更新日:2026年2月9日

公認会計士は超難関資格のため、予備校・専門学校の通信講座や通学スクールを利用される方がほとんどではないでしょうか。
ただし、他の資格講座に比べると費用が高額で、受講期間も長期にわたるため、しっかり比較検討したうえで慎重に選ぶ必要がありますね。
そこで、現役の公認会計士である監修者が、予備校・専門学校5社を徹底比較し、おすすめの公認会計士通信講座をランキング形式で紹介します!
また、費用が安い予備校や合格率・実績の高い予備校、社会人におすすめの予備校や大学生におすすめの予備校なども紹介しますので、講座選びの参考にしてください。
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【監修者】 |
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【執筆者】 |
執筆者紹介 |
公認会計士の通信講座おすすめ5社ランキング
公認会計士の通信講座を取り扱っている予備校・専門学校は、主に5社あります。
- CPA会計学院
- クレアール
- TAC
- 資格の大原
- LEC
公認会計士講座で大手と言われるのはTACと大原です。だからといって、それ以外の予備校が選択肢から除外されるわけではありません。
大手だからこそのスケールメリットもありますし、逆にデメリットもあります。
そこで、以下では各予備校の講師・費用・得意科目・学習ボリューム・校舎数・合格実績などを踏まえ、公認会計士のおすすめ通信講座をランキング形式で紹介していきたいと思います。
| No. | 予備校 | 特長に応じた選び方 | 費用の目安※1 | 校舎数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 質の高い講義と合格実績で選ぶ! | 約80万円 | 5校舎 | |
| 2 | クレアール |
安さと効率性・最小労力で選ぶ! | 約40万円 | 通信のみ |
| 3 | TAC |
理論が苦手な方におすすめ! | 約80万円 | 33校舎 |
| 4 | 資格の大原 |
計算に不安がある方におすすめ! | 約80万円 | 47校舎 |
| 5 | LEC |
安さと十分な学習量で選ぶ! | 短答 約30万円 論文 約30万円(5万円) |
41校舎 |
※1 初学者向け2年コースのおおよその料金
![]()
2025年、スマホで学べるオンライン資格講座『スタディング』から公認会計士講座が鮮烈デビュー!
費用相場70~80万円のなかで、10万円台の圧倒的コスパを実現!
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簿記入門から短答・論文対策まで完全網羅したカリキュラムで、スマホやタブレットなど時間と場所を選ばず勉強できるので、外出先やスキマ時間などフル活用したい方におすすめです!
| コース名 | 価格 |
|---|---|
| 公認会計士 2027年合格パック [ペーパーレス版] |
124,800円 |
| 公認会計士 2027年合格パック [冊子版問題集付] |
194,800円 |
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スタディング公認会計士講座
No.1:
CPA会計学院
- 質の高い講義と合格実績で選ぶ!
公認会計士の予備校は、CPA会計学院が一番のおすすめです!
CPA会計学院は公認会計士試験に特化した予備校で、近年合格実績をグングン伸ばし、ついに最大手のTAC・大原をも抜き去りました。
| 年 | 全合格者 | CPA会計学院の合格者 | 合格者占有率 |
|---|---|---|---|
| 2020年 | 1,335名 | 359名 | 26.9% |
| 2021年 | 1,360名 | 510名 | 37.5% |
| 2022年 | 1,456名 | 606名 | 41.6% |
| 2023年 | 1,544名 | 786名 | 50.9% |
| 2024年 | 1,603名 | 973名 | 60.7% |
| 2025年 | 1,636名 | 1,092名 | 66.7% |
なんと、2025年公認会計士試験では、合格者1,636名のうち、1,092名がCPAの講座生で占められています。(合格占有率66.7%)
TAC・大原・LECから人気講師が次々と移籍したことで、講師の質が高いのが最大の魅力です。
校舎の数は、全国5校舎(東京3校、神奈川1校、大阪1校)しかありませんが、生徒に対する個別フォローが手厚いのも特徴です。
予備校の方針としては、大手のTAC・大原と同様、網羅性の高いボリュームある学習スタイルになります。
教材もボリュームがありますが、論点ごとにA~Cランクの重要度を明記することで、効率性も意識しています。
得意科目を挙げるとすれば、管理会計ですね。というのも、管理会計でダントツで人気だった講師がCPAに移籍したためです。
費用はTAC・大原と並んで高めに設定されていますが、CPA奨学金制度もあり、条件を満たせば無利子貸与型の奨学金制度が利用可能です。
CPA会計学院が、業界ナンバーワンの合格実績を誇る理由は、質の高い講義・教材とレベルの高い講師陣の努力にほかなりません。
講座のカリキュラムに付いていくのは大変かもしれませんが、付いていきさえすれば合格はもう手の届く所まで近づいていることでしょう。
公認会計士の予備校は、CPA会計学院を一番におすすめします!
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| 費用の安さ ★★★☆☆ |
【2028年合格目標】 【2027・2028年合格目標】 【2027年合格目標】
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|---|---|
| 校舎数・規模 ★★★☆☆ |
・全国5校舎(東京3校、神奈川1校、大阪1校) |
| 講師の充実性 ★★★★★ |
・校舎に講師が常駐 |
| 合格実績 ★★★★★ |
・1,092名の合格者を輩出(2025年) |
| 質問相談サポート ★★★★★ |
・校舎へ行けばいつでも質問等が可能 |
| 学習の網羅性 ★★★★★ 学習の効率性 ★★★★☆ |
・網羅性が高く、ボリュームも多い |
| 科目の優位性 |
・監査論、管理会計論に強い |
| 公式サイト | 資料請求 |
No.2:
クレアール
- 安さと効率性・最小労力で選ぶ!
クレアールは、公認会計士講座を扱う予備校では珍しく、通信講座に特化した予備校です。
合格に必要な範囲に絞り込んで学習する「非常識合格法」により、消化不良に陥ることなく効率的に公認会計士試験の合格が目指せます。
費用も安く、基本の2年コースで40万円程度ですので、LECと並んで最安の価格帯になりますね。
安いからといって質が悪いわけではありません。講師は、非常識合格法考案者のカリスマ講師が財務諸表論を担当し、会計士試験の元試験委員の先生が監査論を担当されるなど、講師陣も充実しています。

クレアールは、社会人や仕事をしている人を意識した講座だけあって、その種類は他の予備校と比較して豊富です。
初心者向けコースとしては、他の予備校にはない3年・4年・5年(時期によっては2.5年・3.5年・4.5年)のコースもあります。
これらセーフティコースは、試験のチャレンジ受験料はクレアールが負担し、合格の際にはお祝い金が贈呈されるほか、未受講分の受講料は返金されるなど、かなりお得なコースですね。
社会人合格者が多いのも、こういった長期カリキュラムがあることが理由の1つです。
予備校の受講料は決して安いものではなく、経済的にどうしても無理できない場合もあるかと思います。
また、学習の計画や勉強の進め方、学習量の多さに不安を覚える方もいるかもしれません。
そんな方には、安さと効率性・最小労力を兼ね備えたクレアールの公認会計士講座をおすすめします。
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| 費用の安さ ★★★★★ |
【2028年合格目標】 【2027・2028年合格目標】 【2027年合格目標】 ※その他、2029年・2030年合格目標のトータルセーフティコースあり。
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|---|---|
| 校舎数・規模 ★★☆☆☆ |
・他校より規模は小さいが、通信講座に特化 |
| 講師の充実性 ★★★☆☆ |
・公認会計士合格者多数 |
| 合格実績 ★★☆☆☆ |
・12名の合格体験記(2024年) |
| 質問相談サポート ★★★★☆ |
・電話、メール、Skypeでも対応 |
| 学習の網羅性 ★★★☆☆ 学習の効率性 ★★★★★ |
・最大効率化のため、必要重点範囲のみ |
| 科目の優位性 |
・監査論に強い |
| 公式サイト | クレアール 公式サイト 資料請求 |
No.3:
TAC
- 理論が苦手な方におすすめ!
資格の学校TACは、公認会計士講座を扱う予備校の中で、大原と並んで最大手の予備校です。
講師の数、カリキュラム、学習内容の網羅性など、どれをとっても十分で、予備校の中でもまさに王道といった位置づけになります。

TACは、教材の質と網羅性が十分であることと、講師全員が公認会計士試験合格者であり監査の実務経験がある方も在籍しているので、監査論に強いといった特徴があります。
理論科目の対策は知識も大事ですが、問題に対する対応力が重要になってきます。知識があっても対応力が無いと解けないからです。
TACなら、特に論文対策で実際に対応実績のある合格者ならではのノウハウが得られるのがメリットですね。
講師が多く、Zoomによる質問・相談対応などポート体制の充実性も享受できるので、理論に不安がある方にはTACをおすすめします。
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| 費用の安さ ★★★☆☆ |
【2028年合格目標】 【2027・2028年合格目標】 【2027年合格目標】 |
|---|---|
| 校舎数・規模 ★★★★★ |
・全国33校舎(本校22校、提携校11校) |
| 講師の充実性 ★★★★☆ |
・講師は全員公認会計士試験合格者 |
| 合格実績 ★★★★☆ |
313名の合格者を輩出(2025年) 80.5%の合格率(2025年) |
| 質問相談サポート ★★★★★ |
・校舎へ行けばいつでも質問等が可能 |
| 学習の網羅性 ★★★★★ 学習の効率性 ★★★☆☆ |
・網羅性が高く、ボリュームも多い |
| 科目の優位性 |
・監査論などの理論科目が得意 |
| 公式サイト | TAC 公式サイト 資料請求 |
No.4:
資格の大原
- 計算に不安がある方におすすめ!
資格の大原は、公認会計士講座を扱う予備校の中でTACと並んで最大手の予備校です。このため、TACと同じくスケールメリットが享受できます。
合格者数、校舎数、費用もほとんどTACと並んでいますので、TACとそれほど大きな違いはありません。
※ かつてはTACと業界トップを争っていましたが、CPAに抜かれてからは年々実績を減らし、TACにも大きく差を付けられています。

大原は歴史が古く、簿記関連の資格が充実していること、公認会計士合格者以外の長年経験を積んだ専任のプロフェッショナル講師がいること、学習範囲の網羅性が高いことなどから、計算科目が非常に得意とされています。
会計学だけでなく、租税法の計算にもしっかり力を入れていて、大原なら計算科目に対して大きな自信を得ることができます。
そんな計算が苦手、という方には大原がおすすめです。
| 費用の安さ ★★★☆☆ |
【2028年合格目標】 【2027・2028年合格目標】 【2027年合格目標】 |
|---|---|
| 校舎数・規模 ★★★★★ |
・全国47校舎 |
| 講師の充実性 ★★★★☆ |
・各科目専任の常任講師が多数在籍 |
| 合格実績 ★★★★☆ |
・181名の合格者を輩出(2025年) |
| 質問相談サポート ★★★★★ |
・校舎へ行けばいつでも質問等が可能 |
| 学習の網羅性 ★★★★★ 学習の効率性 ★★★☆☆ |
・網羅性が高く、ボリュームも多い |
| 科目の優位性 |
・会計学、租税法などの計算科目が得意 |
| 公式サイト | 資格の大原 公式サイト 資料請求 |
No.5:
LEC

⇒ LEC 公認会計士通信講座 公式サイト
- 安さと十分な学習量、短答式重視で選ぶ!
LECは、TAC・大原と並ぶ大手予備校ですが、法律資格を得意とするため、公認会計士試験の合格者数も講師の数も、TAC・大原には及びません。
LECの魅力は、その安さです。そして、安いからといって内容が薄いわけではありませんので、安心してください。
教材に関しては、一問一答問題集をはじめ、質やボリュームは十分です。
得意科目として管理会計の理論が強く、その問題集は、大原やTACの受講生が利用するほどの人気でした。
論文式対策が手厚いのも特徴で、講義や答練回数は大手2校よりも多く、学習に十分な理解が得られます。

また、他の予備校と大きく異なり、短答式と論文式のコースが明確に分離していて、まずは短答式試験を確実に突破し、そのあと論文式対策を実施する方針です。
LECの公認会計士講座は、安さとボリューム、短答式合格重視の方におすすめです。
| 費用の安さ ★★★★★ |
※LECでは初学者向け2年コースがなく、短答・論文が別コースになります。 【2027年5月短答合格目標】 【2026年合格目標】
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|---|---|
| 校舎数・規模 ★★★☆☆ |
・全国41校舎(本校27校、提携校14校) |
| 講師の充実性 ★★★☆☆ |
・各科目専任の常任講師が多数在籍 |
| 合格実績 ★★☆☆☆ |
・15名の合格者の声(2024年) |
| 質問相談サポート ★★★☆☆ |
・Web(教えてチューター)、LINE質問サービスによる対応
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| 学習の網羅性 ★★★★★ 学習の効率性 ★★★☆☆ |
・網羅性が高く、ボリュームも多い |
| 科目の優位性 |
・管理会計理論に強い |
| 公式サイト | LEC 公式サイト |
公認会計士の予備校を費用から合格率まで徹底比較

公認会計士の予備校・専門学校を選ぶ上では、以下の項目が重要になると考えられます。
- 費用
- 合格実績
- 校舎数(通学の可否)
- 講師
- 質問サポート体制
- カリキュラムの豊富さ
以下では、1~6の観点から、各予備校を徹底比較していきたいと思います。
安い順ランキング!費用を比較
まずは、公認会計士の予備校(専門学校)を費用の安さで比較していきます。
各予備校とも様々なオプションやコースがありますが、ここでは初心者が「短答式+論文式」の合格を目指すコースの費用が安い順に予備校を並べると以下のようになります。
※ 費用は、[Web通信]の価格だけを掲載しています。
| 予備校名 | 合格目標年度 | 通信講座名 | 費用 |
|---|---|---|---|
No.1![]() クレアール |
2028年 | 2年スタンダード合格コース | 2月末まで→ 410,400円 |
| 2027・2028年 | 2.5年セーフティコース | 2月末まで→ 494,000円 |
|
| 2027年 | 1.5年合格全力投球コース | 2月末まで→ 395,200円 |
|
| 2029年 | 3年スタンダード合格コース | 2月末まで→ 433,200円 |
|
| 2027・2028・2029年 | 3.5年トータルセーフティコース | 2月末まで→ 585,200円 |
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| 2028・2029・2030年 | 4.5年トータルセーフティコース | 2月末まで→ 608,000円 |
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| No.2 LEC |
2027年5月 | 短答合格コース<春生> | 2月末まで→ 258,000円 |
| 論文合格コース | 268,000円 短答合格コースで一発合格した方は→ 50,000円 |
||
| 2026年12月 | 短答合格コース<秋生> | 298,000円 | |
| No.3 資格の大原 |
2028年 | 2年初学者合格コース | 5月末まで→ 780,000円 |
| 2027・2028年 | Wチャンス初学者合格コース | 3月末まで→ 790,000円 |
|
| 2027年 | 1.5年スタンダード初学者合格コース | 760,000円 | |
| No.4 TAC |
2028年 | 2年L本科生 | 3月末まで→ 780,000円 |
| 2027・2028年 | フルコミットS本科生 | 3月末まで→ 810,000円 |
|
| 2027年 | 短期集中本科生 | 640,000円 | |
| No.5 CPA会計学院 |
2028年 | 2年スタンダードコース | 800,000円 |
| 2027・2028年 | 2年速習コース | 820,000円 | |
| 2027・2028年 | 2年超速習コース | 840,000円 | |
| 2027年 | 1年速習コース | 750,000円 | |
| 2027年 | 1年スタンダードコース | 730,000円 |
公認会計士講座の料金は、クレアール・LECが同等で一番安く、CPA・TAC・大原はほぼ同額ですね。
実際は予備校によっては、奨学生割引、コース割引、簿記経験者割引などがあり、これより安くなってきます。
- CPA・TAC・大原は比較的高めな料金設定
- クレアールは安い!
- LECも安い!
CPA・TAC・大原は比較的高めな料金設定
ポイントとしては、まずCPA会計学院・TAC・大原は80万円前後のほぼ同額で、比較的高めということです。
クレアールは安い!
クレアールは通信講座のみですが、他の予備校よりも安い料金設定で、さらに期間限定の大幅値引きを実施していますので、時期によってはかなりお安く購入できます。
クレアールは、「非常識合格法」という特色のある教育方針を採用していて、合格に必要な学習範囲を厳選し、その範囲を徹底的に学習する効率性を追求した独自の学習方法であり、商標登録もされています。
このため、最小限の時間・最小限の費用で合格を達成することが可能です。
通信講座に特化していることや、非常識合格法によりなるべく無駄を省くような学習方針であることが、安さの理由になっていると考えられます。
LECも安い!
LECも、受講料が他校と比較して安いです。
LECは短答対策と論文対策のコースが分かれていて、短答に一発合格すれば、論文コースがわずか5万円で受講できるという格安サービスもあります。
LECの安さの秘密は、1年目は短答式合格に集中して短答式試験の合格率を高めるカリキュラムを採用しているためです。
おすすめ問題集でもLECの一問一答の書籍を紹介していますが(「公認会計士の独学におすすめのテキスト・問題集」参照)、価格が安いからといって、その網羅性や教材の質が悪いといったことは一切ありません。
通学講座に対応している校舎が少ないことからも、LECについては人件費を抑えていることが安さの理由の一つと考えられます。
合格率・合格者数ランキング!実績を比較
次は、公認会計士の予備校を、合格率・合格者数で比較していきます。
公認会計士試験では、合格率を公表しているのはTACだけで、しかも、対象をかなり限定して算出した数値のため、他社との比較ができません。
このため、多くの予備校で公表されている「合格者数」で比較する方が、わかりやすいですね。
| 予備校 | 合格者数 or 合格者の声 | 合格率その他 |
|---|---|---|
| 1,092名の合格者(2025年) 973名の合格者(2024年) |
公認会計士試験における合格者占有率 66.7%(2025年) ※全合格者1,636名中1,092名 |
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| TAC | 313名の合格者(2025年) 335名の合格者(2024年) |
80.5%の合格率(2025年) ※TAC本科生カリキュラム修了者のうち、第2回論文式模試でD判定以上の292名中235名 |
| 大原 |
181名の合格者(2025年) 247名の合格者(2024年) |
全国7位・8位合格者輩出(2023年) |
| LEC | 15名の合格者の声(2024年) 28名の合格者の声(2023年) |
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| クレアール | 12名の合格体験記(2024年) 10名の合格体験記(2023年) |
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このように、公認会計士試験の合格者は、CPA・TAC・大原の3社でほぼ占められています。
なかでも、CPAが圧倒的で、TAC・大原がそれに次ぐ合格実績ですね。
- 合格実績は、CPAが圧倒的!
- TAC・大原がそれに次ぐ実績
校舎数ランキング!教室を比較
次は、公認会計士の予備校を校舎数で比較していきます。
各予備校(専門学校)の校舎数を比較し、多い順に並べると以下の表のようになります。
| 予備校 | 校舎数 2025.8.31時点 |
|---|---|
![]() 大原 学校一覧 |
全国47校舎
|
![]() LEC 学校一覧 |
全国41校舎 (本校27校、提携校14校)
|
![]() TAC 学校一覧 |
全国33校舎 (本校22校、提携校11校)
|
![]() CPA会計学院 学校一覧 |
全国5校舎
|
| クレアール |
通信のみ |
- TAC・大原は、全国各地に多くの校舎がある
- LECも多いが、ライブ講義を扱っていない校舎も多いので注意
- CPAは校舎数が少ない
- クレアールは通信に特化
TAC・大原については、大手ということもあり、校舎数は多く、全国各地にあります。それでも、都市圏に集中していますので、地方にお住まいの方は注意が必要ですね。
なお、大原の校舎は赤茶色の独特な作りをしていて目立ちますので、近くにあればどこに建っているか容易に思いつく方もいらっしゃるかもしれません。
LECは校舎数は多いものの、別の経営母体が運営している提携校の割合も多いため、公認会計士の通学講座を取り扱っていない(ライブ講義が無い)校舎が多い点に注意が必要です。
校舎の有無と公認会計士の通学講座を取り扱っているか否かは別問題で、たとえ大原やTACでも、大都市以外の校舎の場合は確認が必要です。校舎はあるもののライブ講義がない場合は、各自または教室での動画講義の視聴になります。
CPA会計学院については、校舎数自体は少ないものの、公認会計士の資格に特化していて、人気の有名講師がいることなどからも人気が高い予備校です。
クレアールは東京水道橋に本館がありますが、公認会計士講座は通信講座に特化しています。
予備校の校舎が遠いとどんな影響がある?
通学講座を利用する場合、校舎が近くにあるかどうかは学習に大きな影響を及ぼします。
講義に通うのはもちろん、毎日自習室を利用することを考えると、校舎と自宅への往復距離が遠ければ負担が大きくなります。
また、直前期などは1日の勉強時間がかなり多くなりますから、移動時間がもったいないですし、勉強した直後の疲れなどを考えると、なるべく校舎は近いほうがいいですね。
ダブルスクールをお考えの方は、大学と自宅との途中で通えるかどうかといった検討も必要です。
なお、テキスト・問題集の冊数が大量なので、多くの受験生が予備校のロッカーをレンタルしています。
近くに予備校の校舎がない場合は?通信講座のメリットを活かそう
近くに予備校の校舎がない場合は、通信講座の利用を検討した方がいいですね。
通信講座の場合、校舎にいる講師や受験仲間に気軽に質問できないことや、受験のモチベーションの維持が大変、といったデメリットはありますが、メリットもあります。
講義は、Webによる動画講義の視聴になります。動画講義のメリットは、場所や時間を選ばず自分のペースで講義を受講できる点です。
もう一度聞きたい部分を巻き戻して再生可能ですし、倍速再生することによって、効率良く講義を聞くこともできます。
また、大手予備校でも、人気有名講師の講義を聞くために、あえて一部の科目のみライブ講義ではなく動画講義を聞く受講生もいたりします。※通学講座は、動画講義も視聴可能です。
近くに校舎がなくても、通信講座のメリット・デメリットをきちんと把握して予備校のシステムを有効活用すれば、合格は可能です。
講師を比較
それでは次は、公認会計士の予備校を、講師で比較していきます。
下表のように、予備校によって、講師の受入体制は異なります。
| 予備校 | 講師 |
|---|---|
| TAC | 全員が試験合格者 |
| CPA会計学院 | 試験合格者以外も在籍 |
| クレアール | 試験合格者以外も在籍 |
| 大原 | 試験合格者以外も在籍 |
| LEC | 試験合格者以外も在籍 |
- TACの講師は全員が公認会計士試験合格者
- CPA・クレアール・大原・LECの講師は合格者以外も在籍
TACの講師は全員が公認会計士試験合格者
TACの講師陣は全員、公認会計士試験合格者です。
合格者であるからこそ、合格のための秘訣やポイントを教えてくれるメリットがあります。
CPA・クレアール・大原・LECの講師は合格者以外も在籍
TAC以外の予備校の講師は、公認会計士試験合格者以外も在籍しています。
CPA会計学院では、公認会計士試験合格者チューターや講師が常駐しており、全科目について質問が可能です。
このため、営業時間内はいつでも質問対応できるようなサポート体制が整っています。
最大手2校よりも規模は小さいものの、小さいがゆえに各受験生に講師陣の目が届くというのもメリットの一つでしょう。
クレアールは、講師全員が公認会計士試験合格者であるとは限りません。
ただし、講師陣は監査法人の代表社員や個人会計事務所所長、公認会計士試験委員などの経験を持ったプロフェッショナルも多く、質問予約不要・回数無制限で質問体制も充実しています。
大原も、講師陣全員が公認会計士試験合格者であるとは限りません。
ですが、基本的に大原の講師陣は予備校での講師の業務に各科目で専念しており、その講師としての水準は高いものだといえます。
また、例えば司法試験など法律系に関与していた講師もいますので、その場合は公認会計士試験合格者よりもより丁寧に教えてくれるのではないでしょうか。
LECも、全員が公認会計士試験合格者であるとは限りません。
また、同じく1科目に1人の講師が一貫してサポートする体制になっています。
講師まとめ
以上より、各予備校で講師が試験合格者のみかどうかで分かれますが、試験合格者でなくてもその科目を一貫して教える講師業に専念していたり、その科目の人気実力講師として評価されていたり、必ずしも公認会計士試験合格者でなければ講師は務まらないわけではありません。
各予備校の他の特徴も勘案して総合的に予備校を選びましょう。
なお、通信講座の場合、収録はその予備校の実力派講師が担当しますので、講師の心配はそれほどしなくても大丈夫です。
質問サポートを比較
次は、公認会計士の予備校を、質問サポート体制で比較していきます。
通学講座の受講生なら、基本的にどの予備校でも気軽に質問や相談が可能ですので、問題となるのは各予備校の通信講座の質問受付体制です。
講師のいる校舎に行けば質問は受け付けてくれますが、物理的に校舎に向かうのが難しい場合、遠隔での受付体制が充実しているかが重要になります。
| 予備校 | 質問受付体制 |
|---|---|
| CPA会計学院 | 校舎・電話・メール・オンラインなど |
| TAC | 校舎・電話・メール・オンラインなど |
| 大原 | 校舎・電話・メール・オンラインなど |
| クレアール | 電話・メール・オンラインなど |
| LEC | 基本的にメール・LINEのみ |
- CPA・TAC・大原・クレアールは充実の質問サポート
- LECの質問サポートには注意が必要
CPA・TAC・大原・クレアールは充実の質問サポート
CPA・TAC・大原については、校舎・電話・メールのほか、Zoom等によるオンラインによる質問も受け付けています。
オンラインによる質問対応は、図表を共有しながら説明してくれるので理解しやすいと思います。
特に計算問題などは言葉だけでは説明しにくいですから、画面を共有して質問・解答のやりとりをすることで、効率的になります。
クレアールは通信講座に特化しているため校舎での質問対応はありませんが、遠隔での質問受付体制は充実しており、Skypeによる対応、質問専用の電話番号・メールアドレスもあります。
LECの質問サポートには注意が必要
注意したいのがLECです。LECは講師陣による対応が難しいのか、質問の対応はWebによる対応(教えてチューター)と、講師に直接LINEで質問できる「LINE質問サービス」が基本となります。
電話や対面による個別相談も可能ですが、事前予約が必要になりますので、疑問が生じたときにすぐ対応してほしい方は、注意が必要です。
カリキュラムの豊富さを比較
次は、公認会計士の予備校を、カリキュラムの豊富さで比較していきます。
| 予備校 | 初学者向けコースの種類 |
|---|---|
| クレアール | 1年、2年、3年、4年、5年(1.5年、2.5年、3.5年、4.5年) |
| CPA会計学院 | 1年(速習・スタンダード)、1.8年(速習・スタンダード)・2年(超速習・速習・スタンダード) |
| TAC | 1年短期集中、1.5年(L・S)、2年(L・S)、1年~2年フルコミット(L・S) |
| 大原 | 1年、1.5年(ロング・スタンダード)、2年、1年~2年Wチャンス |
| LEC | 短答合格コース(春生・秋生)、論文対策コース |
各予備校とも、1年・1.5年・2年のように期間に応じたコースが用意されていますが、これらは単純に期間の短いコースほどインプットの勉強期間が短く、その分カリキュラムについていくのが大変になります。
カリキュラムの初期は、それぞれタイミングが異なるので講義も別教室で実施しますが、最終的に合流して答練を受けていく流れになります。
- クレアールは他の予備校にはない3年以上のコースがある
- CPA・TAC・大原は1年、1.5年(1.8年)、2年のコースを基本としている
- LECは、短答合格コースと論文対策コースが明確に分かれている
クレアールは他の予備校にはない3年以上のコースがある
クレアールの初学者用コースは、2年コースのほか1年(1.5年)の短期集中型のコースもあれば、他の予備校にはない3年、4年、5年(2.5年、3.5年、4.5年)のコースもあります。
他の予備校では2年コースが最大で、それを超えると上級コースで別途申込になりますが、クレアールでは、初学者でも無理のない簿記3級からの養成を実施し、短答式対策、論文式対策へと、じっくり確実に合格を勝ち取っていくプランになっています。
カリキュラムは長いに越したことはありませんが、あまりに長いと集中が続かない場合もありますので、おすすめは2年スタンダード合格コースです。
それでも、バイトや仕事も両立したい方は3年スタンダードコースもアリでしょう。社会人合格者が多いのも、こういった長期カリキュラムがあることが理由の1つになっています。
CPA・TAC・大原は1年、1.5年(1.8年)、2年のコースを基本としている
CPA会計学院の初学者向け講座は、学習期間の違いによりコースが分かれています。
1年(速習・スタンダード)、1.8年(速習・スタンダード)・2年(超速習・速習・スタンダード)のコースが用意されています。
最も確実な合格を手に入れたい方には、「2年速習コース(短答3回対応)」がおすすめです。もっと短い学習期間のコースもありますが、学習期間は長いに越したことはありません。
学習開始時期が間に合わない場合は、その他のコースも選択可能です。
TACの初学者向けコースは、1年短期集中、1.5年(L・S)、2年(L・S)、1年~2年フルコミット(L・S)のコースがあります。
L(Long)とS(Standard)では、Lがやや学習期間が長いですが、インプット期間は講義も少ないため、そこまで学習の負担度に差はないといえます。
期間は長いに越したことはありませんので、一番のおすすめは2年コースですが、学習の開始時期によって、1.5年コースも選択可能です。
1年の短期集中コースは学習期間が短いため、開講時期の入校に合わせないと合格が非常に厳しくなりますので、なるべく開講時期に間に合うよう調整しましょう。
大原の初学者向けコースは、1年、1.5年(ロング・スタンダード)、2年、1年~2年Wチャンスが用意されています。
これらは単純にインプット期間の違いです。期間が長ければ長いほど学習に余裕が持てることになります。一番のおすすめは2年初学者合格コースです。
学習の開始時期によって、1.5年初学者合格コースを選択するのがいいでしょう。
LECは短答対策と論文対策が明確に分かれている
LECでは短答式と論文式でコースが明確に分かれていて、まずは短答式試験に確実に合格した後、論文式対策を実施していく方針です。
他の予備校の場合、論文式の対策も併せてカリキュラムに含まれていますので、LECはある意味短答式合格に関する効率性を最重要視した方針と言えます。
初学者用のコースは、短答合格コースが基本となり、短答合格コースは学習のスタート時期によって、「春生(2月~7月頃に学習スタート)」と「秋生(8月~1月頃に学習スタート)」の2種類が用意されています。
学習スタートは早いに越したことはありませんので、短答合格コース<春生>がおすすめです。
開講時期に大きく遅れてしまう場合は、短答合格コース<秋生>をおすすめします。
予備校の各講座のパンフレットは、以下で請求が可能です。
社会人におすすめの予備校はどこ?
公認会計士試験は、勉強だけに専念した方が合格できる可能性が高まりますが、働きながら勉強せざるを得ない社会人の方も多くいらっしゃると思います。
毎日仕事で忙しい社会人が、公認会計士試験に合格するにはどうすればいいのでしょうか。
クレアールの3年以上のコースがおすすめ
実際のところ、社会人が予備校の1.5年~2年コースのカリキュラムをこなすのは、かなり無理があります。
では、どうすればいいかというと、「学習期間を3年以上に延ばす」という方法です。
学習期間を3年以上に延ばすことに対応しているのが、クレアールの公認会計士講座です。
クレアールには、社会人が働きながら公認会計士を目指せるよう、3年コースや4年コース、さらに5年コースまで用意されています。(時期によっては、2.5年コース、3.5年コース、4.5年コース)
ということで、社会人には、クレアールの公認会計士講座がおすすめです!
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| 料金 |
①2.5年セーフティコース(2027・2028年向け) ②3.5年トータルセーフティコース(2027・2028・2029年向け) ③4.5年トータルセーフティコース(2028・2029・2030年向け) |
|---|---|
| 公式サイト | クレアール 公式サイトへ |
お金がない大学生におすすめの予備校はどこ?
次は、大学生が公認会計士試験に挑戦する場合におすすめの公認会計士予備校について、紹介したいと思います。
大学生の場合、学業やバイトがあるとはいうものの、社会人よりも勉強時間を確保しやすいのは確かです。
このため、試験勉強にみっちりと時間を注ぎ込むことができます。
ただし、大学生の場合は、お金がなく、金銭的に厳しいことも考えられます。
学習ボリュームがあるが費用は安いLECがおすすめ
勉強時間が確保できるなら、CPA会計学院が一番のおすすめですが、費用的には、約80万円という高額な受講料がかかります。(これは、TAC・大原も同様)
費用が安い予備校は、クレアール・LECの2社ですが、クレアールは、非常識合格法という効率学習をセールスポイントにしています。
一方、LECは、CPAやTAC、大原並みに充実したカリキュラムでありながら、安い費用を実現しています。
このため、お金がない大学生には、LECが一番のおすすめです!
| 料金 |
①短答合格コース<春生>(2027年5月短答合格目標) ②公認会計士 論文合格コース |
|---|---|
| 公式サイト | LEC 公式サイト |
予備校は通学スクール・通信講座どっちがおすすめ?
公認会計士の予備校を検討する場合、通学スクールか通信講座のどちらを利用するか、検討する必要があります。
通学スクールのメリット・デメリット
公認会計士試験を扱う予備校の通学講座を利用する場合、通信講座と異なり、以下のようなメリットがあります。
メリット
- 周囲に人がいる環境の中、自習や講義、答練などに集中して取り組むことができる
- 受験仲間や講師に気軽に質問・相談・情報共有が可能
- ライバルが身近にいることにより、受験のモチベーション向上につながる
デメリット
一方、通学講座には以下のようなデメリットもあります。
- 校舎へ移動する時間が必要。また、遠ければ、その移動に精神的・肉体的疲労が伴う。
- 講義や答練に決まった時間に行く必要があり、社会人の場合は仕事と、大学生の場合は学業と両立させることが難しい。
ただし、通学講座には予備校によって個別ブース視聴の学習スタイルがあり、これによって自分の都合の良い時間に予備校の個別ブースを利用して受講することが可能です。
以上より、例えば、学業に専念できる環境にあるが、自分一人ではつい勉強をさぼりがちになってしまう人などは、通学講座を選択することに大きなメリットがあるといえるでしょう。
通信講座のメリット・デメリット
通信講座を利用する場合は、通学スクールと異なり、以下のようなメリットがあります。
メリット
- Webによる受講のため、いつでもどこでも学習が可能
- 通学時間が不要となり、その時間を他の事に有効活用できる。
- Web・音声の視聴で、高速再生や繰り返し再生が可能
- 都合の良い時間に学習できるため、バイトなど仕事とも両立が可能
デメリット
一方、通信講座には以下のようなデメリットもあります。
- 周囲に人がいない環境の中、自習や講義、答練などに集中して取り組む工夫が必要
- 受験仲間や講師に気軽に質問することができない
- 受験のモチベーション維持に工夫が必要
通信講座の場合は、周囲に受験仲間や講師がいないことによって、学習の半強制力が働きません。また、受験仲間の勉強の進捗なども分からないため、学習のモチベーション維持が難しくなります。
なお、各予備校によって異なりますが、Web通信であれば通学講座より費用は安く済む場合があります。
以上より、例えば学業以外の予定がある方や、周囲に人がいない環境であっても学習の自己管理がしっかりできる人は、通信講座でも全く問題ないでしょう。
独学でも公認会計士は合格できる?
ここまで、予備校・通信講座について紹介してきましたが、そもそも公認会計士試験は、独学でも合格できるのでしょうか。
- 完全な独学は極めて困難
- 短答式試験は独学も不可能ではない
- 独学にこだわるなら”半独学”がおすすめ
完全な独学は極めて困難
公認会計士試験に完全な独学で合格するのは極めて困難です。
実際に、受験生の多くが予備校の通学・通信講座を利用しており、独学で合格する人は全体の10%にも満たないと言われています。
公認会計士試験は試験範囲が広く、ボリュームが大きい点が独学を難しくしている大きな要因です。
また、試験には科目免除制度などもありますが、2年などの期間限定のため、長期で合格を狙いにくい試験です。
予備校を使えば、膨大なボリュームの中から合格に必要な情報を取捨選択したうえで、効率的に学習することができるわけです。
短答式試験は独学も不可能ではない
ただし、「短答式試験」に関しては、市販のテキストや参考書を使って独学で合格を目指すことも不可能ではありません。
短答式試験なら、丸暗記でもある程度は対応可能だからです。
一方、論文式試験は丸暗記では太刀打ちできません。丸暗記では論述に矛盾ができて、大幅に減点されてしまいます。
予備校の講義の中で、わかりやすく噛み砕いて解説してもらうことで深く理解することができ、得点に繋がる知識が身に付くわけです。
さらに、論文式試験に関しては、市販教材が少ないのも独学が難しい理由のひとつです。
独学にこだわるなら”半独学”がおすすめ
このため、どうしても独学で合格を目指したい場合は、とりあえず独学で短答式試験に合格してから論文式試験に向けて予備校を利用する”半独学”の戦略をおすすめします。
いずれの予備校も、論文式対策のみの受講が可能ですので、論文式対策コースを受講してください。
なお、独学で勉強する場合のおすすめテキスト・問題集や勉強法については、下記の関連記事を参考にしてください。
公認会計士試験のよくある質問
公認会計士試験にこれから挑戦する方にとって、よくある質問をまとめましたので、参考にしてください。
試験日はいつ?
公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験の2種類あります。
短答式試験は、第Ⅰ回と第Ⅱ回の年2回で実施されるため、学習スケジュールにあわせて受験することが可能です。
そして、短答式試験をクリアした人だけが、論文式試験を受験できます。
例年、第Ⅰ回短答式試験は12月上旬に、第Ⅱ回短答式試験は5月下旬に、論文式試験は8月下旬に実施されています。
- 第Ⅰ回短答式試験:12月上旬
- 第Ⅱ回短答式試験:5月下旬
- 論文式試験:8月下旬
令和7年~令和8年公認会計士試験の具体的な試験日程は、下記のとおりです。
試験日程【令和8年(2026年)】
令和8年(2026年)の公認会計士試験は、下記の試験日程で実施されます。
| 区分 | 願書受付 (オンラインのみ) |
試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|
| 第Ⅰ回短答式 | 令和7年 8月29日(金)~9月18日(木) |
令和7年 12月14日(日) |
令和8年 1月23日(金) |
| 第Ⅱ回短答式 | 令和8年 2月2日(月)~2月24日(火) |
令和8年 5月24日(日) |
令和8年 6月19日(金) |
| 論文式 | - | 令和8年 8月21日(金)~8月23日(日) |
令和8年 11月20日(金) |
試験日程【令和9年(2027年)】
令和8年(2027年)の公認会計士試験は、下記の試験日程で実施されることが予定されています。
| 区分 | 願書受付 (オンラインのみ) |
試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|
| 第Ⅰ回短答式 | 令和8年 8月28日(金)~9月17日(木) |
令和8年 12月13日(日) |
令和9年 1月下旬 |
| 第Ⅱ回短答式 | 令和9年 2月上旬~2月下旬 |
令和9年 5月23日(日) |
令和9年 6月中旬 |
| 論文式 | - | 令和9年 8月20日(金)~8月22日(日) |
令和9年 11月中旬 |
合格率・難易度は?
公認会計士試験は、弁護士・不動産鑑定士と並ぶ三大国家資格のひとつとされる超難関資格です。
直近の短答式Ⅰ・短答式Ⅱ・論文式それぞれの合格率は、下表のようになっています。
短答式Ⅰ試験の合格率
| 年別 | 願書 提出者 |
答案 提出者 |
欠席者 | 合格者 | 合格 基準 |
実質 合格率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和5年 (2023年) |
14,550 | 11,401 | 3,149 | 1,182 | 71% | 10.4% |
| 令和6年 (2024年) |
15,681 | 12,100 | 3,581 | 1,304 | 75% | 10.8% |
| 令和7年 (2025年) |
15,990 | 12,336 | 3,654 | 1,383 | 72% | 11.2% |
| 令和8年 (2026年) |
16,181 | 12,533 | 3,648 | 1,525 | 75% | 12.2% |
短答式Ⅱ試験の合格率
| 年別 | 願書 提出者 |
答案 提出者 |
免除者 | 欠席者 | 合格者 | 合格 基準 |
実質 合格率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和5年 (2023年) |
15,883 | 10,429 | 2,089 | 3,365 | 921 | 69% | 8.8% |
| 令和6年 (2024年) |
16,678 | 11,003 | 2,009 | 3,666 | 1,041 | 78% | 9.5% |
| 令和7年 (2025年) |
17,027 | 11,127 | 2,256 | 3,644 | 1,026 | 72% | 9.2% |
※ 実質合格率とは、願書提出者から欠席者及び免除者を除いた人数(=答案提出者)を母数として計算した合格率です。
※ 短答式Ⅱ試験に免除者数が記載されているのは、免除者(前年・前々年の短答式合格者など)は短答式Ⅱ試験の願書にて論文式の出願を行うためです。
論文式試験の合格率
| 年別 | 願書 提出者数 |
短答式 受験者数 |
短答式 免除者数 |
短答式 合格者数 |
論文式 受験者数 |
最終 合格者数 |
最終 合格率 |
論文式 合格率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和5年 (2023年) |
20,317 | 18,228 | 2,089 | 2,103 | 4,192 | 1,544 | 7.6% | 36.8% |
| 令和6年 (2024年) |
21,573 | 19,564 | 2,009 | 2,345 | 4,354 | 1,603 | 7.4% | 36.8% |
| 令和7年 (2025年) |
22,056 | 19,800 | 2,256 | 2,409 | 4,665 | 1,636 | 7.4% | 35.1% |
※ 願書提出者数は、第Ⅰ回、第Ⅱ回短答式試験のいずれにも願書を提出した受験者を名寄せして集計したもの。
※ 最終合格率は、論文式合格者数/願書提出者数で計算している。
※ 論文式合格率は、論文式合格者数/論文式受験者数で計算している。
短答式試験の合格率は、過去3年を平均すると、第Ⅰ回短答式試験は約11%、第Ⅱ回短答式試験では約9%で推移しています。
また、論文式試験の合格率は、35%付近で推移していて、短答式試験も含めた最終的な合格率は7%程度になっています。
この10年で受験者数が倍増したことに伴い、10%を超えていた最終合格率は10%を切るようになり、難化傾向が進んでいます。
- 弁護士・不動産鑑定士と並ぶ三大国家資格のひとつとされる超難関資格
- 短答式の合格率は、(第Ⅰ回)約11% (第Ⅱ回)約9%
- 論文式の合格率は、35%付近
- 短答式・論文式を合わせた最終合格率は、7%程度
合格に必要な勉強時間は?
公認会計士試験に合格するためには、3,000時間程度の勉強時間が必要になります。
また、その期間はおよそ1年半~2年程度が目安となります。
一日の勉強時間は、6~8時間は必要になるでしょう。
- 合格に必要な勉強時間は3,000時間程度
- 勉強期間は1年半~2年程度
- 1日の勉強時間は6~8時間













